マハッジャ町でのシリア軍部隊との戦闘で死亡した第5軍団兵士の葬儀が体制打倒を求めるデモに発展(2020年6月28日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、26日のマハッジャ町でのシリア軍部隊との戦闘で死亡した第5軍団兵士の葬儀がキヒール村で行われた。

葬儀は抗議デモへと発展、会葬者らは体制打倒を訴えた。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がイドリブ県アラブ・サイード村でフッラース・ディーン機構の幹部を逮捕(2020年6月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がアラブ・サイード村に至るすべての街道を封鎖し、同村にあるフッラース・ディーン機構の幹部の1人アブー・ウマル・マンビジュ氏の自宅を包囲、同氏を逮捕した。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブーカマール市一帯をイスラエル軍と思われる航空機がミサイル攻撃、「イランの民兵」など10人死亡(2020年6月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、27日に続いて所属不明の航空機複数機が、ブーカマール市近郊に設置されている「イランの民兵」の拠点に対してミサイル攻撃を行い、シリア人1人を含む10人が死亡した。

攻撃を行ったのはイスラエル軍と思われる。

この爆撃に関して、シャルク・アウサト(6月29日付)などは、イスラエル軍による攻撃と断じたうえで、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のエスマーイール・ガーアーニー司令官(ガーセム・ソレイマーニー司令官の後任)がブーカマール市を訪問したのを受けた対抗措置だと伝えた。

https://twitter.com/Mahdiibakhtiari/status/1276847678656315392?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1276847678656315392&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.alarabiya.net%2Far%2Firan%2F2020%2F06%2F29%2F%25D8%25A7%25D8%25B3%25D8%25B1%25D8%25A7%25D8%25A6%25D9%258A%25D9%2584-%25D8%25AA%25D9%2583%25D8%25AB%25D9%2581-%25D8%25BA%25D8%25A7%25D8%25B1%25D8%25A7%25D8%25AA%25D9%2587%25D8%25A7-%25D8%25AE%25D9%2584%25D8%25A7%25D9%2584-%25D8%25B2%25D9%258A%25D8%25A7%25D8%25B1%25D8%25A9-%25D9%2582%25D8%25A7%25D8%25A2%25D9%2586%25D9%258A-%25D8%25A7%25D9%2584%25D8%25B3%25D8%25B1%25D9%258A%25D8%25A9-%25D9%2584%25D9%2584%25D8%25A8%25D9%2588%25D9%2583%25D9%2585%25D8%25A7%25D9%2584-%25D8%25A7%25D9%2584%25D8%25B3%25D9%2588%25D8%25B1%25D9%258A%25D8%25A9

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一方、米主導の有志連合のヘリコプター複数機が北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村上空に飛来、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と連携して、空挺作戦を実施した。

ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの摘発が目的と思われる。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、al-Sharq al-Awsat, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊などを砲撃(2020年6月28日)

ラッカ県では、ANHA(6月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊の西フーシャーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(6月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーユア村、シャワーリガ村を砲撃した。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県は新型コロナウイルス感染症対策としてアレッポ市内のサアドッラー・ジャービリー広場、アレッポ城一帯などを封鎖(2020年6月28日)

アレッポ県は、27日にアレッポ大学病院で新型コロナウイルス感染者1人が死亡したのを受け、アレッポ市の中心に位置するサアドッラー・ジャービリー広場、アレッポ城一帯、イザーア地区コルニーシュ通り、市内の公園複数カ所を封鎖した。

 

 

SANA(6月28日付)が伝えた。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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ハサカ市のシリア穀物公社県支部とハサカ電力公社の職員がシリア民主軍による施設接収に抗議するデモ(2020年6月28日)

ハサカ県では、SANA(6月28日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市グワイラーン地区にあるシリア穀物公社ハサカ県支部、ヌシューワ地区にあるハサカ電力公社の職員が、27日に人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による施設接収に抗議するデモを行った。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、ラタキア県などでシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年6月28日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから115日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるルワイハ村、バイニーン村、バーラ村一帯、スフーフン村、ハルーバ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室が活動を続けるトルコマン山一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民35人と国内避難民(IDPs)4人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は581,214人、2019年以降帰還したIDPsは65,948人に(2020年6月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月28日付)を公開し、6月27日に難民35人(うち女性10人、子供18人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民35人(うち女性10人、子供18人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は581,214人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,966人(うち女性55,928人、子ども94,569人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,784,967人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,494人(うち女性243,204人、子供413,060人)となった。

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一方、国内避難民4人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは4人(うち女性1人、子供2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した4人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は4人(うち女性1人、子供2人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は65,948人(うち女性23,010人、子供27,137人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,544人(うち女性405,569人、子供670,8903人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 28, 2020をもとに作成。

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