トルコ占領下のジンディールス町で国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員どうしが交戦し、1人死亡(2020年6月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジンディールス町で国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員どうしが交戦、1人が死亡、5人が負傷した。

また、バーブ市近郊のナアマーン村でダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装グループが国民軍を襲撃し、3人を殺害した。

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ブスラー・シャーム市(ダルアー県)で住民とシリア軍第5軍団の兵士数千人が抗議デモを行い、体制打倒、「イランの民兵」とヒズブッラーの退去を求める(2020年6月21日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市で住民とシリア軍第5軍団の兵士数千人が抗議デモを行い、体制打倒、「イランの民兵」とヒズブッラーの退去を求めた。

第5軍団はシリア政府と和解した元反体制武装集団戦闘員からなる部隊。

デモは、ダルアー市東のキヒール村の街道で20日に発生した、シリア軍第5軍団の兵士を乗せた大型バスを狙った爆破事件の犠牲者の葬儀の直後に発生した。

https://www.youtube.com/watch?v=rYsXPSBY3Uo

 

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県砂漠地帯のシリア軍拠点を襲撃し兵士11人死亡(2020年6月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍と国民軍の拠点複数カ所を襲撃し、兵士8人を殺害、3人を捕捉した。

ダーイシュはまた、ブーライル村近郊の砂漠地帯で国防隊の拠点複数カ所を襲撃し、3人を殺害した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、アーラーク油田(ハフナ村)で爆発が発生し、シリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がアイン・イーサー市近郊のシリア軍第93旅団基地一帯を砲撃(2020年6月21日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がアイン・イーサー市近郊のシリア軍第93旅団基地一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(6月21日付)によると、アフリーン解放軍団が声明を出し、19日にシーラーワー町近郊のカフル・ナッブー村・バッラーダ村間でトルコ軍の支援を受ける国民軍の拠点複数カ所を攻撃し、戦闘員14人を殺害、多数を負傷させたと発表した。

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市で米国のシーザー・シリア市民保護法による制裁に抗議するデモ(2020年6月21日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月21日付)によると、ダイル・ザウル市で米国のシーザー・シリア市民保護法による制裁に抗議するデモが行われた。

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のルマイラーン町(ハサカ県)にある武器弾薬庫で大きな爆発(2020年6月21日)

ハサカ県では、SANA(6月21日付)によると、北・東シリア自治局支配下のルマイラーン町にある武器弾薬庫で大きな爆発が発生した。

武器弾薬庫は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のもので、戦闘員数十人が死傷した。

爆発を受けて、シリア民主軍がルマイラーン町全域で外出禁止令を発出、ハッラーブ・ジール村に違法に設置されている航空基地から米軍の航空機複数機が飛来、低空で上空を旋回し、警戒活動にあたったという。

爆発の原因は不明。

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年6月21日)

保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

新規感染者6人はいずれもクナイトラ県ジュダイダト・ファドル町での濃厚接触者で、うち3人は医療関係者。

これにより、6月21日現在の同地での感染者数は計204人、うち死亡したのは7人、回復したのは83人となった。

また、ジュダイダト・ファドル町での感染者は、17日に死亡した70代の女性を含めて27人となった。

SANA(6月21日付)が伝えた。

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコの支援を受ける国民解放戦線を主導するシャーム軍団の本部が何者かの襲撃を受け、1人死亡(2020年6月21日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから108日目となる6月21日、ロシア軍がイドリブ県の緊張緩和地帯を、トルコ軍がアレッポ県北部のシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地を、そして所属不明のドローンがトルコ占領地を爆撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がバイニーン村一帯で反体制武装集団と交戦した。

一方、カッリー町では、トルコの支援を受ける国民解放戦線を主導するシャーム軍団の本部が何者かの襲撃を受けて、メンバー1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市カーシフ地区の市場で何者かが仕掛けた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、子供2人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, June 21, 2020、ANHA, June 21, 2020、AP, June 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 21, 2020、Reuters, June 21, 2020、SANA, June 21, 2020、SOHR, June 21, 2020、UPI, June 21, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民21人と国内避難民(IDPs)5人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,989人、2019年以降帰還したIDPsは65,896人に(2020年6月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月21日付)を公開し、6月20日に難民21人(うち女性6人、子供11人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民21人(うち女性6人、子供11人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,989人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,720人(うち女性55,855人、子ども94,442人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,269人(うち女性243,137人、子供412,944人)となった。

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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは5人(女性1人、子供4人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した5人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は5人(女性1人、子供4人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は65,934人(うち女性22,007人、子供27,134人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,530人(うち女性405,566人、子供670,898人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 21, 2020をもとに作成。

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