所属不明の航空機がダイル・ザウル県ブーカマール市一帯のシリア軍と「イランの民兵」の拠点を爆撃、シリア人4人を含む6人死亡(2020年6月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラクとの国境に面するブーカマール市一帯に配置されているシリア軍と「イランの民兵」の拠点が、所属不明の航空機の爆撃を受け、シリア人4人を含む6人が死亡した。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県マハッジャ町でシリア軍部隊と元反体制武装集団の戦闘員からなる第5軍団が交戦、双方に7人の死者(2020年6月27日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マハッジャ町にある軍事情報局の検問所で住民1人が暴行を受けたことを受けて、元反体制武装集団の戦闘員から構成されるシリア軍第5軍団とシリア軍部隊が交戦、第5軍団の兵士2人が死亡した。

事態に対処するため、第5軍団所属の第8師団がブスラー・シャーム市からマハッジャ町に駆けつける一方、シリア軍も同地に増援部隊を派遣し、戦闘が激化、シリア軍兵士5人が死亡した。

第5軍団はまた、サイダー町とキヒール村の検問所に展開していたシリア軍兵士を排除、ジーザ町、サフワ村、カラク(東カラク)村、ウンム・ワラド村、ブスラー・シャーム市、ナスィーブ村、ウンム・マヤーズィン町、タイバ町で厳戒態勢を敷いた。

このほか、ダルアー県では、ナーフタ町でシリア軍第5軍団の兵士が何者かに撃たれて死亡した。

また、アイン・ズィクル村にある軍事情報局の検問所が何者かの襲撃を受け、1人が死亡した。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊でトルコ・リラの流通や物価高騰に抗議するデモ(2020年6月27日)

ラッカ県では、ANHA(6月27日付)によると、トルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊に位置するハマーム・トゥルクマーン村で、トルコ・リラの流通や物価高騰に抗議するデモを行った。

また、同村では、国民軍に所属する東部軍の検問所が武装集団の襲撃を受け、戦闘員2人が死亡した。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県北部でシリア軍とトルコの支援を受ける国民軍が砲撃戦(2020年6月27日)

アレッポ県では、ANHA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村一帯で、シリア軍とトルコの支援を受ける国民軍が砲撃戦を行った。

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ハサカ県では、ANHA(6月27日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍がタッル・タムル町近郊のカースィミーヤ村の農地に放火した。

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ラッカ県では、ANHA(6月27日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のクール・ハサン村、スライブ村を砲撃した。

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北・東シリア自治局傘下のスィタール女性大会会合への爆撃に抗議するデモがハサカ県のロシア軍、有志連合の拠点前で行われる(2020年6月27日)

ハサカ県では、ANHA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市内に設置されている米主導の有志連合の本部前で、北・東シリア自治局傘下のスィタール女性大会が、23日のトルコ軍無人航空機(ドローン)によるハルナジュ村(アレッポ県)のスィタール女性大会会合に対する爆撃に対する国際社会の沈黙に抗議するデモを行った。

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アレッポ県では、ANHA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市内のロシア軍基地前で、女性数十人が、23日のトルコ軍無人航空機(ドローン)によるハルナジュ村(アレッポ県)のスィタール女性大会会合に対する爆撃に対する抗議デモを行った。

デモ参加者は、事件に対して明確な姿勢を示すようロシア側に訴えた。


AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス県ドゥンマル区内のスコッター地区ロズ・アヴァ地区でトルコの占領に抗議するデモ(2020年6月27日)

ダマスカス県では、ANHA(6月27日付)によると、クルド人が多く住むドゥンマル区内のスコッター地区ロズ・アヴァ地区でトルコの占領に抗議するデモが行われ、住民らが参加した。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県シャッダーディー市でシリア民主軍と米主導の有志連合の支配に抗議するデモ(2020年6月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合の支配に抗議するデモが行われ、住民らが道路でタイヤを燃し、市の入り口を封鎖するなどした。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍がハサカ市内の政府関連施設を接収し封鎖(2020年6月27日)

ハサカ県では、SANA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治を行うハサカ市内にあるシリア政府の複数の施設が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって接収された。

接収されたのは、グワイラーン地区にあるシリア穀物総局、ヌシューワ地区にあるハサカ電力公社、スポーツ・シティ、大学寮の一部、シリア情報協会、産業観光環境局、交通課、住民台帳局、シリア商業銀行支店。

接収された施設の職員は退去を命じられ、シリア民主軍は施設に施錠し、立ち入りを禁止したという。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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退役軍人22,066人が国民社会支援基金に支援申請(2020年6月27日)

SANA(6月27日付)は、6月9日に受付が開始された国民社会支援基金での退役軍人の支援申請で、6月25日までに22,066人が申請を行ったと伝えた。

今回の申請受付は、10,800人の申請を受理した昨年3月に続く第2弾。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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保健省は1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が死亡したと発表(2020年6月27日)

保健省は1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が死亡したと発表した。

死亡したのはアレッポ大学病院に入院していた70年代の男性。

これにより、6月27日現在の同地での感染者数は計256人、うち死亡したのは9人、回復したのは102人となった。

SANA(6月27日付)が伝えた。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年6月27日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから114日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバイニーン村、ルワイハ村、スフーフン村、フライフィル村、ハルーバ村、カフル・ウワイド村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民27人と国内避難民(IDPs)2人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は581,179人、2019年以降帰還したIDPsは65,944人に(2020年6月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月27日付)を公開し、6月26日に難民27人(うち女性8人、子供14人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民27人(うち女性8人、子供14人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は581,179人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,931人(うち女性55,918人、子ども94,551人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,459人(うち女性243,194人、子供413,042人)となった。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは2人(うち女性1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は2人(うち女性1人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は65,944人(うち女性22,009人、子供27,135人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,540人(うち女性405,568人、子供670,8901人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 27, 2020をもとに作成。

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