シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県南部のクークフィーン村にあるトルコ軍の拠点一帯を砲撃(2021年7月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県南部のクークフィーン村にあるトルコ軍の拠点一帯に対して砲撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマターイヤ村で、シリア軍第5軍団に所属する第8旅団の部隊が指名手配者らの摘発中に抵抗を受け、戦闘により指名手配者のリーダー1人、兵士1人が死亡、兵士4人が負傷した。

また、ナーフィア村とアイン・ズィクル村を結ぶ街道で、シリア軍第112旅団の装甲車の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士4人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を30件(イドリブ県14件、ラタキア県11件、アレッポ県1件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は25件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を1件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, July 7, 2021、ANHA, July 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 7, 2021、Reuters, July 7, 2021、SANA, July 7, 2021、SOHR, July 7, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民302人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は681,862人に(2021年7月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月7日付)を公開し、7月6日に難民302人(うち女性90人、子供154人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民302人(うち女性90人、子供154人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は681,862人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者286,614人(うち女性86,142人、子ども145,896人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,770,847人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は911,142人(うち女性273,328人、子供464,233人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は92,391人(うち女性34,694人、子供32,568人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,360,987人(うち女性417,253人、子供676,334人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 7, 2021をもとに作成。

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有志連合を主導する米軍のヘリコプターがハサカ県シャッダーディー市の基地に兵站を輸送(2021年7月6日)

ハサカ県では、SANA(7月7日付)によると、有志連合を主導する米軍のヘリコプター1機が、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に違法に設置している基地に兵站を輸送した。

AFP, July 7, 2021、ANHA, July 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2021、Reuters, July 7, 2021、SANA, July 7, 2021、SOHR, July 7, 2021などをもとに作成。

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ヒムス県スフナ市北の街道で、シリア軍の兵員輸送用バスがダーイシュが敷設した地雷に触れて爆発、兵士2人が死亡、8人が負傷(2021年7月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるスフナ市北の街道で、シリア軍の兵員輸送用バスが、ダーイシュ(イスラーム国)が敷設した地雷に触れて爆発、兵士2人が死亡、8人が負傷した。

一方、ロシア軍戦闘機が砂漠地帯でダーイシュを狙って30回以上の爆撃を実施した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区で、ダーイシュ(イスラーム国)のロシア人メンバーの孤児が給水車に轢かれて死亡した。

AFP, July 6, 2021、ANHA, July 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2021、Reuters, July 6, 2021、SANA, July 6, 2021、SOHR, July 6, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県、アレッポ県のシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域を砲撃(2021年7月6日)

ラッカ県では、ANHA(7月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、トルコが占領するタッル・アブヤド市西に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のビールカヌー村、ビール・キータク村、サワーン村、アリーダ村、フライアーン村、ビール・ザンナール村、カズアリー村と同村の穀物サイロを砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(7月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャフバー・ダム、スムーキーヤ村、タッル・マディーク村を砲撃した。

AFP, July 6, 2021、ANHA, July 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2021、Reuters, July 6, 2021、SANA, July 6, 2021、SOHR, July 6, 2021などをもとに作成。

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シリア政府、ロシアの使節団がアスタナ16会議に参加するためカザフスタン入り(2021年7月6日)

外務在外居住者省のアイマン・スーサーン次官を代表とするシリア政府使節団が、アスタナ16会議に出席するために、カザフスタンの首都ヌルスルターン(旧アスタナ)に到着した。

また、アレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使を代表とするロシアの使節団も現地入りした。

SANA(7月6日付)が伝えた。

AFP, July 6, 2021、ANHA, July 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2021、Reuters, July 6, 2021、SANA, July 6, 2021、SOHR, July 6, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で26人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で47人(2021年7月6日)

保健省は政府支配地域で新たに26人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、7月6日現在の同地での感染者数は計25,712人、うち死亡したのは1,891人、回復したのは21,862人となった。

SANA(7月6日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月6日に新たに47人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、94人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡5人、ハーリム郡18人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡8人、アフリーン郡9人、アアザーズ郡4人。

これにより、同地での感染者数は計25,890人、うち回復したのは22,702人、死亡したのは714人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1615081265363425/

AFP, July 6, 2021、ACU, July 6, 2021、ANHA, July 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2021、Reuters, July 6, 2021、SANA, July 6, 2021、SOHR, July 6, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がラタキア県カッバーナ村近郊でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害(2021年7月6日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカッバーナ村近郊でシリア軍兵士を狙撃し、1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村、ズィヤーラ町、ヒルバト・ナークース村、ハミーディーヤ村、マシーク村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、カンスフラ村一帯、バーラ村、ファッティーラ村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、レバノンとの国境に近いクファイル・ヤーブース村近郊に設置されているシリア軍の拠点1カ所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、士官(少尉)1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県21件、ラタキア県9件、アレッポ県3件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を19件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, July 6, 2021、ANHA, July 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 6, 2021、Reuters, July 6, 2021、SANA, July 6, 2021、SOHR, July 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民328人と国内避難民(IDPs)415人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は681,560人、2019年以降帰還したIDPsは92,391人に(2021年7月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月6日付)を公開し、7月5日に難民328人(うち女性98人、子供167人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民328人(うち女性98人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は681,560人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者286,312人(うち女性86,052人、子ども145,742人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,770,847人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は910,840人(うち女性273,328人、子供464,233人)となった。

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一方、国内避難民415人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは415人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は92,391人(うち女性34,694人、子供32,568人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,360,987人(うち女性417,253人、子供676,334人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 6, 2021をもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「抵抗枢軸はイラク、シリアで米国の覇権主義と対決している」(2021年7月5日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は「パレスチナは勝利する:メディアでの言説、対決の」と銘打った全国報道大会の開会に合わせてテレビ演説を行い、抵抗枢軸がパレスチナ問題を忘れさせようとする試みを頓挫させたと主張、抵抗枢軸がパレスチナ解放について語るとき、それは夢や幻想について語っているのではないと強調した。

シリアに関連して、ナスルッラー書記長は以下のように述べた。

イスラエルの占領との対決は、この地域の富を奪い、諸人民の進歩を阻止しようとする米国の覇権主義と対決することでなければならない。米国の覇権主義は、それに先だって、地域におけるすべての可能性をシオニスト政体の利益に転じようとしてきた。シオニスト政体の存在と存続は米国の覇権主義と結びついている。抵抗枢軸はイラク、シリアのジャズィーラ地方(ユーフラテス川東岸)でこうした覇権主義と対決している。
イスラエルの攻撃によるあらゆる虐殺は米国による虐殺に他ならない。こうした攻撃に対峙することは、米国に対峙することに他ならない…。米国の政策こそが、レバノン人、シリア人、イエメン人を封鎖や危機に苦しませる主因だ。なぜなら、抵抗枢軸諸国・諸人民への経済制裁の狙いは、パレスチナの居場所をなくすことにあるからだ。

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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ハマースのミシュアル政治局長はヒズブッラーのシリア、イエメンへの干渉に異議を唱え、フーシー派によるサウジ攻撃を拒否(2021年7月5日)

パレスチナのハマースのハーリド・ミシュアル政治局長はサウジアラビアの衛星テレビ局アラビーヤ・チャンネル(7月5日付)のインタビューに応じ、そのなかで、レバノンのヒズブッラーがシリア内戦に干渉してきたことに異議を唱えるとともに、イランやヒズブッラーの仲介でシリア政府との関係修復が試みられていることを否定した。

ミシュアル政治局長は、イエメンのアンサール・アッラー(通称・蔑称:フーシー派)のサウジアラビアへの攻撃、ヒズブッラーのイエメン、シリアへの干渉について以下のように述べた。

我々にはこの地域で起きていることに対する立場がある。だが、ハマースが取り組んでいる問題はパレスチナ問題だ…。だから、我々はサウジアラビア、イラク、シリア、そしてあらゆる国に対する攻撃に干渉しないし、受け入れることもない。

また、イランやヒズブッラーの仲介でシリア政府との関係修復が試みられているとの情報について次のように述べた。

ハマースとダマスカスの間の関係に新たな進展はない。シリアは今危機の中に身を置いている。

AFP, July 5, 2021、Alarabia, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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ヨルダン当局はジャービル国境通行所でのシリアの貨物車輌に対する通行税を3倍に(2021年7月5日)

『ワタン』(7月5日付)は、ダマスカス商業会議所取締役会のアブドゥッラー・ナースィル副会長の話として、ジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県ナスィーブ国境通行所)を経由してヨルダンに入国するシリアの貨物車輌(冷凍トレーラー)が6月30日のシリアとヨルダンの合意を受けて、1日35輌から230輌に増加したが、通行税を3倍に値上げしていると伝えた。

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021、al-Watan, July 5, 2021などをもとに作成。

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シリア民主評議会、人民意志党、民主的変革諸勢力国民調整員会の代表が会談(2021年7月5日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の広報局は声明を出し、7月2日に人民意志党(カドリー・ジャミール党首)、民主的変革諸勢力国民調整委員会(ハサン・アブドゥルアズィーム代表)の使節団と会談を行い、シリア国内の政治情勢、反体制派の動静と連携の仕組みについて意見を交わしたと発表した。

https://www.facebook.com/SDCPress/posts/3911751432284572

 

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍はアレッポ県のシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域各所を砲撃(2021年7月5日)

アレッポ県では、ANHA(7月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のワフシーヤ村を砲撃した。


砲撃は、同村にあるロシア軍基地に近いトルコ占領下のアフリーン市一帯からの国内避難民(IDPs)の住居複数棟が被弾し、被害を受けた。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シャフバー・ダム、スムーカ村を砲撃したほか、ジャルバラ村からバイナ村に至る農地や植林地に放火した。

トルコ軍とシリア国民軍はさらに、マンビジュ市北のアイン・ダーダート村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、シャフバー・ダム一帯への砲撃で、シリア民主軍の兵士1人が死亡した。

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021、July 6, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県でシリア民主軍がダーイシュ司令官を拘束(2021年7月5日)

ハサカ県では、SANA(7月5日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点前でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民多数が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、内務治安部隊(アサーイシュ)の緊急対応部隊(Hevalno Asayîşe Rojava、HAT)が、米主導の有志連合の航空支援を受けて、シャッダーディー市近郊のヒルバト・タマル村に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官1人を拘束した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるカスラ村で、ダーイシュと思われる武装グループがシリア民主軍傘下の「自衛部隊」の隊員1人を銃で撃ち、殺害した。

ダーイシュのメンバーらは、ザッル村で拘束した男性3人のうちの1人を殺害した。

3人は父子で、殺害されたのは息子1人だという。

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのライースィー大統領と初の電話会談(2021年7月5日)

アサド大統領は、6月18日の大統領選挙で61.95%を得票し当選したイランのエブラーヒーム・ライースィー大統領と初めて電話会談を行い、選挙での勝利に祝意を示した。

SANA(7月5日付)によると、会談で両首脳は、あらゆる分野での二国間関係の強化、両国共通の関心事にかかる対話と調整の継続を行う決意を確認した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4358507274193071

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で33人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で38人(2021年7月5日)

保健省は政府支配地域で新たに33人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、7月5日現在の同地での感染者数は計25,686人、うち死亡したのは1,889人、回復したのは21,856人となった。

SANA(7月5日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月5日に新たに38人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、29人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡2人、ハーリム郡7人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡17人、アフリーン郡4人、アアザーズ郡4人。

これにより、同地での感染者数は計25,843人、うち回復したのは22,609人、死亡したのは713人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1613617645509787/

AFP, July 5, 2021、ACU, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県でシリア軍と「決戦」作戦司令室の砲撃戦続く(2021年7月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、国民解放戦線がシリア政府の支配下にあるハザーリーン村、ミラージャ村を砲撃し、ロケット弾発射基地を破壊した。

シリア軍兵士多数も死傷した模様。

「決戦」作戦司令室も、シリア政府の支配下にあるマアーッラト・ムーハス村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

対するシリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ裏、バイニーン村、フライフィル村、ファッティーラ村、マシューン村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のマンスーラ村、アンカーウィー村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナブア・サフル村でシリア軍兵士1人が正体不明の武装集団によって殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を44件(イドリブ県18件、ラタキア県14件、アレッポ県1件、ハマー県11件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を19件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民307人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は681,232人に(2021年7月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月5日付)を公開し、7月4日に難民307人(うち女性92人、子供157人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民307人(うち女性92人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は681,232人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者285,984人(うち女性85,954人、子ども145,575人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,770,847人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は910,512人(うち女性273,230人、子供464,066人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は91,976人(うち女性34,510人、子供32,510人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,360,572人(うち女性417,069人、子供676,276人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 5, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏はラーマーク開発人道プロジェクト社の取締役会を除名される(2021年7月4日)

イクティサード(7月4日付)は、シリアテル社の司法監督人で国営シリア通信社(シリア・テレコム社)取締役会のムハンマド・マハーイリー会長は、ラーマーク開発人道プロジェクト社の取締役会がアサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏を除名する決定を下したことを、ダマスカス証券取引所のアブドゥッラッザーク・カースィム事務局長に対して文書で伝えた。

ザマーン・ワスル(7月4日付)などが画像を公開した文書は、マハーイリー会長が6月27日付で作成したもので、ダマスカス証券取引所が「6月29日付決定第811号」と押印している。

内容は、シリアテル社の司法監督人が6月15日付決定第27号で、マフルーフ氏がラーマーク開発人道プロジェクト社の取締役会の会員資格を喪失したというもの。

AFP, July 4, 2021、ANHA, July 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2021、al-Iqtisad, July 4, 2021、Reuters, July 4, 2021、SANA, July 4, 2021、SOHR, July 4, 2021、Zaman al-Wasl, July 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県のマンナグ航空基地とアイン・ダクナ村を爆撃(2021年7月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマンナグ航空基地とアイン・ダクナ村を爆撃した。

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ハサカ県では、ANHA(7月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のアニーク・ハワー村、バーブ・ファラジュ村、ダーダー・アブダール村、ヌワイハート・ダーダー村、ハドラーウィー村を砲撃した。

この砲撃により、ヌワイハート・ダーダー村で住民1人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域内のアリー・サイード村に設置されているトルコ軍の拠点に迫撃砲弾1発が着弾し、多数が負傷した。

AFP, July 4, 2021、ANHA, July 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2021、Reuters, July 4, 2021、SANA, July 4, 2021、SOHR, July 4, 2021などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ハーマ町の一部住民が所有していた武器を引き渡し、政府と和解、社会復帰(2021年7月4日)

ダマスカス郊外県では、SANA(7月4日付)によると、ハーマ町の市民社会、地元名士、関連団体のイニシアチブのもと、一部住民が関係当局に所有していた武器を引き渡し、政府と和解、社会復帰を果たした。

AFP, July 4, 2021、ANHA, July 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2021、Reuters, July 4, 2021、SANA, July 4, 2021、SOHR, July 4, 2021などをもとに作成。

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「イランの民兵」が国内最大の油田地帯であるウマル油田に違法に設置されている米軍の基地を砲撃(2021年7月4日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月4日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある国内最大の油田地帯、ウマル油田に違法に設置されている米軍の基地が何者かの砲撃を受け、迫撃砲弾多数が着弾した。

砲撃を受けた直後、米軍は基地一帯を封鎖した。

死傷者の有無は不明。

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これに関して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のファルハード・シャーミー広報センター長は、「我が部隊がダーイシュ(イスラーム国)のセル追跡のための前哨基地としているウマル油田の西側に何者かが発射したロケット弾2発が着弾した…。我が戦闘員に何らの被害も記録されていない」と発表した。

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シリア人権監視団によると、砲撃を行ったのは、シリア政府支配下のマヤーディーン市近郊に展開する「イランの民兵」。

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アイン・フラート(7月5日付)によると、ウマル油田に設置されている米主導の有志連合の基地も4日深夜から5日未明にかけて、マヤーディーン市一帯の「イランの民兵」拠点に対してミサイル攻撃を行った。

攻撃に際して、有志連合の航空機が同市上空を旋回したという。

AFP, July 4, 2021、ANHA, July 4, 2021、‘Ayn al-Furat, July 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2021、Reuters, July 4, 2021、SANA, July 4, 2021、SOHR, July 4, 2021などをもとに作成。

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米軍がハサカ県内で盗奪した小麦や石油をトレーラー45輌に積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出す(2021年7月4日)

ハサカ県では、SANA(7月4日付)がヤアルビーヤ町近郊のスワイディーヤ村の複数の地元筋の話として伝えたところによると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した小麦や石油をトレーラー45輌に積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

車列には人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌も同行し、護衛にあたった。

AFP, July 4, 2021、ANHA, July 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2021、Reuters, July 4, 2021、SANA, July 4, 2021、SOHR, July 4, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で34人、北・東シリア自治局支配地域で7人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で53人(2021年7月4日)

保健省は政府支配地域で新たに34人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、7月4日現在の同地での感染者数は計25,653人、うち死亡したのは1,887人、回復したのは21,850人となった。

SANA(7月4日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認され

る一方、感染者0人が完治したと発表した。

これにより、7月4日現在の同地での感染者数は計18,532人、うち死亡したのは763人、回復したのは1,875人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性5人、女性2人。

また地域の内訳は、ハサカ県のマーリキーヤ(ダイリーク)市1人、フール・キャンプ1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市1人、ラッカ県のラッカ市1人、ダイル・ザウル県3人。

ANHA(7月4日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月4日に新たに52人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、28人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡26人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡13人、アフリーン郡6人、アアザーズ郡4人。

これにより、同地での感染者数は計25,805人、うち回復したのは22,580人、死亡したのは711人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1613138345557717/

AFP, July 4, 2021、ACU, July 4, 2021、ANHA, July 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2021、Reuters, July 4, 2021、SANA, July 4, 2021、SOHR, July 4, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方、M4高速道路沿線を砲撃(2021年7月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ラーミー村、バルシューン村、バルユーン村、マシューン村など、M4高速道路沿線のアリーハー村の西に位置するカフルシャラーヤー村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるインヒル市で正体不明の武装集団がシリア軍第5軍団を襲撃、兵士1人が死亡、1人が負傷した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるアスバフ村で正体不明の武装集団が住民に発砲し、1人が死亡、複数が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を42件(イドリブ県18件、ラタキア県11件、アレッポ県5件、ハマー県8件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を27件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, July 4, 2021、ANHA, July 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 4, 2021、Reuters, July 4, 2021、SANA, July 4, 2021、SOHR, July 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民289人と国内避難民(IDPs)451人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は680,925人、2019年以降帰還したIDPsは91,976人に(2021年7月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月4日付)を公開し、7月3日に難民289人(うち女性87人、子供147人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民289人(うち女性87人、子供147人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は680,925人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者285,677人(うち女性85,862人、子ども145,418人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,766,326人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は910,205人(うち女性273,138人、子供463,909人)となった。

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一方、国内避難民451人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは451人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は91,976人(うち女性34,510人、子供32,510人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,360,572人(うち女性417,069人、子供676,276人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 4, 2021をもとに作成。

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北・東シリア自治局はロシア大統領府子供の権利のための弁務官事務所の使節団にダーイシュのロシア人戦闘員の孤児20人の身柄を引き渡す(2021年7月3日)

ロシア大統領府子供の権利のための弁務官事務所の使節団が、ハサカ県のカーミシュリー市にある北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)の本社を訪問し、アビール・イーリヤー渉外関係局運営委員会メンバーらと会談、ダーイシュ(イスラーム国)のロシア人戦闘員の孤児20人の身柄を引き渡しにかかる文書を交わした。

イーリヤー氏によると、ロシアへのダーイシュ・メンバーの家族の身柄引き渡しは今回が初めてではなく、これまでに妻子250人を引き渡したという。

AFP, July 3, 2021、ANHA, July 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2021、Reuters, July 3, 2021、SANA, July 3, 2021、SOHR, July 3, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の渉外関係局は声明を出しシリア政府との対話を仲介するロシアの役割を歓迎するも、政府の対応が対話に相応しくないと非難(2021年7月3日)

北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)は声明を出し、シリア政府との対話を仲介するロシアの役割を歓迎すると発表した。

声明において、渉外関係局は、北・東シリア自治局がダマスカス(シリア政府)との対話の実現に向けてあらゆる取り組みを行ってきたとしつつ、シリア政府側がシリアにおける変化の現実を受け入れず、危機をもたらした考え方に固執し続け、対話に真摯に応じようとしていないと批判した。

その一方で、「ロシア外務大臣のセルゲイ・ラヴロフ氏が昨日、ダマスカスとの対話について話したことを、我々は問題解決に向けた積極的なステップと見ている」と述べ、「ロシアはこの対話において積極的な役割を果たしており、我々北・東シリア自治局はこれまで幾度となく、国民対話を指示していると表明してきた」と表明、「ダマスカスとの会談の失敗の理由は、シリア政府が危機前の時代へと現状を戻そうとしていることにある」、「シリア政府行為はそのすべてが対話の取り組みに相応しいものでない」と繰り返し批判した。

ANHA(7月3日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1634535836736347

AFP, July 3, 2021、ANHA, July 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2021、Reuters, July 3, 2021、SANA, July 3, 2021、SOHR, July 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県、ハサカ県各所を砲撃(2021年7月3日)

アレッポ県では、ANHA(7月3日付)によると、トルコ軍が、トルコが占領するバーブ市東に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアリーマ町、カーウカリー村、シャイフ・ナースィル村(クルト・ワイラーン村)、クールフユーク村、マンビジュ市北西のダンダニーヤ村、サイヤーダ村、ヤーランリー村、ジャームースィーヤ村を激しく砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がガンドゥーラ町南のバスラジャ村一帯に潜入を試みたが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の迎撃を受け、戦闘員1人が死亡、5人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(7月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町北のヌワイハート・ダーダー村、アブダーン村を砲撃した。

AFP, July 3, 2021、ANHA, July 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2021、Reuters, July 3, 2021、SANA, July 3, 2021、SOHR, July 3, 2021などをもとに作成。

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