グーグル社は、声明を出し、「Google広告の法的要件ポリシー」および国別制限の理解にかかるヘルプセンター・ページを更新し、米国財務省外国資産管理局(OFAC)の制裁リストからシリアが削除されたことを反映させ、シリアへの制裁を解除したと発表した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
シャーム・ネットワークによると、ウムラーン不動産開発投資会社は、ヒムス市カラービース地区の再建計画(ヒムス勝利のブールヴァール・プロジェクト)を全面的に取り消す決定を下した発表した。
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在シリア・イタリア大使館のステファノ・ラファニアン大使は、Xを通じて、難民や避難民の帰還と再統合する取り組みを支援するための追加的措置として、外務省が新たに600万ユーロを国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に、100万ユーロを国際移住機関(IOM)に拠出することを決定したと発表した。
Proud to inform that in addition to funds already allocated, the 🇮🇹 FM just decided an extra contribution of 6 mil. euro to UNHCR and 1 mil. to IOM to support reintegration initiatives of refugees and displaced people back in places of origin in Syria. pic.twitter.com/5WK83okSw7
— Stefano Ravagnan (@Ste_Ravagnan) August 17, 2025
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の代表団がラッカ市で、地元の代表らとの拡大会合を開いた。
会合には、15を超える大部族の部族長や地元の有力者に加え、約50人の政治組織の代表、有識者、人権活動家、市民社会組織や女性団体の代表が出席、ラッカ県の現状と将来について幅広い議論が行われた。
参加者たちはシリア民主軍への支持を改めて強調、有志連合に対していかなる武装解除も都市の引き渡し、さらにはシリア民主軍の排除をも許さないよう求めた。
さらに、アフマド・シャルア暫定政権へのラッカ市の復帰に強く反対した。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合の輸送機がシャッダーディー市の軍事基地に軍事・兵站物資を輸送した。
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アレッポ県では、イナブ・バラディー、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市アアザーズ市で、シリア国民軍第3軍団の元幹部が正体不明の武装グループによって暗殺された。
殺害されたのは、アラーッディーン・アイユーブ氏(ファールーク・アブー・バクル)。
アイユーブ氏は、アレッポ自由大学での試験を終えて、車で下校しようとしたところを2人組の武装グループから至近距離で銃撃を受け、即死した。
武装グループは、その後、オートバイで逃走した。
アイユーブ氏は、アレッポ県出身で、シャーム自由人イスラーム運動の幹部を経て、ムウタスィム旅団(シリア国民軍第3軍団所属)の副司令官となった。
2024年4月、ムウタスィム旅団内での財政不正やシャーム解放機構との共謀疑惑を巡ってアイユーブ氏は「ユーフラテスの盾」地域の司法当局によって逮捕され、2015年1月まで服役した。
出所後、アイユーブ氏は、軍事・政治活動を控え、大学で政治学を専攻していた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、武装グループがブスラー・シャーム市・キヒール村間の街道で車1台とバス1台を襲撃し、子ども2人を含む4人の民間人(ドゥルーズ派)が負傷した。
バスは、スワイダー県からダマスカス郊外県ジャルマーナー市に向かう途中だったが、攻撃を受けてやむなく引き返した。
また、シリア人権監視団、スワイダー24によると、武装グループはまた、ダマスカス郊外県のサフナーヤー市からスワイダー県に向かっていた乗合タクシー(セルヴィス)を襲撃し、女性6人を含む乗客8人を拉致した。
さらに、ダルアー県とスワイダー県の県境にあるハラバー村の分岐点でも、武装グループが食料を積んだ貨物車輛を襲撃、運転手を殺害した。
シリア人権監視団によると、スワイダー市で、母親と3人の娘(うち1人は8歳)が何者かによって性的暴行を受けた末に殺害された。
このほかにも、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権傘下の武装勢力が、ダーマー村の拠点から、ドゥルーズ派の支配下にある県西部のアリーカ村、ハルサー村の民家を攻撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、タイバ村とカムハーナ町を結ぶ街道沿線で、正体不明の武装グループによって拉致されていた男性が、射殺され、遺体となって発見された
また、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った正体不明の武装した2人組が、アラウィー派が暮らすカフル・アキード村を襲撃し、50歳代の男性を殺害、若い男性に重傷を負わせた。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがナワー市出身の50歳代の男性を、自宅前で銃撃し、殺害した。
さらに、シリア人権監視団によると、スーラーン町では若い男性2人が自宅前で正体不明の2人組の武装グループに至近距離からの銃撃を受けて殺害された。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市内の武器販売店内で、前政権時代に親イラン民兵やレバノンのヒズブッラーに所属していたとされる人物が正体不明の武装グループによって殺害された。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のマイサル地区で、身元不明の男性が所持していた自爆用ベルトが爆発、この男性が死亡したほか、現場には物的被害が発生した。
SANAは、市民に負傷者は出ておらず、治安当局はその人物の身元特定を進めていると伝えた。
また、シリア人権監視団によると、アレッポ市のシャイフ・サイード橋で、「シャッビーハ」と疑われていた若い男性が、何者かの銃撃を受けて死亡した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サイイダ・ザイナブ町で、アフマド・シャルア移行期政権の治安部隊の要員が住宅に突入し、中にいた家族に対して女性や子どもを含め暴行を加えた上、無差別に発砲した。
この襲撃によって、家族の若い男性2人が逮捕され、さらに女性1人が侮辱や言葉による脅迫を受けた。
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ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣は、Xを通じて、ハマー県西部とラタキア県で続いていた森林火災の消火と冷却作業が完全に終了したことを発表し、消火活動にあたった民間防衛機構(ホワイト・ヘルメット)、地元消防隊、森林局の消防隊、そして各県から派遣された支援部隊、シリア軍(ヘリコプター部隊、工兵部隊)、政府関連機関に謝意を示した。
نُعلن اليوم الأحد 17 آب عن إخماد وتبريد كامل حرائق الغابات والأحراج في ريف حماة الغربي، مع إبقاء المنطقة تحت المراقبة الدقيقة لضمان عدم تجدد النيران.#وزارة_الطوارئ_وإدارة_الكوارث#الجمهورية_العربية_السورية pic.twitter.com/kAEyJrJIXK
— Raed Al Saleh ( رائد الصالح ) (@RaedAlSaleh3) August 17, 2025
أتوجه بالشكر والامتنان لفرق الإطفاء الدفاع في المدني وأفواج الإطفاء وأفواج الاطفاء الحراجي، ولفرق المؤازرة القادمة من دمشق وريفها، حمص، حلب، إدلب، درعا، وللطيران المروحي والفرق الهندسية، ولكل الجهات الحكومية التي شاركت في هذه المهمة الوطنية.
وأود أن أعبر عن بالغ شكري وتقديري… pic.twitter.com/4OowpNGSlK— Raed Al Saleh ( رائد الصالح ) (@RaedAlSaleh3) August 17, 2025
نُعلن اليوم الأحد 17 آب عن إخماد وتبريد كامل حرائق الغابات والأحراج في ريف اللاذقية، مع إبقاء المنطقة تحت المراقبة الدقيقة لضمان عدم تجدد النيران.#وزارة_الطوارئ_وإدارة_الكوارث#الجمهورية_العربية_السورية pic.twitter.com/v3ZynTD9t2
— Raed Al Saleh ( رائد الصالح ) (@RaedAlSaleh3) August 17, 2025
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アフマド・ムワッファク・ザイダーン大統領府報道顧問は、イフバーリーヤ・チャンネルのインタビュー番組に出演し、ドゥルーズ派の最高宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師の息子のサルマーン・ヒクマト・ヒジュリー氏が約1週間前にイスラエル軍情報局長官(シュロミ・ビンダー長官)と会談していたと主張した。
ザイダーン氏は、イスラエル側が会談において、「ドゥルーズ小国家」の樹立や自治権付与の構想を支援するいかなる約束もしていないとの姿勢を示したとしたうえで、サルマン・ヒジュリー氏は、イスラエルではなく、こうした約束を交わした者らに対して、(支援を)要請すべきだと述べた。
ザイダーン氏はまた、スワイダー県での動きは、ドゥルーズ派の歴史・現在・未来を代表するものではないと強調、一部の抗議行動でイスラエルの旗が掲げられたことを「恥と分裂行為」と表現した。
また、スワイダー県のドゥルーズ派有識者に対し、こうした行為が、彼らを代表していないことを声高に表明するよう求めた。
さらに、イスラエルに頼ることは「スルターン・バーシャー・アトラシュの子孫の名誉を汚すものだ」と警告、こうした姿勢は将来の世代に重荷を残すことになると付け加えた。
ザイダーン氏は、スワイダー県の一部勢力が「イスラエルが自分たちを守り、別の国家を作ってくれる」と考えているのは、幻想に過ぎないと指摘した。
その理由として、「イスラエルはガザ地区での戦いすら決着できず、自国の国境を完全に守ることさえできないのだから、スワイダーのような遠隔地を守れるはずがない」と断言した。
最後にザイダーン氏は、スワイダー県で起きた出来事は国全体にとっての傷であり、透明な調査を通じて癒されるべきだと述べた。
また、国家は少数の分裂勢力に対して戦略的忍耐をもって対応しており、シリア国民全体が外国のアジェンダのために利用されることは許さないと強調した。
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これに対して、サルマーン・ヒクマト・ヒジュリー氏は、シリア人権監視団に宛てて声明を出し、ザイダーン顧問の発言内容を全面否定した。
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イフバーリーヤ・チャンネルは、8月13日に首都ダマスカスの人民宮殿で行われたアフマド・シャルア暫定大統領とイドリブ県の学者、政治家、職業組合代表、地元有力者との会談とそこでのシャルア暫定大統領の演説の映像を公開した。
シャルア暫定大統領は演説のなかで以下の通り述べた。
我々はシリア解放の戦いにおいて体制を打倒した。だが、いまだに統一に向けた戦いが残っている。この戦いは血と軍事力によるものではあってはならない。
シリアには分裂の危険などない。なぜなら、それはさまざまな理由で不可能だからだ。
一部の勢力がイスラエルなど地域大国に頼ろうとしているが、それは極めて困難で不可能だ。
スワイダーでの最近の事件においては、すべての当事者による行き過ぎた行為があった…。一部の治安要員や軍人も越権行為を行った…。我々はこうした行為を非難しており、そうした行為を命じてはいない。こうした行為は、国家の政策にマイナスの影響を与えてしまった…。国家は全ての当事者によるこれらの違反を処罰する義務がある。
イスラエルはスワイダーに直接介入しており、国家全体を弱体化させたり、南部地域における現行政策への介入の口実を作ろうとしている。
(シリア民主軍との)合意は数ヵ月中には成立するだろう。この問題は平和的に解決される。現在はその実施メカニズムを議論中だ。
シリア民主軍の指導部は合意実施に前向きだと表明しているが、時に現場では交渉やメディアでの発言と矛盾する行動を見せている。
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