北・東シリア地域民主自治局はハサカ県カーミシュリー市にあるキリスト教系学校を閉鎖することを決定(2025年10月2日)


イナブ・バラディーによると、北・東シリア地域民主自治局がハサカ県カーミシュリー市にあるキリスト教系学校を閉鎖するとの決定を下した。

閉鎖命令は複数の私立学校および学院を対象としており、シリア正教会の聖キリアコス学校、アルメニア・カトリックのサラーム学校、プロテスタントのマイスルーン学校、アッシリア教会のファーリス・フーリー学校、アルメニア正教会のイッティハード学校、シリア正教会系のアマル学校が含まれている。

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米連邦官報は、2019年の大統領令第13894号で宣言されたシリア情勢にかかる国家非常事態を2026年10月14日まで再延長すると定めた大統領令を公開(2025年10月2日)

連邦官報は、2019年10月14日の大統領令第13894号で宣言されたシリア情勢にかかる国家非常事態を、2026年10月14日まで1年再延長すると定めた大統領令(2025-19458(90 FR 47967))を公開した。

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社会問題労働省は国内の非政府組織(NGO)に対し、主管当局への事前通知なしにシリア国外に本部を置く組織に加入・参加すること、または無許可で外部資金を受け入れることを禁止(2025年10月2日)

ムラースィルーンによると、社会問題労働省は通達第626号を発出し、国内の非政府組織(NGO)に対し、主管当局への事前通知なしにシリア国外に本部を置く組織に加入・参加すること、または無許可で外部資金を受け入れることを禁止する警告を発し、1958年法律第93号の関連条文を遵守するよう求めた。

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米主導の有志連合所属の無人航空機が県北部の街道を移動中の車輛を攻撃、「アブー・ダルダー」を名乗る外国人ジハード主義指導者を殺害(2025年10月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属の無人航空機が、県北部のハーリム市とバーリーシャー村を結ぶ街道を移動中の車輛を少なくとも2発のミサイルで攻撃、死傷者が出た。

シリア人権監視団によると、死亡したのは、「アブー・ダルダー」を名乗る外国人ジハード主義指導者。

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シャルア移行期政権の内務治安部隊が県南部のアレッポ県タッル・アラン町でクルド語の歌を聴いていたとの理由でクルド人の若い男性を逮捕(2025年10月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊が県南部のクルド人が多く暮らすタッル・アラン町で、クルド語の歌を聴いていたとの理由でクルド人の若い男性を逮捕した。

この男性は、イラク・クルディスタン地域からシリアに一時帰国中で、近く同地域に戻る予定だった。

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タルトゥース県では、内務省(フェイスブック)によると、内務治安部隊はドゥライキーシュ郡で無力化に成功していた犯罪者のバッシャール・ハンムードのセルのメンバーを逮捕した。

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シリア人権監視団によると、地方行政環境省はラタキア市役所に勤務していた78人の職員を解雇する決定を下した。

解雇された大半はアラウィー派。

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ダイル・ザウル県、ダルアー県で、シャルア移行期政権の軍部隊、内務治安部隊が相次いで襲撃を受ける(2025年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市とマヤーディーン市を結ぶ街道沿線のトゥーブ村の分岐付近で、第86師団所属の兵士を乗せた小型貨物車輛が即席爆発装置による攻撃を受け、兵士2人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で、正体不明の武装グループが内務治安部隊の車輛を銃撃、同乗していた隊員の姪(8歳)が負傷した。

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スワイダー市で教師や教育分野の職員らがデモを行い、3ヵ月以上給与が未払いであることに抗議、支払いを求める(2025年10月2日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市中心部で、教師や教育分野の職員らがデモを行い、3ヵ月以上給与が未払いであることに抗議、支払いを求めた。

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アサーイシュはダイル・ザウル県ガラーニージュ市で治安作戦を実施し、ダーイシュのスリーパーセルのメンバーと見られる9人を逮捕(2025年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が特殊部隊の支援を受けてガラーニージュ市で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られる9人を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、県北部のマイーズィーラ村付近で、ダーイシュのスリーパーセルがシリア民主軍の軍用車輛を攻撃し、兵士2人を負傷させた。

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イナブ・バラディーは、ラッカ市の活動家の話として、シリア民主軍がこの数日間にラッカ市内で兵役忌避容疑で500人以上を逮捕し、軍務延期の書類を持っていた者のみを釈放したと伝えた。

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シリア人民抵抗はシリア北東部にある米軍の基地を適切な兵器を用いて攻撃したと発表(2025年10月2日)

シリア人民抵抗はテレグラムを通じて、シリア北東部で2025年10月2日の夜、同盟部隊と共同で米軍の基地を適切な兵器を用いて攻撃したと発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、コンクリート・ブロックや掘削機材を積んだ15台の貨物車輛からなる米軍の車列が、イラク・クルディスタン地域からワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してシリアに入り、カスラク村の基地に向かった。

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ハマー市の県庁舎前で、学生、宗教指導者、教師、保護者らが集まり、学校でのイスラーム教の授業時間の削減に抗議するデモ(2025年10月2日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市の県庁舎前で、学生、宗教指導者、教師、保護者らが集まり、学校でのイスラーム教の授業時間の削減に抗議するデモを行った。

シリア人権監視団によると、デモ参加者らのなかには、「気をつけろ」、「我々には死を愛する男たちがいる、お前たちが生を愛するように」といった脅迫的なスローガンを掲げ、連呼する者もいた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、教師らが抗議集会を開き、教育養育省が下した強制的な異動命令に反対した。

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首都ダマスカスでサウジアラビアのガザ地区への対応を批判するデモ(2025年10月2日)


ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、市内中心部でデモが行われ、参加者はパレスチナ国旗を掲げ、サウジアラビア政府を非難するスローガンを唱え、ガザ地区支援のための総動員を要求した。

同様のデモは、9月26日に、旧市街のウマイヤ・モスク前(ハーミディーヤ市場)でも行われ、参加者らがエジプト政府を侮辱するスローガンを連呼したが、主催者の1人ムハンマド・イスマーイール・スーフィー氏が「当局の事前承認を得ており、全てのスローガンは事前に知らされていた」と主張した。

外務在外居住者省は謝罪声明で声明を出したが、主催者は謝罪を拒んでいる。

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ビータール国防省航空防空部訓練局長がコルネンコ海軍少将率いるロシア軍代表団と会合(2025年10月2日)

SANAによると、国防省のヤフヤー・ビータール航空防空部訓練局長(准将)が、オレグ・ヴィクトロヴィッチ・コルネンコ海軍少将率いるロシア軍代表団と会合を行った。

会合では、訓練局、砲兵局、空軍局、付属部門、装甲部隊の責任者らとともに、各専門分野の訓練・発展のあり方について協議が行われた。

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SANAによると、アリー・ナアサーン参謀総長(少将)が率いる国防省代表団は、ロシア連邦訪問の一環として、ロシア軍中央国立軍事公園を訪れ、防空システム、偵察・攻撃型の武装無人航空機、さらに重装備兵器を視察した。

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バーバー内務省報道官は省内に「政治治安局」が存在し、政治的・思想的な意見に基づいて市民を追跡しているとの一部情報を否定(2025年10月2日)

SANAによると、ヌールッディーン・バーバー報道官は、内務省内に「政治治安局」が存在し、政治的・思想的な意見に基づいて市民を追跡しているとの一部情報について、根拠のない噂だと否定した。

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人民議会選挙高等委員会はタルトゥース県の人民議会候補者のハイダル・シャーヒーン氏が暗殺されたことを強く非難(2025年10月2日)

人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、9月30日にタルトゥース県の人民議会候補者のハイダル・シャーヒーン氏が暗殺されたことを強く非難した。

委員会は内務省の取り組みを支持し、犯人を追跡し裁判にかける必要性を強調した。

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ヒムス県ワーディー・ナサーラー出身のガッサーン・ユースフ・シャーミー氏が人民議会選挙への立候補を辞退(2025年10月2日)

フェイスブックの「ムヒッビー・ワーディー・ナサーラー」(ワーディー・ナサーラー愛好者たち)は、人民議会選挙への立候補を辞退するとのガッサーン・ユースフ・シャーミー氏の発表を掲載した。

発表の内容は以下の通り。

私は人民議会議員候補者のガッサーン・ユースフ・シャーミーです。
私は自らの立候補を取り下げることを発表します。
そして、次期議会において、無秩序に拡散する武器を取り締まるための法律が制定されることを願っています。

マン・フムによると、シャーミー氏は、マシュリク製薬工業会社共同創設者の1人で、ヒムス県で医薬品および血清の製造プロジェクトを手掛けている。

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ヒムス県ワーディー・ナサーラーでのキリスト教徒殺害を受けて同地でゼネスト、首都ダマスカスでも追悼デモ(2025年10月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、10月1日にアナーズ村でキリスト教徒2人が正体不明の武装グループによって殺害されたことを受けてワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)で発生していた抗議行動は、2日になって一度は収束した。

だが、シリア人権監視団によると、同地の住民らは全域でゼネストを実施し、多くのレストランや商店が閉鎖された。

また、シリア人権監視団によると、タッルカラフ市近郊のハワーシュ町では、アナーズ村で殺害された2人を追悼するデモが行われ、住民らは十字架やロウソクを掲げて行進を行い、犯人の処罰を要求した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、キリスト教徒が多く住むバーブ・トゥーマ地区で、アナーズ村で殺害された2人を追悼するデモが行われ、住民らは十字架やロウソクを掲げて行進を行った。

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人民議会選挙の立候補者、選挙人団、支部委員会メンバーが各地で会合を開催し、候補者の選挙プログラムやヴィジョンが紹介される(2025年10月2日)

人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、各県の選挙人団体における人民議会議員候補者の選挙キャンペーンの一環として、支部委員会が、候補者が自らの経歴、選挙プログラム、次期人民議会における活動への展望を発表するためのセッションを開催していると発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、タルトゥース県バーニヤース郡の選挙人団会合で、人民議会議員候補者たちが自己紹介を行い、それぞれの選挙プログラムを提示した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、支部委員会が人民議会候補者たちを紹介するための会合を開き、候補者たちは自らの選挙プログラムを説明した。

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SANAによると、ハマー県の支部委員会が、人民議会選挙の候補者と選挙人団とともに会合を開き、候補者は自身の選挙プログラムやヴィジョンを紹介した。

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SANAによると、ダマスカス県内の国立図書館(旧アサド図書館)で県の選挙人団の会合が開催され、立候補者が自らの選挙プログラムやヴィジョンを披露した。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、県の政治局(ダマスカス県に所在)が選挙人団に選挙制度を理解させ、社会への貢献と候補者の成功の機会を高めることを目的とした参加型講演会を開催した。

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クナイトラ県では、SANAによると、県の支部委員会が、人民議会選挙の候補者と選挙人団とともに会合を開き、候補者は自身の選挙プログラムやヴィジョンを紹介した。

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シャルア暫定大統領は政令で、シリア石油会社の設立、人事異動、大学の統廃合などを決定(2025年10月2日)


SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は2025年政令第187号を発布し、アブドゥルバーリー・ムハンマド・サージュ氏を民間航空航空運輸総局の行政財務担当副長官に任命した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第189号を発布し、全額出資国有会社のシリア石油会社(SPC)を創設した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第190号を発布し、アブドゥルカリーム・イドリース氏を不動産総局の局長に任命した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第191号を発布し、ウバーダ・ムハンマド・ターミル氏をシリア仮想大学の学長に任命した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第193号を発布し、イドリブ大学を2015年8月2日付で設立したとみなすことを決定した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第194号を発布し、イドリブ大学病院を2020年1月21日付で設立とみなすことを決定した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第195号を発布し、「解放区」に所在していたアレッポ大学の学部を、アレッポ大学本体に統合することを決定した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第196号を発布し、2008年5月18日付政令第139号で設立されたアレッポ大学イドリブ分校を廃止することを決定した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第197号を発布し、2023年政令第117号を廃止し、アフマド・アブドゥッラウーフ・カマールッディーン・シャンマート氏の石油副大臣(精製・配分担当)としての職務委任を無効とした。

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SANAによると、
アフマド・シャルア暫定大統領は2025年政令第198号を発布し、2021年政令第136号を廃止し、ハムディー・イマードッディーン・イブラーヒーム・ファッタール氏の水資源副大臣(インフラ担当)の職務委任を無効とした。

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