光の男たちジャワード連隊、シリア・イスラーム抵抗戦線(ウーリー・バアス)はシャルア移行期政権によるマイノリティ宗派抑圧を非難(2025年10月12日)

光の男たちジャワード連隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、沿岸部において「テロ権力」(アフマド・シャルア移行期政権)がアラウィー派に対する虐殺、投獄、強姦、信仰の象徴の破壊、焼き討ち、拉致を続けていると非難、「我らの傷に対する忍耐はもはや理性的な限度を超えた」としたうえで、「シリアのアル=カーイダの権力」を拒否すると宣言、「真に正義を信じ、善と正義を道とするすべての者」に対して「テロ権力」に対する全面拒絶を宣言し、エスニック・クレンジングを停止させるために行動するよう呼び掛けた。

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シリア・イスラーム抵抗戦線(ウーリー・バアス)は、テレグラムを通じて声明を出し、シャルア移行期政権による人権侵害、とりわけ宗派マイノリティの迫害と社会分断の企てを非難、「社会の結束を破壊しようとするあらゆる勢力に対抗するために団結」を保ちつよう呼び掛けた。

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人民議会選挙高等委員会はトルコ占領下の「平和の泉」地域内のラッカ県のタッル・アブヤド郡とハサカ県ラアス・アイン郡の選挙区における選挙人団の第一次補充メンバーを人選、異議申し立て委員会を設置(2025年10月12日)

人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて2025年決定第68号を発出し、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラッカ県のタッル・アブヤド郡とハサカ県ラアス・アイン郡の選挙区における選挙人団の第一次補充メンバーを決定した。

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人民議会選挙高等委員会はまた、フェイスブックを通じて2025年決定第69号を発出し、両選挙区における異議申立委員会を設置した。

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イスラエル軍の無人航空機が飛来する中、同軍地上部隊がクナイトラ県東アフマル丘の森林地帯を砲撃(2025年10月12日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の無人航空機が県南部とダマスカス郊外県の上空に飛来する中、同軍地上部隊が東アフマル丘の森林地帯を砲撃した。

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シリア人権監視団:沿岸地域で約600人に及ぶアラウィー派の公務員が一斉解雇(2025年10月12日)

シリア人権監視団は、沿岸地域で約600人に及ぶ公務員が一斉に解雇されるという大規模な人事措置が10月初旬から実施され、アラウィー派職員が対象となっていると発表した。

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ラタキア市で、当局による脅迫が加えられているなかで誘拐されたアラウィー派の少年の消息を明らかにすることを求める抗議デモが続く(2025年10月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のマシュルーウ10地区で、4日前に誘拐されたアラウィー派の少年(ムハンマド・ハイダルさん)の消息を明らかにすることを求める抗議デモが当局による脅迫が加えられているなかで続けられる一方、学生と教員はストライキを継続した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市の教育局庁舎前で、自由シリア教師組合の呼びかけのもとに教員らが抗議デモを行い、職場への復帰、異動手続きの簡略化、給与格差の是正、試験監督手当の支給、恣意的かつ圧迫的な決定の停止などを求めた。

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正体不明の武装グループがダマスカス大学文学人文学部学部長室を自動小銃や手りゅう弾で襲撃(2025年10月12日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥッハーニーヤ村で、正体不明の武装グループの発砲により、若者1人が死亡、子ども1人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、レバノンから帰国したスワイダー県出身の若者2人が、国際会議場近くの検問所を通過した後、連絡が途絶えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがダンハ村にあるアラウィー派の住居に侵入、家族に向けて無差別に発砲し、17歳の男性を殺害、その弟と父親を負傷させた。

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ダマスカス県では、イナブ・バラディーによると、正体不明の武装グループがダマスカス大学文学人文学部のアリー・ラッハーム学部長の学部長室を自動小銃や手りゅう弾で襲撃した。

武装グループは手榴弾を投げた後、逃走を試みたが、警備隊によって拘束された。

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ハマー県では、シリア人権監視団が13日に発表したところによると、ハマー市で前政権の治安機関と協力していたとされる男性1が何者かに銃撃され死亡した。

 

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シャルア移行期政権に所属する第60旅団および第72旅団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区周辺に新設された検問所で市民に対して侮辱的な言葉を浴びせ、通行を意図的に妨害(2025年10月12日)


アレッポ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権に所属する第60旅団および第72旅団の兵士が、アレッポ市シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区周辺に新設された検問所で、市民に対して侮辱的な言葉を浴びせ、通行を意図的に妨害していることが確認された。

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JICAの登坂宗太中東・欧州部中東2課長が率いる代表団が文化省古物博物館総局のザイダーン総局長と会談(2025年10月12日)


SANAによると、国際協力機構(JICA)の登坂宗太中東・欧州部中東2課長が率いる代表団が文化省古物博物館総局を訪れ、アナス・ハッジ・ザイダーン総局長と会談し、シリアの歴史都市、特にダマスカスとアレッポの旧市街における都市計画分野での協力強化の方策を協議した。

協議では、両都市の独自の歴史的・文化的構造を保全しつつ、持続可能な開発の要件にも応える、包括的な都市計画プロジェクトの実施方法に焦点が当てられ、都市構造や環境の変化によって生じている課題に対応するための検討が加えられた。

JICAの代表団には、在シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使、JICAヨルダン事務所長、そして在シリア日本大使館の国際協力部長が同行した。

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シャルア移行期政権支配下のスワイダー県大スーラ村で「スワイダーは我々の中に、我々はスワイダーの中に:シリアは私の支えであり、あなたの支えである」と銘打った募金キャンペーンが始動(2025年10月12日)


SANAによると、スワイダー県大スーラ村(アフマド・シャルア移行期政権支配地)で「スワイダーは我々の中に、我々はスワイダーの中に:シリアは私の支えであり、あなたの支えである」というスローガンのもと、各地の若者らが主体となって、募金キャンペーンが始動した。

SANAが13日に伝えたところによると、1,463万3,000ドル以上の寄付金が集まった。

しかし、シリア人権監視団が13日に伝えたところによると、スワイダー県内では、このキャンペーンに対して、「和解や融和の名を借りた政権のプロパガンダ」であり、挑発的で不誠実だといった反発と怒りの声が広がった。

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シリア人権監視団によると、世界食糧計画(WFP)が提供した人道支援物資や201トンの小麦粉を積んだシリア・アラブ赤新月社の貨物車輛12台からなる車列が朝、ダマスカス・スワイダー街道を経由してスワイダー県に到着した。

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