
SANAによると、シリア国連常駐代表のイブラーヒーム・アラビー大使は、中東情勢への対応を協議する国連安保理会合に出席、イスラエルがその侵略を正当化するいかなる口実も完全に拒否すると強調、こうした行為がシリアの主権を侵害し、国家の統一と領土保全を脅かすものであると非難した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。

RTアラビア語版によると、イスラエル人ブロガーのアヴィ・ゴールド氏が、シリアの首都ダマスカス中心部で撮影した動画をTikTokで公開した。
撮影日は不明だが、動画には、ユダヤ教徒とみられる一団とともに、ダマスカス中心街を徘徊する様子やアイスクリームを楽しむ様子が映っている。
動画のなかで、ゴールド氏は、みんなに2025年のシリアの様子を見せなければならない。今からカメラを反転させるから、自分の目で確かめて欲しい」などと言っている。
@avigold100♬ original sound – Avi Gold
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フランス24/AFPによると、フランス司法当局は、アサド前大統領に対し、人道に対する罪および戦争犯罪への共犯容疑で3度目の国際逮捕状を発行した。
この逮捕状は2名のパリ予審判事によって7月29日に署名されたもので、対象は2013年に発生した化学兵器攻撃疑惑事件で、アサド前大統領を指名手配するものとなっている。
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内務省(フェイスブック)によると、ラタキア県の内務治安部隊のアブドゥルアズィーズ・アフマド司令官(准将)は以下の通り発表した。
県の安全と安定を守るという愛国的責務のもと、我々の治安部隊はテロ対策局との協力のもとで、綿密な監視と追跡を経て、精密作戦を遂行し、テロ細胞の一つを摘発することに成功した。この組織は、県内の治安と安定を揺るがすことを目的に、メディア関係者や著名人の暗殺を計画していたものである。
初期捜査の結果、この細胞には、ラーミー・マフルーフが、混乱を煽ろうとする国外勢力とともに、支援し、資金提供に関与していたことが判明した。現在、関係者らはテロ対策局に送致される前段階として取り調べが続けられている。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カーブーン区にある廃屋の中から、7人の人骨が発見された。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、数日前に正体不明の武装グループに誘拐されていたサルハブ市出身のアラウィー派の青年が遺体で発見された。
シリア人権監視団が24日に発表したところによると、この青年が誘拐されたのは、20日で、正体不明の武装グループにより自ら墓穴を掘らされ、殺害されたという。
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シリア人権監視団によると、トルキスタン・イスラーム党およびウズベク人戦闘員の仲介により、ハーリム市のグラバー・キャンプ一帯での戦闘停止にかかる合意が、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊とグラバー旅団の間で交わされた。
合意は、グラバー・キャンプ一帯での戦闘の停止、重火器の撤収、キャンプ内の案件(サーラさんのキャンプからの脱走をめぐる一連の事件)を司法機関に付託すること、トルキスタン・イスラーム党とウズベク人仲介者が、フランス当局によって指名手配されているグラバー旅団司令官のオマル・オムセン(本名オマル・ディアビ)と他のフランス人指導者らの身柄の扱いを監督することを骨子としている。
また、シリア人権監視団によると、オムセンの処遇をめぐり、シャルア移行期政権の部隊(シリア軍)の指導部が会合を開いた。
この会合に傘下した司令官は以下の通り:
・アブー・ムハンマド・トルキスターン(トルキスタン・イスラーム党第84旅団司令官)
・アブドゥルアズィーズ・ウーズビク(アブー・ウバイダ・ビン・ジャッラーフ旅団司令官)
・サイフッディーン・ウーズビク(同旅団軍事責任者)
・アブー・アナス・タージク(タジク人グループの司令官(アミール)
・アブー・アブドゥー・タウーム(シャルア移行期政権国防省代表、渉外責任者、シリア人)
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フランス外務省筋は、イナブ・バラディーの取材に対して、グラバー・キャンプに対するシャルア移行期政権の内務治安部隊の作戦について、「この作戦について報告を受けており、事態を注意深く注視している…。移行期政権の治安権限の範囲内で実施された作戦について、これ以上のコメントはない」と答えた。
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アイマン・ムワッファク・ザイダーン大統領府報道顧問は、Xで以下の通り綴った。
イドリブ県ハーリム市において、シリア治安部隊と法を逸脱した者たちとの間で発生した衝突は、彼らが法の権威に従うことを拒んだことに起因するものであり、彼らが外国人戦闘員であるからではない。同じことを行えば、シリア人であっても同じ扱いを受けるだろう。今日のシリアは法治国家であり、すべての人が法を遵守しなければならない。
ما جرى من اشتباكات بين قوى الأمن السورية وأشخاص خارجة عن القانون في #حارم بمحافظة #إدلب، إنما يعود لإصرارهم على عدم الامتثال لسلطة القانون، وليس لكونهم مقاتلين أجانب، هذه المعاملة نفسها سيواجهها السوري لو فعل الأمر نفسه…ف #سوريا اليوم دولة القانون، وعلى الجميع الالتزام بذلك…
— د ـ أحمد موفق زيدان (@Ahmadmuaffaq) October 22, 2025
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トルコが実質占領を続ける「平和の泉」地域内のラッカ県タッル・アブヤド郡とハサカ県ラアス・アイン郡の人民議会議員を選出するための追加選挙が実施された。
人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックで、両郡および首都ダマスカスの人民議会議事堂で実施されたと発表した。
人民議会選挙高等委員会はまた、公式サイトを通じて、世界寛容平和評議会のアフマド・ビン・ムハンマド・ジャルワーン議長が人民議会議事堂での投票の監視に参加したと発表した。
ジャルワーン議長は議事堂訪問中、シャルア暫定大統領、人民議会選挙高等委員会のムハンマド・アフマド委員長と面会した。


SANAが報じた人民議会議事堂での投票の様子
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タッル・アブヤド郡、ラアス・アイン郡での投票の様子
人民議会議事堂での集計作業の様子
タッル・アブヤド郡、ラアス・アイン郡での集計および暫定結果発表の様子
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SANAによると、アフマド人民議会選挙高等委員会委員長は、国連のナジャート・ロシュディナジャート・ロシュディ事務総長副特使と会談し、人民議会選挙の第1段階(間接選挙)の結果について協議した。
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シリア人権監視団によると、ハサカ県ラアス・アイン郡とラッカ県タッル・アブヤド郡から北・東シリア地域民主自治局の支配地に逃れている国内避難民らが、アフマド・シャルア移行期政権によって実施された人民議会選挙を拒否する声明を出した。
声明のなかで、避難民たちは、トルコ軍とその傘下の武装勢力が掌握する地域で行われた同選挙を「法的にも倫理的にも無効であり、正統性を欠く」と強く非難、両郡の住民の約85%が2019年以降のトルコの侵攻作戦によって移住を余儀なくされ、北・東シリア地域民主自治局支配下の避難民キャンプに暮らしているおり、選挙がこうした避難民の意志を全く反映していないと主張した。
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大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、首都ダマスカスの人民宮殿で、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣および国防省所属の各師団司令官らと会談した。
会談では、国内情勢の最新の動向について協議が行われるとともに、これまでの国防省の活動状況についての報告・検討がなされた。
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なお、国防省(フェイスブック)は22日、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣が遣士官学生団と会見したと発表していた。
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