シリア人民抵抗は「軍事声明第1号」を出し、10月2日ハサカ県南部の米軍基地を標的とした特別軍事作戦を実施したと改めて発表(2025年10月3日)

シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて「軍事声明第1号」を出し、10月2日晩に同盟部隊の支援を受けて、ハサカ県南部に米軍が設置している基地を標的とした特別軍事作戦を実施し、適切な兵器を用いて計画された目標を完全に達成したと改めて発表した。






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スワイダー県で国連のシリアに関する独立国際調査委員会が7月のドゥルーズ派に対する殺戮、略奪、破壊にかかる事実調査任務を開始(2025年10月3日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、国連のシリアに関する独立国際調査委員会(パウロ・ピネイロ委員長)が県内で7月のドゥルーズ派に対する殺戮、略奪、破壊にかかる事実調査任務を開始した。

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ダルアー県、ラタキア県でアラウィー派、シーア派が殺害される(2025年10月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受けるシリア国民軍が活動する県北部のタッル・フサイン村周辺の農地で、身元不明の若い男性が遺体で発見された。

男性から銃で撃たれた痕跡が確認された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サンマイン市で、2日前に何者かによって拉致され、消息を絶っていたハマー県出身のアラウィー派の技師が遺体で発見された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、フーア市出身のシーア派の若い男性が正体不明の武装グループによって拉致され、その後殺害された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市で、15歳の少年がオートバイに乗った2人組に首を複数回刺され、死亡した。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県各所に侵入(2025年10月3日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、5台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊がアイン・ザイワーン村に侵入した。

また、シリア人権監視団によると、3台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊がクードゥナ村に侵入する一方、東アフマル丘で若い男性に発砲した。

さらに、シリア人権監視団によると、6台以上の軍用車輛からなる6台以上のイスラエル軍部隊が、アイン・ザイワーン村とアイン・アブド村に侵入し、民家を捜索した。

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アラビーヤ・チャンネル:シャイバーニー外務在外居住者大臣とアフマド北・東シリア地域民主自治局渉外関係委員会共同委員長の会談が中止(2025年10月3日)

アラビーヤ・チャンネルは、10月2日に首都ダマスカスで行われるはずだったアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣とイルハーム・アフマド北・東シリア地域民主自治局渉外関係委員会共同委員長の会談が中止された。

会談は米国が調整役となって準備されていたが、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、会談に米国関係者が同席することを拒否し、中止となった。

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イナブ・バラディーが4日に伝えたところによると、アフマド・シャルア移行期政権の匿名筋は、この報道内容を否定した。

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シャルア移行期政権の軍部隊はアレッポ市内のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区へ通じる道路を新たに封鎖(2025年10月3日)


アレッポ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市内のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区へ通じる道路(ジャラー・クラブ近くの道路)を新たに封鎖した。

シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区は、アレッポ市内の諸地区と7本の主要道路(ライラムーン通り、ジャンドゥール通り、公演通り、シーハーン広場、アシュラフィーヤ坂道、アワーリド通り、ジャズィーラ通り)で結ばれているが、ライラムーン通り、ジャンドゥール通りがすでに封鎖されている。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、移行期政権の軍部隊の車輛をアシュラフィーヤ地区周辺で攻撃したとの一部報道を否定した。

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司法省はハッスーン前共和国大ムフティーら前政権の複数の高官に死刑判決が下されたとのSNS上での情報を否定(2025年10月3日)


SANAによると、司法省は前政権の複数の高官に死刑判決が下されたとのSNS上での情報を否定した。

SNS上で死刑判決が下されたとされているのは、以下の4名。

・アフマド・バドルッディーン・ハッスーン(前共和国大ムフティー)
・イブラーヒーム・フワイジャ(前空軍情報部長)
・ムハンマド・シャッアール(元内務大臣)
・アーティフ・ナジーブ(元政治治安部ダルアー支部長)

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ドゥーマー市で「ドゥーマーからガザへ、我々は皆ガザだ2」と題した慈善イベント開始(2025年10月3日)

ダマスカス郊外県では、SANAによると、ドゥーマー市で「ドゥーマーからガザへ、我々は皆ガザだ2」と題した慈善イベントが開始された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市であるバーブ市で、数十人の住民が金曜礼拝後に抗議デモを行い、行政・公共サービス状況の改善を訴えた。

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ギリシャ正教正教アンティオキアおよび全東方総主教庁はヒムス県ワーディー・ナサーラーでのキリスト教徒殺害を非難、ヒムス市ではワーディー・ナサーラーの住民と連帯するデモ(2025年10月3日)

ギリシャ正教正教アンティオキアおよび全東方総主教庁はフェイスブックを通じて声明を出し、ヒムス県ワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)のアナーズ村でのキリスト教徒の若者2人の殺害を「卑劣な犯罪」として強く非難し、犯人を明らかにし、処罰するよう責任者に求めた。

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ヒムス県では、ムラースィルーンによると、ヒムス市で、ワーディー・ナサーラーの住民との連帯を示すデモが行われた。

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災害対応能力の強化と国家的な取り組みの調整を目的とした会合が大統領府事務局庁舎で開催(2025年10月3日)


SANAによると、災害対応能力の強化と国家的な取り組みの調整を目的とした会合が大統領府事務局庁舎で開催され、ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣、ムハンマド・アンジャラーニー地方行政環境大臣、アムジャド・バドル農業・農業改革大臣が出席した。

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内務省のバーバー報道官はサウジアラビアに対して侮辱的な発言をしている男性の映像が7か月以上前に撮影されたものと非難(2025年10月3日)

SANAによると、内務省のヌールッディーン・バーバー報道官は声明を発表し、次のように述べた。

最近、一部のメディアプラットフォームやソーシャルメディア上で、7か月以上前に撮影された、ある人物がサウジアラビアに対して侮辱的な発言をしている映像が拡散されている…。
この人物に対しては法的措置が講じられる。デモの自由は他者を侵害したり、中傷したり、侮辱することを意味しない…。
内務省は、アラブ人の絆を害するためにシリアを利用しようとする個人や団体を許さない。

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シャルア暫定大統領は政令で石油鉱物資源省副大臣、水資源省副大臣、電力省副大臣を解任(2025年10月3日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、2025年政令第199号を発布し、ファルハート・ジャミール・アブドゥッラー氏を石油鉱物資源省副大臣(石油鉱物資源担当)に任命した2023年政令第207号を廃止した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は、2025年政令第200号を発布し、2021年の政令第355号の効力を廃止した。ジハード・ムニール・カナアーン氏を水資源省副大臣(水利戦略担当)に任命した同政令第355号を廃止した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第201号を発布し、2023年の政令第68号の効力を廃止した。アドハム・ハスィーブ・バッラーン氏を電力省副大臣(エネルギー研究および品質担当)に任命した政令第68号を廃止した。

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人民議会選挙にシリア系米国人のユダヤ教徒のヘンリー・ユースフ・ハムザ氏がユダヤ教徒として約70年ぶりに立候補(2025年10月3日)


スカイ・ニュース(アラビア語版)ジャズィーラ・チャンネルは、シリア系米国人のユダヤ教徒ヘンリー・ユースフ・ハムザ氏が、人民議会選挙でダマスカス県選挙区から立候補していると発表した。

ユダヤ教徒が人民議会議員選挙に立候補するのは、第三次中東戦争後にシリアのユダヤ教徒に立候補が禁じられて以来初めで、またユダヤ教徒が実際に立候補するのは約70年ぶり。

ハムザ氏(47歳、あるいは48歳)は、ニューヨークに住むシリア系ユダヤ人の最高位ラビであるユースフ・ハムザの息子。

父親はハーフィズ・アサド大統領がユダヤ教徒の渡航禁止措置を解除した1992年にシリアを離れ、ニューヨークに移住していた。

立候補を発表した声明の中でハムザ氏は、「繁栄し、寛容で、公正なシリアに向けて」をスローガンに選挙に挑むと述べ、「正義のために、シリアの遺産の保護のために、そして制裁の解除のために」立候補すると強調した。

また彼は、「ハサカからスワイダーへ、ダルアーからラタキアへ、ダマスカスからアレッポへ、すべてのシリア人のための統一シリアを信じている」と述べた。

さらに、在米シリア人コミュニティと協力を続け、シーザー・シリア市民保護法(シーザー法)を無条件で撤廃させるために活動していくとした。

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ロイター通信:シャルア移行期政権下での人民議会選挙に「代表性に欠け、中央集権的過ぎる」との非難、政治的包摂性への懸念が生じる(2025年10月3日)

ロイター通信によると、10月5日に投票が行われる(暫定)人民議会の間接選挙に関して、移行期の重要な一歩である一方で、北・東シリア地域民主自治局支配地での投票が行われない、女性議員やマイノリティ宗派・エスニック集団議員の当選を担保するためのクオータ制が導入されなかったなどの理由で、勝者総取り方式は「代表性に欠け、中央集権的過ぎる」との非難が散見され、アフマド・シャルア移行期政権下での政治的包摂性への懸念が生じていると伝えた。

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SANAによると、人民議会選挙の候補者たちは、ハマー県の支部委員会および選挙人団の前で自らの選挙プログラムを提示した。

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SANAによると、アレッポ県ジャバル・スィムアーン郡で、支部委員会と選挙人団が選挙候補者たちの選挙プログラムを聴取した。

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SANAによると、人民議会選挙高等委員会のナウワール・ナジュマ報道官は、以下の通り述べた。

本日をもって選挙運動は終了し、明日は「選挙沈黙日となる。すべての郡の投票所は、投票手続きに必要なあらゆる手段を備えて準備が整っている。投票は国内、アラブ諸国、諸外国のメディアの立会いのもとで行われる。投票終了後にはただちに開票作業が始まり、各郡(選挙区)で順次、暫定的な結果が公表されることになる。

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