レバノンでヒズブッラーとシャーム解放機構が捕虜交換(2017年8月2日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャーム解放機構の停戦合意に従い、レバノン国内(ルーミヤ刑務所)で収監されていたシリア人3人と、シャーム解放機構が捕捉していたヒズブッラーの戦闘員3人の捕虜交換が、アルサール村郊外のワーディー・ハミードで行われた。

シャーム解放機構に近いイバー通信(8月2日付)が発表した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 2, 2017などをもとに作成。

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ヌッブル市(アレッポ市北部)でヒズブッラーとYPGが交戦、ヒズブッラーがロジャヴァの中心都市アフリーン市とアレッポ市を結ぶ街道を封鎖(2017年8月1日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、シーア派(12イマーム派)が多くクラスヌッブル市北の検問所に駐留するヒズブッラーの戦闘員と、同地北方を実効支配する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦した。

戦闘は、同地でのヒズブッラーと人民防衛隊の検問所の配置をめぐる対立がきっかけ。

ヒズブッラーの戦闘員は、この戦闘で、アレッポ市と西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市を結ぶ街道を封鎖した。

街道はマーイル町、マアッルスィッタト・ハーン村、バラード村で封鎖された。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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レバノン東部のシャーム解放機構メンバーとその家族のイドリブ県への退去いまだ始まらず(2017年8月1日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯で、シャーム解放機構とともにヒズブッラーと戦ってきたシャームの民連隊のウマル・アブー・ハムザ報道官は、クッルナー・シュラカー(8月1日付)に対して、イドリブ県への戦闘員およびその家族を搬送するための旅客バスがシリア領内から到着したことに関して、退去の日程はまだ決まっていないと述べた。

アッブー・ハムザ報道官によると、退去希望者のうち戦闘員は400人、民間人は2,100人いるという。

al-Hayat, ِAugust 2, 2017

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アルサール村郊外一帯でシャーム解放機構を指揮するアブー・マーリク・タッリー司令官はクウェート紙『ラアユ』(8月1日付)のインタビューに応じ、そのなかで、ヒズブッラーとの停戦合意のなかで、レバノン領内の刑務所に収監中のシリア人逮捕者10人(うち女性5人)の釈放を要求していることを明らかにした。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、al-Ra’y, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーとの停戦合意に従い、レバノン東部のシャーム解放機構メンバーおよびその家族7,000人がイドリブ家への退去を開始(2017年7月31日)

マナール・チャンネル(7月31日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャーム解放機構の停戦合意の第2段階が開始され、シャーム解放機構メンバーとその家族がレバノンの総合治安局に伴われ、シリア領内のイドリブ県方面への退去を開始した。

SANA, July 31, 2017

ARA News(7月31日付)によると、退去を希望しているシャーム解放機構メンバーとその家族の数は7,000人に達するという。

しかし、シャーム解放機構の広報担当者が、クッルナー・シュラカー(7月31日付)に明らかにしたところによると、戦闘員やその家族を搬送するためのバスは到着したが、ヒズブッラーとの交渉は継続中だと述べ、第2段階の開始を否定した。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Qanat al-Manar, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーとシャーム解放機構の捕虜交換でシリア人女性活動家が解放(2017年7月30日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月30日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャーム解放機構の停戦合意の第1段階として、捕虜交換が開始された。

シャーム解放機構に近いイバー通信(7月30日付)によると、この捕虜交換では、ヒズブッラー側が反体制武装集団戦闘員8人の遺体とレバノン国内で収監中の女性1人を、シャーム解放機構側がヒズブッラー戦闘員5人の遺体を引き渡す予定だという。

なお、クッルナー・シュラカー(7月30日付)によると、この捕虜交換により、シリア人女性活動家の、ミヤーダ・アイユーシュ氏が解放された。

al-Hayat, July 31, 2017

AFP, July 30, 2017、AP, July 30, 2017、ARA News, July 30, 2017、Champress, July 30, 2017、al-Hayat, July 31, 2017、Kull-na Shuraka’, July 30, 2017、al-Mada Press, July 30, 2017、Naharnet, July 30, 2017、NNA, July 30, 2017、Reuters, July 30, 2017、SANA, July 30, 2017、UPI, July 30, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 30, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーとシャーム解放機構は、戦闘停止とシャーム解放機構メンバーの退去を骨子とする停戦に合意(2017年7月27日)

『ハヤート』(7月28日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯で戦闘を続けてきたヒズブッラーの武装部隊とアル=カーイダ系組織シャーム解放機構が、27日6時00分付で戦闘を停止することに合意した。

停戦合意はレバノンのアッバース・イブラーヒーム総合治安局の仲介によって交わされ、戦闘停止のほか、シャーム解放機構メンバーとその家族のイドリブ県への退去などが決定されたという。

AFP, July 27, 2017、AP, July 27, 2017、ARA News, July 27, 2017、Champress, July 27, 2017、al-Hayat, July 28, 2017、Kull-na Shuraka’, July 27, 2017、al-Mada Press, July 27, 2017、Naharnet, July 27, 2017、NNA, July 27, 2017、Reuters, July 27, 2017、SANA, July 27, 2017、UPI, July 27, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構は爆弾を搭載したヒズブッラーの無人航空機を撃墜(2017年7月26日)

シャーム解放機構は、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外砂漠地帯で爆弾を搭載したヒズブッラーの無人航空機を撃墜したと発表、同航空機が搭載していたカメラに録音されていた画像と墜落した航空機の残骸の画像をイバー通信(7月26日付)を通じて公開した。

イバー通信はまた、シャーム解放機構がヒズブッラーの武装部隊によって制圧されたすべての拠点を奪還したと主張しるとともに、ヒズブッラーの車列を攻撃し、戦車などを破壊、多数の戦闘員を殺害したと伝えた。

Youtube, July 26, 2017
Youtube, July 26, 2017
Youtube, July 26, 2017

一方、NNA(7月26日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊がベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外砂漠地帯でシャーム解放機構に対する掃討作戦を続行、司令官の一人アンマール・ワルディー氏を殺害した。

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クッルナー・シュラカー(7月26日付)によると、シャーム解放機構と共闘してきたシャームの民中隊がヒズブッラーとの停戦合意に正式に署名した。
同合意では、シャームの民中隊メンバーが、ワーディー・フマイドにあるシリア人避難民キャンプに身を寄せる3,000~5,000人を伴い、同地を退去し、シリア領内(ダマスカス郊外県)のルハイバ市、ジャイルード市方面に移動することが定められているという。
なお、シャームの民中隊メンバーは400人、これに対してヒズブッラーとの戦闘を続けるシャーム解放機構メンバーは500人、ワーディー・ハミーディーで暮らすシリア人避難民は1万から2万と推計される。

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一方、『ハヤート』(7月27日付)によると、レバノン軍はアルサール村北部一帯に潜伏するダーイシュ(イスラーム国)の掃討作戦に向け、カーア村無人地帯、ラアス・バアルベック村無人地帯などに増援部隊を派遣した。

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ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は2006年のレバノン紛争の「戦勝」を記念してテレビ演説を行い、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのシャーム解放機構に対する掃討作戦について、「疑う余地のない明確な権利」を行使していると主張した。

演説のなかで、ナスルッラー書記長は、アルサール村郊外無人地帯での掃討作戦について、2015年に立案されていたとしたうえで、今月下旬に入って実行に移された背景として、同地が自爆戦闘員の隠れ家となっていることが確認されたためだと述べた。

そのうえで、「この決定は自発的なもので、いかなる(中東)地域内勢力もかかわっていない…。イランの決定でもなければ、シリアの決定でもない…。我々はシリアの指導部に連絡し、彼らと協議、彼らに作戦に対する支援を要請した」と強調した。

ナスルッラー書記長はまた「我々は現地での軍事的大勝利の目前にいる。これほどまでの速度、正確さで達成されたこの勝利に皆が驚嘆している」と鼓舞した。

一方、レバノン軍の役割については「アルサール村一帯でのレバノン軍の活動はこの勝利を作り出す基礎をなした」と称賛した。

SANA, July 26, 2017

AFP, July 26, 2017、AP, July 26, 2017、ARA News, July 26, 2017、Champress, July 26, 2017、al-Hayat, July 27, 2017、Kull-na Shuraka’, July 26, 2017、al-Mada Press, July 26, 2017、Naharnet, July 26, 2017、NNA, July 26, 2017、Qanat al-Manar, July 26, 2017、Reuters, July 26, 2017、SANA, July 26, 2017、UPI, July 26, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 26, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はアルサール村近郊無人地帯(ベカーア県)での戦闘をめぐりヒズブッラーと間接停戦協議(2017年7月25日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村近郊の無人地帯でヒズブッラーの武装部隊と戦闘を続けるシャーム解放機構の広報局長を名乗るイマードッディーン・ムジャーヒド氏は、オリエント・ニュース(7月25日付)に対して、ヒズブッラーと間接停戦交渉を継続していることを明らかにした。

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Orient News Net, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーはアルサール村郊外無人地帯でシャーム解放機構掃討作戦を続行(2017年7月24日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯では、SANA(7月24日付)、マナール・チャンネル(7月24日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊がシャーム解放機構に対する掃討作戦を継続し、ワーディー・ハイル一帯を完全制圧した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Qanat al-Manar, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーがレバノンの対シリア国境地帯でシャーム解放機構に対して掃討作戦を実施(2017年7月21日)

レバノンでは、『ハヤート』(7月22日付)、SANA(7月21日付)などによると、ヒズブッラーの武装勢力が、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外でアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に対する掃討作戦を行い、ワーディー・ダキーク、ダフル・アラビー、アンザフ山の第1、2、3監視塔、タフタナーズを制圧した。

Youtube, July 21, 2017

AFP, July 21, 2017、AP, July 21, 2017、ARA News, July 21, 2017、Champress, July 21, 2017、al-Hayat, July 22, 2017、Kull-na Shuraka’, July 21, 2017、al-Mada Press, July 21, 2017、Naharnet, July 21, 2017、NNA, July 21, 2017、Reuters, July 21, 2017、SANA, July 21, 2017、UPI, July 21, 2017などをもとに作成。

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マティス米国防長官:レバノンのハリーリー元首相を暗殺したのは、シリアでもヒズブッラーでもなく、イラン(2017年7月13日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、2005年2月14日にレバノンの首都ベイルートで発生したラフィーク・ハリーリー元首相暗殺事件に関して、イランが関与していたことが明らかになったと述べた。

マティス国防大臣は「ハリーリー元首相の暗殺の背後にはイランがおり、中東地域の安定を揺るがそうとした…。イランはこの地域の平和と安定にとって最大の脅威で、同国の政権にハリーリー元首相暗殺の責任はある」と述べた。

ARA News(7月13日付)が伝えた。

ハリーリー元首相の暗殺をめぐっては、当初はシリアのアサド政権による犯行と断じられたが、その後元首相の次男のサアド・ハリーリー首相がワリード・ジュンブラート進歩社会主義党党首とともにシリアの関与を否定した。

シリア犯行説が否定されて以降は、レバノンのヒズブッラーが関与したとの批判が繰り返されるようになっていた。

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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レバノンからシリア人難民約300人が帰国(2017年7月12日)

NNA(7月12日付)などレバノンの複数のメディアによると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村の難民キャンプに収容されていたシリア人約300人がレバノンを出国し、シリア政府支配下のダマスカス郊外県アッサール・ワルド町に移動した。

Kull-na Shuraka’, July 12, 2017

AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。

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レバノンのベカーア県のシリア人難民キャンプで2日に続いて火災が発生(2017年7月4日)

レバノンのベカーア県ザフレ郡のカッブ・イリヤース村郊外にあるアーダム難民キャンプで、7月2日のラーイド・ドゥーハーン難民キャンプでの火災に続いて火災が発生し、テント22張が焼失、シリア人難民の女児1人が死亡した。

AFP, July 4, 2017、AP, July 4, 2017、ARA News, July 4, 2017、Champress, July 4, 2017、al-Hayat, July 5, 2017、Kull-na Shuraka’, July 4, 2017、al-Mada Press, July 4, 2017、Naharnet, July 4, 2017、NNA, July 4, 2017、Reuters, July 4, 2017、SANA, July 4, 2017、UPI, July 4, 2017などをもとに作成。

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シリア国民連合はレバノンのアルサール村のシリア人難民代表と会談(2017年7月4日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のリヤード・サイフ代表ら政治委員会メンバーは、レバノンのアルサール村一帯(バアルベック県ベカーア郡(にあるシリア人難民キャンプの代表らと会談し、同地でのシリア人難民の処遇改善に向けた取り組みについて意見を交わした。

クッルナー・シュラカー(7月4日付)によると、この会談で、サイフ代表らは、レバノンのサアド・ハリーリー首相に連絡し、処遇改善に向けた取り組みを行うとの意思を表明した。

AFP, July 4, 2017、AP, July 4, 2017、ARA News, July 4, 2017、Champress, July 4, 2017、al-Hayat, July 5, 2017、Kull-na Shuraka’, July 4, 2017、al-Mada Press, July 4, 2017、Naharnet, July 4, 2017、NNA, July 4, 2017、Reuters, July 4, 2017、SANA, July 4, 2017、UPI, July 4, 2017などをもとに作成。

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レバノン領内のシリア人難民キャンプで火災が発生(2017年7月2日)

『ハヤート』(7月3日付)などによると、レバノンのベカーア県ザフレ郡のカッブ・イリヤース村郊外にあるラーイド・ドゥーハーン難民キャンプで火災が発生し、シリア人難民の女児1人が死亡、7人が火傷などの重軽傷を負った。

またこの火災でテント100張以上が焼失した。

AFP, July 2, 2017、AP, July 2, 2017、ARA News, July 2, 2017、Champress, July 2, 2017、al-Hayat, July 3, 2017、Kull-na Shuraka’, July 2, 2017、al-Mada Press, July 2, 2017、Naharnet, July 2, 2017、NNA, July 2, 2017、Reuters, July 2, 2017、SANA, July 2, 2017、UPI, July 2, 2017などをもとに作成。

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レバノンで避難生活を続けてきたカラムーン地方住民120世帯が帰国を開始(2017年6月10日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(6月11日付)によると、シリア国内での戦闘激化を受けて、レバノンのアルサール村(ベカーア県)一帯に避難していたカラムーン地方の住民約120世帯が帰宅を開始した。

避難民の帰宅は、シリア政府とヒズブッラーが5月に交わした合意に基づくものだという。

al-Hayat, June 11, 2017

 

AFP, June 10, 2017、AP, June 10, 2017、ARA News, June 10, 2017、Champress, June 10, 2017、al-Hayat, June 11, 2017、Kull-na Shuraka’, June 10, 2017、al-Mada Press, June 10, 2017、Naharnet, June 10, 2017、NNA, June 10, 2017、Reuters, June 10, 2017、SANA, June 10, 2017、UPI, June 10, 2017などをもとに作成。

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レバノン領内のシリア国境地帯でシャーム解放機構とダーイシュが交戦し、多数の戦闘員が死亡(2017年5月27日)

クッルナー・シュラカー(5月27日付)によると、シャーム解放機構とダーイシュ(イスラーム国)がレバノン領内のベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のシリア領(ダマスカス郊外県西カラムーン地方)に隣接する無人地帯(シャーム解放機構支配地域)で交戦した。

シャーム解放機構に近いイバー通信(5月27日付)によると、この戦闘でダーイシュ戦闘員16人が死亡したという。

またヒズブッラーの中央広報局(5月27日付)によると、戦闘はダーイシュが、同地にあるシャーム解放機構やシャームの民中隊の拠点を三方から襲撃したことにより発生し、ダーイシュ戦闘員32人、シャーム解放機構戦闘員5人、シャームの民中隊戦闘員6人が死亡したという。

AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーはシリア国境地帯から撤退、レバノン軍に同地の防衛を移管(2017年5月12日)

ヒズブッラー戦争広報局は、「イスラーム抵抗運動」(ヒズブッラーが主導するレジスタンス組織)がベカーア県のトゥファイル村西部、ブリータール村、ハーム村、マアッルブーン村の無人地帯など対シリア国境地帯をレバノン軍に移管し、同地から撤退したと発表した。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長はシリア国境地帯からの撤退を宣言、「イスラエルは今後の対決を恐れている」と脅迫(2017年5月11日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマナール・チャンネル(5月11日付)を通じて演説を行い、レバノン東部のシリア国境地帯での反体制武装集団を掃討したと発表、同地からヒズブッラーの武装組織を撤退させる意思を表明した。

ナスルッラー書記長は、マスナア(ベカーア県ザフラ軍)からフライタ村(シリア領内ダマスカス郊外県カラムーン地方)に至るレバノン・シリア国境地帯は、テロリストが掃討され、安全が確保されたとしたうえで「我々が同地に駐留するいかなる要請もなくなった。それゆえ、我々はレバノン領内のその他の国境地帯における残りの軍事拠点を解体することなり、その一部は既に解体した。東部での一連の任務を完了したので、同地から撤退すると宣言する」と述べた。

ナスルッラー書記長はまた「イスラエルの敵は今後の対決を恐れ、懸念している…。イスラエルは今後のいかなる対決が占領下のパレスチナ領内で行われることになるであろうことを知っている。レジスタンスのロケット弾、そしてレジスタンスの進軍を免れることができる場所はそこにはない。イスラエルは事態を真剣に捉えている」と強調した。

SANA, May 11, 2017

 

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Qanat al-Manar, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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レバノン軍はシリア国境近くでダーイシュの地元司令官1人を殺害、10人を拘束(2017年4月22日)

レバノン軍は声明を出し、ベカーア県アルサール村一帯で早朝、ジハード主義武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の地元司令官1人を殺害、10人を拘束したと発表した。

ARA News(4月22日付)が伝えた。

ARA News, April 22, 2017

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はチュニジア人民戦線使節団と会談「現下の戦争はアラブ人のアイデンティティや文化を破壊しようとするもの」(2017年3月22日)

アサド大統領は、シリアを訪問したチュニジアの人民戦線の議員からなる使節団と首都ダマスカスで会談した。

アサド大統領は会談で、現下の戦争に関して、過激思想の拡散を通じて、アラブ人のアイデンティティや文化を破壊し、アラブ民族や祖国への帰属意識を奪おうとする試みと位置づけ、アラブ諸国の人民が主導する政党、政治組織がこうした戦争に立ち向かうために役割を果たすことが肝要だと述べた。

SANA(3月22日付)が伝えた。

SANA, March 22, 2017

AFP, March 22, 2017、AP, March 22, 2017、ARA News, March 22, 2017、Champress, March 22, 2017、al-Hayat, March 23, 2017、Iraqi News, March 22, 2017、Kull-na Shuraka’, March 22, 2017、al-Mada Press, March 22, 2017、Naharnet, March 22, 2017、NNA, March 22, 2017、Reuters, March 22, 2017、SANA, March 22, 2017、UPI, March 22, 2017などをもとに作成。

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レバノンのアウン大統領はシリア難民を収容するための「安全保障地帯」設置に理解を示す(2017年2月3日)

レバノンのミシェル・アウン大統領は、フィリポ・グランディ国連難民高等弁務官と会談し、シリア情勢やレバノン国内のシリア人難民への対応などについて意見を交わした。

会談で、アウン大統領は、ドナルド・トランプ米大統領がシリア難民を収容するために設置をめざしている「安全保障地帯」に理解を示し、「不安定な治安状況にあるシリアへの難民の帰還をレバノンは強要しない。しかし、国際社会全体として、帰国を促すための雰囲気を醸成するべきだ。なぜなら、彼らが永久にレバノンに留まることは不可能だからだ。とりわけ、レバノン領内での彼らの生活状況は決して快適なものではない」と付言した。

ARA News(2月3日付)が伝えた。

ARA News, February 3, 2017
ARA News, February 3, 2017

AFP, February 3, 2017、AP, February 3, 2017、ARA News, February 3, 2017、Champress, February 3, 2017、al-Hayat, February 4, 2017、Iraqi News, February 3, 2017、Kull-na Shuraka’, February 3, 2017、al-Mada Press, February 3, 2017、Naharnet, February 3, 2017、NNA, February 3, 2017、Reuters, February 3, 2017、SANA, February 3, 2017、UPI, February 3, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーはダマスカス郊外県バラダー渓谷へのロシア軍停戦監視団の派遣を拒否(2017年1月5日)

クッルナー・シュラカー(1月5日付)は、ダマスカス郊外県バラダー渓谷でシリア軍とともに、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と戦闘を続けるヒズブッラーが、ロシア軍の使節団の同地訪問を拒否していると伝えた。

ロシア軍の使節団は、トルコとの仲介により12月30日午前0時に発効し、31日に国連安保理決議第2336号で国際承認された停戦合意に基づく停戦監視チームで、士官3人からなり、シリア軍第13師団司令官、同地の名士らとともに現地入りしようとしたが、ヒズブッラーは、ダイル・カーヌーン村の検問所で使節団を制止し、進入を拒否したという。

なお、クッルナー・シュラカーによると、ヒズブッラーがロシア軍士官の同地訪問を拒否するのはこれが2回目だという。

Kull-na Shuraka', January 5, 2017
Kull-na Shuraka’, January 5, 2017

AFP, January 5, 2017、AP, January 5, 2017、ARA News, January 5, 2017、Champress, January 5, 2017、al-Hayat, January 6, 2017、Iraqi News, January 5, 2017、Kull-na Shuraka’, January 5, 2017、al-Mada Press, January 5, 2017、Naharnet, January 5, 2017、NNA, January 5, 2017、Reuters, January 5, 2017、SANA, January 5, 2017、UPI, January 5, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「アレッポの戦いはテロとの戦いにおける大きな勝利」(2016年12月23日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、マナール・チャンネル(12月22日付)を通じて演説を行い、シリア軍によるアレッポ市解放に関して「アレッポの戦いは…テロに対する戦線における大いなる勝利、大いなる進展であり、我々の戦線の軍事的、政治的、心理的なレベルで極めて重要である」と評価、アサド政権打倒に向けた計略が頓挫したと強調した。

ナスルッラー書記長はまた、「アレッポでの勝利は戦いの終わりを意味しない」と指摘、「我々はシリアでの紛争の新たな段階にある。我々の戦線は勝利に向かって…非常に良好に進展しているが、責任、そして直面するものは依然として大きい。次なる段階では、アレッポ市とその周辺、治安、安全を固めねばならない。みなが慎重にならなければならない。この成果と勝利を確固たるのが優先事項だ」と述べた。

SANA, December 23, 2016
SANA, December 23, 2016

 

AFP, December 23, 2016、AP, December 23, 2016、ARA News, December 23, 2016、Champress, December 23, 2016、al-Hayat, December 24, 2016、Iraqi News, December 23, 2016、Kull-na Shuraka’, December 23, 2016、al-Mada Press, December 23, 2016、Naharnet, December 23, 2016、NNA, December 23, 2016、Qanat al-Manar, December 23, 2016、Reuters, December 23, 2016、SANA, December 23, 2016、UPI, December 23, 2016などをもとに作成。

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ヒズブッラーはシリア領内の戦略的要衝で初の大規模軍事行進を敢行(2016年11月14日)

レバノンのヒズブッラーは、「殉教者」(11月11日)に合わせて、シリア領内のレバノン国境地帯の戦略的要衝であるヒムス県クサイル市で大規模な軍事行進を行った。

ヒズブッラーがこうした大規模軍事行進をシリア領内で実施するのはこれが初めてで、戦車、装甲者、高性能ミサイル発射基が取り付けられた車輌、そして完全武装した戦闘員が参加した。

行進ではまた、ヒズブッラーの執行会議議長であるハーシム・サフィーッディーン氏が参列し、ヒズブッラー戦闘員数百人の前で祝辞を述べた。

『ハヤート』(11月15日付)、ナハールネット(11月14日付)などが伝えた。

AlAan Arabic TV, November 14, 2016
AlAan Arabic TV, November 14, 2016
AlAan Arabic TV, November 14, 2016
AlAan Arabic TV, November 14, 2016

 

AFP, November 14, 2016, AlAan Arbic TV, November 14, 2016、AP, November 14, 2016、ARA News, November 14, 2016、Champress, November 14, 2016、al-Hayat, November 15, 2016、Iraqi News, November 14, 2016、Kull-na Shuraka’, November 14, 2016、al-Mada Press, November 14, 2016、Naharnet, November 14, 2016、NNA, November 14, 2016、Reuters, November 14, 2016、SANA, November 14, 2016、UPI, November 14, 2016などをもとに作成。

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レバノン:アウン大統領はサアド・ハリーリー議員を首相に任命、ヒズブッラー、バアス党、SSNPはハリーリー議員を首相に指名せず(2016年11月3日)

レバノン大統領府のアントワーン・シュカイル報道官は、レバノン国民議会議員との諮問の結果を受け、ミシェル・アウン大統領がムスタクバル潮流のサアド・ハリーリー議員(元首相)を首相に任命し、組閣を命じたと発表した。

ナハールネット(11月3日付)などによると、議長を務めるアマル運動のナビール・ビッリー書記長を除く国民議会議員127人のうち、ヒズブッラー主導の抵抗への忠誠ブロック、シリア民族社会党、バアス党(レバノン地域指導部)の15人を除く127人がハリーリー議員を首相に指名したという。

Naharnet, November 3, 2016
Naharnet, November 3, 2016

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アウン大統領による首班指名を受け、ハリーリー議員はこれを受諾、「我々の憲法そして我々の民主的価値に人事、私を指名しなかった、すべての議会会派に対しても門戸を開く」と述べ、国民和解内閣樹立への意欲を示した。

AFP, November 3, 2016、AP, November 3, 2016、ARA News, November 3, 2016、Champress, November 3, 2016、al-Hayat, November 4, 2016、Iraqi News, November 3, 2016、Kull-na Shuraka’, November 3, 2016、al-Mada Press, November 3, 2016、Naharnet, November 3, 2016、NNA, November 3, 2016、Reuters, November 3, 2016、SANA, November 3, 2016、UPI, November 3, 2016などをもとに作成。

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レバノン:ヒズブッラーと同盟関係にある自由国民潮流のアウン元国軍司令官がハリーリー元首相率いる親サウジのムスタクバル潮流の支持をとりつけ第13代大統領に選出(2016年10月31日)

レバノンの国民議会(ナビーフ・ビッリー議長)は、大統領選出のための臨時会(46度目)を開催し、自由国民潮流代表のミシェル・アウン議員(元国軍司令官、81歳)を第13代大統領に選出した。

レバノンでは、ミシェル・スライマーン大統領の任期が終了した2014年5月以降、大統領不在の状態が29ヶ月にわたり続いていたが、これにより「憲政上の真空」が解消、レバノン内政の争点は組閣、そして国民議会選挙へと移った。

Naharnet, October 31, 2016
Naharnet, October 31, 2016

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投票は4回実施された。

1度目の投票では、ビッリー議長を除く127人の議員(定数128人)のうち、賛成が84人、反対が36人、無効票6となり、憲法が定める第1回投票の定足数85人(3分の2プラス1)に及ばず、否決された。

2、3度目の投票では、定数以上の投票用紙数が投票されたため、無効となった。

最終的に4度目の投票で、83人が賛成、反対が36人、無効票7となり、憲法が定める第2回投票の定足数である過半数を満たし、可決された。

無効票は、レバノン・カターイブ党の議員5人が投じ、用紙には「レバノンに奉仕する杉の木革命」と記されていたという。

賛成票は、ムスタクバル潮流、ヒズブッラー、アマル運動らが投じた。

Naharnet, October 31, 2016
Naharnet, October 31, 2016

またそのほか、無効票には、レバノン軍団のストリーダー・ジャアジャア議員の氏名、「ドゥ・ゾルバ・グリーク」、「合法的議会か違法な議会か?」と書かれていたという。

臨時会には、各国大使らが膨張、そのなかにはシリアのアリー・アブドゥルカリーム大使もいた。

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投票後、アウン新大統領は国民議会で就任宣誓と就任演説を行った。

演説のなかで、アウン大統領は「タイフ合意の完全履行」を誓約する一方、「国民的なコンセンサスに基づき必要に応じてこの合意を改善する」と強調した。

また、シリア紛争に関しては「いかなる火花がレバノンに及ぶことも阻止する」と述べ、「割れアレは、アラブ連盟憲章第8章を尊重する必要があり、レバノンの国益と国際法尊重の精神に基づき、独立外交政策を敷く」と宣言した。

イスラエルとの関係については、占領下にある「レバノンの領土解放に向けた抵抗や取り組みを惜しまない」と述べた。

「テロとの戦い」については、「先制抑止」の戦略をとるとし、またシリア難民問題については「早急な帰国を通じて難民危機に対処しなければならない」と述べた。

Naharnet, October 31, 2016
Naharnet, October 31, 2016

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アサド大統領は、レバノンの国民議会での投票で大統領に選出されたミシェル・アウン議員(自由国民潮流代表、元国軍司令官)と電話会談を行い、祝意を伝えた。

SANA(10月31日付)が伝えた。

AFP, October 31, 2016、AP, October 31, 2016、ARA News, October 31, 2016、Champress, October 31, 2016、al-Hayat, November 1, 2016、Iraqi News, October 31, 2016、Kull-na Shuraka’, October 31, 2016、al-Mada Press, October 31, 2016、Naharnet, October 31, 2016、NNA, October 31, 2016、Reuters, October 31, 2016、SANA, October 31, 2016、UPI, October 31, 2016などをもとに作成。

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レバノンのアルサール村一帯でヌスラ戦線とダーイシュが交戦(2016年10月4日)

ARA News(10月4日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡のアルサール村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とダーイシュ(イスラーム国)を名のる戦闘員が交戦した。

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ダルアー県では、ARA News(10月4日付)によると、アイン・ズィクル村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 4, 2016、AP, October 4, 2016、ARA News, October 4, 2016、Champress, October 4, 2016、al-Hayat, October 5, 2016、Iraqi News, October 4, 2016、Kull-na Shuraka’, October 4, 2016、al-Mada Press, October 4, 2016、Naharnet, October 4, 2016、NNA, October 4, 2016、Reuters, October 4, 2016、SANA, October 4, 2016、UPI, October 4, 2016などをもとに作成。

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レバノン軍は国境地帯での連続自爆テロ事件を受け、シリア人不法滞在者103人を摘発(2016年6月28日)

ARA News(6月28日付)によると、ベカーア県バアルベック郡カーア村で27日に発生した連続自爆テロ事件に関して、レバノン軍当局は同郡タイバ村、ハムーディーヤ村、ユーニーン村、タッル・アブヤド村、ハディーディーヤ村、ドゥーラス村にあるシリア人避難民キャンプで強制捜査を行い、レバノン領内に不法滞在するシリア人103人を摘発した。

AFP, June 28, 2016、AP, June 28, 2016、ARA News, June 28, 2016、Champress, June 28, 2016、al-Hayat, June 29, 2016、Iraqi News, June 28, 2016、Kull-na Shuraka’, June 28, 2016、al-Mada Press, June 28, 2016、Naharnet, June 28, 2016、NNA, June 28, 2016、Reuters, June 28, 2016、SANA, June 28, 2016、UPI, June 28, 2016などをもとに作成。

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レバノンのシリア国境地帯で連続自爆テロが発生し、4人が死亡、28人が負傷(2016年6月27日)

レバノン軍司令部は、ベカーア県バアルベック郡のシリア国境に近いカーア村で早朝と晩に、二度にわたって連続自爆テロが発生、一度目の連続自爆テロではレバノン軍兵士4人が死亡、15人が負傷、また二度目のテロでは住民13人が負傷した。

Naharnet(6月27日付)、SANA(6月27日付)などが伝えた。

AFP, June 27, 2016、AP, June 27, 2016、ARA News, June 27, 2016、Champress, June 27, 2016、al-Hayat, June 28, 2016、Iraqi News, June 27, 2016、Kull-na Shuraka’, June 27, 2016、al-Mada Press, June 27, 2016、Naharnet, June 27, 2016、NNA, June 27, 2016、Reuters, June 27, 2016、SANA, June 27, 2016、UPI, June 27, 2016などをもとに作成。

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