トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県を砲撃、シリア軍兵士複数が死傷(2024年1月21日)

アレッポ県では、ANHA(1月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、占領下のバーブ市の近郊に位置するシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下のタッル・ラッハール村を砲撃、シリア軍の兵士1人が死亡した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下のタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、バイナ村、スーガーニカ村および同村の森林地帯、シャワーリガ村、マーリキーヤ村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、タート・マラーシュ村、アイン・ダクナ村、シャイフ・イーサー村、シャッアーラ村、タッル・アナブ村、ザイワーン村、マドゥーナ村を砲撃、マドゥーナ村でシリア軍兵士5人が負傷した(シリア人権監視団によると、この1人死亡)。

トルコ軍はさらに、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のカーウカリー村、ヤーリンリー村、サイヤーダ村、ダンダニーヤ村、ジャブラト・ハムラー村、タッル・トゥーリーン村を砲撃した。

AFP, January 21, 2024、ANHA, January 21, 2024、‘Inab Baladi, January 21, 2024、Reuters, January 21, 2024、SANA, January 21, 2024、SOHR, January 21, 2024などをもとに作成。

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