ロシア軍の支援を受けるシリア軍、砂漠の鷹旅団がラッカ県内に進攻、ラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖方面、タブカ市に向かって進軍(2016年6月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の航空支援を受けるシリア軍が砂漠の鷹旅団(ロシア軍の教練を受けた民兵)などの民兵組織とともに、ハマー県イスリヤー村一帯からラッカ県内に進攻した。

シリア軍はラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖方面、タブカ市に向かって進軍、3日以降の戦闘でダーイシュ戦闘員26人以上、シリア軍側の兵士10人程度が死亡したという。

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ヒムス県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、タドムル市東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地の丘陵地帯複数カ所および穀物サイロを完全制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ティーム油田に近いティーム丘をダーイシュが制圧したと伝えた。

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スワイダー県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がカスル村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

AFP, June 4, 2016、AP, June 4, 2016、ARA News, June 4, 2016、Champress, June 4, 2016、al-Hayat, June 5, 2016、Iraqi News, June 4, 2016、Kull-na Shuraka’, June 4, 2016、al-Mada Press, June 4, 2016、Naharnet, June 4, 2016、NNA, June 4, 2016、Reuters, June 4, 2016、SANA, June 4, 2016、UPI, June 4, 2016などをもとに作成。

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