アレッポ県やイドリブ県で活動するチェチェン人戦闘員を中心とする武装集団の「コーカサスの兵」を指導するアブドゥルハキーム・シーシャーニー氏は声明を出し、アレッポ市東部の解囲に向けて反体制武装集団の糾合をめざすアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線の取り組みに関して、「現時点で(シャーム・ファトフ)戦線に参加するいかなる意思もない」と述べた。
シーシャーニー氏はまた、ファトフ軍においてシャーム・ファトフ戦線と共闘するトルキスターン・イスラーム党を指導するアブー・マギーラ・トゥルクマーニー氏も同様の見解を持っていると付言した。
『クドス・アラビー』(10月21日付)が伝えた。
AFP, October 21, 2016、AP, October 21, 2016、ARA News, October 21, 2016、Champress, October 21, 2016、al-Hayat, October 22, 2016、Iraqi News, October 21, 2016、Kull-na Shuraka’, October 21, 2016、al-Mada Press, October 21, 2016、Naharnet, October 21, 2016、NNA, October 21, 2016、al-Quds al-‘Arabi, October 21, 2016、Reuters, October 21, 2016、SANA, October 21, 2016、UPI, October 21, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.