アスタナ会議に参加するシリア北部の反体制武装集団12組織は東グータ地方での反体制派の内紛でシャーム解放機構を「ヌスラの衣服を纏ったダーイシュ」と批判、イスラーム軍との共闘を宣言(2017年5月1日)

シリアの北部(イドリブ県、アレッポ県)で活動する「穏健な反体制派」(自由シリア軍)12組織は共同声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方でアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構やラフマーン軍団への攻撃を激化させているイスラーム軍への支持を表明した。

声明で、12組織は「ダーイシュ(イスラーム国)がグータでヌスラ戦線(シャーム解放機構)の服」を纏って活動していると批判、イスラーム軍との共闘を表明している。

共同声明を出したのは、ハムザ師団特殊部隊、第51旅団、「命じられるまま正しく進め」連合、第23師団、スルターン・ムラード師団、マンナグ革命評議会、北部師団、スルターン・ウスマーン旅団、スルターン・スライマーン・シャー師団、北部の鷹旅団、第9師団、サマルカンド旅団。

Kull-na Shuraka’, May 1, 2017

AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。

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