米主導の有志連合は9月22~24日の3日間で、ラッカ市近郊などに100回以上の爆撃を実施(2017年9月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月22~24日の3日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

9月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し51回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は41回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(39回)に対して行われた。

9月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して50回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は36回で、シャッダーティー市近郊(7回)、ラッカ市近郊(29回)に対して攻撃が行われた。

9月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して35回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は29回で、シャッダーティー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(27回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, September 25, 2017をもとに作成。

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