ロシア・シリア両軍は東グータ地方ハラスター市を爆撃・砲撃(2018年3月4日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月4日付)によると、ロシア・シリア両軍がハラスター市を激しく爆撃・砲撃し、ホワイト・ヘルメットによると住民10人が負傷した。

一方、SANA(3月4日付)によると、東グータ地方で活動を続けている反体制武装集団がハラスター市郊外のダーヒヤト・アサド町を砲撃し、住民2人が負傷した。

国境なき医師団(MSF)は、ロシア・シリア両軍がダマスカス郊外県東グータ地方での爆撃・砲撃を激化させた2月18日から2月27日までの10日間で、民間人770人が死亡、4,050人が負傷したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, March 4, 2018

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ダマスカス県では、SANA(3月4日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けている反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が、旧市街カイマリーヤ地区、バーブ・トゥーマ地区に着弾し、住民1人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(3月4日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がアスィーラ村を砲撃し、住民1人が死亡、2人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(3月4日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市カーシフ地区を砲撃し、住民2人が負傷した。

AFP, March 4, 2018、ANHA, March 4, 2018、AP, March 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2018、al-Hayat, March 5, 2018、Reuters, March 4, 2018、SANA, March 4, 2018、UPI, March 4, 2018などをもとに作成。

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