ノールス研究センターはシリア政府、ロジャヴァ、反体制派、ダーイシュ、有志連合の支配(占領)地域の割合を示すインフォグラフィアを発表(2018年3月4日)

シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」(3月4日付)は、シリア政府、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦(ロジャヴァ)、反体制派、ダーイシュ(イスラーム国)の支配地域の割合を示すインフォグラフィアを発表した。

それによると、シリア政府支配地域はシリア全体の53.62%、ロジャヴァは24.72%、ダーイシュは8.08%、反体制派は7.93%、米主導の有志連合の占領地は3.00%、そして係争地が2.65%。

Nors, March 4, 2018

AFP, March 4, 2018、ANHA, March 4, 2018、AP, March 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2018、al-Hayat, March 5, 2018、Nors for Studies, March 4, 2018、Reuters, March 4, 2018、SANA, March 4, 2018、UPI, March 4, 2018などをもとに作成。

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