シリア・ロシア両軍はラフマーン軍団支配下の東グータ地方ハムーリーヤ市に進攻(2018年3月14日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が東グータ地方のハムーリーヤ市を爆撃し、ラフマーン軍団の司令官2人を含む戦闘員12人を殺害した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(3月14日付)によると、シリア軍はハムーリーヤ市を激しく砲撃する一方、同地一帯に地上部隊を進攻させた。

一方、SANA(3月14日付)によると、シリア軍が東グータ地方ジスリーン町一帯に進攻し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

これに対し、反体制武装集団はジャルマーナー市を砲撃し、女児1人を含む2人が負傷したという。

なお、ドゥラル・シャーミーヤによると、ロシア・シリア両軍の爆撃・砲撃で25人が死亡したという。

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ダマスカス県では、SANA(3月14日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発がカッサーア地区、ドゥワイラア地区に着弾し、子供2人と女性1人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(3月14日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市中心学を砲撃し、男性1人が負傷した。

AFP, March 14, 2018、ANHA, March 14, 2018、AP, March 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2018、al-Hayat, March 15, 2018、Reuters, March 14, 2018、SANA, March 14, 2018、UPI, March 14, 2018などをもとに作成。

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