トルコ軍が迫るシーア派が暮らすアフリーン市南東部のヌッブル市、ザフラー町の親政権民兵の数は2,600人以上(2018年3月22日)

シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」は、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、12イマーム派住民が住むシリア政府支配下のヌッブル市、ザフラー町に接近していることを受け、同地一帯に進駐する親政権の民兵(同盟部隊)の兵力を示したインフォグラフィアを公開した。

それによると、ヌッブル市、ザフラー町には、マフディーの兵(300人)、イマーム・マフディー軍(600人)、イマーム・マフディー少年義勇団、リダー軍団(800人)、イマーム・ヒッジャ連隊、特殊介入連隊(200人)、ナフサー(600人)、ヌッブル・ザフラー殉教者連隊(150人)。

Nors for Studies, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018Nors for Studies, March 22, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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