UNHCRのパノス・ムムツィス・シリア難民担当調整官はスイスのジュネーブで、イドリブ県に対してロシア・シリア軍が爆撃・砲撃をにわかに頻発化させていることに関して、250万人が「行く場もなく」取り残されていると懸念を示した。
ムムツィス調整官は、イドリブ県が、民間人や戦闘員が「押し寄せる地」(dumping ground)になっていると指摘、「最近の事態悪化が続けば、250万人がトルコ国境方面にさらに追い詰められるのではと本当に懸念している」と述べた。
AFP, June 11, 2018、ANHA, June 11, 2018、AP, June 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2018、al-Hayat, June 12, 2018、Reuters, June 11, 2018、SANA, June 11, 2018、UPI, June 11, 2018などをもとに作成。
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