ロジャヴァとシリア政府の接近を受け、ハサカ県で多数の市民が統一地方選挙に立候補(2018年7月30日)

SANA(7月30日付)は、ハサカ県で、9月16日に投票が予定されている統一地方選挙に多数の市民が立候補していると伝えた。

ハサカ県は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が分割統治しており、『ハヤート』(7月30日付)によると、シリア政府側のジャーイズ・ハンムード・ムーサー県知事とロジャバの人民防衛隊(YPG)のスィーバーン・ハンムー総司令官が29日に、ハサカ市で会談ムーサー県知事は、統一地方選挙への立候補を希望する市民に対して圧力をかけない旨約束したという。

AFP, July 30, 2018、ANHA, July 30, 2018、AP, July 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2018、al-Hayat, July 31, 2018、Reuters, July 30, 2018、SANA, July 30, 2018、UPI, July 30, 2018などをもとに作成。

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