トルコの実質占領下にあるアレッポ県北部でスルターン・ムラード師団と第51旅団が交戦(2018年7月30日)

アレッポ県では、ANHA(7月30日付)によると、トルコの実質占領下にある県北部のアフタリーン市でスルターン・ムラード師団と第51旅団が交戦した。

両者の衝突は、29日に第51師団司令官のウマル・カドルー氏がバーブ市内の同師団本部前で拉致されたことに端を発するもので、双方に死傷者が出た。

一方、アフリーン郡のバースータ村では、爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、3人が負傷した。

ANHA, July 30, 2018

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ラッカ県では、『ハヤート』(7月30日付)によると、ラッカ市東のウカイラシー村近郊で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)のアブー・ダッハームを名乗る司令官が、オートバイに乗った複数の男性の発砲を受け、負傷した。

AFP, July 30, 2018、ANHA, July 30, 2018、AP, July 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2018、al-Hayat, July 31, 2018、Reuters, July 30, 2018、SANA, July 30, 2018、UPI, July 30, 2018などをもとに作成。

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