シリア軍はスワイダー県のダーイシュ支配地域への進軍と攻撃を続ける(2018年8月7日)

スワイダー県では、SANA(8月7日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダーイシュ(イスラーム国)が活動を続ける県東部および北東部の砂漠地帯への展開を続けるとともに、ダーイシュの拠点に対する爆撃・砲撃を行った。

攻撃は、ヒルバト・アンバーシー地区東部のカブル・シャイフ・フサイン地区にあるダーイシュの司令拠点などに対して行われ、同拠点に対する爆撃では、戦闘員70人以上を殲滅したという。

一連の攻撃で、シリア軍は、タムゥーナ地区、ハーウィヤト・アブド地区、ラフフ丘、ズバイリーヤート地区、ルスーム・マナーティール地区、シャーム丘、ジャムラ峰などを制圧した。

また、フスン地区、カラーア地区などでダーイシュと交戦した。

SANA, August 7, 2018

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クナイトラ県では、SANA(8月7日付)によると、シリア軍工兵部隊による爆発物撤去完了を受け、に戦火を避けて避難していた住民がジュバーター・ハシャブ村、タルジャナ村、ウーファーニヤー村、アイン・バイダ村への帰宅を開始した。

AFP, August 7, 2018、ANHA, August 7, 2018、AP, August 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2018、al-Hayat, August 8, 2018、Reuters, August 7, 2018、SANA, August 7, 2018、UPI, August 7, 2018などをもとに作成。

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