ロシア国防省は、シリア駐留ロシア軍の規模を初めて明らかにした。
ロシア攻防省が発表した映像によると、シリア駐留ロシア軍は6万3000人以上からなり、うち士官は2万6000人、将官は434人だという。
また、シリア国内でダーイシュ(イスラーム国)やシャーム解放機構などへの爆撃を開始した2015年9月末以降、ロシア海軍は189回の作戦航海を実施、艦船86籍、潜水艦14籍、支援船83籍がこれに参加し、100発のカリブル巡航ミサイルを発射した。
ロシア軍はさらに、無人航空機などの近代兵器231種類の実験を行ったという。
AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018などをもとに作成。
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