トルコ日刊紙:シリア軍とイランがラタキア県国境地帯の教練キャンプを設営し、YPGやC-DHKPを教練(2018年9月8日)

トルコ日刊紙『イェニ・シャファク』(9月7日付)は、トルコ国境に近いラタキア県北東部のシリア政府支配地域に、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)とトルコで非合法とされているアレキサンドレッタ地方解放人民戦線、革命的人民解放党(C-DHKP)、「自由のための連合勢力」の教練キャンプが少なくとも5つ建設されていると伝えた。

複数の消息筋によると、これらの基地には、トルコが実質占領するアレッポ県アフリーン郡、マンビジュ市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯、ラッカ市一帯からYPG戦闘員約200人が派遣され、シリア軍およびイランの教練を受けているという。

AFP, September 8, 2018、ANHA, September 8, 2018、AP, September 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2018、al-Hayat, September 9, 2018、Reuters, September 8, 2018、SANA, September 8, 2018、UPI, September 8, 2018、Yeni Safak, September 8, 2018などをもとに作成。

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