米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部を再び爆撃、住民40人あまりを殺害(2018年11月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月17日付)が複数の住民からの情報として伝えたところによると、米主導の有志連合が県南東部のバクアーン村、シャアファ村を爆撃し、住民40人以上(ほとんどが女性と子供)が死亡した。

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(11月17日付)によると、死者数は40人、シリア人権監視団によると、死者数は36人。

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ラッカ県では、ANHA(11月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員3人がラッカ市内で、オートバイを使って動詞の内務治安部隊(アサーイシュ)のパトロール隊を襲撃しようとし、このパトロール隊とナイーム交差点で交戦した。

この戦闘でダーイシュの戦闘員1人が死亡、1人が負傷、1人が逮捕された。

AFP, November 17, 2018、ANHA, November 17, 2018、AP, November 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2018、al-Hayat, November 18, 2018、Reuters, November 17, 2018、SANA, November 17, 2018、UPI, November 17, 2018などをもとに作成。

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