シリア軍はサファー丘のダーイシュ支配地域を完全制圧(2018年11月17日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団、スワイダー24(11月18日付)によると、スワイダー県東部に接するサファー丘の岩石砂漠地帯からダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員が撤退、シリア軍が同地一帯を完全制圧したと発表した。

シリア軍はスワイダー県東部の住民(女性・子供)の解放作戦に成功した今月上旬以降、同地への攻撃を激化させていた。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表がAFP(11月17日付)に明らかにしたところによると、サファー丘の岩石砂漠地帯ではダーイシュ戦闘員700~1,000人が活動を続けていたが、シリア政府との合意を受けて撤退したと見られるという。

ANHA, November 1, 2018

AFP, November 17, 2018、ANHA, November 17, 2018、November 18, 2018、AP, November 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2018、November 18, 2018、al-Hayat, November 18, 2018、Reuters, November 17, 2018、SANA, November 17, 2018、Suwayda 24, November 18, 2018、UPI, November 17, 2018などをもとに作成。

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