反体制メディア活動家は殺人罪で収監中のアサド大統領のいとこがブルガリアに偽の身分証明書を使って逃亡したと明かす(2019年3月9日)

反体制メディア活動家のワーイル・ハーリディー氏は、フェイスブックのアカウントで、アサド大統領が、いとこのスライマーン・ハラール・アサド氏の国外逃亡を幇助したと綴った。

ハーリディー氏の書き込みによると、アサド大統領はスライマーン氏の家族の圧力に屈し、スライマーン氏の保釈を認めたという。

保釈を認められたスライマーン氏は用意された偽の身分証明書で出国、ブルガリアに逃れたという。

ハーリディー氏の書き込みの真偽は定かでない。

スライマーン氏は2015年8月、ラタキア市の鉄道駅前の交差点で、シリア軍のハッサーン・シャイフ大佐と車線変更をめぐってトラブルとなり、公衆の面前で同大佐を射殺、2016年1月に殺人罪で禁固20年の実刑判決を受けていた。

スライマーン氏はラタキア刑務所に収監されていたが、メンタル・クライシスを理由にダマスカスに移送されていた。

スライマーン氏の父のハラール・アサド氏は、国防隊創設者n一人で2014年3月にラタキア県カサブ市での戦闘で戦死している。

 

AFP, March 9, 2019、ANHA, March 9, 2019、AP, March 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 9, 2019、al-Hayat, March 10, 2019、Reuters, March 9, 2019、SANA, March 9, 2019、UPI, March 9, 2019などをもとに作成。

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