シリアのアル=カーイダがシリア政府支配下のハマー県ミスヤーフ市を砲撃(2019年3月10日)

ハマー県では、SANA(3月10日付)によると、反体制武装集団がミスヤーフ市一帯を砲撃し、砲弾2発がミスヤーフ市の国立病院近くに着弾した。

これに対して、シリア軍はラターミナ町、アルバイーン村、カフルズィーター市の反体制武装集団拠点を砲撃した。

この攻撃に関して、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(3月10日付)は、シャーム解放機構がミスヤーフ市にあるシリア軍の拠点複数カ所を砲撃したと伝え、その写真を公開した。

攻撃は「信者たちの胸を癒やそう」と銘打った作戦の一環だという。




**

ラタキア県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(3月10日付)によると、シャーム解放機構がアイン・イーサー村一帯(トルコマン山)に進攻しようとしたシリア軍を撃退した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県5件、イドリブ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を33件(アレッポ県10件、ラタキア県4件、イドリブ県13件、ハマー県6件)を確認した。

AFP, March 10, 2019、ANHA, March 10, 2019、AP, March 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 10, 2019、al-Hayat, March 11, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 10, 2019、Reuters, March 10, 2019、SANA, March 10, 2019、UPI, March 10, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: シリア政府の動き, 反体制勢力の動き, 国内の暴力 パーマリンク