シリア軍と反体制武装集団がハマー県北部で砲撃戦を行い、住民4人が死亡(2019年4月6日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月6日付)によると、シリア軍がシャリーア村を砲撃し、住民3人が死亡した。

シリア軍はまた、フワイズ村、ハミーラート村、カルアト・マディーク町、カフルヌブーダ町、ハウワーシュ村、フワイジャ村などを砲撃、これに対して反体制武装集団はラスィーフ村を砲撃した。

一方、SANA(4月6日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のラスィーフ村、アズィーズィーヤ村、カリーム村を砲撃し、住民1人が死亡した。

これに対して、シリア軍は、ジャナービラ村、カフルズィーター市一帯を移動するシャーム解放機構に対して砲撃を加えた。

シリア軍はまた、ジスル・バイト・ラース村、シャリーア村、フワイジャ村、フワイズ村、サフル丘、アンカーウィー村一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がジャルジャナーズ町、カッサービーヤ村、アービディーン村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県2件、イドリブ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を12件(ハマー県4件、アレッポ県7件、ラタキア県1件)確認した。

AFP, April 6, 2019、ANHA, April 6, 2019、AP, April 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2019、al-Hayat, April 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 6, 2019、Reuters, April 6, 2019、SANA, April 6, 2019、UPI, April 6, 2019などをもとに作成。

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