人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は声明を出し、米軍が北・東シリア自治局の支配地における石油に関して、米軍が油田の運営や財務には介入しておらず、むしろそれを保護するために支援してくれていると述べた。
アブディー総司令官は「米国はシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の攻撃から油田を防衛し、その安全を確保するのを支援している。しかし、その運営や石油にかかる財務には関与していない」と述べた。
AFP, May 22, 2020、ANHA, May 22, 2020、AP, May 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2020、Reuters, May 22, 2020、SANA, May 22, 2020、SOHR, May 22, 2020、UPI, May 22, 2020などをもとに作成。
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