アサド大統領のいとこでビジネスマンのマフルーフ氏が法務省のねつ造を非難(2020年10月7日)

アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏は、自身のフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/RamiMakhloufSY/)にメッセージを投稿した。

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「法務省が我々に告知してきた通り、同省が最高司法評議会議長宛の登録番号第13621号文書を受け取ったことを受けて:

多くのシリア人が、これまでに起きたねつ造、偽造、不正を停止し、国民から奪った財産を返還させるため、至急実質的な措置を講じることを期待している。国民はこれらの(関係)機関の介入を熱望している…。我々はまた、透明な公開調査が行われ、これまで起きたことの背景が解明され、この陰謀に荷担した全員が処罰されることを望んでいる。この陰謀は、当該機関の不正のもとで抑圧されてきたシリア国民に及んでおり、国民の一部は、自らの財産を放棄することを余儀なくされた。我々はまた、弁護士に我々の権利を擁護することを依頼するのを阻止するのに貢献した全員が処罰されることを望んでいる。我々の権利は憲法が定め、保証してきたものだ。我々の申告をねつ造し、我々をないがしろにし、会社の総会を招集し、無効な資産売却を行った全員が(処罰されることを望んでいる)。

(法務省)宛文書の内容が宛先に確実に届くようにするため、コピーを公開する。」

AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

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