パレスチナのハマースは声明でシリアがアラブ・イスラーム世界における地位を回復することを願うと表明(2022年9月15日)

パレスチナのハマースは「占領と侵略に抵抗する単一の民族(ウンマ)」と題した声明を出し、イスラエルによるシリアへの度重なる爆撃・ミサイル攻撃、とりわけダマスカス、アレッポ両国際空港に対する攻撃を非難するともに、パレスチナの大義に寄り添うシリア政府の姿勢を高く評価、シリアがアラブ・イスラーム世界における地位を回復することを願うと表明した。

声明に先立って、ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長は12日にロシアの首都モスクワを訪問し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談している。

AFP, September 15, 2022、ANHA, September 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 15, 2022、‘Inab Baladi, September 15, 2022、Reuters, September 15, 2022、SANA, September 15, 2022、SOHR, September 15, 2022などをもとに作成。

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