ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年2月5日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県7件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にイドリブ県の2カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,350市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 5, 2018をもとに作成。

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シリア軍はハマー県でダーイシュから3カ村を奪還(2018年2月4日)

ハマー県では、SANA(2月4日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県北東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ジャディーダ村、ウンム・フライザ村、サミーリーヤ村を制圧した。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018などをもとに作成。

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トルコ大統領府はアレッポ県に侵攻したトルコ軍に対するシリア軍の砲撃にかかる意見の送付、連絡不備は克服されたと発表(2018年2月4日)

トルコ大統領府は、アレッポ県西部のアイス丘一帯に進入したトルコ軍の車列が、シリア軍の砲撃や親政権民兵の爆弾攻撃を受けたことに関して、「イドリブ県での緊張緩和地帯設置にかかる合意に基づく監視所の設置・展開に関して意見の相違、連絡不備があった…。だが、我々は現在、こうした問題を克服した」と発表した。TRT(2月4日付)が伝えた。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、TRT, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018などをもとに作成。

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シャーム解放機構はイドリブ県南東部で拠点5カ所を奪還する一方、ロシア軍がカフルナブル市を爆撃し、10人死亡(2018年2月4日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月4日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がアブー・ズフール町一帯でシリア軍と交戦し、拠点5カ所を奪還した。

al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018

これに対して、ロシア軍がカフルナブル市を爆撃し、民間人10人が死亡、20人が負傷した。

al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018

 

こうしたなか、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月4日付)によると、同委員会幹部のアブー・ムスリム・シャーミー氏が、イドリブ県で活動するすべての反体制武装集団に対して、シリア軍の進攻に応戦するよう呼びかけた。

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ダマスカス郊外県では、SANA(2月4日付)によると、反体制武装集団がハラスター市郊外の住宅街を砲撃し、7人が負傷した。

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ダマスカス県では、SANA(2月4日付)によると、反体制武装集団がバルザ区のアッシュ・ウルール地区を砲撃し、8人が負傷した。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 4, 2018などをもとに作成。

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トルコのブズダー副首相「クルド人民兵がマンビジュから撤退しない場合、トルコ軍は米軍に対しても爆撃する」(2018年2月4日)

トルコのバクル・ブズダー副首相兼内閣報道官はCNN Turk(2月4日付)に対し、アレッポ県のユーフラテス川右岸(西岸)に位置する西クルディスタン移行期民政局の拠点都市マンビジュ市の処遇に関して、「民兵(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍)がマンビジュ市から退去しない場合、トルコ軍部隊が同地に進攻し、ユーフラテス川東部への道を切り開くことになる。この場合、米軍兵士、そしてクルド人民兵が我々の航空作戦の標的となる」と述べた。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、CNN Turk, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県南部でシリア軍に対する「侵略者撃退」作戦の開始を宣言したばかりのシャーム軍団、ヌールッディーン・ザンキー運動がアレッポ県でロジャヴァと戦うためにトルコに撤退(2018年2月4日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月4日付)は、複数の消息筋の話として、3日にイドリブ県南東部とハマー県北東部に進攻するシリア軍に対する「侵略者撃退」作戦の開始したばかりの反体制武装集団の一部が、同地からトルコ領内に撤退した、と伝えた。

al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018

トルコ領内に撤退したのは、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、シャーム解放機構から離反しつつも同組織と共闘を続けるヌールッディーン・ザンキー運動で、戦闘員数百人と重火器を搭載した約40輌の連ねてトルコ領内に入った。

これらの戦闘員は、トルコ軍が1月20日に開始を宣言した西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県アフリーン市一帯での「オリーブの枝」作戦に投入されるという。

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こうしたなか、ヌールッディーン・ザンキー運動の治安局広報事務室の高官がビデオ声明を出し、アレッポ県西部のアキール山の検問所で武器を密輸しようとしていた車輌1台を拘束、武器弾薬を押収したと発表した。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018などをもとに作成。

 

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トルコ軍はアフリーン市北の戦略的要衝シャイフ・ハルーズ山を制圧(2018年2月4日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局広報センターによると、マアバトリー町近郊のマアムラー村、ハリール村、アールカーナ村、シャッラー村近郊のアラブ・ワイラーン村、ディークマーシュ村、バーフルーン村、ブルブル町近郊のシャイフールザ村、ウバイダーン村、バリールカー村、アリー・カッラー村、ジャンディールス市近郊のハマーム村などで、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団が爆撃・砲撃を行い、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

一方、トルコの支援を受ける反体制武装集団のメンバー6人が離反した。

離反したのはいずれもダイル・ザル県出身者だという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月4日付)によると、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団が、アフリーン市北部の戦略的要衝であるシャイフ・ハルーズ山を制圧した。

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ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報局によると、トルコ軍国境警備隊がスーサク村内を走行中の車輌複数台に発砲、シリア民主軍がただちに応戦した。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県アフリーン市でトルコの侵攻を非難する大規模デモ(2018年2月4日)

アレッポ県では、ANHA(2月4日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市で、トルコ軍による同地一帯への侵攻に反対するデモが行われ、同市一帯およびタッル・リフアト市一帯の住民数千人の住民が参加した。

ANHA, February 4, 2018

デモには、北シリア民主連邦樹立評議会のハディーヤ・ユースフ共同議長も参加したほか、ハサカ県(ジャズィーラ地方)やイラクのシンジャール山一帯の住民らが、アフリーン市にバスで駆けつけ、デモに参加した。

ANHA, February 4, 2018

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西クルディスタン移行期民政局アフリーン地区は声明を出し、「アフリーンの住民に対してトルコの国家が行うテロに対する支援姿勢を撤回」するようロシアに呼びかけた。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年2月4日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ラタキア県3件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村、ヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,348市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 4, 2018をもとに作成。

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ペイホン米国防総省報道官は反体制派への地対空兵器への供与を否定(2018年2月3日)

米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、イドリブ県サラーキブ市上空で、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構がロシア空軍のSu-25戦闘爆撃機を地対空ミサイル・システムで撃墜したことを受け、「米国はシリア国内のいずれの協力部隊にも地対空兵器を増強していないし、将来そうする意思もない」と述べた。

ペイホン報道官はまた「我々の作戦は、地理的にはシリア東部のダーイシュ(イスラーム国)に対する戦闘任務に集中している」と付言した。
スプートニク・ニュース(2月4日付)が伝えた。

AFP, February 4, 2018、ANHA, February 4, 2018、AP, February 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2018、al-Hayat, February 5, 2018、Reuters, February 4, 2018、SANA, February 4, 2018、Sputnik News, February 4, 2018、UPI, February 4, 2018などをもとに作成。

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ロイター通信:北朝鮮はシリアと弾道ミサイル、化学兵器開発で協力(2018年2月3日)

ロイター通信(2月3日付)は、北朝鮮が国連安保理が科している制裁に違反し、禁輸対象となっている産品をシリアやミャンマーに輸出し、2017年に2億米ドル近くの収益を得ていたと伝えた(https://www.reuters.com/article/us-northkorea-missiles-un-exclusive/exclusive-north-korea-earned-200-million-from-banned-exports-sends-arms-to-syria-myanmar-u-n-report-idUSKBN1FM2NB?il=0)。

安保理北朝鮮制裁委員会が新たに作成した報告書によると、北朝鮮はロシア、中国、韓国、マレーシア、ヴェトナムに不正に輸出していたという。

また、北朝鮮は、シリアおよびミャンマーと弾道ミサイルや化学兵器の開発で協力を行っていることを示すさらなる証拠をつきとめたという。

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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トルコのカルン大統領府報道官「アサドがいつ去るかはいずれ答えられる問題」(2018年2月3日)

トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は、1月20日にトルコ軍が開始を宣言したアレッポ県アフリーン市一帯の西クルディスタン移行期民政局支配地域に対する「オリーブの枝」作戦に関して、シリア軍のイドリブ県への進攻を黙認することの見返りとして、ロシアが黙認したとの一部見方を否定した。

カルン報道官は「我々がイドリブを与え、その代わりにアフリーンをとる」というような合意はロシアとの間にはない。二つの作戦は別のものだ」と述べた。

カルン報道官はまた「ロシアは、アサド個人を守ろうとしているのではない。国家機関、シリア軍、そして体制の面々を守ろうとしているのだ…。シリアで国家が完全に崩壊しないことの保障が欲しいのだ」としたうえで、「シリアでの政治移行は…容易ではないが、これが最終目標だ。そしていずれかの段階で、アサドは去らないが…、それをいつにするかは…ゆくゆくはっきりと答えられるべき問題だ」と述べた。

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省は、ダマスカス郊外県東グータ地方でアサド政権が化学兵器を使用したとの米国の主張を否定(2018年2月3日)

シリアの外務在外居住者省の高官筋は、ジェームズ・マティス米国防長官が、アサド政権による化学兵器再使用を疑っていることに関して、「シリア政府がダマスカス郊外県東グータ地方で化学兵器を使用したと疑いをかける米国の虚言の形式、内容の一切を非難する」と述べた。

SANA(2月3日付)が伝えた。

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「アレッポ県アフリーン市一帯での「オリーブの枝」作戦はあと少しで目標を達成する」(2018年2月3日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、1月20日にトルコ軍が開始を宣言したアレッポ県アフリーン市一帯の西クルディスタン移行期民政局支配地域に対する「オリーブの枝」作戦に関して、「目標達成に近づいており…、あと少しを残すだけ」と述べた。

『ハヤート』(2月4日付)などが伝えた。

なお、トルコと米国は、アレッポ県ユーフラテス川右岸のマンビジュ市の処遇などについて協議を重ねているという。

 

al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

 

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イドリブ県南東部とハマー県北東部で活動する武装集団11組織が「侵略者撃退」作戦司令室を新たに発足(2018年2月3日)

イドリブ県南東部とハマー県北東部でシリア軍との戦闘を続ける反体制武装集団11組織が共同声明を出し、「侵略者撃退」作戦司令室を発足したと発表した。

「侵略者撃退」作戦司令室に参加したのは、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団、アフラール軍、自由イドリブ軍、イッザ軍、ナスル軍、ヌールッディーン・ザンキー運動、精鋭軍、第2軍、アルバイーン旅団、第1歩兵師団。

これらの武装集団が同地で共闘するシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党は参加していない。

al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県ビンニシュ市でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の退去を求めるデモが発生し、デモ参加者が逮捕(2018年2月3日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月3日付)によると、2日から3日にかけて、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるビンニシュ市で、武装集団の退去を求める抗議デモが発生し、数十人が参加した。

デモ参加者の一部は、アフラール軍の本部、シリア救国内閣内務省所轄の警察署を襲撃し、これを占拠した。

al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018

同市を支配する武装集団は事態を収拾するため、検問を強化するなど厳戒態勢を敷くとともに、アフラール軍本部や警察署に突入し、両施設を占拠していたデモ参加者を逮捕した。

また、市内では事態収拾を試みる武装集団の治安部隊とデモ参加者が撃ち合いとなり、1人が死亡した。

一方、「シャーム解放機構のビンニシュにおける活動家たち」の名で声明が発表され、デモ参加者たちの自宅を強襲したと発表した。

これに対して、「イドリブ活動家たち」やシャーム自由人イスラーム運動も声明を出し、ビンニシュ市でのデモ参加者の逮捕を停止するよう呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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ロシア・シリア軍はSu-25撃墜を受けてイドリブ県に対する攻勢を強化、サラーキブ市に向けさらに進軍(2018年2月3日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月3日付)によると、シャーム解放機構がロシア空軍のSu-25を撃墜、パイロットを殺害したことを受け、地中海沖に配備されているロシア海軍の艦艇が弾道ミサイル4発を発射、ハーン・スブル村を攻撃、ホワイト・ヘルメットによると、民家人10人が死亡した。

al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018

また、『ハヤート』(2月4日付)が地元の救急隊員の話として伝えたところによると、ロシア軍所属と思われる戦闘機2機が県南東部の街道を移動中の車列を爆撃し、乗っていた民間人7人が死亡、12人が負傷した。

乗っていたのは、アレッポ県南西部の戦闘激化を受け、イドリブ県を北に向かって避難していた住民で、その多くが子供や老人だったという。

シリア軍、ロシア軍はこのほかにも、シャアッラ村、ジャルジャナーズ町、ガトファ村、カフルアミーム村、ライヤーン村、シャイフ・イドリース村、ブライサ村、ブジャガーフ村、タッル・マルディーフ村などに対しても爆撃を行った。

また、県南東部のタッル・トゥーカーン村一帯では、シリア軍、ヒズブッラー、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受ける民兵が、シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党、シャーム自由人イスラーム運動、自由イドリブ軍、イッザ軍、ナスル軍などからなる反体制武装集団と激しく交戦した。

SANA(2月3日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県南東部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討作戦を継続し、ムアスラーン村、タッル・トゥーカーン村を制圧した。

タッル・トゥーカーン村の制圧により、シリア軍は、アブー・ズフール町とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるサラーキブ市を結ぶ幹線道路の遮断に成功した。

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ハマー県では、SANA(2月3日付)によると、シリア軍が県北東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する追撃作戦を継続し、アブヤーン村、アブー・クスール村、トゥライハーン丘を制圧した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月3日付)によると、県南西部のジャズラーヤー村一帯で、シリア軍、ヒズブッラー、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受ける民兵が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と激しく交戦した。

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ヒムス県では、SANA(2月3日付)によると、シリア軍がイッズッディーン町からタルビーサ市に武器を密輸しようとしていた武装集団を要撃し、大量の武器弾薬、爆発物を押収した。

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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YPJ、YPG主体のシリア民主軍はアレッポ県アフリーン市一帯に侵攻したトルコ軍戦車2輌を撃破(2018年2月3日)

アレッポ県では、ANHA(2月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の女性防衛部隊(YPJ)が、ブルブル町近郊のハフタールー村に侵攻したトルコ軍戦車を攻撃、これを破壊した。

ANHA, February 3, 2018

また人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍も、ラージュー町近郊のマアマラー村に侵攻したトルコ軍戦車を攻撃、これを破壊、乗っていたトルコ軍兵士と戦車の近くにいた反体制武装集団多数を殺害した。

シーヤ町近郊のハリール村でも、シリア民主軍はトルコ軍の装甲車を破壊した。

これに関して、トルコ軍参謀本部は、「クルド人民兵とダーイシュ(イスラーム国)」がアフリーン市北東部のシャイフ・フールズ地区でトルコ軍戦車1輌を撃破し、兵士5人を殺害したことを認めた。

アナトリア通信(2月3日付)が伝えた。

なお、シリア民主軍広報センターによると、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団の爆撃・砲撃および戦闘は、ラージュー町、ジャッラー村、ジャーンカー村、ジャクマーマク村、ビーラー山、ラージュー町一帯、ジャンディールス市近郊の西アーシュカーン村、ハマーム村、ビークダール山、シャッラー村一帯、ブルブル町近郊のハフタールー村、カフリー・カッル丘一帯で発生した。

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ラッカ県では、ANHA(2月3日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市西方のスーサク村を越境砲撃、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がただちに応戦した。

AFP, February 3, 2018、Anadolu Ajansı, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダ「シャーム解放機構」はロシア空軍Su-25を撃墜し、パイロットを殺害(2018年2月3日)

ロシア国防省は声明を出し、イドリブ県でロシア空軍のSu-25戦闘爆撃機が反体制武装集団の攻撃を受けて墜落、パイロットは墜落後に投降を拒否し、武装集団との戦闘で死亡したと発表した。

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令室は現在、トルコを通じて遺体返還のため折衝を行っているという。

RT(2月2日付)が伝えた。

これに関して、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月2日付)は、シャーム解放機構がサラーキブ市近郊(ムアスラーン村近郊)でSu-25を撃墜したと伝えた。

シャーム解放機構の防空大隊を指揮するマフムード・トゥルクマーニー司令官がイバー通信(2月3日付)に明らかにしたところによると、Su-25撃墜に使用されたのは、携帯式防空ミサイル・システムだという。

al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 3, 2018、Reuters, February 3, 2018、RT, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 3, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年2月3日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県2件、ラタキア県6件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも8件(イドリブ県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村、ヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,348市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 3, 2018をもとに作成。

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グテーレス国連事務総長「ソチでのシリア国民対話大会は国連とロシアの相互理解に基づいている」(2018年2月2日)

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、30日にソチで閉幕したシリア国民対話大会に関して、「大会の性格、そして成果は、ロシアと国連の相互理解に基づいており…、ジュネーブ・プロセスを推進させるだろう」としたうえで、大会で設置合意された制憲委員会については、「この決定は(ジュネーブ会議における)主要な三つの議題、すなわち統治、選挙、憲法改正を明確に謳っている…。ソチでの大会は憲法改正に関わっている。一方、ジュネーブではすべての議題が…協議される」と高く評価した。

『ハヤート』(2月4日付)などが伝えた。

AFP, February 3, 2018、ANHA, February 3, 2018、AP, February 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2018、al-Hayat, February 4, 2018、Reuters, February 3, 2018、SANA, February 3, 2018、UPI, February 3, 2018などをもとに作成。

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マティス米国防長官「我々は証拠は握っていないが、アサド政権がサリン・ガスをした可能性に強い関心を持っている」(2018年2月2日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、記者らに対して、「シリア政府が度々塩素ガスを兵器として使用している」としたうえで、「我々はサリン・ガスが使用された可能性についてこれまで以上に強い関心を持っている…。ただし、その証拠は握っていない」と述べた。

マティス国防長官はまた「私が言っているのは、現場で活動するNGOや戦闘員が、サリン・ガスが使用されてきたと言っているということだ。だから、我々は証拠を探している…。我々がどのように対応するか見てきたはずだ。彼ら(アサド政権)が化学兵器禁止条約に違反するようなことを再び行ったとしたら軽率だ」と付言した。

ロイター通信(2月2日付)が伝えた。

発言は、ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍が塩素ガスを装填した砲弾を使用して攻撃を行ったとする情報が拡散されているなかで、米匿名高官が1日にロイター通信に対して、「シリアでの最近の化学兵器による攻撃はアサド政権軍が新たな兵器を開発しようとしていることを示している…。シリアの化学兵器が米国の海岸に到達しないよう国際社会はアサド政権への圧力を増強すべき」と述べたのを受けるもの。

al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018

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『ハヤート』(2月3日付)によると、フランス外務省は、アサド政権が再三にわたり化学兵器を使用していることに「深い懸念」を表明した。

そのうえで、フランス政府が友好国とともに、アサド政権が化学兵器を使用したことを示すために取り組んでいることを明らかにした。

AFP, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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イスラエルはロシア連邦安全保障会議のパトルシェフ書記に、アサド政権の化学兵器がヒズブッラーの手に渡ることへの懸念を伝える(2018年2月2日)

ロシア連邦安全保障会議のニコライ・パトルシェフ書記がイスラエルを訪問し、ベンヤミン・ネタニヤフ首相ら高官と会談、両国の安全保障面での協力などについて意見を交わした。

『ハヤート』(2月3日付)が複数の欧州消息筋からの情報として伝えたところによると、イスラエル側は、パトルシェフ書記に対して、アサド政権の化学兵器がヒズブッラーの手に渡ることへの懸念を伝えたという。

AFP, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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サウジアラビアが後援する最高交渉委員会のアリーディー書記長「アサド政権が化学兵器を使用した証拠を握っている」(2018年2月2日)

サウジアラビアの後押しを受け、ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つ最高交渉委員会(シリア交渉委員会)のヤフヤー・アリーディー報道官はロイター通信(2月2日付)に対して、ダマスカス郊外県東グータ地方での戦闘でシリア軍が化学兵器を使用しているとしたうえで、「我々は証拠を握っている」と述べた。

アリーディー報道官によると、化学兵器は1日にも使用されたという。

AFP, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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フランスのマクロン大統領はトルコのチャヴシュオール外務大臣の猛反発を前に態度を軟化、「オリーブの枝」作戦を黙認(2018年2月2日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、トルコ軍のアフリーン市一帯への侵攻(「オリーブの枝」作戦)に対する自身の発言に対してトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣が「侮辱」だと非難したことを受け、記者会見で、「私はトルコの外務大臣の反応はおそらくは、トルコの作戦が、国境警備を越えるものではなく、トルコは今日占領している地域からさらに進軍する意図はなく、また占領地に長期間進駐する意図はないと見ると」述べた。

『ハヤート』(2月3日付)などが伝えた。

AFP, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県南部、ダマスカス郊外県東グータ地方で攻撃を激化させるなか、反体制派が首都ダマスカス、アレッポ市を砲撃、ジュナイダト・アルトゥーズ町では学校の校庭で謎の爆発(2018年2月2日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月2日付)によると、シリア軍が県南部のタッル・ハディーヤ村近郊の高速道路で難民を乗せた車複数台を狙って爆撃を行い、7人が死亡、多数が負傷した。

また、『ハヤート』(2月3日付)によると、シリア軍は、カフル・ハラブ村を爆撃し、2人が死亡した。

一方、SANA(2月2日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討作戦を継続し、カフル・ハッダード村、ズィヤーラト・マタフ村、ザンマール村、ワリーダ丘を制圧した。

SANA, February 2, 2018

これに対して、シャーム解放機構は、アレッポ市西部郊外から同市に向けて迫撃砲を発射、うち1発がスライマーニーヤ地区に着弾した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(2月2日付)によると、ジュダイダト・アルトゥーズ町内の学校の校庭に置かれていた爆発物が爆発し、子供8人が負傷した。

SANA, February 2, 2018

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月2日付)によると、シリア軍がハラスター市近郊の車輌管理局一帯で「彼らが不正を働いた」作戦司令室と交戦した。

また、『ハヤート』(2月3日付)によると、シリア軍がマディーラー市、ドゥーマー市、ハラスター市、アルバイン市、サクバー市、ジスリーン町、カフルバトナー町、ハムーリーヤ市に対して激しい爆撃・砲撃を行い、マディーラー市で3人が死亡、8人が負傷、ドゥーマー市で12人が負傷した。

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ダマスカス県では、SANA(2月2日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発がドゥワイラア地区に着弾した。

『ハヤート』(2月3日付)によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾はまた、バーブ・シャルキー地区にも着弾した。

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シャーム解放機構幹部メンバーの一人でサウジアラビア人説教師のアウドゥッラー・ムハイスィニー氏は、テレグラムの自身のアカウントを通じて、アル=カーイダ系のシャーム解放機構と、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていた「穏健な反反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動の和解を仲介し、両組織の幹部が会談したことを明らかにした。

AFP, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相「YPG主体のシリア民主軍のトルコへの越境砲撃で5人が死亡」(2018年2月2日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は、シリア民主軍がアレッポ市一帯からトルコ領内に向けて撃ったロケット弾により、民間人5人が死亡、100人以上が負傷していると述べた。

ユルドゥルム首相は首都アンカラでの高速道路建設の着工式で、「卑しいテロリストどもは、この12日間で、ハタイ県、キリス県に82発もの砲弾を撃ち込んできた。これにより、民間人5人が死亡、100人以上が負傷している」と述べた。

『ハヤート』(2月3日付)によると、ハタイ県のシリア国境に近いレインハル市に2日、ロケット弾5発が着弾、1人が死亡、9人が負傷した。

また、トルコの複数メディアによると、キリス県にも5発のロケット弾が着弾し、3人が負傷したという。

なお、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はトルコ領内への越境砲撃への関与を否定している。

AFP, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のアラブ系部族がトルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯への侵攻を非難(2018年2月2日)

ハサカ県では、ANHA(2月2日付)によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のタッル・ハミース市、タッル・ブラーク町、ハサカ市一帯のシャッラービーン部族(アラブ系部族)の部族長や名士がウンム・ファキーク村(フール町近郊)で会合を開き、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯への侵攻を非難する声明を発表した。

ANHA, February 2, 2018

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アレッポ県では、ANHA(2月2日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区で、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯への侵攻に反対するデモが行われ、住民数千人が参加した。

ANHA, February 2, 2018

AFP, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍特殊部隊がキリス市を越境砲撃するYPG主体のシリア民主軍のダールマク山拠点を制圧(2018年2月2日)

アレッポ県では、アナトリア通信(2月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン市一帯での「オリーブの枝」作戦を続行し、トルコ軍特殊部隊が、トルコ領内のキリス市に対して砲撃を行ったとされる西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が展開していたダールマク山を制圧した。

これに先立って、トルコ軍航空部隊は、シリア民主軍の拠点9カ所を爆撃した。

また、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が1日に制圧したブルブル町で、シリア民主軍との戦闘を続けた。

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一方、シリア民主軍広報センター、SANA(2月2日付)などによると、ジャンディールス市および同市近郊のハマーム村、シャッラー村近郊のダイルサワーン村、アラブ・ワイラーン村、ジャバル・バーフルール村、ヴィーラー・カーディー村、ブルブル町近郊、シーヤ(シャイフ・ハディード)村および同村近郊のハリール村、マアバトリー(マーバーター)町、ラージュー町近郊のアリー・シースカー村、マイダーナー村一帯、タッル・リフアト市近郊のカルジャブリーン村一帯、シャフバー・ダム一帯などに対して、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団は砲撃を行い、シリア民主軍がこれに応戦した。

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このほか、ANHA(2月2日付)によると、ラージュー町近郊のカフリー・カッル村一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(バドル殉教者大隊)と交戦し、戦闘員4人を殺害した。

ANHAによると、バドル殉教者大隊は、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓っているという。

ANHA, February 2, 2018

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トルコ軍参謀本部によると、20日以降、1日晩までにトルコ軍部隊はシリア民主軍戦闘員823人を殺害したという。

一方、シリア人権監視団によると、アフリーン市一帯での死者は、民間人が68人、トルコ軍側が110人、シリア民主軍側が102人にのぼるという。

AFP, February 2, 2018、Anadolu Ajans, February 2, 2018、ANHA, February 2, 2018、AP, February 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2018、al-Hayat, February 3, 2018、Reuters, February 2, 2018、SANA, February 2, 2018、UPI, February 2, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年2月2日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県2件、ラタキア県4件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(イドリブ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にハマー県の2カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,346市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 2, 2018をもとに作成。

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