イドリブ県で活動する「侵略者撃退」作戦司令室は全土抗戦を開始すると発表(2018年2月23日)

アル=カーイダ系のシャーム解放機構とともにシリア軍に対する抗戦を続けている「侵略者撃退」作戦司令室は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方に対するシリア軍の攻勢に対抗するため、自らが活動するイドリブ県、ハマー県、ラタキア県、アレッポ県に加えて、ダルアー県、クナイトラ県、ダマスカス郊外県南東部砂漠地帯、グータ地方、カラムーン地方の武装集団と連携し、シリア軍、イランの支援を受ける民兵の拠点に対して攻撃を行うための「グータの怒り」の戦いを開始すると発表した。

「侵略者撃退」作戦司令室は、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)、シャーム軍団、アフラール軍、自由イドリブ軍、イッザ軍、ナスル軍、精鋭軍、第2軍、アルバイーン旅団、第1歩兵師団からなる。

al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方での停戦に向け、イスラーム軍、ラフマーン軍団とロシアの交渉が続くなか、シリア軍は同地の住民に武装集団に関わらず、人道回廊を通じて避難するよう呼びかける(2018年2月23日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が東グータ地方の反体制派支配地域に対する爆撃・砲撃を続けた。

シリア人権監視団によると、18日以降のシリア軍による東グータ地方への爆撃・砲撃により、子供96人を含む426人以上が死亡しているという。

一方、同監視団は、信頼できる複数の消息筋の話として、ロシアと、イスラーム軍、ラフマーン軍団などからなる反体制武装集団との停戦に向けた交渉が続けられていると発表した。

交渉でロシア側は、反体制武装集団に対して、東グータ地方から民間人を退去させる必要がある旨伝えるとともに、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構の戦闘員の完全退去をもって停戦発効を実現させようとするイスラーム軍とラフマーン軍団の提案を拒否したという。

また、「虎」の愛称で知られるシリア軍のスハイル・ハサン准将指揮下のシリア軍地上部隊が同地への突入の準備を進めているという。

なお、LBC(2月23日付)など複数のメディア・サイトは、東グータ地方の住民に対して「身の安全のために武装集団に関わず…ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置されている人道回廊を通じて避難」するよう呼びかけるシリア軍武装部隊総司令部の署名入りのビラの写真を公開した。

このビラはシリア軍ヘリコプターが東グータ地方各所に散布したという。

LBC, February 23, 2018
LBC, February 23, 2018

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)によると、イスラーム軍がハズラマー市一帯に進軍を試みたシリア軍と交戦し、これを撃退した。

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ダマスカス県では、SANA(2月23日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾70発あまりが、シャイフ・ラスラーン地区(バーブ・トゥーマ地区)、バグダード通り外科病院、サラーフッディーン地区(ルクン・ディーン区)、アッシュ・ウルール地区、マッザ86地区、バルザ区、ジャウラ地区、カーブーン区に着弾し、住民1人が死亡、60人あまりが負傷した。

なお迫撃砲弾は、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市にも着弾した。

SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018

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ダルアー県では、SANA(2月23日付)によると、反体制武装集団がダルアー市サハーリー地区、マハッタ地区、カーシフ地区を砲撃した。

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、LBC, February 23, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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SANAがロジャヴァからシリア政府への支配移譲に沸くアレッポ市シャイフ・マクスード地区などの写真を公開(2018年2月23日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が22日にシリア政府に移譲したアレッポ県アレッポ市ハラク地区、バニー・ザイト地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・マクスード地区、ブスターン・バーシャー地区、インザーラート地区、ハイダリーヤ地区、シュカイイフ地区、サカン・シャバービー地区に、SANAのカメラが入り、シリア国旗が再び掲げられ、祝賀ムードに沸く同地の写真多数を公開した。

SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは22件の停戦違反を、トルコ側は17件の違反を確認(2018年2月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、ラタキア県5件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 23, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は2月16日~2月22日までの7日間でシリア領内で40回の爆撃を実施(2018年2月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月16日~2月22日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

2月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し8回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月22日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, February 23, 2018をもとに作成。

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ロジャヴァはアレッポ市内の支配地域をシリア政府に移譲、YPGに代わってシリア軍が同地に展開(2018年2月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)は、アレッポ市内の支配地域複数カ所をシリア政府に移譲した。

移譲は、シリア政府による「人民部隊」のアレッポ県アフリーン郡に次ぐ動きで、ロイター通信(2月22日付)によると、シリア軍はYPGが展開していたハラク地区、バニー・ザイド地区、ブスターン・バーシャー地区に進駐したという。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はアレッポ市内のロジャヴァの最大拠点であるシャイフ・マクスード地区にも展開したほか、ブスターン・バーシャー地区、インザーラート地区、ハイダリーヤ地区、シュカイイフ地区、サカン・シャバービー地区にも入った。

syria.liveuamap.com, February 22, 2018
syria.liveuamap.com, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構が、シリア解放戦線に奪われたイドリブ県内の拠点を奪還(2018年2月22日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月22日付)によると、21日にシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動とヌールッディーン・ザンキー運動が統合して結成)によって奪われたマアッラト・ヌウマーン市内の本部や検問所を奪還した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)によると、22日にシャーム解放機構が奪還したのは、アウラム・ジャウズ村、カフルシャーラーヤー村。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、February 23, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 22, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のジャズィーラ、ユーフラテス両地区からもトルコ軍と戦うため住民数千人がアフリーン郡に入るも、途中トルコ軍の砲撃を受ける(2018年2月22日)

ANHA(2月22日付)によると、北シリア民主連邦(西クルディスタン移行期民政局)のジャズィーラ地区およびユーフラテス地区の住民数千人が、アレッポ県アフリーン市一帯に侵攻するトルコ軍と反体制武装集団と戦うため、アフリーン市一帯に車で到着した。

ANHA, February 22, 2018

一行がアフリーン市一帯に入る直前、トルコ軍と反体制武装集団が車列を砲撃し、青年1人が死亡、12人が負傷した。

ANHA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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シリア政府が派遣した「人民部隊」が反体制武装集団と交戦、トルコ軍の車輌を破壊(2018年2月22日)

アレッポ県では、SANA(2月22日付)によると、シリア政府がアフリーン郡に派遣した「人民部隊」が、地元の住民諸委員会(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のことを指すと思われる)とともに、ラージュー町近郊でトルコ軍の車輌を破壊した。

「人民部隊」はまた、シャッラー村近郊のダイル・サワーン村一帯で、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍の砲撃で進軍を阻止されていたシリア政府派遣の「人民部隊」がロジャヴァの拠点都市アフリーン市に到着(2018年2月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、シリア政府が派遣した「人民部隊」が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市に入った(https://www.facebook.com/shady.hulwe/videos/1751748314877234/?t=22)。

20日から派遣が開始された「人民部隊」に対して、トルコ軍は20日、アフリーン市への到達を阻止するとして砲撃を加えていた。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、20、21日に引き続き、「人民部隊」の車列は、トルコ軍と反体制武装集団の侵攻を受けるアフリーン郡に入った。

SANA(2月22日付)によると、アフリーン市で「人民部隊」を歓迎し、祖国への帰属を確認するためのデモが行われ、住民数百人が参加した。

SANAが配信した写真には、アフリーン市中心街の広場で、アサド大統領の写真、シリア国旗を掲げるデモ参加者、軍服を着た「人民部隊」の隊員が映っている。

SANA, February 22, 2018
SANA, February 22, 2018
SANA, February 22, 2018

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西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)のヌーリー・マフムード報道官は、シリア政府がアレッポ県アフリーン郡に派遣した「人民部隊」に関して、ロイター通信(2月22日付)に対して、「数百人がアフリーン郡の前線に展開した。だが、その数はトルコ軍に立ち向かうには十分ではない」と述べた。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍はアフリーン市一帯を激しく爆撃・砲撃し、3人が死亡(2018年2月22日)

アレッポ県では、ANHA(2月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と女性防衛隊が、ラージュー町近郊のバリールカー丘でトルコ軍と反体制武装集団の拠点に対して特殊作戦を敢行し、多数の兵士・戦闘員を殺害、拠点を破壊した。

これに対して、トルコ軍はジンディールス市、ブルブル町近郊の中シャイフールザ村、アカー村、ジャガーラ村、4月17日ダム(マイダーニカ・ダム)一帯、シャッラー町近郊のカルタクラーク村を爆撃・砲撃、ジンディールス市では住民3人が死亡した。

SANA(2月22日付)によると、トルコ軍はまた、アフリーン市に対しても砲撃、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団もズィヤーラ村を砲撃し、複数人が負傷した。

ANHA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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東グータ地方でのシリア軍による爆撃・砲撃で新たに43人が死亡、反体制派の砲撃でも2人が死亡(2018年2月22日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、シリア軍による東グータ地方一帯への爆撃で、22日だけで新たに住民43人が死亡、数十人が負傷した。

死者内訳は、カフルバトナー町22人、ハムーリーヤ市6人、サクバー市4人、ジスリーン町2人、シャイフーニーヤ村2人、ドゥーマー市1人、ハッザ町1人、マディーラー市1人、ザマルカー町1人、アルバイン市1人、バイト・サワー村1人、ミスラーバー市1人だという。

al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018

これに対して、反体制武装集団は、ドゥマイル航空基地、東カラムーン地方の山岳地帯のシリア軍拠点に対して砲撃を加えた。

一方、SANA(2月22日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が、ジャルマーナー市を砲撃し、子供1人が死亡、10人が負傷した。

反体制武装集団はまた、ハラスター市郊外の住宅街(ダーヒヤト・アサド町)、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃した。

なお、『ハヤート』(2月23日付)によると、18日以降の爆撃・砲撃で少なくとも336人が死亡したという。

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ダマスカス県では、SANA(2月22日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が、バラームカ地区ヤマーン通り、ティジャーラ地区、バルザ区に着弾し、子供1人が死亡、9人が負傷した。

迫撃砲弾はまた、旧市街のカイマリーヤ地区、バーブ・トゥーマ地区、アレッポ通り一帯にも着弾した。

SANA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のマンビジュ市出身の武装集団メンバー150人が当局に投降(2018年2月22日)

アレッポ県では、SANA(2月22日付)によると、マンビジュ市出身の武装集団メンバー150人が当局に投降し、市民の安全を脅かさない旨誓約し、方面となった。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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トルコ外務省報道官「マンビジュからのロジャヴァの撤退以外選択肢はない」(2018年2月22日)

トルコ外務省報道官は記者会見で、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ県東部のマンビジュ市の処遇に関して「我々はPKK(クルディスタン労働者党)/PYD(民主統一党)の撤退を検討している…。撤退する以外の選択肢はない」と述べた。

アナトリア通信(2月22日付)が伝えた。

AFP, February 22, 2018、Anadolu Ajansı, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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フランスのマクロン大統領、サウジアラビア外務省はシリア政府に東グータ地方での即時攻撃停止を求める(2018年2月22日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、パリでの記者会見で、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍による爆撃・砲撃に関して、「断固と非難する。なぜなら、政権は「テロとの戦い」を口実として、その同盟者とともに民間人を攻撃する決定を下したからだ」としたうえで、「民間人退去を確実にするための停戦を要求する」と述べた。

フランス24(2月22日付)が伝えた。

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サウジアラビア外務省は、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍による爆撃・砲撃に関して、ツイッターを通じて懸念を表明、「シリア政府は暴力を停止し、人道支援物資の搬入する必要がある」と主唱した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)が伝えた。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、France 24, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「ヌスラ戦線が東グータ地方から退去すれば、人道停戦を受け入れる用意がある」(2018年2月22日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、クウェートとスウェーデンが国連安保理に提出しているシリア全土での30日間の人道停戦にかかる決議案に関して「検討する用意がある」としたうえで、「首都ダマスカスを砲撃する東グータ地方のテロ組織を含めることはできない…。ロシアの提案が無視されれば、決議案を受け入れることはない」と述べた。

この提案に関して、ラブロフ外務大臣は「東グータ地方からの反対武装集団の退去を提案したが…、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)がこれを拒否した」と付言、「東グータ地方での人道停戦に反対はしていないが、この地域にテロリストがいるという問題を解決すべきだ」と強調した。

一方、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「テロリストを支援している当事者がいるが、それはロシアでもなければ、そのパートナーでもない」と述べ、ロシア軍が同地への爆撃に参加しているとの非難に反論したうえで、「東グータ地方の状況に責任があるのは、テロリストを支援している者だ…。ロシア、シリア、イランはそのなかに含まれない」と述べた。

『ハヤート』(2月23日付)が伝えた。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍当事者和解調整センターは東グータ地方をめぐる反体制派との停戦交渉が失敗に終わったと発表(2018年2月22日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方での戦闘停止に向けて、ロシアが仲介して行っている停戦交渉が失敗に終わったと発表した。

当事者和解調整センターはまた、東グータ地方の「違法な武装集団」が、紛争地域からの民間人の避難を阻止していると非難、彼らに対して抵抗を止め、武器を棄て、免罪を求めるよう呼びかけた。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)が伝えた。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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国連安保理は東グータ地方での戦闘への対応するための会合を開くも物別れに(2018年2月22日)

国連安保理は、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍の爆撃・砲撃と反体制武装集団による首都ダマスカスへの砲撃による戦闘激化への対応を協議するための会合を開いた。

会合では、クウェートとスウェーデンが作成したシリア全土での30日の人道停戦にかかる決議案の採択がめざされたが、ロシア、シリアと欧米諸国が激しい非難の応酬を繰り広げ、採決が行われないまま閉会となった。

SANA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは22件の停戦違反を、トルコ側は17件の違反を確認(2018年2月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県11件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ダルアー県1件、ヒムス県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも17件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,368市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 22, 2018をもとに作成。

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エジプト外務省はダマスカス郊外県東グータ地方での人道危機解決に向け仲介努力を行っていると発表(2018年2月21日)

エジプト外務省は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方における人道危機の解決に向け、シリア危機にかかわるすべての当事者との連絡を取り合い、努力を行っていると発表した。

エジプト外務省は声明で、「東グータ地方での最近の状況に深い懸念」を表明、「人道状況、そして民間人の状況が脅威に曝されている」ことに警鐘を鳴らしす一方、「東グータ地方や首都ダマスカスの居住地域へのあらゆる砲撃を非難する」と表明した。

『ハヤート』(2月22日付)が伝えた。

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県西部に次いで、イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市でも新生シリア解放戦線が、アル=カーイダ系のシャーム解放機構の本部、検問所を襲撃し制圧(2018年2月21日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月21日付)によると、アル=カーイダの系譜を汲むシャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構を離反した元「穏健は反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動、そしてシャームの鷹旅団が、マアッラト・ヌウマーン市にあるシャーム解放機構の本部や検問所を攻撃し、同地を制圧した。

シャーム自由人イスラーム運動とヌールッディーン・ザンキー運動は最近になってシリア解放戦線として完全統合し、20日にアレッポ県西部でのシャーム解放機構の拠点複数カ所を襲撃している。

シャーム解放機構のアブー・ウバイド・ヒムスィー氏がイバー通信(2月21日付)に明らかにしたところによると、この日、シャーム解放機構は、シリア解放戦線や地元の名士と戦闘回避に向けた協議を行っていたが、シリア解放戦線の部隊が突如会場となっていたシャーム解放機構の本部を包囲、同施設は検問所などを制圧したという。

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シリア解放戦線は、20日にアレッポ市西部郊外のシャーム解放機構拠点(ブユーティー地区、マフムード検問所)を攻撃したことを受けて声明を出し、シャーム解放機構に対する攻撃を継続すると表明した。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

これに対して、シャーム解放機構も声明を出し、シリア解放戦線の攻撃に対して対峙する構えを示すとともに、その司令官らに対して投降し、裁定を受けるよう呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018
al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

一方、「シリア解放区内部族評議会」を名乗る集団が声明を出し、双方に対決回避と自制を呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 21, 2018などをもとに作成。

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トルコのカルン大統領報道官「アサド政権と諜報機関を通じて連絡を取り合っている…。「人民部隊」がYPGを支援したら、トルコ軍の合法的な標的となる」(2018年2月21日)

トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は、シリアのアサド政権と、諜報機関を通じて連絡を取り合っていることを暴露した。

カルン報道官は「我々はシリア政府と公式に直接連絡を取ってはいない。だが、我々の関係機関がそれをおこなっている。つまり、我が国の諜報機関が直接、間接に連絡を取っている…。諜報機関は例外的な状況下でシリア政府と連絡をとりあっているだけで、必要に応じて個別の問題を解決するためだ…。この連絡は我が国の諜報機関の任務内で行われている」と述べた。

カルン報道官はまた「アフリーン(市一帯の処遇)に関して、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)の間に合意は成立していない…。「オリーブの枝」作戦は続けられ、計画通りテロ組織と対峙する」と付言した。

カルン報道官は、そのうえで、アフリーン市一帯にシリア政府が派遣した「人民部隊」に関して、YPGを支援するようなステップを踏めば、トルコ軍にとって合法的な標的となるだろう…。シリア政府ないしはそれ以外の勢力がこうした方向に踏み出したら、確実に重大な結果を招くだろう」と警告した。

TRT(2月21日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、TRT, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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シリア政府とロジャヴァは対トルコ戦での連携で合意するも、アフリーン郡の処遇については意見一致せず(2018年2月21日)

『シャルク・アウサト』(2月21日付)は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦(ロジャヴァ)が、アレッポ市でロシアの仲介のもとに会合を開き、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯に対する「オリーブの枝」作戦への対応について三つの合意を交わしたと伝えた。

三つの合意とは、①シリア政府と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)の現地での連携、②トルコ軍の攻撃の撃退、③トルコ軍とその支援を受けた反体制武装集団が制圧したアフリーン市一帯の地域の奪還。

この合意は、シリア政府とロジャヴァによる度重なる交渉の結果交わされたもの。

シリア政府は交渉で、アフリーン郡の完全回復をめざしているが、ロジャヴァは、YPG戦闘員がシリア軍の軍服を着用して、同地に残留するという「象徴的な駐留」を求めているという。

会合には、シリア政府側からマーリク・ウルヤー准将、YPGからサッバーン・ハンムー司令官、そしてロシアの当事者和解調整センターの幹部が参加したという。

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、al-Sharq al-Awsat, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン郡一帯の国境地域で支配地域を拡大し包囲を強める(2018年2月21日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月21日付)によると、アフリーン市一帯に対して「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍および反体制武装集団は、ブルブル町近郊のダイル・サワーン村、ザイトゥーナ村、アラブ・ワイラーン村、ジュマイリー農場を制圧し、アアザーズ市とブルブル町を結ぶ北部回廊に到達し、シャッラーン町に迫った。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、ラージュー町近郊のヒルバト・サルーキー村、カッラト・バーバー村、シャッラーン町近郊のフィルカーン村、ジャンディール市近郊のサッルール丘を制圧した。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

一方、ANHA(2月21日付)によると、トルコ軍が、アフリーン市、シーラーワー町近郊のダイル・ジャマール村、ズィヤーラ村、マーバーター(マアバトリー)町、ジンディールス市およびその近郊のタッル・サッルール村、シャッラー村近郊のアラブ・ワイラーン村、シャーリーンジャク村、ブルブル町近郊のウカー村、カスタル・ハドリヤー村、バーヒジャ村、ラージュー町近郊のバリールカー丘、シーヤ(シャイフ・ハディード)村およびその近郊を爆撃、砲撃、また反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

ANHA, Feruary 21, 2018

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県バフラ村をダーイシュから解放(2018年2月21日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(2月21日付)によると、「ジャズィーラの嵐」作戦を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、バフラ村を制圧した。

ANHA, Feruary 21, 2018

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍がダマスカス郊外県東グータ地方を燃料気化爆弾で爆撃し、医療施設を利用不能に(2018年2月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が燃料気化爆弾を使用して東グータ地方各所を爆撃し、同地の医療施設が利用不能となった。

同監視団によると、ロシア軍が東グータ地方を爆撃するのはこの3ヶ月間で初めて。

しかし、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ダマスカス郊外県東グータ地方の反体制派支配地域に対する最近の爆撃に関して、ロシア軍戦闘機が民間人への爆撃には参加していないと述べ、これを否定した。

国連などによると、18日から激化している爆撃で、この2日間に医療施設6カ所が被弾したという。

また、シリア人権監視団によると、18日以降の東グータ地方でのロシア・シリア軍による爆撃・砲撃で、子供71人を含む296人以上が死亡、1,400人が負傷しているという。

一方、SANA(2月21日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾がジャルマーナー市に着弾し、住民10人が負傷した。

Ghouta Media Center, February 21, 2018

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ダマスカス県では、SANA(2月21日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾50発以上が、バーブ・サラーム地区、バルザ区、カッサーア地区、バーブ・トゥーマ地区、アブー・ルンマーナ地区に着弾し、住民8人が負傷した。

SANA, Feruary 21, 2018

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ダルアー県では、SANA(2月21日付)によると、反体制武装集団がダルアー市とイズラア市の住宅街を砲撃し、女性1人が死亡、13人が負傷した。

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クナイトラ県では、SANA(2月21日付)によると、シャーム解放機構がバアス市を砲撃した。

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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シリア政府がアフリーン郡に派遣した「人民部隊」は、ジンディールス市でトルコ軍との戦闘に参加すると表明(2018年2月21日)

SANA(2月21日付)によると、トルコ軍による「オリーブの枝」作戦へのシリア政府の介入にかかるシリア政府と西クルディスタン移行期民政局の合意を受けて、20日に続いて、アレッポ市から「人民部隊」第2陣の車列がアフリーン郡入りした。

第2陣は、アレッポ市・ヌッブル市街道を通じてアフリーン郡に入った。

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シリア・アラブ・テレビ(2月20日付)のシャーディー・フルワ特派員は、アレッポ県アフリーン郡に派遣された「人民部隊」の隊員らが、トルコ軍と反体制武装集団の攻撃に曝されているアフリーン市西のジンディールス市一帯戦線での戦闘に参加すると表明するビデオ映像(https://www.youtube.com/embed/hQIRfLTWo30)をフェイスブックの自身のアカウントを通じて公開した。

Youtube, Feruary 21, 2018


AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年2月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県11件、ラタキア県5件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも8件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にイドリブ県の3カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,367市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 21, 2018をもとに作成。

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エジプト軍士官団がダマスカス郊外県東グータ地方での停戦とアル=カーイダ退去に向けた交渉を仲介するためシリア入り(2018年2月20日)

レバノン日刊紙『アフバール』(2月20日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制派に、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構の戦闘員の退去に向けた行動を迫るため、エジプト軍の士官団が首都ダマスカスに空路で到着した、と伝えた。

エジプト軍の士官団は、ロシア政府、シリア政府とともに東グータ地方での戦闘停止に向けた交渉を仲介、ロシア政府がシリア政府との折衝にあたる一方で、イスラーム軍との折衝にあたっているという。

この折衝で、エジプト軍士官団は、イスラーム軍に対して、東グータ地方でのさらなる戦闘を回避するため、シャーム解放機構の戦闘員を同地から退去させるよう迫っているという。

AFP, February 21, 2018、al-Akhbar, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「アフリーンの問題を解決するためトルコはシリア政府と直接対話すべき」(2018年2月20日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、アレッポ県アフリーン市一帯の情勢に関して、「トルコの安全保障は…シリア政府との直接対話を通じて完全に実現する…。トルコが国境地帯で起きていることに対するトルコ側の懸念も理解している」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた「クルド人の要求についても理解している…。だが、我々が承認しないこと、そして我々が反対していることは、一部の外国勢力が、シリア、さらにはこの地域で活動するために彼らの要求を先取りして主張しようとすることだ。それはクルド人民の要求とはつながりはなく、彼ら自身の狭量た地政学的目的を実現することが狙いだ」と付言、米国を暗に批判した。

AFP, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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