アフリーン市一帯へのシリア軍の進駐を19日に控え、バアス党と内閣の代表団がハサカ県カーミシュリー市を視察訪問(2018年2月18日)

ハサカ県では、SANA(2月18日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(北シリア民主連邦)が分割統治(共同支配)を行うカーミシュリー市を、バアス党シリア地域指導部と内閣の合同使節団が視察訪問した。

訪問は、アサド大統領の指示によるもので、ヤースィル・シューフィー・バアス党地域指導部教育前衛局長、ハズワーン・ワッズ教育大臣、ニザール・ワフバ・ヤーズジー保健大臣、アフマド・カーディリー農業・農業改革大臣が、カーミシュリー市のほか県内各所の福祉施設などを視察した。

SANA, February 18, 2018

 

AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。

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米ホワイト・ハウスNCS報道官「事実確認はできないが、トルコ軍が化学兵器を使用したということは決してないだろう」(2018年2月18日)

米ホワイト・ハウスの国家安全保障会議(NSC)のマイケル・アントン報道官は、16日にトルコ軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県アフリーン市近郊のマズィーナ(アルナダ)村を、塩素ガスと思われる有毒ガスを装填した砲弾で攻撃したとされる問題に関して、トルコ軍が化学兵器を使用することはないとの見方を示した。

アントン報道官は「ホワイト・ハウスはこれらの報告について承知しているが、確認はできない。ただ、我々は、トルコ軍が化学兵器を使用したということは決してないだろうと思っている」と述べた。

AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。

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アフリーン市の複数の医療筋はトルコ軍が使用した有毒ガスを塩素と特定(2018年2月18日)

SANA(2月18日付)は、アレッポ県アフリーン市の複数の医療筋の話として、16日にマズィーナ村での砲撃でトルコ軍が使用した有毒ガスが塩素ガスであることが特定された、と伝えた。

AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュはアル=カーイダ系のシャーム解放機構との戦闘の末、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの75%を掌握(2018年2月18日)

ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアル=カーイダ系のシャーム解放機構との戦闘の末、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内の支配地域を拡大、同キャンプの75%を手中に収めた。

ダーイシュが新たに掌握したのは、ハイファー通り、パレスチナ病院、マシュルーア地区内にあるシャーム解放機構の拠点複数カ所。

『ハヤート』(2月19日付)によると、両者の戦闘は14日から続いていた。

シリア人権監視団によると、この戦闘で、シャーム解放機構の戦闘員7人以上、ダーイシュ戦闘員少なくとも5人が死亡したという。

syria.liveuamap.com, February 18, 2018

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がスバイハーン市でダーイシュ(イスラーム国)が掘削した地下トンネル網を発見した。

トンネル網は地下100メートルに掘削され、総延長が200メートル、16の部屋からなっていたという。

AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。

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シリア政府とロジャヴァが分割統治するハサカ県カーミシュリー市で爆弾テロが発生し、一家4人が死亡(2018年2月18日)

ハサカ県では、ANHA(2月18日付)やSANA(2月18日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(北シリア民主連邦)が分割統治(共同支配)を行うカーミシュリー市西地区で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

ANHAによると、この爆発で女性3人と男性1人の一家4人が死亡、一方、SANAによると住民5人が死亡、7人が負傷した。

AFP, February 18, 2018、ANHA, February 18, 2018、AP, February 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2018、al-Hayat, February 19, 2018、Reuters, February 18, 2018、SANA, February 18, 2018、UPI, February 18, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県9件、ラタキア県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(イドリブ県2件、ハマー県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 18, 2018をもとに作成。

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シリア政府はアレッポ県アフリーン市一帯への進駐の条件としてYPGに同地の完全移譲を要求(2018年2月17日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月17日付)は、複数の活動家の情報として、シリア政府が、アレッポ県アフリーン市一帯にシリア軍部隊を派遣し、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団による「オリーブの枝」作戦に対抗し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援するため、5つの条件をYPGに提示していると伝えた。

同サイトによると、シリア政府幹部とYPGが会合を開き、その場でシリア政府側は、①ロジャヴァがアフリーン郡の政府関連施設、自治体関連施設、病院、学校、治安関連施設をシリア軍に完全移譲すること、②YPGの兵舎(52カ所)、武器弾薬庫、重火器、中火器をシリア軍に移譲すること、③住民およびYPG戦闘員による軽火器の携帯禁止、④民間人および兵役年齢に達している男性のアフリーン郡からの退去、などを求めたという。

これに対して、YPG側は、シリア軍に対してアフリーン市以外の地域と国境地帯への展開を求めたが、シリア政府側はこれを拒否したという。

AFP, February 17, 2018、ANHA, February 17, 2018、AP, February 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2018、al-Hayat, February 18, 2018、Reuters, February 17, 2018、SANA, February 17, 2018、UPI, February 17, 2018などをもとに作成。

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イスラエル軍報道官:シリア内戦でのヒズブッラー死者数は2,000人(2018年2月17日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ(Avichay Adraee)報道官は、フェイスブックの公式アカウントを通じて、シリア国内で死亡したレバノンのヒズブッラー戦闘員の数が2,000人に達すると主張した。

AFP, February 17, 2018、ANHA, February 17, 2018、AP, February 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2018、al-Hayat, February 18, 2018、Reuters, February 17, 2018、SANA, February 17, 2018、UPI, February 17, 2018などをもとに作成。

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トルコの匿名外交筋はアフリーン市一帯での有毒ガスの使用疑惑を「暗黒の宣伝」と否定(2018年2月17日)

ロイター通信(2月17日付)は、トルコの匿名外交筋の話として、16日にトルコ軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県アフリーン市近郊のマズィーナ(アルナダ)村に対して有毒ガスを装填した砲弾で砲撃を加えたとの報道に関して、「こうした疑惑には根拠がない。トルコは化学兵器を決して使用したことはない。我々は「オリーブの枝」作戦で民間人を保護している」と述べ、こうした疑惑が「オリーブの枝」作戦に対する暗黒の宣伝だ」と非難した、と伝えた。

AFP, February 17, 2018、ANHA, February 17, 2018、AP, February 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2018、al-Hayat, February 18, 2018、Reuters, February 17, 2018、SANA, February 17, 2018、UPI, February 17, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍は爆撃でアフリーン市近郊の鉄道駅を破壊(2018年2月17日)

アレッポ県では、ANHA(2月17日付)によると、トルコ軍戦闘機が、アフリーン市近郊のスティール(アスティール)村にある鉄道駅を爆撃し、完全に破壊した。

ANHA, February 17, 2018

また、SANA(2月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がシャッラーン町近郊のマリーミーン村を砲撃し、住民3人が負傷した。

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はこのほかにも、シーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のアランダ(マズィーナ)村、シーラーワー町近郊のジャルバル村、アナーブキー村、シャッラー村近郊のマリーミーン村、サーリーンジャク村、クーブルカー村、ブルブル町近郊のハサン・ダイラー村、ラージュー町近郊のシャーディヤー村、シュユーフ村、クーダ村、バリールカー村、ジャンディールス市近郊のディーワー村を爆撃・砲撃、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

このほか、アナトリア通信(2月17日付)によると、トルコ軍特殊部隊が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)が掘削・建設した地下トンネル網を発見した。

このトンネル網は総延長が50キロに達し、バルサーヤー山およびその一帯のバーフルーン村、マアリーン村、カースティル村、ディークマト・ターシュ村など13の拠点を結んでいるという。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、1月20日に開始が宣言された「オリーブの枝」作戦での戦死者が90人に達した発表した。

このうち、60人がトルコ軍兵士、30人が「自由シリア軍」戦闘員だという。

エルドアン大統領によると、トルコ軍と「自由シリア軍」はまた、300平方キロの浄化を完了したという。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月17日付)などが伝えた。

AFP, February 17, 2018、Anadolu Ajansı, February 17, 2018、ANHA, February 17, 2018、AP, February 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2018、al-Hayat, February 18, 2018、Reuters, February 17, 2018、SANA, February 17, 2018、UPI, February 17, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方に対する大規模軍事作戦を準備する一方、「和解合意」に向け折衝を続ける(2018年2月17日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍および親政権武装集団の増援部隊が、東グータ地方一帯に進軍し、同地への包囲を強化した。

複数の消息筋によると、シリア軍は、「虎」の愛称で知られるスハイル・ハサン准将の指揮のもと、同地に対する大規模な作戦を準備する一方、同地での「和解合意」締結に向けた折衝を水面下で続けているという。

なお、同消息筋によると、「和解合意」が決裂した場合、中国人兵士9,000人も戦闘に参加する予定だという。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月17日付)によると、ロシア軍戦闘機がハザーヌー町を爆撃し、2人が死亡、7人が負傷した。

一方、シャーム解放機構はサルキーン市でシリアの空軍情報部の工作員のネットワークを摘発した。

al-Durar al-Shamiya, February 17, 2018

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月17日付)によると、ロシア軍戦闘機がムーリク市、ラターミナ町、カフルズィーター市を爆撃した。

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アレッポ県では、SANA(2月17日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ムハーファザ(県庁)地区を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(2月17日付)によると、レバノン領からタッルカラフ市一帯に潜入した反体制武装集団をシリア軍が撃退した。

AFP, February 17, 2018、ANHA, February 17, 2018、AP, February 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2018、al-Hayat, February 18, 2018、Reuters, February 17, 2018、SANA, February 17, 2018、UPI, February 17, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月17日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(アレッポ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ラタキア県5件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(イドリブ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,362市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 17, 2018をもとに作成。

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ティラーソン米国務長官とトルコのチャヴシュオール外務大臣が会談:トルコ「マンビジュからのYPGを撤退させるためだけに米国と共同歩調をとる」、米国「約束に基づいて共に行動したい」(2018年2月16日)

レックス・ティラーソン米国務長官は、トルコの首都アンカラを訪問し、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談し、シリア北部の西クルディスタン移行期民政局支配地域、とりわけアレッポ県マンビジュ市一帯地域の処遇などをめぐり協議した。

会談後、チャヴシュオール外務大臣は、「トルコは、マンビジュ市から民兵(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG))を退去させるためだけに、米国とシリアで共同歩調をとることができるだろう」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた「我々は、両国関係を正常化することで合意に達した」と付言したうえで、「米国は約束・誓約を現場で実行する必要があり、声明を発するだけであってはならない」と強調した。

これに対して、ティラーソン国務長官は「米国とトルコは今後シリアで、別個に行動することはなくなるだろう…。我々はシリア北部の現下の危機を乗り越えるために共に行動したいと考えている…。米国はマンビジュ市に関してトルコに行った約束に基づいて行動し、それを優先事項としたい」と述べた。

そのうえで「両国はシリアのマンビジュの今後を解決するための共同のしくみを最優先に構築することで合意した…。我々は共に行動することになる。こうした問題を実現するためのすぐれた仕組みがあるし、実行されるべき多くの活動がある」と付言した。

al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018

AFP, February 16, 2018、ANHA, February 16, 2018、AP, February 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018、al-Hayat, February 17, 2018、Reuters, February 16, 2018、SANA, February 16, 2018、UPI, February 16, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県西部でヌールッディーン・ザンキー運動がシャーム解放機構幹部を誤って殺害(2018年2月16日)

シャーム解放機構に近いイバー通信(2月16日付)は、シャーム解放機構のムハージリーン(外国人戦闘員)問題担当局の教育責任者を務めていたアブー・アイマン・ミスリー氏が、アレッポ県西部のフータ村で発砲を受けて死亡、また一緒にいた妻も負傷した、と伝えた。

同通信によると、ミスリー氏夫妻は、フータ村にあるヌールッディーン・ザキー運動のタイヤール検問所で襲われたという。

シリアの複数の活動家によると、ミスリー氏は、アフガニスタンでの対ソ連戦にムジャーヒディーンとして参加、2011年には「アラブの春」が波及するかたちで情勢が悪化したリビアに参加、その後、「シリア革命」に参加するためにシリアに入ったという。

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月16日付)は、ヌールッディーン・ザンキー運動の検問所監督者であるアリー・ジャーティーラー氏の話として、ミスリー氏夫妻は乗っていた車に爆弾が仕掛けられていると疑われ、誤って撃たれた、と伝えた。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の幹部(法務委員会メンバー)でサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏と同委員会幹部のムスリフ・アルヤーニー氏は共同声明を出し、ヌールッディーン・ザンキー運動によるシャーム解放機構幹部のアブー・アイマン・ミスリー氏殺害に関して、弔意を示すとともに、両組織に対して対立を回避するため、司法委員会を設置し、その判断に従うよう呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018

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ヌールッディーン・ザンキー運動の法務局は声明を出し、シャーム解放機構幹部のアブー・アイマン・ミスリー氏殺害に関するムハイスィニー氏とアルワーニー氏の共同声明に従い、司法委員会の判断に従うとの意思を示しつつ、「ミスリー氏はシャーム解放機構とはつながりはない」として、シャーム解放機構がこの問題に関与することに疑義を呈した。

al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018

AFP, February 16, 2018、ANHA, February 16, 2018、AP, February 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018、al-Hayat, February 17, 2018、Reuters, February 16, 2018、SANA, February 16, 2018、UPI, February 16, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 16, 2018などをもとに作成。

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7日の米主導の有志連合のダイル・ザウル県爆撃でのロシア人死傷者数は300人あまり(2018年2月16日)

ロイター通信(2月16日付)は、ロシアの複数の消息筋の話として、2月7日の米軍主導の有志連合によるダイル・ザウル県に対する爆撃に関して、ロシア大統領府とつながりのあるロシアの民間軍事会社に「傭兵」として雇われていたロシア人300人あまりが死傷した、と伝えた。

あるロシアの軍医によると、爆撃で約100人が死亡、またロシア人戦闘員の何人かを知っているという消息筋によると、80人以上が死亡したという。

一方、負傷者は治療を受けるためにシリアからロシアの複数の軍事病院に搬送され、モスクワの軍事病院の治療にあたったという匿名軍医は、17日までに自身が勤務する病院に50以上が搬送され、そのうちの約30%が重傷を負っていたという。

この匿名軍医によると、爆撃によって約100人のロシア人が死亡、200人あまりが負傷したという。

爆撃での負傷者の治療にあたったモスクワの軍事病院に勤務する医師によると、同病院は17日までに200人の負傷者を収容し、また100人以上が爆撃で死亡したという。

ロシアの民間軍事会社「コサック機構」の地方支部長を務めるイェヴジェニー・シャバヨヴ(Yevgeny Shabayev)氏によると、有志連合の爆撃を受けたのは、ダイル・ザウル県近郊で任務についていた2個部隊約550人だという。

AFP, February 16, 2018、ANHA, February 16, 2018、AP, February 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018、al-Hayat, February 17, 2018、Reuters, February 16, 2018、SANA, February 16, 2018、UPI, February 16, 2018などをもとに作成。

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スウェーデンとクウェートは30日間の人道停戦に向けた安保理決議案を提出(2018年2月16日)

スウェーデンとクウェートはイドリブ県を除くシリア全土で30日間の人道停戦の実施を定めた安保理決議案を提出した。

AFP, February 16, 2018、ANHA, February 16, 2018、AP, February 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018、al-Hayat, February 17, 2018、Reuters, February 16, 2018、SANA, February 16, 2018、UPI, February 16, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県東部で有志連合がYGP主体のシリア民主軍を誤爆(2018年2月16日)

ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(2月16日付)によると、ダーイシュがシャフア村北東部で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦し、8人を殺害、1人を捕捉した。

また同通信によると、米軍主導の有志連合が同地にあるシリア民主軍拠点複数カ所を誤爆した。

AFP, February 16, 2018、ANHA, February 16, 2018、AP, February 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018、al-Hayat, February 17, 2018、Reuters, February 16, 2018、SANA, February 16, 2018、UPI, February 16, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はYPG主体のシリア民主軍との戦闘の末、2カ村を新たに制圧(2018年2月16日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月16日付)によると、「オリーブの枝」作戦に参加する反体制武装集団は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末に、ラージュー町近郊のハサン・カルカーウィー村、ジャムラ村を制圧した。

一方、ANHA(2月16日付)によると、トルコ軍がジャンディールス市近郊のヤラーンクーズ村を砲撃し、住民1人が死亡した。

トルコ軍はまた、ジャンディールス市、カフルサフラ村に対しても砲撃を行った。

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はこのほかにも、アフリーン市および同市近郊のサティールク村、ジューキー村、シュティール村、ジャンディールス市近郊のディーワー村、スィンディヤーンカ村、ムハンマディーヤ村、シャッラー村近郊のバーフルール村、ラージュー町近郊のカーンヤー・バートィマーン村、ハッジ・ハリール村、ミーラー山、シャーディヤー村、シーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のジャクラー村を爆撃・砲撃、シリア民主軍がトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

AFP, February 16, 2018、ANHA, February 16, 2018、AP, February 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2018、al-Hayat, February 17, 2018、Reuters, February 16, 2018、SANA, February 16, 2018、UPI, February 16, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍が有毒ガスを装填した砲弾でロジャヴァ支配地域を砲撃か?(2018年2月16日)

アレッポ県では、ANHA(2月16日付)、SANA(2月16日付)、スプートニク・ニュース(2月16日付)などによると、トルコ軍がアフリーン郡シャイフ・ハディード区のマズィーナ村に対して、有毒ガスを装填した砲弾で砲撃を行い、民間人6人が呼吸困難などの症状を訴え、アフリーン市のアフリーン病院に搬送された。

アレッポ県のアフリーン病院のジワーン・ムハンマド院長がSANAに対して明らかにしたところによると、病院に搬送された6人のうち、4人の症状は落ち着いているが、2人は重傷だという。

SANA, February 16, 2018

ANHAによると、中毒症状を訴え、病院に搬送されたのは、ムハンマド・ラシード・ハッスーン氏(33歳)、アフマド・ムハンマド・ハッスー氏(38歳)、ムハンマド・ハッキー氏(47歳)、ワッダーフ・ムスタファー・ハリール氏(35歳)、アドナーン・ウスマーン・シャーリークー氏(35歳)、アブドゥッラフマーン・ムハンマド氏(29歳)。

ANHA, February 16, 2018

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)のビルースク・ハサカ報道官もロイター通信(2月17日付)がトルコ軍が有毒ガスを装填した砲弾で砲撃を行ったと述べた。

ANHA, February 17, 2018

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また「市民ジャーナリスト」のムハンマド・ハサンは、ツイッターのアカウントを通じて患者の写真や画像をアップした。

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英国で活動する反体制系NGOのシリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、AFP(2月16日付)に対して、「トルコ、ないしは同国と連携する反体制派が砲撃した」と述べた。

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ロイター通信(2月17日付)によると、トルコ軍はこの攻撃に関してコメントを発表していない。

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なお、スプートニク・ニュース(2月16日付)によると、トルコは6日、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)が化学兵器を使用し、自由シリア軍の戦闘員20人が負傷したと非難していた。

これに関して、YPGは「捏造」と否定し、「トルコが塩素ガスを装填した砲弾をクルド人に対して撃ったが、自由シリア軍が被弾した」と反論していた。

トルコ軍が1月20日に開始を宣言した「オリーブの枝」作戦に参加している自由シリア軍「オリーブの枝」作戦司令室は、「PYDのテロ民兵が塩素ガスを装填して撃った迫撃砲1発が、アフリーン(郡)北部のブルブル(区)シャイフ・ハッルーズ村の前線拠点に着弾し、自由シリア軍メンバー20人が負傷、うち7人は重傷となった」との緊急声明を出していた(青山弘之「アサド政権に続いて化学兵器を使用したのは米国が支援するクルド人勢力?」Yahoo! Japan News個人、2018年2月7日)。

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なおアレッポ県シャイフ・ハディード区マズィーナ村は、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦の行政区画ではアフリーン地域アフリーン地区。

ANHA, February 16, 2018、Reuters, February 17, 2018、SANA, February 16, 2018、Sputnik News, February 16, 2018をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月16日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,361市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 16, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は2月9日~2月15日までの7日間でシリア領内で47回の爆撃を実施(2018年2月16日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月9日~2月15日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

2月9日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月10日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(6回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)に対して行われた。

2月11日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し8回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月12日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(9回)とシャッダーディー市(1回)に対して行われた。

2月13日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月14日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月15日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, February 16, 2018をもとに作成。

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ヨルダンのアブドゥッラー2世国王がロシアのプーチン大統領と会談、南部の緊張緩和地帯での停戦維持での協力を確認(2018年2月15日)

ヨルダンのアブドゥッラー2世国王がロシアを訪問し、モスクワでヴラジミール・プーチン大統領と会談した。

会談では、シリア内部の緊張緩和地帯での停戦維持に向けて、連携を続けることが確認された。

だが、『ハヤート』(2月16日付)によると、ヨルダン政府は、この協力を通じて、イスラエルとイランの緊張が高まることを懸念しているという。

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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イスラエルはシリアがゴラン高原で化学兵器を使用したら「極めて強硬な報復」を行うと各国に通知(2018年2月15日)

イスラエル国営放送IBA(2月15日付)は、イスラエル外務省が在外公館に電報で文書を送り、赴任国の政府に同文書を提出するよう指示したと伝えた。

この文書には「バッシャール・アサド政権が大胆にもこうした兵器(化学兵器)をゴラン高原の国境地帯で使用し、イスラエル領内に被害が及んだ場合、極めて強硬な手段をもって報復せざるを得ないだろう」と記されているという。

また「イランのシリア進駐により、イスラエルの主権をこれまで以上に侵害されかねず、そうなれば地域全体の事態が緊張する。主権、そして国民の安全を守るイスラエルはこうしたことを許さない」と付言され、国際社会に対して「シリアとレバノンで活動するテロ組織ヒズブッラーを駆使してイスラエルを締め付けようとするイスラエルの試み」を阻止し、「シリアからイスラエル軍を撤退」させるよう呼びかけているという。

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、IBA, February 15, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍は緊張緩和地帯設置合意に基づきイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市近郊に6番目となる監視所を設置(2018年2月15日)

トルコ軍参謀本部は声明を出し、ロシア、イランとの緊張緩和地帯設置にかかる合意に従い、イドリブ県のマアッラト・ヌウマーン市近郊のサルマーン村に6番目となる監視所(第8監視所)を設置したと発表した。

『ハヤート』(2月16日付)によると、第8監視所は、トルコ国境から70キロ、シリア軍やイラン・イスラーム革命防衛隊が支援する外国人民兵の拠点から約10キロの距離に位置する。

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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シリア軍第4師団化学局長が死亡(2018年2月15日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)は、親政権系のSNSの情報として、シリア軍第4(機甲)師団化学局長のアフマド・ムハンマド・フサイヌー少将が死亡したと伝えた。

フサイヌー少将は、ダマスカス郊外県東グータ地方での化学兵器使用を統括していた人物で、親政権系の複数のSNSには、生地であるイドリブ県ザクザカーニーヤ村での葬儀の写真がアップされたという。

al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

 

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ロシア外務省報道官「米国の爆撃でロシア人5人が死亡した可能性あり」「イスラーム軍はOPCWの調査チーム受け入れを準備(2018年2月15日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、7日の米主導の有志連合によるダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)に対する爆撃で、ロシア人5人が死亡した可能性があると認めた。

ザハロワ報道官は「ロシアの市民数十人、あるいは数百人が死亡したとの内容は嘘以外の何ものでもない。その数は400人でもなければ、200人でもないし、100人でもなければ、10人でもない。初期データによると、現在発生理由について調査が行われている攻撃で5人が死亡したと思われる。彼らはロシアの市民である可能性がある…。だが、改めて確認しておきたいのは、犠牲者はロシア軍兵士ではない、ということだ」と述べた。

また、シリア国内での米軍の駐留に関しては「占領」、ユーフラテス川東岸での活動を「挑発」と非難した。

一方、ザハロワ報道官は、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍による化学兵器(塩素ガス)使用疑惑に関して、同地で活動を続けるイスラーム軍が、化学兵器禁止機関(OPCW)の専門家チームを受け入れる準備をしていることを明らかにした。

イスラーム軍が受け入れを許可する予定の地域は、ドゥーマー市、オートストラードM5(ダマスカス・ヒムス街道)一帯、カラム・ラサース村。

スプートニク・ニュース(2月15日付)が伝えた。

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、Sputnik News, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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米軍航空機がイランの民兵の拠点を爆撃、YPG主体にシリア民主軍がこれを支援する一方、シリア軍と親政権民兵は部隊を増強し対抗(2018年2月15日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、米軍の航空機1機が、フシャーム町に対して爆撃を行った。

爆撃はイラン・イスラーム革命防衛隊が支援する民兵の拠点複数カ所に対して行われた。

またこの爆撃と合わせて、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がフシャーム町とムッラート村を砲撃した。

一方、米軍部隊はCONOCOガス工場一帯に増援部隊を派遣、防備を強化した。

ユーフラテス・ポスト(2月15日付)によると、これに対してシリア軍と親政権外国人民兵は、CONOCOガス工場に近いタービヤト・ジャズィーラ村とマヤーディーン市一帯で部隊を増強した。

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ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(2月15日付)によると、ダーイシュがブーカマール市一帯でシリア軍の拠点を攻撃し、兵士複数人を殺害した。

ダーイシュはまた、ハジーン市でシリア民主軍と交戦した。

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、Euphrates Post, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアフリーン市近郊の6カ村を新たに制圧(2018年2月15日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団は、ラージュー町近郊のカリー村、カリー丘、シャルバーンリー村、シャドヤー村、ハッラーブ・サマーク村、ジャンディールス市近郊の上ディーワーン村、シャイフ・ハディード町近郊の下ジャクラー村を制圧した。

一方、ANHA(2月15日付)によると、トルコ軍が、ジャンディールス市および同市近郊のディーワー村、タッル・スルール村、シャッラー村近郊のジャマー村、ウームラー村、ラージュー町近郊のバリールカー村および同村周辺の丘陵地帯、アーディマー村、カーニヤー・バーティマーニー村、シーヤ町近郊の中ジャクラー村、上ジャクラー村を砲撃、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配地域各所でトルコのアフリーン市一帯への侵攻に反対するデモ(2018年2月15日)

アレッポ県では、ANHA(2月15日付)によると、ジャンディールス市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アイン・アラブ(コバネ)市、マンビジュ市でトルコ軍によるアフリーン市一帯への侵攻に抗議するデモが行われ、数千人の住民が参加した。

ANHA, February 15, 2018

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県を爆撃し、病院を利用不能に(2018年2月15日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、ロシア軍戦闘機がハーッス村を爆撃し、シャーム外科病院が被弾し、施設が利用不能となった。

al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018

シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機はまたタルマラ村を爆撃し、ホワイト・ヘルメットの隊員1人を含む5人が死亡した。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、ロシア軍戦闘機がラターミナ真町を爆撃し、給水施設が破壊された。

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ダマスカス郊外県では、SANA(2月15日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団がハラスター市郊外のダーヒヤト・アサド町を砲撃し、1人が負傷した。

AFP, February 15, 2018、ANHA, February 15, 2018、AP, February 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2018、al-Hayat, February 16, 2018、Reuters, February 15, 2018、SANA, February 15, 2018、UPI, February 15, 2018などをもとに作成。

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