ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(ハマー県3件、ラタキア県18件、アレッポ県5件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームも3件(ハマー県)の停戦違反を確認した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 20, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(ハマー県3件、ラタキア県18件、アレッポ県5件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームも3件(ハマー県)の停戦違反を確認した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 20, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
米中央軍(CENTCOM)は、8月13日~8月19日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。
8月13日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は3回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。
8月14日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は3回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。
8月15日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は2回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。
8月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は1回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。
8月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は1回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。
8月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は2回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。
8月19日は、爆撃は実施されなかった。
CENTCOM, August 20, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月19日付)を公開し、18日に難民114人がシリアに帰国したと発表した。
これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,661人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者7,343人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万2,302人(うち女性209万4,691人、子供356万974人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 19, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
アラビー21(8月19日付)は、シリア軍が、この半年で和解に応じた地域の若者5万人あまりを入隊させ、組織の立て直しを行っていると伝えた。
同サイトが複数の地元筋の話として伝えたところによると、新たに徴兵された50万人は、和解プロセスを通じて免罪となった兵役忌避者らで、3万人がダルアー県、クナイトラ県出身者だという。
AFP, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、Arabi 21, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
トルコのフルシ・アカル国防大臣は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の実効支配下にあり、米軍が駐留するアレッポ県マンビジュ市一帯地域で、同地の処遇にかかる行程表に従い、トルコ米両軍が、治安と安定の強化を目的とした合同教練を近く開始すると発表した。
アナトリア通信(8月19日付)が伝えた。
AFP, August 19, 2018、Anadolu Ajansı, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月19日付)によると、シャーム解放機構が県北部のマアッラトミスリーン市、アズマリーン村、サルキーン市で大規模な強制捜査を行い、シリア政府との和解を主唱する住民か活動家多数を摘発した。
一方、国民解放戦線は声明を出し、イドリブ県南部で拘置していた囚人に対する恩赦を実施すると発表した。
恩赦には、「革命の安全」に抵触する罪を犯した者は含まれないという。
このほか、シリア人権監視団によると、シリア軍がタマーニア町を砲撃した。
**
ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がムーリク市、ラターミナ町、サフル丘一帯を砲撃した。
**
ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコマン山一帯、ヤムディーヤ村一帯を砲撃した。
AFP, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
アレッポ県では、ANHA(8月19日付)によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン市および同市一帯に退去してきたダマスカス郊外県東グータ地方の避難民が、シリア政府支配地域への帰還を求めて、反体制武装集団と衝突した。
この衝突により、双方に死傷者が出たという。
複数の地元筋によると、避難民2世帯が帰国を求めて反体制武装集団に反抗、アフリーン市を去ろうとしていたところを反体制武装集団によって攻撃されたという。
避難民を攻撃したのはハムザ師団で、アフリーン市一帯からの避難民の退去を阻止している。

AFP, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
アレッポ県では、ANHA(8月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン郡ジンディールス町近郊のカフルサフラ村の住民ら多数を拘束、連行した。
拘束された者のなかには、トルコの支援を受けてきたクルド人民兵組織のミシュアル・タンムー大隊の戦闘員多数も含まれているという。
AFP, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ダマスカス郊外県では、SANA(8月19日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部の砂漠地帯に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)の残党の追撃を続けた。
**
スワイダー県では、スワイダー24(8月19日付)によると、トゥルバー村東部のフスン地区近くで、ダーイシュ(イスラーム国)が敷設した地雷が爆発し、地元の武装勢力(親政権民兵)のメンバー5人が死亡した。
AFP, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、Suwayda 24, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(ハマー県1件、ラタキア県14件、アレッポ県10件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームも3件(ラタキア県1件、イドリブ県1件、ハマー県1件)の停戦違反を確認した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 19, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月18日付)を公開し、17日に難民136人がシリアに帰国したと発表した。
これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,547人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者7,229人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万2,302人(うち女性209万4,691人、子供356万974人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ドゥラル・シャーミーヤ(8月19日付)によると、イドリブ県南部とハマー県北部および東部の自治を担う地元評議会が会合を開き、シリア軍の進攻への対応について協議し、5項目からなる方針に合意した。
合意された5項目とは以下の通り:
1. シリア革命の諸原則の誇示。
2. 我らが殉教者が死をもって獲得した成果の維持
3. アサドの悪党、占領者ロシアが我々の地域に介入することへの断固拒否。
4. アサドの悪党に属し、解放区の村や町を代表すると主張する者は自分自身しか代表していない。
5. トルコ政府に対して、トルコの提言を実施するための即時介入を求める。トルコ同胞が自治を行うのを支援すると誓約する。また、解放区における教育、福祉、保健といった各機関の活性化をトルコに求める。





なお、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構は17日にメンバー向け声明を出し、シリア軍の砲撃が激化している同県各所に設置されている同組織の意思決定機関であるシューラー評議会を解体し、同地の活動家による地元評議会を住民の唯一の正当な代表をみなすことを決定した旨、通知した。
AFP, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ダイル・ザウル県では、シャルキーヤ24(8月19日付)によると、ブーカマール市一帯で、「イランの民兵」とイラク人民動員隊が、国防隊と交戦し、双方に死傷者が出た。
AFP, August 19, 2018、ANHA, August 19, 2018、AP, August 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2018、al-Hayat, August 20, 2018、Reuters, August 19, 2018、SANA, August 19, 2018、al-Sharqiya 24, August 19, 2018、UPI, August 19, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラでの与党公正発展党(AKP)での大会で「国境の安全保障を拡充するために開始した作戦を拡大し、シリアから我々に向けられている脅威を根絶する」と述べた。
エルドアン大統領はまた「(アレッポ県の)ジャラーブルス市、バーブ市、アフリーン市で行ったことを、(シャンウルファ県の)シュリュジュから(シュルナク県の)ジズレに至る国境全域で実施する…。イラク北部のキンディール山、スィンジャール地方、マフムール郡にも我が国の脅威の源は残らないだろう」と強調した。
『ハヤート』(8月19日付)などが伝えた。

AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はドイツを訪問し、ベルリンでアンゲラ・メルケル首相と会談、シリア情勢への対応などについて協議した。
プーチン大統領は会談前、シリアでの復興を支援し、難民の帰還を保証するため、すべてのことを行う必要があると述べた。
一方、メルケル首相は、会談に関して「ドイツは、憲法改正や選挙の実施などを骨子とする国連主導の政治プロセスを通じてシリアの問題解決を検討することに参与する」と発表した。
『ハヤート』(8月19日付)などが伝えた。

AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド執行委員会共同議長はBBC(8月18日付)のインタビューに応じ、そのなかで「シリアの将来、そしてシリアでの分権制をめぐるシリア政府との交渉で合意に達すれば、シリア民主軍はシリア軍の一部になってもよい」と述べた。
AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、BBC, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ブレット・マクガーク米大統領特使(対ダーイシュ(イスラーム国)有志連合担当)は、サウジアラビアに続いて、アラブ首長国連邦(UAE)も、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のシリア北東部の復興に向けて5,000億ドルの拠出を約束したことを明らかにした。
マクガーク米大統領特使は「我々はまだカリフ制(ダーイシュ)を物理的に打ち負かす(作戦の)最終段階を開始していない。それは今準備されており、我々が時を選んで行われるだろう。だが、それは実施される」としたうえで、UAEが資金拠出を誓約したことを明らかにし、「我々はシリアに留まる。ダーイシュと永続的に戦うことに焦点を当てる」と強調した。
AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ホワイト・ヘルメットのラーイド・サーリフ代表はDWチャンネル(8月18日付)の取材に応じ、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領に「ウソをつくのを止めて欲しい」と訴えた。
サーリフ氏は、「ロシア大統領がシリアでの政治的解決を推し進めたい、あるいはそう主張するのなら、病院や学校、そして民間人を爆撃するのをまず止めねばならない…。爆撃が止んだら、犯罪者、とりわけ化学兵器を使用した者たちの処罰などを含む政治移行について話すことができるようになる」と述べた。
サーリフ氏はまた、シリア国内で安全な地域が増えたとして、シリア難民に帰国を求めるロシアの呼びかけを「プロパガンダ」だと一蹴、シリア政府の支配下に復帰した「ダーライヤー市(ダマスカス郊外県)、アレッポ市、ヒムス市、東グータ地方(ダマスカス郊外県)から移住させられた民間人は誰一人戻っていない」と主張した。

AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、DW, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)は、シリア政府と和解した反体制武装集団のタウヒード軍が、離反兵23人をシリア政府当局に引き渡したと伝えた。
離反兵23人は、そのほとんどがヒムス県タルビーサ市出身者で、タウヒード軍は彼らを空軍情報部ヒムス支部に引き渡したという。
23人はその後、ダマスカス県にある軍事情報局第293課に移送されたという。
**
ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)によると、空軍情報部がマハッジャ町で強制捜査を行い、シリア政府との和解に応じ、ヤルムーク川河畔地域でのダーイシュ(イスラーム国)掃討戦に参加していた元反体制武装集団メンバー4人を拘束した。
AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ラッカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)が複数の地元筋の話として伝えたによると、ラッカ市を訪問中の米国高官からなる使節団を狙った爆発が発生したと伝えた。
爆発は、ラッカ市のヌール・モスク近くのバースィル・アサド通りをこの高官が乗った車が通過しようとした際に発生し、護衛をしていた西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車が被害を受けたが、死傷者はなかったという。
ラッカ市には、最近になってウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使と有志連合を主導する米軍士官が訪問していたが、狙われた使節団が、この使節団だったかどうかは不明。
**
ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部のウマル油田にある有志連合の基地および西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所に対して大規模な攻撃を行った。

AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
トルコの支援を受けるムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー政治局長はツイッターのアカウント(https://twitter.com/MustafaSejari/)を通じて、サウジアラビアが西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の実効支配地域の安定回復のために1億米ドルを供与したことに関して遺憾の意を示した。
スィージャリー政治局長は「サウジアラビアの兄弟たちも知り得ない理由で、自由シリア軍への支援が完全に停止したことは遺憾だ」と綴った。
AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イドリブ県では、ANHA(8月18日付)によると、カフルラーター村近郊にある国民解放戦線の拠点の前で爆弾が仕掛けられた車1台が爆発し、近くにいた複数人が負傷した。

AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ハマー県では、SANA(8月18日付)によると、シリア軍がムーリク市、アブー・ウバイダ村、マアルカバ村にあるシャーム解放機構と共闘するイッザ軍の拠点を砲撃した。
シリア軍はまた、サフル丘一帯、カフルズィーター市にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

一方、アブー・アマーラ特殊任務中隊は声明を出し、ハマー県ミスヤーフ市近郊で、軍事情報局のアフマド・アイス・ハビーブ氏を暗殺したと発表した。
AFP, August 18, 2018、ANHA, August 18, 2018、AP, August 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2018、al-Hayat, August 19, 2018、Reuters, August 18, 2018、SANA, August 18, 2018、UPI, August 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(ハマー県1件、ラタキア県13件、アレッポ県13件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームも3件(アレッポ県1件、イドリブ県1件、ハマー県1件)の停戦違反を確認した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 18, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月17日付)を公開し、16日に難民117人がシリアに帰国したと発表した。
これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,411人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者7,093人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は689万7,850人(うち女性207万979人、子供352万665人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2018をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
SANA(8月17日付)は、シリアの外務在外居住者省高官筋が、サウジアラビアが西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の実効支配地域の安定回復のために1億米ドルを供与したことに関して、「サウジアラビアの支援は、ナジュド地方やヒジャーズ地方の人々の運命を犠牲にして、米政権の要請に完全に応じたものだ…。サウジ国民はこの資金供与によって、貧困と経済的な停滞に苦しむことになろう」と述べて批判した、と伝えた。
AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
米国務省は声明を出し、サウジアラビアが西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の実効支配地域の安定回復のために1億米ドルを供与したことに関して歓迎の意を表明した。
声明は「この重要な貢献は安定回復に必要」だと高く評価している。
**
また、AP(8月17日付)は、米国の複数の高官の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が実効支配するシリア北部各所に対して米国が供与を約束していた2億3,000千万米ドルの支援を中止したと伝えた。
同高官らによると、供与が中止された2億3,000千万ドルは、別の用途で使用されるという。
AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
サウジアラビア政府は声明を出し、米主導の有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の実効支配地域の安定回復のために1億米ドルを供与したと発表した。
声明は「ダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の取り組みの一環として、ダーイシュから解放された地域の安定化プロジェクトのために1億ドルを供与した」としたうえで「この資金は、ラッカ県などの地域社会の再生、破壊された街区の再建、医療福祉、農業、電力、水道、教育、通信の復旧のために拠出され、難民帰還とダーイシュ復活阻止に寄与する」としている。
SPA(8月17日付)が伝えた。
AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、SPA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がメンバー向け声明を出し、シリア軍の砲撃が激化している同県各所に設置されている同組織の意思決定機関であるシューラー評議会を解体し、同地の活動家による地元評議会を住民の唯一の正当な代表をみなすことを決定した旨、通知した。

AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が県西部の支配地域に至る街道で厳戒態勢を強化、重武装した増援部隊がイドリブ県、ハマー県から同地に入った。
また、新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党の増援部隊も同地に到着したという。
同監視団によると、厳戒態勢と増援の理由は不明だが、同地では数日まえ、シャーム解放機構が、カフルハムラ村にある国民解放戦線の本部を吸収し、メンバー多数を拘束、設備などを押収し、緊張が高まっていたという。
シャーム解放機構はまた、アレッポ県北部のハイヤーン町にある国民解放戦線の拠点も包囲しているという。
AFP, August 17, 2018、ANHA, August 17, 2018、AP, August 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 17, 2018、SANA, August 17, 2018、UPI, August 17, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.