ロシア難民受入移送居住センター:4日に難民274人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は5,778人に(2018年8月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月5日付)を公開し、4日に難民274人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は5,778人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者5,460人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は695万6,573人(うち女性198万1,039人、子供336万7,766人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2018をもとに作成。

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北朝鮮専門家と親交があり、イラン製ミサイルの開発に携わっていたミスヤーフ科学研究センター所長が暗殺される(2018年8月5日)

ハマー県では、『ワタン』(8月5日付)によると、ミスヤーフ市の科学研究センターのアズィーズ・イスビル所長が乗った車に仕掛けられていた爆弾がラブウー村近郊で爆発し、イスビル所長が死亡した。

al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018

同紙はイスラエルが関与した可能性が高いと指摘したが、アブー・アマーラ特殊任務中隊が声明を出し、暗殺に関与したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018

ドゥラル・シャーミーヤ(8月5日付)によると、イスビル氏は、アサド大統領の信頼が厚く、北朝鮮の専門家とも親交があり、ヒズブッラーの武器庫建設や、イラン製のファーティフ・ロケットの開発などにあたっていたという。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018、al-Watan, August 5, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュはスワイダー県東部で拉致した住民1人を処刑、要求に応じるよう迫る(2018年8月5日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、7月25日にスワイダー県東部で拉致した住民(女性・子供)の1人、ムハンナド・ズーカーン・アブー・アンマール氏(19歳)を処刑し、その映像をインターネットを通じて公開した。

映像では、処刑される直前のアンマール氏が、「私はシブキー村出身のムハンナド・ズーカーン・アブー・アンマールです。イスラーム国とドゥルーズ派の交渉が失敗したため、このような運命を辿ることになりました。交渉を行っている人々がイスラーム国の要求に応じなければ、皆が私と同じ運命を辿ります。2018年8月2日木曜日」と述べている。

Facebook, August 5, 2018

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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YPG系の「オリーブの怒り」作戦司令室がシャーム自由人イスラーム運動メンバーとトルコの内通者を殺害(2018年8月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の系譜を汲む「オリーブの怒り」作戦司令室は声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県バーブ市近郊で、シャーム自由人イスラーム運動を要撃し、メンバー1人を殺害したと発表した。

https://youtu.be/NOoL-nQSskw

「オリーブの怒り」作戦司令室はまた別の声明で、アフリーン郡のダイル・サワーン村でトルコに内通していたアッカーシュ・ハッジ・アフマド・アリー氏を粛正したと発表した。

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一方、ANHA(8月5日付)によると、反体制武装集団はムーバーター村近郊のバアディーナー村の住民9人(うち女性1人)を拉致連行した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡で武装集団がヤズィーディー派宗徒にイスラーム教を強要(2018年8月5日)

ANHA(8月5日付)は、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡シーラーワー町近郊のバースーファーン村の消息筋の話として、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団がヤズィーディー派宗徒の住民にイスラーム教の強要していると伝えた。

同消息筋によると、シャーム軍団は、村の子供たちをモスクに通わせ、これを拒否する住民を逮捕しているという。

ANHA, August 5, 2018

またムーバーター村近郊のカーヒラ村でも、ハムザート大隊が住民にイスラーム教を強要しているという。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍「スワイダー県東部でダーイシュによって拉致された女性と子供を解放するため、拘束中のダーイシュ戦闘員を釈放する用意がある」(2018年8月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、7月25日にスワイダー県東部でダーイシュ(イスラーム国)によって拉致された女性と子供を解放するため、拘束中のダーイシュ戦闘員を釈放する用意があると表明した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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YPG総司令官「YPGはスワイダー県をテロから解放するために部隊を派遣する用意がある」(2018年8月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)のスィーバーン・ハンムー総司令官は『シャルク・アウサト』(8月5日付)に対して、「アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市やトルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡が受けている攻撃と、スワイダー県住民が受けた攻撃に違いはない」と述べ、7月25日のダーイシュ(イスラーム国)によるスワイダー市での連続自爆テロやスワイダー県東部での女性・子供拉致を非難した。

そのうえで、ハンムー総司令官は「YPGはスワイダー県をテロから解放するために部隊を派遣する用意がある」と付言した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、al-Sharq al-Awsat, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構などが活動を続けるハマー県北部を攻撃(2018年8月5日)

ハマー県では、SANA(8月6日付)によると、シリア軍が県北部のザイズーン村、ズィヤーラ町、アルバイーン村、ジャナービラ村一帯にあるシャーム解放機構などの反体制武装集団の拠点を砲撃、ミサイル攻撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(8月5日付)によると、国民解放戦線がガーブ平原各所やシャフシャブー山一帯に設置された検問所で、シリア政府との和解を主張する活動家45人を逮捕した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュが活動を続けるスワイダー県東部の砂漠地帯を爆撃(2018年8月5日)

スワイダー県では、SANA(8月6日付)によると、シリア軍航空部隊が県東部の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

爆撃は、カラーア地区、ビイル・カンヤーン地区、スナイム・ガラズ地区一帯に対して重点的に行われた。

SANA, August 5, 2018

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クナイトラ県では、SANA(8月6日付)によると、県南部のガディール・ブスターン村に内務治安部隊が展開、同地にシリア国旗を掲揚した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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イマード・ハミース内閣は難民の帰国を促すため、国外難民帰還調整委員会を新設することを決定(2018年8月5日)

イマード・ハミース内閣は定例閣議で、シリア国外で避難生活を送る難民の帰還問題について審議し、「国外難民帰還調整委員会」を設置することを了承した。

国外難民帰還調整委員会は、地方自治環境大臣が務め、関係省庁が委員を輩出、テロ行為を逃れて国外に避難している難民の出身地である市町村に事務所を開設し、「友好国」との連絡強化を通じて、帰還と帰還後の生活を保証するための措置を講じる。

SANA, August 5, 2018

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月5日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県3件、ラタキア県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2018をもとに作成。

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