トルコ軍はイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーン内の非武装地帯で5度目となるパトロールを実施(2019年3月18日)

ドゥラル・シャーミーヤ(3月19日付)は、トルコ軍がイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーン内の非武装地帯で5度目となるパトロールを実施したと伝えた。

トルコ軍がパトロールを行ったのは、ハマー県北部ムーリク市一帯からイドリブ県南部タマーニア町一帯の地域、アレッポ県南西部アイス丘一帯、アレッポ市ラーシディーン地区一帯。

AFP, March 19, 2019、ANHA, March 19, 2019、AP, March 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 19, 2019、al-Hayat, March 20, 2019、Reuters, March 19, 2019、SANA, March 19, 2019、UPI, March 19, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構はアナトリア通信、AFPの記者らに暴行・暴言を加える(2019年3月18日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、シャーム解放機構が県南部のアイス丘を取材していたAFP記者のウマル・ハーッジ・カッドゥール氏、SNN記者のガイス・サイイド氏、アナトリア通信協力者のイブラーヒーム・ハティーブ氏の3人を、バルクーム橋近くの検問所で静止し、暴行・罵倒した。

カッドゥール氏はフェイスブックのアカウントで「私と2人の同僚は(検問所で)停車した。なぜなら、我々はトルコ軍のパトロールを取材するため、シャーム軍団との調整は行っていたが、彼らとは調整していなかったからだ」と綴り、暴行を受けた理由を明らかにした。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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シリア国民評議会を率いた社会学者のガルユーン氏は「シリアの反体制派は政治的に死んだ…。彼らが行った政治的試練は失敗した」と述べる(2019年3月18日)

シリアの著名な社会学者で、2011年9月に結成されたシリア国民評議会の代表を務めるなど、シリア内戦初期に活発な反体制活動を行っていたブルハーン・ガルユーン氏が、「シリア革命」8周年に合わせてトルコのイスタンブールで開催されたシンポジウムで、「シリアの反体制派は政治的に死んだ…。彼らが行った政治的試練は失敗した」と述べた。

新著『自己破綻…未完の革命の出来事、シリア2011~2012』の内容について紹介するなかで、ガルユーン氏は「この本は学術的研究書ではなく、私が行った取り組みについて綴った著書の一つだ。私が本書を著したのは、シリア人が我々の試練のどこで過ちが生じたのかを知ることできるようにすることが、義務であり、負債だったからだ」と述べた。

また「我々には真の政治的行動がなかった。我々には政治的経験もなかった。市民としての経験すらなかった。我々はテロの空気に浸かって暮らしてきた。我々が政治情勢について議論することは禁じられてきた」などと付言した。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)が伝えた。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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ダルアー県ダーイル町で住民の釈放を求める抗議デモ:参加者は「アッラー、シリア、自由のみ」などと連呼(2019年3月18日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)によると、18日早朝、ダーイル町の空軍情報部で、拘束されている住民の釈放を求めるデモが行われた。

デモ参加者は「アッラー、シリア、自由のみ」といったシュプレヒコールを連呼し、住民釈放と「イランの部隊」の退去などを求めた。

ダーイル町では、10日にもハーフィズ・アサド前大統領の像の撤去を求める反体制デモが行われていた。

https://www.facebook.com/100034858686039/videos/105729633932326/

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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アル=カーイダ支配下のイドリブ大学で「シリア革命」8周辺を記念したデモ集会(2019年3月18日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)によると、シリアのアル=カーイダが軍事・治安権限を握るイドリブ市にあるイドリブ大学で学生や活動家が「シリア革命」8周年を記念して、「シリア革命会合」と銘打ったデモ集会を開催した。

参加者は「アサド体制」が「占領」する全県を解放し、勝利するまで「革命」を継続すると表明したほか、逮捕者の釈放を訴えた。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の攻撃によってイドリブ県などで過去1週間で民間人150人が死亡(2019年3月18日)

シリア対応調整者はフェイスブックのアカウントで、2019年3月9~15日までの1週間で、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンに対するシリア軍(およびロシア軍)の攻撃による被害を示したインフォグラフィアを発表した。

https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/posts/2571920612852644?__xts__%5B0%5D=68.ARDzNcHKdxyNLhVwKjlRGpq9rHKOnKQQCBKD-9rAlEk2dvaOfcYbGhv1gDvsJRzjtySTS5XaUpQIOQG1vD7wYW0NVbhP7yNuxOd5PL6D4d776_71gDZh6Or6TZa58LMNVuJM7yo7ecbx0o_tVNpGUwB8sVHICS7pYCnTm08zIh2WAYFfRuSH1c9vnQa-7DMKhi9nRpxB5dvB2svz5azTo8f4JYq46LWtPouswk-7H4K8xXaXlnAhQoZovxh6RSQyTnBvm757JnoCcSK2IaayDZxTj7vaUP1STkRCoZyGNBRX8_1Zgi66c5u48equNlmpuNe-sLXupR6IXPj4G9gqZUmkFm62&__tn__=-R

それによると、民間人の死者は150人で、このうちイドリブ県で死亡した民間人は83人で、約半数の47人が子供、またハマー県で死亡した民間人は12人(うち子供6人)、アレッポ県は2人。

また、シリア・ロシア軍の攻撃で標的となったのは104カ所にのぼり、ち15カ所が爆撃、89カ所が砲撃の標的となったという。

県別ではイドリブ県が39カ所、ハマー県が34カ所、アレッポ県が16カ所。

さらに、16日までに攻撃によって避難した住民は1万7467世帯、11万939人にのぼるという。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Munassiqu Istijaba Suriya, March 18, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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女装して逃走を試みたダーイシュ・メンバーとされる男性の映像公開(2019年3月18日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(3月18日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がバーグーズ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

Mix Show(3月17日付)はバーグーズ村のトンネルでシリア民主軍がダーイシュ戦闘員を捕らえる瞬間の映像を公開した。

捕らえられた戦闘員は女性服の纏い、逃走を試みていたという。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Mix Show, March 18, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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アサド大統領はイラン・イラク両参謀長と会談(2019年3月18日)

イランのモハンマド・バーゲリー参謀長(少将)、ウスマーン・ガーニミー参謀長(上級大将)が率いるイラン・イラク軍合同使節団がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

SANA(3月18日付)によると、会談では、シリア国内での戦況、シリア・イラン・イラク三カ国の連携強化のありよう、とりわけ「テロとの戦い」の作戦面での連携などについて意見が交わされた。

アサド大統領は会談で、シリア・イラン・イラクの3軍が流した血が、一部外国が背後から支援するテロや傭兵との対決において混じり合ったことで、三カ国関係が強固なものとなったとしたうえで、今回の会談を、三カ国国民を特徴づける尊厳、誇りといった諸原則の結節点とみなすことができると評価した。

アサド大統領はまた、シリア軍のアリー・アブドゥッラー・アイユーブ国防大臣兼軍武装部隊副司令官と両参謀長との会談の内容について報告を受けた。

バーゲリー参謀長は、三カ国がテロの脅威に直面するなかで、シリアで「テロとの戦い」を行うことが、イラク、イランの防衛につながると述べた。

ガーニミー参謀長は、「イラクはシリアの深部にあり、シリアもイラクの深部にある」としたうえで、歴史、地理、慣習、伝統、運命を共にする両国民の統合を妨げるものはないと強調、両国国境地帯での「テロとの戦い」継続と両国軍連携の意思を示した。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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アイユーブ国防大臣がイラン・イラク両国参謀長と会談「米国に残された最後のカードがシリア民主軍だ。我々は彼らとシリア人として永遠に共存することを選択する」(2019年3月18日)

イランのモハンマド・バーゲリー参謀長(少将)、ウスマーン・ガーニミー参謀長(上級大将)が率いるイラン・イラク軍合同使節団がシリアを訪問し、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ国防大臣兼軍武装部隊副司令官と会談した。

SANA(3月18日付)によると、会談では、「テロとの戦い」におけるこれまでの戦略的成果、三軍との連携に対する総合評価が行われるとともに、連携強化にかかる課題への対応などについて意見が交わされた。

会談後の共同記者会見で、アイユーブ国防大臣は以下のように述べた。

https://youtu.be/U_h9rMoPJdw

「会合は皆にとって重要なもので、さまざまな次元、レベルで特筆すべき成功を収めた。その成果は、世界の生活地域でのタクフィール主義テロの拡散と伸張がもたらした危険や脅威に対峙するのに引き続き寄与するだろう」。

「我々はイラク、イラン、シリアが一つのテーブルにつき、事態の進捗やその影響にどのように対処し、テロ根絶のためにどのような措置が必要かについて見解を交わすのは当然だと考えている」。

「シリアの国家は、遅かれ早かれ、和解、あるいは軍事力をもって、地理的領域のすべてを再び掌握する。イドリブ県も決して例外ではない。同地は緊張緩和地帯の一つで…、うち三つはシリア国家の庇護下に復帰した。同じことがイドリブ県一帯でも起こるだろう」。

「シリアの国家から正式な要請を受けていないいかなる国のいかなる駐留も違法な占領であり、シリアにはその安全保障と安定を守る権利がある」。

「ジャズィーラ(ユーフラテス川以東)、そしてタンフ(国境通行所)などでの米軍の駐留に関して、米国の軍事力は大きく、近代的だが、祖国防衛の意志、帰属意識、そして犠牲への意気込みが、シリア・アラブ軍のもっとも重要な力の要素だ…。米国などはシリアから出て行くだろう…。なぜなら、駐留は違法で拒否されるべきだからだ…。シリアはこれらの部隊の無条件撤退が必要だと改めて強調する。それは占領軍であり、シリアの主権を侵害している」。

「シリア民主軍に関して、国家や市民権の論理では、国民はその政治観の違いにかかわらず国家と軍とともにあるもので…、祖国と市民を守る軍に対して武器を向けることは決して許されない…。我々は、他の誰でもない自分達の意志に基づいて、シリア人として永遠に共存することを選択する…。この選択を望む者を歓迎する。これに応じない者に対しては、軍が彼らの支配地域を解放することになる」。

「米国とその同盟国の手に残されているカードはシリア民主軍だけだ。シリア民主軍への対応は二つの方法で行われる…。国民和解か、力によるその支配地域の解放だ」。

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イランのバーゲリー参謀長は「我が地域の安全保障は、一部地域の問題ではなく、地域全体な問題だ。我々はテロとの対決を支援する用意がある。なぜなら、テロリストはイランにも脅威を及ぼしているからだ」と述べた。

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イラクのガーニミー参謀長は「近いうちに、イラクとシリアの国境通行所は開通し、両国間の訪問、通商、交流が継続されるだろう」としたうえで、「テロとの戦いにおいてシリア・イラン両軍は絶大な連携を行っている。シリアとイラクの安全保障は分かつことはできない」と述べた。

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SANA(3月18日付)などが伝えた。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党などと激しく砲撃、トルコの庇護を受ける国民解放戦線も応戦(2019年3月18日)

ハマー県では、SANA(3月18日付)によると、反体制武装集団がラスィーフ村一帯を砲撃し、民家などが被害を受けた。

これに対して、シリア軍はフワイズ村、フワイジャ村、ジスル・バイト・ラース村、トゥワイナ村、シャリーア、サハーブ村、ムーリク市にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、フワイズ村、ラターミナ町、サハーブ村にあるトルキスタン・イスラーム党、イッザ軍の拠点に対しても攻撃を行った。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線が県北部の戦線でシリア軍の拠点を米国製TOW対戦車ミサイルで攻撃、兵士多数を殺傷した。

これに対して、シリア軍がフワイズ村、シャリーア村、フワイジャ村の砲撃で住民1人が負傷した。

これらの村の住民は全員避難したという。

シリア軍はさらに、ムーリク市、ラターミナ町、ジャナービラ村、サルマーニーヤ村、トゥワイナ村を砲撃したが、負傷者はなかった。

このほか、イシュリーン監視団(3月18日付)によると、「革命家」がラスィーフ村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(3月18日付)によると、シリア軍がワーディー・フワイル渓谷、ハーン・シャイフーン市、タッル・マンス村、マアッラト・ヌウマーン市、シャフシャブー山一帯に攻撃範囲を拡げ、マアッラト・ヌウマーン市東部一帯、シャフシャブー山でシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市をクラスター弾で砲撃し、住民多数が負傷した。

シリア軍はまたハーン・シャイフーン市、タッル・マンス村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県4件、アレッポ県2件、ハマー県2件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を25件(ハマー県24件、イドリブ県1件)確認した。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、al-Marsad ‘Ishrin, March 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 18, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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ハサカ市での退役兵士の支援申請受付件数は337件にのぼる(2019年3月18日)

SANA(3月18日付)は、ハサカ市に設置された国民社会支援基金支部での退役兵士の支援申請受付件数が337件に達したと伝えた。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから212人、ヨルダンから558人の難民が帰国、避難民145人が帰宅(2019年3月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月18日付)を公開し、3月17日に難民770人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは212人(うち女性64人、子供108人)、ヨルダンから帰国したのは558人(うち女性185人、子供314人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は162,104人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者59,912人(うち女性18,110人、子ども30,476人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者102,192人(うち女性30,681人、子ども52,105人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 391,384人(うち女性117,449人、子供199,503人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民145人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは39人(うち女性16人、子供10人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは35人(うち女性16人、子ども10人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは71人(うち女性15人、子ども35人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は13,117人(うち女性4,503人、子供5,633人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,281,713人(うち女性386,423人、子供648,533人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 18, 2019をもとに作成。

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