米軍がハサカ県内の穀物サイロから盗奪した小麦をトレーラー46輌に積んでイラク領内に持ち出す(2021年5月24日)

ハサカ県では、SANA(5月24日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、ヤアルビーヤ町近郊のタッル・アルウ村の穀物サイロから盗奪した小麦をトレーラー35輌に積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

またトレーラー11輌からなる別の車列も、タッル・アルウ村の穀物サイロの小麦を積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のジャラーブルス市で、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が死亡、7人が負傷(2021年5月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市で、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が死亡、7人が負傷した。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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通信技術省とシリア中央銀行はスマートフォンを通じた電子決済システムの運用を開始(2021年5月24日)

通信技術省とシリア中央銀行はスマートフォンを通じた電子決済システムの運用を開始した。

運用開始を発表する式典はダマスカス県のダーマー・ルーズ・ホテルで開かれ、フサイン・アルヌース首相が参列、システム導入の意義を強調した。

SANA(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は大統領選挙には関心がないと改めて強調、北・東シリア自治局は政府支配地域とを結ぶ通行所を閉鎖(2021年5月24日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、5月26日に投票が実施される大統領選挙とは「無関係」と改めて強調した。

シリア民主評議会は声明で次のように主張した。

シリア民主評議会はこれまでにも度々、シリア人の生活、権利、政治的存在などにかかる目的を実現しないいかなる選挙と無関係だと宣言してきた。国連安保理決議第2254号の精神に反するいかなる選挙のファシリテーターとはならない。

ルダウ(5月24日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の執行評議会は決定第129号を発出し、5月24日午後7時から追って通知があるまでの期間、シリア政府支配地域との境界に設置されているすべての通行所を閉鎖することを決定した。
ANHA(5月24日付)が伝えた。

理由は明示しなかったが、5月26日に実施される大統領選挙投票に備えた対策だと思われる。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、Rudaw, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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カルイーイーン部族が声明で大統領選挙への参加を拒否すると表明(2021年5月24日)

ダイル・ザウル24(5月24日付)は、大統領選挙への参加を拒否するとした5月23日付のカルイーイーン部族の声明を掲載した。

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シリア人権監視団によると、ダルアー革命部族諸委員会を名乗る組織が声明を出し、大統領選挙のボイコットを呼びかけた。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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アッザーム大統領府担当国務大臣はアサド大統領の名代としてレバノンでの大統領選挙在外投票者襲撃での犠牲者の遺族に弔意を伝える(2021年5月24日)

マンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣は、アサド大統領の名代として、5月20日の駐レバノン・シリア大使館での大統領選挙在外投票に向かっていたバスに対する暴徒の襲撃で死亡したムフスィン・サーリフ・アフマド氏の遺族に電話をかけ、弔意を伝えた。

SANA(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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ダマスカス旧市街の大ウマイヤ・モスクにイスラーム教とキリスト教の宗教関係者や住民団体が集まり、大統領選挙実施への支持を表明(2021年5月24日)

SANA(5月24日付)は、5月16、17、18、19、20、21、22、23日に続いて各地に「愛国テント」が設営され、大統領選挙への参加やシリア軍支持を訴えるデモや集会が実施されたと伝えた。

ダマスカス県では、旧市街の大ウマイヤ・モスクにイスラーム教とキリスト教の宗教関係者や住民団体が集まり、大統領選挙実施への支持を表明した。

集会には、ムハンマド・アブドゥサッタール・サイイド宗教関係大臣らが出席した。
SANA(5月24日付)が伝えた。

デモ・集会が行われたのは、ハマー県のハマー市、ダルアー県のダルアー市、ジャバーブ村、ラタキア県のラタキア市、スワイダー県のスワイダー市、大スワラ村、ヒブラーン村、ヒムス県のヒムス市、ティールマアッラ村、ハスヤー町、アブー・ダーリー村、ジャンダル村、ラブラ町、アイン・ダナーニール村、アイン・アジューズ村、ターリーン村、カーディシュ村、シーン町、バティーサト・ジャルド村、ハディーヤ村、タルトゥース県のタルトゥース市、バーニヤース市、ドゥライキーシュ市、ハサカ県のハサカ市、カーミシュリー市、アレッポ県のサフィーラ市など。


AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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イラク、イランの国会議員使節団、米国、カナダなどの在外居住者が大統領選挙投票の監視団としてシリア入り(2021年5月24日)

ハムーダ・サッバーグ人民議会議長は、5月26日の大統領選挙投票を監視するためにシリア入りしたイラクの人民議会議員使節団とイラン・シューラー議会(国会)使節団と相次いで会談した。

SANA(5月24日付)が伝えた。

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バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣は、5月26日の大統領選挙投票を監視するために米国、カナダ、西欧諸国、アフリカ諸国から一時帰国したシリア人在外居住者の使節団と会談した。

SANA(5月24日付)が伝えた。

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イマード・サーラ情報大臣は、情報省内で記者会見を開き、5月26日の大統領選挙投票を取材するための特別メディア・センターを省内に開設したと発表した。

SANA(5月24日付)が伝えた。

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最高司法選挙委員会は声明を出し、総選挙法第58条の規定に基づいて、投票日前日の5月25日午前7時間から一切の選挙活動を停止すると発表した。

SANA(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で70人、北・東シリア自治局支配地域で113人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で101人(2021年5月24日)

保健省は政府支配地域で新たに70人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者11人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、5月24日現在の同地での感染者数は計24,187人、うち死亡したのは1,740人、回復したのは21,560人となった。

SANA(5月24日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに113人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が完治したと発表した。

これにより、5月24日現在の同地での感染者数は計17,554人、うち死亡したのは717人、回復したのは1,770人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性64人、女性49人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市14人、カーミシュリー市21人、マーリキーヤ(ダイリーク)市11人、フール・キャンプ11人、ラッカ県のラッカ市49人、ダイル・ザウル県7人。

ANHA(5月24日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で5月24日に新たに101人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、16人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡5人、ハーリム郡7人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡5人、ジャラーブルス郡13人、バーブ郡32人、アフリーン郡24人、アアザーズ郡15人。

これにより、同地での感染者数は計22,828人、うち回復したのは20,524人、死亡したのは666人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1584581931746692/

AFP, May 24, 2021、ACU, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県、ラタキア県、イドリブ県を砲撃(2021年5月24日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるドゥワイル・アクラード村、クライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村、フライフィル村、バイニーン村などを砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるヤードゥーダ村とムザイリーブ町を結ぶ街道で、バアス党のシャジャラ支局指導部メンバーが、正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

また、サイダー町では、シリア軍第5軍団の兵士2人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県20件、ラタキア県11件、アレッポ県2件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は34件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を24件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 24, 2021、ANHA, May 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 24, 2021、Reuters, May 24, 2021、SANA, May 24, 2021、SOHR, May 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民304人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は668,407人に(2021年5月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月24日付)を公開し、5月23日に難民304人(うち女性92人、子供155人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民304人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は668,407人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者273,159人(うち女性82,106人、子ども139,037人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,754,006人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は897,687人(うち女性269,382人、子供457,528人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は86,843人(うち女性32,164人、子供31,629人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,355,439人(うち女性414,723人、子供675,394人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 24, 2021をもとに作成。

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