各地のアラウィー派のシャイフ130人からなるアラウィー派イスラーム最高評議会が発足:移行期終了までアラウィー派にかかる諸問題を管理するための戦略策定をめざす(2025年2月4日)

『アフバール』マシュハルなどによると、アラウィー派イスラーム会合がSNSを通じて、アラウィー派イスラーム最高評議会の発足するとするビデオ声明を発表した。

発足メンバーの1人バースィル・アリー・ハティーブ氏が読み上げた声明によると、評議会はアラウィー派のシャイフガザール・ガザール師が議長を務め、タルトゥース県のシャイフ30人、アラウィー派のシャイフ30人、ヒムス県のシャイフ30人、ハマー県のシャイフ30人、ダマスカス県およびダマスカス郊外県のシャイフ10人の計130人によって構成され、近く第1回会合を開催するという。

アラウィー派イスラーム統一評議会の最高執行機関にあたる執行評議会には、政治局、渉外局、広報局、経済局、救援局、法務局、連携局、歴史文書局といった部局を持ち、メンバーはシリアのすべての県の専門家らから任命される。

声明によると、アラウィー派イスラーム最高評議会は、移行期間中にアラウィー派にかかる諸問題を管理するための包括的な戦略を策定し、移行体制移行の段階への移行を目指すことを目的としている。

また、声明では、同評議会がシリアで新たな国家が樹立され、移行期間が終了するまでの間、積極的に機能し続けることが強調されている。

また、初会合において執行評議会の議長が選出される予定であるという。

顧問の1人であるハサン・ハルムーシュ氏は、『アフバール』に対して、以下の通り述べ、アラウィー派イスラーム最高評議会の意義を強調した。

この措置は長らく待ち望まれていた。なぜなら、シリアでは前体制の統治下において、アラウィー派が評議会や集団を設立することが禁止されていたからだ。
この宗派には1946年まで評議会や宗教的指導機関が存在していたが、当時のフランスの指示により解体された。また、アラウィー派の最後の宗教的指導者でありイマームであったのは、2002年に逝去したサーリフ・ナースィル・ハキーム師である。
この措置の重要性は、シリア各県の代表を通じてアラウィー派の人々を結集し、前政権の政策によって深まった分裂や分散の状態を解消することにある。

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ラタキア県ジャブラ市の電力公社前で同公社に442人の従業員が雇用契約を解除されたことに抗議するデモ(2025年2月4日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市の電力公社前で同公社に442人の従業員が雇用契約を解除されたことに抗議するデモが行われ、数十人が参加した。

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イスラエル軍地上部隊がマアラカ村に侵攻し、民家などへの捜索、その後撤退(2025年2月4日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車輛30輌以上からなるイスラエル軍地上部隊がマアラカ村に侵攻し、民家などへの捜索を開始した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊は数時間後に同地から撤退した。

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米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2025年2月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

また、貨物車輛65輌からなる車列もイラクから物資を搬入した。

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ロシアのラヴロフ外務大臣:「シャーム解放機構に属するグループ間の対話と相互理解など、シリアでの政権交代後にうまく進んでいない問題がある」(2025年2月4日)

タス通信によると、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、ヴァルダイ国際討論クラブの第14回中東会議で、シリア情勢に関して、国民対話と、諸外国の統一的な努力に対する積極的で建設的な支援が必要であると述べた。

ラヴロフ外務大臣は以下の通り述べた。

もちろん、シリアには大きな問題が存在している。その中にはシャーム解放機構を率いる指導者(アフマド・)シャラーアが直面している問題や、かつてこの組織に属していたグループ間の対話と相互理解が、シリアでの政権交代後にうまく進んでいない問題も含まれる。 こうした状況には、地政学的な得点を稼ぐのではなく、シリア国民の未来を考え、積極的かつ建設的に国家対話を促進する努力が依然として必要である。そのためには、何らかのかたちでこの問題に影響を与え得るすべての外国の当事者が協力し合うことが不可欠である。

タス通信によると、ラブロフ外務大臣はまた、以下の通り述べ、欧米諸国を批判した。

シリア和平の外部支援プロセスからロシア、中国、イランを排除しようとする試みは、決して善意から出たものではなく、西側が競争相手を二次的な立場に追いやろうとする意図を明らかにしている。

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アサーイシュ総司令部は声明を出し、ダイル・ザウル県内でのシリア民主軍との合同作戦を実施し、過去15日で29人を逮捕、大量の武器弾薬を押収したと発表(2025年2月4日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)総司令部が声明を出し、県内でのシリア民主軍との合同作戦を実施し、過去15日で29人を逮捕、大量の武器弾薬を押収したと発表した。

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トルコ軍とシリア国民軍はハサカ県、アレッポ県への攻撃を続ける(2025年2月4日)

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午前9時頃、タッル・タムル町近郊のダルダーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHAによると、シリア民主軍広報センターがティシュリーン・ダム一帯でシリア国民軍の集結地2ヵ所を攻撃し、戦闘員2人を殺害、3人を負傷させたと発表した。

ANHAによると、トルコ軍は午前11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を戦闘機で爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後1時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後3時頃、ティシュリーン・ダム一帯を戦闘機で爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後9時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

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シリア暫定内閣のアブドゥッラフマーン・ムスタファー首班は1月30日付で声明を出し、シャルア暫定大統領を指導者とするシリアの新政権のもとでその権限を移譲すると発表(2025年2月4日)

『ワタン』によると、シリア革命反体制勢力国民連立傘下のシリア暫定内閣は1月30日付で声明を出し、アフマド・シャルア暫定大統領を指導者とするシリアの新政権のもとでその権限を移譲すると発表した。

アブドゥッラフマーン・ムスタファー首班が署名した声明において、シリア暫定内閣は「我々は、新生シリアの建設プロジェクトに貢献するため、自らの能力、人材、そして経験をシリア国家のもとに提供する」と宣言、新政権およびその国民的かつ包括的なビジョン、祖国と国民が抱える諸問題への確固たる取り組み姿勢、政治、経済、社会の発展におけるその指導力を信頼していると表明した。

声明ではまた、シャルア暫定大統領の就任に祝意を示すとともに、彼を「正義と法の支配を基盤とした国家建設の新たな段階の礎となる」存在と讃えた。

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トルコ軍とシリア国民軍はアレッポ県ティシュリーン・ダム一帯への攻撃を続ける(2025年2月3日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午前11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHA
によると、トルコ軍が午前11時頃、アイン・アラブ(コバネ)市に水道水を共有しているシュユーフ・ファウカーニー村の給水施設を戦闘機で爆撃し、給水施設は利用不能となった。

ANHAによると、トルコ軍は午後5時頃、スィッリーン町の穀物サイロに近いサブト村を複数の戦闘機で爆撃した。

ANHAによると、シリア民主軍広報センターが前日のカラ・クーザーク橋一帯でのトルコ軍、シリア国民軍との戦闘で、シリア国民軍の戦闘員8人以上を殺傷、無人航空機2機を撃破したと発表した。

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ANHAによると、北・東シリア殉教者家族委員会が、民主統一党(PYD)メンバーのディーラーウル・アルブー氏とスィタール大会のハイファー・アルブー氏がトルコ軍の無人航空機の攻撃を受けて死亡したと発表した。

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ムハンマド・シャッアール元内務大臣が内務省総合治安局に投降する一方、各地で犯罪が多発(2025年2月4日)

SANAによると、内務省は、総合治安局が数日間にわたる追跡と複数の隠れ家への捜査の結果、ムハンマド・シャッアール元内務大臣が同局に投降したと発表した。

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ダマスカス県では、SANAによると、内務省総合治安局がスーマリーヤ地区を包囲し、誘拐されていた4人を解放、誘拐犯グループを逮捕した。


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ダマスカス郊外県では、『ワタン』によると、ハーマ町で国防省部隊(シリア軍事作戦総司令部)が掃討作戦を実施した。

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ダルアー県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、内務省総合治安局がジャバーブ村で掃討作戦を実施した。

一方、シリア人権監視団によると、タファス市の民家に正体不明の武装集団が手りゅう弾を投げ込み、中にいた住民1人が死亡した。

さらに、シリア人権監視団によると、マハッジャ町とナジーフ村を結ぶ街道で軍事情報局に所属していた元下士官が何ものかによって殺害され、遺体で発見された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、バリーディージュ村で集団墓地が新たに発見され、17人の遺体が回収された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のアリー・ジャマール地区で若い男性が友人らに銃で撃たれて死亡した。

また、「シリア革命の咆哮者たち」によると、内務省総合治安局が「シャッビーハ」のタラール・アーミンをラタキア市ダマスラフー地区で逮捕した。

一方、シリア人民抵抗は声明を出し、2月2日深夜にラタキア県ジャブラ市南部にある「ジャウラーニー・テロ一味」の分所を手りゅう弾や機関銃で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、住民らに対して、2月4日午前5時から6日午後3時までに所持している武器を引き渡すよう最期通知を発出した。

また、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市で大物麻薬密売業者と目されるアブドゥッラフマーン・ヤフヤー・アリー(アブー・トゥラース)容疑者を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市フィルドゥース地区で住民1人が武装した男性によって銃で撃たれて死亡した。

シリア人権監視団によると、ピックアップ・トラックにのった武装グループがアレッポ市内でクルド人青年8人を誘拐した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍の支配下にあるマンビジュ市で若い男性2人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて、1人が死亡、1人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がヒムス市で逮捕していた若い男性1人が市内の刑務所で死亡した。

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エミネ・エルドアン大統領夫人がシャルア暫定大統領とともにトルコを訪れたラティーファ・シャルア(ラティーファ・ダルービー)夫人と会談(2025年2月4日)

アナトリア通信などは、エミネ・エルドアン大統領夫人が、シャルア暫定大統領とともにトルコを訪れた妻のラティーファ・シャルア(ラティーファ・ダルービー)氏と会談し、その際の写真を掲載した。

会談では、人道支援、社会的連帯、女性のエンパワーメント、教育の役割などについて意見が交わされた。

また、会談では、トルコとシリアの両国が、戦争の最大の被害者である女性や子どもを支援するために講じ得る措置について検討されt。

会談で、ラティーファ夫人は、エミネ夫人に対してシリア復興に対するトルコの支援に深い感謝の意を伝えた。

これに対して、エミネ夫人はXhttps://x.com/EmineErdogan/を通じて、ラティーファ夫人を迎えたことに深い喜びを示したうえで、トルコは復興に取り組むシリアに寄り添い続けると表明、「平和と安定に満ちた未来が共同の取り組みの結果として生じると考えています。この道のりで踏み出すすべての一歩が、地域の人々にとって常に希望となることを願っています」と綴った。

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シャルア暫定大統領はシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともにトルコを訪問し、エルドアン大統領と会談(2025年2月4日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、「姉妹国トルコ」を訪問した。

アラブ諸国を指す「姉妹(shaqiqa)国」がトルコに対して用いられるのは極めて異例。

トルコを訪れてシャルア暫定大統領とシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は首都アンカラの大統領府でレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談した。

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SANAによると、会談後の記者会見で、エルドアン大統領は、以下の通り表明した。

シリア大統領を歓迎し、アンカラでの彼の訪問を心から感謝する。すべての人が知っているように、シリア国民は13年間にわたり、アサド体制の犯罪による抑圧、樽爆弾や大量虐殺を受け、数万人のシリア人が殉教した。
シリア国民は、自らの未来を決定する自由を得た。我々は困難な時期にシリアの側に立ち、これからも支援を続ける。
シリア大統領と二国間関係やその発展方法について話し合い、シリアの主権と領土の一体性を確認した。
今後、シリア側との訪問や会談を増加させ、関係を戦略的なレベルへ引き上げる。
欧米の対シリア制裁は復興の妨げとなっているが、我々は新たな段階においてシリアを支援する準備ができている。
兄弟であるシリア国民に敬意を表し、本会談が両国と両国民にとって有益なものとなることを願う。

これに対して、シャルア暫定大統領は以下の通り述べた。

エルドアン大統領に感謝を申し上げる。シリア国民は、過去数年間にわたりトルコがシリアに対して行ってきた支援を決して忘れない。
現在、両国の関係は特別な兄弟関係にあり、それをあらゆる分野で深い戦略的パートナーシップへと発展させることを確認した。
イスラエルが最近侵攻した地域から撤退することの必要性について議論した。これは、1974年の停戦合意に基づくものである。
シリアとトルコの関係は、歴史と地理のなかで長く続いてきた。エルドアン大統領には、可能な限り早い時期にシリアを訪問していただくよう招待する。

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ロイター通信は、会談に先だって、シャルア暫定大統領とエルドアン大統領が、シリア領内でのトルコ軍基地の設置などにかかる共同防衛協定について議論する見込みだなどと伝えていた。

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シャルア暫定大統領は『エコノミスト』の単独インタビューに応じる:「民主主義が国民が自らの統治者や議会代表を選ぶことを意味するのであれば、シリアはまさにその方向へ進んでいる」(2025年2月3日)

アフマド・シャルア暫定大統領は『エコノミスト』の単独インタビューに応じた。

インタビューでのシャルア暫定大統領の主な発言は以下の通り。

トルコはシリア東部で大規模な軍事作戦を準備していたが、我々が交渉のための時間を確保するため待つよう要請した。
シリアにおける連邦制は国民の支持を得ておらず、シリアの利益にならない。
シリア東部の住民の大半はアラブ人であり、彼らはシリア民主軍の統治を受け入れていない。
シリア国民軍との合意に至ることについてあまり楽観的ではないが、平和的な交渉によって問題が解決され、流血が避けられることを願っている。
シリアが湾岸諸国の援助に依存するのではなく、投資を呼び込む国となることを望んでいる。
我々の地域では民主主義の定義は様々だが、もし民主主義が国民が自らの統治者や議会代表を選ぶことを意味するのであれば、シリアはまさにその方向へ進んでいる。

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アフマド・シャルア暫定大統領のトルコを拠点とするシリア・テレビのインタビューに応じる:「大統領選挙に至るまでには4~5年の期間が必要となるだろう」(2025年2月3日)

アフマド・シャルア暫定大統領は、就任後初めて、トルコを拠点とするシリア・テレビの単独インタビューに応じた。

インタビューにおけるシャルア暫定大統領の主な発言は以下の通り。

11日間に及んだアサド体制の崩壊を目指した戦いは、イドリブ県で5年間にわたる綿密な計画と、諸派の統一と多様な勢力の統合の結果であった。
体制側は、「攻撃抑止の戦い」が準備されているとの情報を事前に把握しており、あらゆる資源を動員していた。イドリブ県での過去の出来事が繰り返される可能性を理由に戦闘の開始を控えるよう助言する者もいたが、それにもかかわらず戦闘を開始した。
矯正と改革の第一歩が体制の打倒だった。シリアには人的資源と多くの発展要素があり、再興の可能性は十分にある。
イドリブ県にはシリア全土の各県から人々が集まっており、我々は全員を救国内閣に参加させた。首都ダマスカス到着後は、国家機関の維持に迅速に取り組んだ。
シリア解放から2ヵ月の間に、社会のあらゆる階層や在外シリア人と会い、シリアの未来に関して彼らの意見を聞いた。
現在のところ、政党を規制する法律は存在せず、個々の能力に基づいて活動している。新政権では、高度な能力を持つ人材が活躍することになる。
シリアで役職が配分される状態を避けようと試みており、能力がその基準となるだろう。
「攻撃抑止の戦い」に参加した諸派の大都市や町への進入と規律のありようは、社会の平和を維持し、国民に安心感を与えた。
現在、国内の社会的安定は確保されており、シリア国家はすべての宗派(の生活)を保障している。個別の事件は最小限に抑えられている。
我々の優先事項は、武器を管理し、国家の管理下に置くことだ。
すべての者がシリアの統一を支持し、いかなる分割や分離も拒否している。北・東シリアの問題の解決に向けてシリア民主軍との交渉が進行中である。
シリア民主軍側も武器を国家に引き渡す意向を示しているが、一部の細部については依然として意見の相違がある。
旧シリア軍は大きく分裂しており、特定の家族への忠誠が優先されていた。しかし現在は、すべてのシリア人のための国民軍の形成に取り組んでいる。
体制打倒の戦いから2~3週間後、西側の士官の1人と会談した際、彼は外交的な話し方を完全にやめ、立ち上がってこう述べた。「この戦いを人工衛星と無人機を使って監視してきたが、軍事学における非常に重要な学校を見出した。この学校で、我々生徒たちが学ぶに値する軍事学だ」。そして、この士官は自身の勲章を外し、それを私にプレゼントしてくれた。
現在、国内外の専門家を集めた経済チームが形成され、データ分析を基に今後10年間の経済政策を策定中である。
社会主義経済には多くの欠点があり、国民生活に悪影響を与えてきた。シリア経済の再構築と汚職の根絶に取り組む。
経済発展のためには、電力、道路、銀行などの基盤を整備し、その後、経済機関の改革を進める必要がある。
自由市場と投資の促進によって、多くの雇用が創出されるため、適切な投資環境や法律を整備する必要がある。
付け焼刃的対策では、国家の資源は浪費されるだけであり、国家の目標を明確にする必要がある。
シリアは世界の中心に位置し、あらゆる国と相互利益を持つ重要な国家である。
旧体制は、レバノンの内戦を助長し、権力を分割することで各勢力を自らに依存させた。
また、シリアをカプタゴンの最大の生産・輸出拠点へと変えた。
旧体制のもとで、カプタゴンの存在は、地域全体を脅かす戦略的リスクとなっていた。
我々の外交活動は、シリア国民の利益のためであり、シリアをアラブおよび国際社会に復帰させることを目指している。
「シリアは1人の人物によって統治される」という考え方は誤りであり、法律の範囲内で広範な自由が保障されるだろう。
シリアは自然な状態に合致した国家であり、そこでは、共和制が採用され、議会と政府、そして協力し合う各機関が存在してきた。
今後、国民(対話)大会準備委員会を設立し、シリアのあらゆる階層の参加を得る予定である。委員会終了後、憲法宣言が発表されることになる。
大統領選挙に至るまでには、4~5年の期間が必要となるだろう。
移行期の正義と社会平和の間には微妙な差異があるが、シリア国民に対して犯罪を犯した者たちは、とりわけ主要な責任者を中心にすべて追及する。

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イラン・イスラーム革命防衛隊のセラーミー司令官:「敵はシリアでいくらかの成果を上げたが、状況はこのままでは続かない」(2025年2月3日)

タスニーム通信によると、イラン・イスラーム革命防衛隊のホセイン・セラーミー司令官が記者会見のなかで、「今は言及できない諸要因によって、敵はシリアでいくらかの成果を上げたが、状況はこのままでは続かない」と述べた。

タスニーム通信によると、一方、イラン外務省のエスマーイール・バカーイー報道官は、「イランはシリア国民の支持を得たあらゆる政府を支持する」と述べた。

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シリア自由軍広報局長:「米国はシリア自由軍の国防省への統合に反対していない」(2025年2月3日)

シリア自由軍のアブドゥッラッザーク・フドル広報局長はイナブ・バラディーの取材に応じ、そのなかで、アフマド・シャルア暫定政権の国防省へのシリア自由軍を含む武装組織の統合について、「シリアの国内問題であり、(米主導の有志連合)は反対していない」と述べた。

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タルトゥース県、ラタキア県でシリア軍事作戦総司令部による逮捕者の釈放を求めるデモ(2025年2月3日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市で住民らが、シリア軍事作戦総司令部によって逮捕され、ダマスカス郊外県のアドラー刑務所、ハマー県のハマー中央刑務所、イドリブ県のハーリム刑務所に収監されている逮捕者の釈放を求める抗議デモが行われ、住民ら集十人が集まった。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市、ラタキア市で同様のデモが発生した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市の県議会議事堂前で退役士官ら数十人が抗議デモを行い、退職給与の支払い継続を求めた。

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米主導の有志連合がシリア民主軍の支援を受けてダイル・ザウル県ナムリーヤ村で空挺作戦を実施し、ダーイシュのメンバーとされる石油投資家を逮捕(2025年2月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がシリア民主軍の支援を受けてナムリーヤ村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーとされる石油投資家を逮捕した。

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シリア人権監視団は前政権下の刑務所で拷問などにより500人が死亡していたことを新たに確認したと発表(2025年2月3日)

シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより500人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

2011年3月に「アラブの春」がシリアに波及して以降に確認された死者数は75000人以上(うち男性74563人、18歳以上の女性188人、18歳未満の子ども349人)。

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シリア各地で犯罪が横行:シリア軍事作戦総司令部はヒムス県ラスタン市の自宅でロシアの代理人と目されるファーディー・アルワーンを逮捕(2025年2月3日)

ダマスカス郊外県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、内務省総合治安局がナースィリーヤ村の空軍情報部分所長を務めていたイーサー・スライマーン(アブー・ハイダル・ジャウィーヤ)を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、ジュダイダト・ワーディー(ジュダイダト・シャイバーニー)村で武装集団による復讐行為が相次いでおり、最近になって住民6人が殺害されたと住民らが惨状を訴えた。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務省総合治安局が「旧体制の残党」を逮捕するための作戦を実施するため、2月3日の午前7時から午後1時までダイル・ザウル市のジャウラ地区、タッブ・ジャウラ地区で外出禁止令を発出した。

内務省総合治安局のダイル・ザウル県支部長の発表によると、これにより多数を逮捕し、武器を押収した。

一方、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、ダイル・ザウル市の旧総合情報部ダイル・ザウル支部近くにある武器貯蔵施設で爆発が発生した。

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ヒムス県では、SANAによると、シリア軍事作戦総司令部がヒムス市ジャウウィーヤ交差点近くに和解センターを開設した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がラスタン市の自宅で歯科医師のファーディー・アルワーン氏を数日前に逮捕、連行した。

アルワーン氏は、2018年にラスタン市一帯で活動を続けていた反体制勢力とシリア政府の若いに際して、ロシアの代表として仲介を行った人物で、その後も同地におけるロシアの利益を代表する存在として活動を続けていた。

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タルトゥース県では、SANAによると、内務省総合治安局が総合諜報機関の協力を受け、シリア国民への蛮行で知られていたムーサー・アフマド・ハリーファ(ハッファーシュ)を逮捕し、大量の武器を押収した。

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ダマスカス県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、マッザ区のフランス講演近くに仕掛けられていた即席爆弾が爆発した。

死傷者はなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ハーッス村で何ものかによって撃たれて死亡した女性が遺体で発見された。

シリア人権監視団によると、アブー・ズフール町に設置されている和解センターで、シリア軍事作戦総司令部のメンバーどうしが喧嘩の末、撃ち合い、2人が負傷した。

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アレッポ県マンビジュ市郊外での爆破テロが発生し、女性と子ども多数が死亡:シリア民主軍は関与を否定し、シリア国民軍の仕業と断じる一方、シリアの新政権は犯人に極刑を科すと表明(2025年2月3日)

アレッポ県では、SANAが民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)の発表として伝えたところによると、農業従事者が乗った車に仕掛けられていた即席爆弾がマンビジュ市郊外の街道上で爆発し、女性14人と男性1人が死亡、女性15人が負傷した。

シリア人権監視団によると、女性14人、男性1人、子ども3人、身元不明者3人の合計21人が死亡した。

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ANHAによると、シリア民主軍は声明を出し、「仕掛け爆弾、内部抗争、テロ、混乱、内乱の文化は…トルコの傭兵諸派の行為の生来の一部をなしている」として、シリア国民軍への関与を非難した。

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シリア・アラブ共和国大統領府は声明を出し、アレッポ県マンビジュ市で3日に発生した「爆破テロ」事件について、「犯人の追跡、責任を追及し、極刑を科し、シリアの安全と国民に害を及ぼそうとする者への教訓とする」と表明した。

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シャルア暫定大統領は、パキスタンのシャリフ首相、シリア・レバノン福音教会最高評議会議長のジョゼフ・カッサーブ牧師からそれぞれ大統領就任を祝福する書簡を受け取る(2025年2月3日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、パキスタンのムハンマド・シャバズ・シャリフ首相から大統領就任を祝福する書簡を受け取った。

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シャルア暫定大統領はまた、シリア・レバノン福音教会最高評議会議長のジョゼフ・カッサーブ牧師から大統領就任を祝福する書簡を受け取った。

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ジャウラーニー暫定大統領らとともに、巡礼を行うラティーファ・シャルア(ラティーファ・ダルービー)夫人の映像が公開される(2025年2月3日)

アラビーヤ・チャンネルアラビー・テレビなどは、アフマド・ジャウラーニー暫定大統領らとともに、巡礼を行うラティーファ・シャルア(ラティーファ・ダルービー)夫人の映像を公開した。

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サウジアラビアを訪問中のアフマド・シャルア暫定大統領とシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がメッカを巡礼(2025年2月3日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、サウジアラビアを訪問中のアフマド・シャルア暫定大統領とアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は首都リヤドからジェッダに空路で移動した。

続いてメッカを訪問し、ウムラ(小巡礼)を行った。

巡礼を終えたシャルア暫定大統領は、声明でサウジアラビアに改めて謝意を表明し、一行とともに帰国の途についた。

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イドリブ県カフルルーヒーン村で、シャーム解放機構および東トルキスタン・イスラーム運動(トルキスタン・イスラーム党)の司令官の1人でウズベク人のアブー・アブドゥッラー・ウズビキーが武装グループによって銃で撃たれて死亡(2025年2月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、カフルルーヒーン村で、ウズベク人のアブー・アブドゥッラー・ウズビキーが自宅を出たところを正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

ロジャヴァ・ポストなどによると、アブー・アブドゥッラー・ウズビキーはシャーム解放機構および東トルキスタン・イスラーム運動(トルキスタン・イスラーム党)の司令官の1人。

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ハサン暫定国内通商消費者大臣が中国の通商使節団と会談し、シリアと中国の貿易関係強化の方途について議論(2025年2月2日)

『ワタン』によると、マーヒル・ハリール・ハサン暫定国内通商消費者大臣が中国の通商使節団と会談し、シリアと中国の貿易関係強化の方途について議論した。

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イスラエル軍の無人航空機1機がクナイトラ県スワイサ村近くでシリア軍事作戦総司令部の車輌1台を狙って攻撃(2025年2月2日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の無人航空機1機がスワイサ村近くで、シリア軍事作戦総司令部の車輌1台を狙って攻撃を行った。

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一方、 イナブ・バラディーによると、シリア領内に侵攻中のイスラエル軍地上部隊が、バアス市(サラーム市)の県庁舎と裁判所から撤退した。

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