イエメン戦争広報局(アンサール・アッラー、フーシー派)はサウジアラビア籍の石油タンカーを標的とする軍事作戦を実施したと発表

イエメン戦争広報局(アンサール・アッラー、フーシー派)はXを通じてサウジアラビア籍の石油タンカー「NCC GHAZAL」を標的とする軍事作戦を実施したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル占領軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも3件の違反行為を行う


スィジッル・センターによると、イスラエル占領軍はクナイトラ県およびダルアー県において、少なくとも3件の違反行為を行った。

その内訳は以下の通り:
• 越境侵入:3件

県別内訳

クナイトラ県
• 越境侵入:2件

ダルアー県
• 越境侵入:1件

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がトゥルナジャ村で前日に拘束していた青年を釈放した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦車2両と軍用車両1台からなるイスラエル軍部隊が県西部ヤルムーク盆地地域のラッカード渓谷方面に侵入、同渓谷に通じる道路に向けて発砲した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がレバノン南部の「イエロー・ライン」沿いに位置するナバティーヤ・ファウカー村の住宅を攻撃

ナハールネットによると、イスラエル軍は「イエロー・ライン」沿いに位置するナバティーヤ・ファウカー村の住宅を攻撃した。

また、27日夜から28日にかけて、レバノン南部の複数の村で住宅を爆破、砲撃を行った。

**

ナハールネットによると、レバノン軍が「試験区域(パイロット・ゾーン)」内でヒズブッラーの武器庫を発見した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米国人ジャーナリストのリンズィー・スネル氏はムハンマド・カンタリー駐ワシントン・シリア臨時代理大使が自身を拉致したヌスラ戦線のメンバーの1人だったと告発

米国人ジャーナリストでドキュメンタリー映画制作者のリンズィー・スネル氏はXを通じて、「米国駐在シリア臨時代理大使がヌスラ戦線の一員だった当時に行ったインタビュー」と題する映像を公開した。

スネル氏が公開したのは、10年前の2016年に行ったムハンマド・カンタリー駐ワシントン・シリア臨時代理大使とのインタビュー。

映像では、カンタリー臨時代理大使が2016年にシリア北部でスネル氏を誘拐したヌスラ戦線のメンバーの1人だったと告発している。

インタビュー映像は、スネル氏が誘拐される前に行われたもの。

2016年7月、アレッポ県で同組織に拘束された際、初めてカンタリー臨時代理大使と接触、インタビューのなかでカンタリー臨時代理大使は、シャリーアに基づくイスラーム国家の樹立をめざすというヌスラ戦線の理念、イスラーム国との思想的な違い、シリアの将来像について語った。

カンタリー臨時代理大使は、顔を隠すことにこだわっていたが、覆面姿のこの男性の目元、声、話し方から本人であることを特定したという。

シリアン・オブザーバーイナブ・バラディーによると、スネル氏は2016年7月中旬、2014年以来7回目となるシリア取材のため入国した。

目的は、アレッポ県およびイドリブ県でのシリア軍およびロシア軍による爆撃が、市民、医療施設、救助隊へ与えた影響を記録することであった。

スネル氏は、アレッポ県西部のカフル・ハラブ村にある「シャーム革命家」の拠点に滞在、現地のフィクサーを通じて事前にヌスラ戦線から取材・撮影許可を取得、3日間にわたって病院を取材し、医師や救助隊員へのインタビューを行い、爆撃で負傷した子どもたちにも話を聞いた。

この期間中に、覆面姿のカンタリー臨時代理大使へのインタビューも収録された。

だが、7月20日夜、ヌスラ戦線はスネル氏のシリア人メディア助手を拘束し、彼女の行方を捜索し始めた。

「シャーム革命家」のメンバーらは近くの民家へスネル氏を避難させようとしたが、ヌスラ戦線の検問所が村から出るすべてのルートを封鎖、約1時間後、約10人の武装した男たちが家に現れ、スネル氏を拘束した。

スネル氏を拘束したのは、「アブー・タルーブ」と呼ばれるイラク人指揮が率いるグループで、スネル氏が米国の機関と関係していると疑い、スパイ容疑で取り調べが行われた。

スネル氏は最初、人里離れた隠れ家で拘束され、取材活動、宗教、シリア国内での人脈について尋問を受け、1週間後、彼女は洞窟のような拘置施設へ移送され、2日間独房に収容された。

アレッポ県での戦闘が激化すると、拘束者らはスネル氏をヌスラ戦線戦闘員の妻や子どもたちが暮らす家へ移した。

スネル氏は徐々に女性たちの信頼を得て、彼女たちの携帯電話を使って夫と連絡を取り、脱出計画を立てた。

その後、シャーム自由人イスラーム運動とつながりのある人物に連絡し、近くの道路でオートバイによる迎えを手配した。

家を出る口実を作るため、彼女は世話をしていた猫を外へ放した。もし見張りに不在を問われた場合は、猫を探しに行ったと説明するつもりだったという。

その後、約10分間オリーブ畑を走り抜け、迎えの人物と合流、シリア・トルコ国境付近で2日間潜伏した後、スネル氏はトルコへ越境した。

だが、8月6日に立入禁止の軍事区域へ侵入したとしてトルコ当局によって逮捕された。

彼女はトルコで67日間拘束され、そのうち17日間は独房で過ごした後、2016年10月12日に米国へ送還された。

スネル氏は、自身を中東、北アフリカ、コーカサス地域を取材する映像ジャーナリスト・ドキュメンタリー映画制作者と紹介している。

米国フロリダ州出身で、2005年に同州の大学を卒業、これまでVICE、MSNBC、ABC News、Vocativなど複数の報道機関・メディアで活動してきた。

2014年からシリアで取材を開始し、「放棄された邸宅と遊園地のアル=カーイダ――不条理な戦争日記」(Abandoned Mansions and Al Qaeda in Amusement Parks: A Surreal War Diary)など複数の作品を制作した。

移行期政権のジハード主義的な性格やトルコ政府の政策に批判的で、トルコと連携する武装勢力の活動を継続的に追跡、リビアやアゼルバイジャンなど国外へ戦闘員を派遣した武装勢力に注目してきた。

カンタリー臨時代理大使は、ヒムス県出身で、2012年にシリアを追われ、キプロス国際大学で土木工学を学んだのち、ヌスラ戦線に参加し、反体制派支配地(シリア北西部)で重要案件を担ってきた。

2024年12月18日に政治問題局によって外交および在外公館業務の担当者の1人として任命され、外務在外居住者省のクタイバ・イドリビー外務在外居住者省米州局長の下で、同局副局長を務めていた後、2026年1月下旬に現職に任命された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルのコーヘン・エネルギー大臣:「トルコがシリア領内に独自の軍事基地を設置する計画を進めるのであれば、イスラエルもシリア国内に軍事基地を設置せざるを得なくなる」

ANHAによると、イスラエルのエリ・コーヘン・エネルギー大臣は、トルコがシリア領内に独自の軍事基地を設置する計画を進めるのであれば、イスラエルもシリア国内に軍事基地を設置せざるを得なくなると述べた。

コーヘン大臣は、隣国シリアへのトルコ軍のいかなる展開もイスラエルは黙認しないと強調、地域における国家安全保障と戦略的利益を守るため、イスラエルは同様の措置で対応すると主張した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハマー県スカイラビーヤ市で住民が軍事裁判所に送致されたことに反対する抗議デモ

ハマー県では、シリア人権監視団ANHAによると、スカイラビーヤ市で住民が、複数の住民が軍事裁判所に送致されたことに反対する抗議デモを実施した。

**

ANHAシリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県の複数の病院で勤務する研修医らが、給与の支給遅延、給与からの控除、病院内の労働環境に関する要求に対応するよう関係当局に48時間の猶予を与え、要求が受け入れられない場合には抗議行動を強化すると警告した。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タクシー運転手、公共交通機関の運転手、住民らがハサカ市北のサフヤー村にあるガソリンスタンド前の幹線道路を封鎖し、ガソリン不足と燃料危機に抗議した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

チョン・ギュソク(鄭圭碩)駐シリア韓国大使は育支援無償資金協力協定と韓国国際放送機関(アリラン)との無償ライセンス協定に署名

SANAによると、チョン・ギュソク(鄭圭碩)駐シリア韓国大使と外務在外居住者省クタイバ・カーディシュ国際協力局長が首都ダマスカスの外務在外居住者省庁舎において、シリアの公立学校に基本的な学用品を提供するための教育支援無償資金協力協定に署名した。

SANAによると、チョン・ギュソク大使はまた、ラジオ・テレビ総局のアラー・バルスィールー総局長と韓国国際放送機関(アリラン)との無償ライセンス協定に署名した。
この協定により、韓国の番組3本をアラビア語吹き替え版として放映することが可能となり、メディア・コンテンツの多様化と文化交流の促進に寄与することが期待されるという。

(C)青山弘之 All rights reserved.

内務治安局はラタキアとタルトゥース県での治安作戦で光の男たちジャワード連隊の指揮官を無力化

ラタキア県内務治安局特派員(フェイスブック)によると、県内務治安司令官のアブドゥルアズィーズ・アフマド准将は、テロ対策局と連携し、ラタキア県ジャブラ郡の農村部およびタルトゥース県の農村部で、内務治安局部隊とシリア軍を標的とした爆発物による攻撃を担っていた人物を標的とする治安作戦を実施したと発表した。

作戦の対象はビラール・アドナーン・ダーウード上級軍曹(アブー・ヤアクーブ)で、光の男たちジャワード連隊に属する民兵組織のために活動、昨年3月にラタキア県ザーマー村にある第107旅団に対する攻撃部隊を指揮していたとされる人物。

内務治安局は、ダーウード容疑者がクマイト旅団の指揮官の1人であるムフシン・アフマド・マンスール容疑者とともに、ラタキア県ジャブラ市近郊のファラスクー村付近を移動していたころを要撃、抵抗した2人を無力化した。

これに関して、シリア人権監視団は29日、地元筋の話として、ラタキア県のアフマド内務治安司令官の発表とは異なり、内務治安局は2人に一方的に発砲し、その場で殺害、遺族には、死亡から2日目の夜に遺体が引き渡され、埋葬されたと発表した。

**

SANAによると、国防省広報通信局はラタキア県北部のクバイナ村周辺で、戦争残存物である地雷が爆発したことにより、任務遂行中だったシリア軍兵士1人が死亡、1人が負傷したと発表した。

**

アレッポ県では、ANHAシリア人権監視団によると、最近になってアフリーン郡に帰還した住民(アーディル・アブドゥルハナーン・ナアサーン氏)が何者かによって銃で撃たれ、ジンディールス町近くの自身の農地で遺体となって発見された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

内務治安局は総合情報機関と連携し、アレッポ市および県農村地帯でイスラーム国の複数の拠点を標的とした治安作戦を実施し、テロ組織の構成員複数人を逮捕

アレッポ県では、内務省(テレグラム)によると、内務治安局は総合情報機関と連携し、アレッポ市および県農村地帯でイスラーム国の複数の拠点を標的とした治安作戦を実施し、テロ組織の構成員複数人を逮捕した。

また、内務省(テレグラム)によると、内務治安部隊と総合情報機関は、アレッポ市およびバーブ市にあるイスラーム国のアジトを標的とした治安作戦により爆発物、即席爆発装置(IED)および複数の武器を押収した。

**

SANAによると、内務省のヌールッディーン・バーバー報道官はこの作戦について、アレッポ市とバーブ市でイスラーム国アレッポ州に属する2つの細胞組織を摘発し、同組織がアレッポ県内で実行を計画していたテロ計画を未然に阻止したことを明らかにした。
バーバー報道官によると、この二つの細胞組織はバーブ区とラーイー区で発生した複数のテロ活動の背後にあり、現在も行方を追っている指揮官1人の指示を受けて活動していた。

また摘発した細胞組織のうちの一つは、アレッポ県内の政府施設で警備員として勤務していた政府職員の暗殺を実行したほか、国防省幹部を標的とする攻撃を試み、さらに複数回にわたり爆発物の設置を試みていた。

第2の細胞組織は4人で構成されており、治安機関およびシリア軍に所属する軍人のほか、複数の政府施設を標的とする計画を立てていた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ヨルダンのアイマン・サファディー副首相兼外務在外居住者大臣と電話会談

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アサアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ヨルダンのアイマン・サファディー副首相兼外務在外居住者大臣と電話会談を行った。

会談において、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はイランによるヨルダン領への攻撃に直面するヨルダンに対し、全面的な連帯を表明、ヨルダンの安全と安定を損なういかなる攻撃も拒否する姿勢を強調した。

(C)青山弘之 All rights reserved.