『アフバール』:シャルア暫定大統領はレバノンでの問題に深入りしないようイラク政府から「助言」を受ける

『アフバール』は、米国やサウジアラビアが移行期政権に対し、ヒズブッラーとの対決で一定の役割を果たすよう圧力を強めているいることを受けて、アフマド・シャルア暫定大統領が数日前にレバノンでの問題に深入りしないようイラク政府から「助言」を受けたと伝えた。

情報筋によれば、イラク側のメッセージには、シリアがレバノン情勢に関与すれば、その影響は直接シリア自身に及ぶとしたうえで、「レバノンのシーア派やヒズブッラーがシリア領から発する危険にさらされた場合、イラクの抵抗諸派は黙って見過ごすことはない」と伝え、「シリアがレバノンへ向けて一歩踏み出せば、それに対応するイラク側の措置がシリアに向けられることになる」と警告したという。

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米国務省はイラクとシリアがイラク・シリア原油パイプラインの修復・再建を、二国間および地域戦略上重要な優先インフラ事業として推進する意向を歓迎すると表明

米国務省公式サイトを通じて以下の声明を発表した。

米国は、イラク政府およびシリア政府が、イラク・シリア原油パイプラインの修復・再建を、二国間および地域戦略上重要な優先インフラ事業として推進する意向を歓迎する。
両国は、イラクの原油生産を地中海の輸出市場およびそれ以遠の市場へ結ぶ重要なエネルギー回廊を復旧させるという戦略的目標を共有している。米国は、この事業の技術面および資金面を担うため、米国主導の国際コンソーシアムが参画することを歓迎する。
修復完了後、この画期的な事業は、当初日量200万バレルの原油輸送能力を有することとなる。
本日の発表は、この地域およびシリア・イラク関係にとって重要な節目となるものである。両国が協力してパイプラインの修復・運営を進めること、法的枠組みを整備すること、そして国際コンソーシアムと建設的に連携することへのコミットメントは、ドナルド・トランプ大統領の構想と指導力によって実現した繁栄を通じた安全保障と安定の促進につながるものである。

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2025年11月に開始された自主帰還プログラムの一環としてシリア難民829人がこれまでにリビアからシリアへ自主的に帰還したと発表

イナブ・バラディーによると、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2025年11月に開始された自主帰還プログラムの一環としてシリア難民829人がこれまでにリビアからシリアへ自主的に帰還したと発表した。
リビア・レビューによると、
UNHCR、リビアからシリアへの自主帰還プログラムを拡大
2026年7月17日
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2025年11月に開始した自主帰還プログラムの下で、これまでに合計829人のシリア難民がリビアからシリアへ自主帰還したと発表した。
UNHCRリビア事務所が『Migrant News』に提供した情報によると、最新の帰還便は6月6日にトリポリからダマスカスへ向けて出発し、52人のシリア人を輸送した。
UNHCRの対外関係担当上級顧問アンヌ=マリー・ケリガン・デリシュ氏は、この最新の帰還によって、2026年中に自主帰還したシリア人の総数は390人となったと述べた。また、2025年11月に同プログラムが開始されて以降、リビアから帰国したシリア人の累計は829人に達したと説明した。
UNHCRは、すべての帰還は、安全に母国へ帰国できる条件が整ったと本人が判断したうえで行われる、自由意思に基づき、十分な情報を得た上での自主的な決定に基づくものであることを強調した。
また、UNHCRは、自主帰還プログラムは、難民がこれまでにたどった移動経路や欧州への渡航未遂について体系的に情報を収集することを目的としていないと説明した。その代わりに、帰還前に各参加者が帰国の意味や影響について十分理解していることを確認することに重点を置いているとしている。
UNHCRは、リビアに居住するシリア難民の間では、自主帰還への関心が依然として高いと指摘した。2025年半ばに実施した調査では、約217世帯に当たる約1,300人のシリア難民がシリアへの帰還を希望していることが確認された。
その後も、難民本人からの直接申請を含む複数の経路を通じて、新たな帰還希望の申請が引き続き寄せられているという。
一方でUNHCRは、需要が高まっているにもかかわらず、プログラムは依然として運営上の課題に直面しており、それが出発の遅れにつながっていると説明した。具体的には、有効な渡航書類の不足や、必要な手続きを完了するための領事サービスへのアクセスが限られていることなどが挙げられる。
リビアは現在も、複数の国から来た数千人の難民・移民にとって、通過国であると同時に受け入れ国でもある。国際機関は引き続き、リビア当局および人道支援団体と協力し、保護、人道支援、そして帰国を希望する人々に対する自主帰還を含む恒久的な解決策の提供に取り組んでいる。
UNHCRは、すべての帰還案件について個別に審査を行い、本人が利用可能な選択肢を十分理解したうえで、自らの自由意思によって帰還を決定したことを確認した場合にのみ、帰還手続きを進めていることを改めて強調した。

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アレッポ県とダイル・ザウル県でイスラーム国のセルによるとみられる襲撃事件発生

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、マンビジュ市東のアリーマ町近郊のアウサジュリー分岐点付近でオートバイに乗った正体不明の武装した2人組がシリア軍兵士1人を襲撃し、負傷させた。

攻撃の手口はイスラーム国のセルが実行する暗殺作戦と類似しているという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ズィーバーン町にある自動車販売店が、何者かが発射さしたRPG弾による攻撃を受けた。

店舗の所有者はイスラーム国のセルと見られるグループから脅迫を受けていた。

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アレッポ県タッル・シュガイブ村で住民が、前政権下で人権侵害や破壊行為を行ったとして「ビッリー族のシャッビーハ」と彼らが呼ぶ者たちの責任を追及するよう求める

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、タッル・シュガイブ村で住民が、前政権下で人権侵害や破壊行為を行ったとして「ビッリー族のシャッビーハ」と彼らが呼ぶ者たちの責任を追及するよう求めた。

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イスラエル軍は複数のイスラエル民間人が占領下ゴラン高原のマジュダル・シャムス村から兵力引き離し地域(AOS)シリア領内へ越境、身柄を拘束したと発表

イスラエル軍はテレグラムを通じて、17日に複数のイスラエル民間人が占領下ゴラン高原のマジュダル・シャムス村から兵力引き離し地域(AOS)シリア領内へ越境したと発表した。

現場で活動するイスラエル軍部隊は周辺を捜索し、これらの民間人をイスラエル領内へ戻すための措置を講じ、18日早朝、彼らを発見し、身柄を拘束したうえで、イスラエル警察に引き渡した。

また、これとは別に、数人のイスラエル民間人がAOSへ越境を試みるために南ゴラン高原地域に到着、イスラエル軍部隊は、彼らの侵入を阻止し、同じくその身柄をイスラエル警察に引き渡した。

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スィジッル・センターによると、イスラエル占領軍はクナイトラ県、ダルアー県、ダマスカス郊外県において少なくとも7件の人権侵害を行った。

その内訳は以下の通り:
• 越境・進入作戦:4件
• 航空機の飛行:3件

県別内訳

クナイトラ県
• 越境・進入作戦:4件
• 航空機の飛行:1件
ダルアー県
• 航空機の飛行:1件
ダマスカス郊外県
• 航空機の飛行:1件
過去の人権侵害

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、車両3台からなるイスラエル軍部隊が県南部の東アフマル丘一帯に侵入した。

シリア人権監視団によると、軍用車両6台からなるイスラエル軍部隊がクードナ・ダム一帯に侵入した。

また、同軍所属とみられる偵察機がヘリコプターが、クナイトラ県内の複数地域の上空を低空飛行、その後ダルアー県を経てダマスカス郊外県南部のキスワ区周辺上空にまで到達した。

さらに、シリア人権監視団によると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊がサイダー・ハーヌート村方面に侵入した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県西部ヤルムーク盆地のアービディーン村とアラーダ村を結ぶ道路に対し、閃光手榴弾2発を投下した。

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イスラエル軍はXを通じてレバノン南部でレバノン軍の車両が爆発物を踏み、その結果、レバノン軍兵士1人が死亡、さらに兵士2人が負傷した。

この爆発物はイスラエル軍ではなく、ヒズブッラーが同地域に設置した可能性がもっとも高いと判断されたという。

イスラエル軍はまた、Xを通じてレバノン南部の「安全地帯」でイスラエル軍兵士の近くに潜伏し、無人航空機を運用していたヒズブッラーのテロリスト細胞を特定し、攻撃したと発表した。

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アレッポ県で内務治安局が前政権下で人権侵害に関与したとして2人を逮捕

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、内務治安局が前政権下で人権侵害に関与したとしてイブラーヒーム・アリー・イーサー容疑者、ムハンマド・ハリール・アシュカル予備役中尉を逮捕した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムライハ市で内務治安局が治安作戦を実施し、前政権下で人権侵害に関与したとされる男性1人を逮捕した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、県南部農村地帯のハーン・シャイフーン市とタビーシュ村の分岐点を結ぶ道路で、内務治安局の隊員1人が正体不明の武装グループから銃撃を受け、死亡した。

また、シリア人権監視団によると、内務治安局がカルアト・マディーク区長を批判した音声記録を公開したメディア活動家1人を拘束した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団が20日に発表したところによると、国境警備隊がクサイル市近郊の国境検問所で、レバノンに不法入国しようとしたクルド人家族(女性1人と子ども3人)を拘束した。

 

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スワイダー県西部で国民防衛部隊と移行期政権の軍支援部隊との間で、重機関銃を用いた激しい戦闘が発生

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所で治安当局がレバノンの首都ベイルートからスワイダー県に帰宅しようとしていたドゥルーズ派の青年の身柄を拘束した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県西部のマジュダル村とマズラア村を結ぶ戦線で、国民防衛部隊と移行期政権の軍支援部隊との間で、重機関銃を用いた激しい戦闘が発生した。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は海外在住のアラウィー派の自称政治家・指導者らが主導する、無責任な罵倒や「裏切り者」と決めつける中傷キャンペーンに反対すると非難

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はフェイスブックを通じて声明を発表し、タルトゥース県ドゥライキーシュ郡をはじめとする地域の住民との全面的な連帯を表明するとともに、海外在住のアラウィー派の自称政治家・指導者らが主導する、無責任な罵倒や「裏切り者」と決めつける中傷キャンペーンに反対すると非難した。

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外務在外居住者省はクウェート、オマーン、バーレーン、ヨルダン、イラク・クルディスタン地域に対するイランの無人航空機とミサイルを用いた攻撃を再び行ったことを強く非難

外務在外居住者省はフェイスブックを通じて声明を発表し、クウェート、オマーン、バーレーン、ヨルダン、イラク・クルディスタン地域に対するイランの無人航空機とミサイルを用いた攻撃を再び行ったことを強く非難した。

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シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官はXを通じて、イラク・クルディスタン地域のスライマーニーヤ市でイランの攻撃により、コマラ党傘下の「革命家協会」(Komeleya Şoreşgeran)のペシュメルガ9人が死亡したことについて、同地域の安全と安定を標的とするあらゆる攻撃を非難すると表明、犠牲者に哀悼の意を表した。

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ANHAによると、クルディスタン民主変革党、クルディスタン友愛党、クルディスタン共産党、クルディスタン刷新運動、クルディスタン闘争党、アルメニア統一党、クルディスタン自由主義党、シリア・クルド左派党、クルディスタン保守党が共同声明を発表し、攻撃を非難した。

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シャルア暫定大統領は首都ダマスカスのコンベンション・センターでシリア国際繊維展示会(ナース・テクス)の開幕式に出席

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は首都ダマスカスのコンベンション・センター(カスル・ムウタマラート)でシリア国際繊維展示会(ナース・テクス)の開幕式に出席した。

式典には複数の閣僚が出席したほか、シリア国内ならびにアラブ諸国、国際社会から多くの関係者や来賓が参加した。

SANAによると、シャルア暫定大統領は開幕式で以下の通り演説した。

繊維産業は、我が国の歴史の物語の一端を語るものである。それはシャーム(シリア)の人々の美意識を映し出す鏡であり、人々はそこから仕事における正確さ、忍耐、そして惜しみない努力を学んできた。
織機は「ナウル」と呼ばれてきた。それは織り手に布を届け、与えるものであり、忍耐とたゆまぬ努力の末に勝利を手にするという意味を凝縮した言葉でもある。
シャームの織物産業は、世界各地へと文明を伝える生きた使者であった。それを基盤として経済が築かれ、交易が栄え、街道が整備され、その名を冠する道まで生まれた。そして各地から隊商がこの地を目指した。本日のこの機会に、暴君たちが葬り去ろうとしたものをよみがえらせ、過去を礎として現在を築き直したい。
シリアは織物と工業によって、栄光と高貴さの物語を時代の布地に刺繍してきた。縦糸と横糸は、あらゆる時代に熟練した職人たちの手によって織り合わされ、祖国という絨毯を織り上げ、国を守る堅固な鎧となって、時代の苦難から国民を守ってきた。その織物の文様は、われわれの物語を世界の人々に語り伝えている。ダマスク織(ダマスク)からブロケード(ブロカール)に至るまで、アレッポとダマスカスの工芸は、王侯やスルターンの宮殿に響き渡る旋律となり、その集いを花々と歓喜の帯で彩ってきた。
我々が今日目にしているシリア国際繊維展示会は、シリア国民にとって祝福に満ちた節目であり、貧困や窮乏との闘い、復興、そして国民のための数千の雇用機会創出に向けた創造的な出発点である。
我々はここで、社会の平和、国民統合、均衡ある外交、安全保障の安定、そして経済成長という糸を用いて、自らの物語を織り上げている。そうすることでシリアは再び、創造性の源泉、人材を送り出す国、知識と経験、そして熟練した職人たちの故郷となるのである。
シリアは、柔らかな絹や織物だけでなく、鋭いダマスカス刀の製造でも知られてきた。鋭さと柔らかさ、その両者の間にこそ、シリア外交の本質がある。それはシリアが最も知られる特質であり、すべての人に正当な権利を与えてきた。
ここシリアから、我々は国民と世界に約束する。我々は平和の絵を刺繍し、豊かさの絨毯を織り、誠実な思いと善意をもって接してくれる人々のために詩を紡いでいく。

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SANAによると、シャルア暫定大統領は開幕式に先立ち、出展ブースを視察した。

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