Daily Archives: 2015年8月25日

国連の調査チームがシリア軍の包囲するヒムス市ワアル地区に初めて入る(2015年8月25日)

クッルナー・シュラカー(8月26日付)によると、国連の調査チームが、シリア軍による包囲が続くヒムス市ワアル地区内に初めて入り、地区内の状況を調査した。 ムハンマド・ヒムスィーを名乗る同地の活動家によると、調査チームは、ワ … Read More

国境なき医師団:ダーイシュ(イスラーム国)と反体制武装集団が戦闘を続けるアレッポ北部の「安全保障地帯」で化学兵器使用の可能性を指摘(2015年8月25日)

国境なき医師団は声明を出し、アレッポ県北部での戦闘でのダーイシュ(イスラーム国)と反体制武装集団が戦闘を続ける地域で、攻撃に巻き込まれ負傷した患者4人が、化学兵器を使用した際に表れる症状を発症していたと発表した。 治療に … Read More

アサド大統領がヒズブッラー系TV局の単独インタビューに応じる:「シリアのテロリストは今日、イスラエルにとってもっとも重要な攻撃のツールとなっている」(2015年8月25日)

レバノンのヒズブッラーが運営する衛星テレビ局マナール・チャンネルは、アサド大統領への単独インタビューを行い、8月25日に放映した(https://www.youtube.com/watch?v=iAEwExmUQQU)。 … Read More

シリア軍がダマスカス郊外県での爆撃を続ける一方、ファトフ軍はイドリブ県、ハマー県、アレッポ県で攻勢(2015年8月25日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルバイン市、ハラスター市を14回にわたって空爆した。 同監視団によると、8月半ばに激化した東グータ地方(ドゥーマー市、ハラスター市など)でのシリア軍の空爆により … Read More

イスラーム軍は首都ダマスカスへの無差別砲撃への関与を否定、政府の自作自演だと主張(2015年8月25日)

イスラーム軍は声明を出し、24、25日にダマスカス県各所に対して行われた迫撃砲による無差別攻撃に関して、「ロケット弾や迫撃砲弾が、カシオン山、ダマスカス西方のサッブーラ村(ダマスカス郊外県)から発射されている」と述べ、関 … Read More

ダーイシュ(イスラーム国)が、爆破したパルミラ遺跡バール・シャミーン神殿の写真を公開(2015年8月25日)

ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州の広報局は、23日に破壊されたとされるパルミラ遺跡(ヒムス県タドムル市)のバール・シャミーン神殿に爆弾を仕掛け、爆破する写真複数点をインターネットを通じて公開した。   ** ヒムス県で … Read More

アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が「正規軍」創設準備を開始すると発表(2015年8月25日)

シャーム自由人イスラーム運動は、ハーシム・シャイフ総司令官兼軍事評議会議長の名で声明(告知)を出し、組織の軍事部門を再編し、「正規軍」を設立する準備を開始した、と発表した。 スィーフ司令官の声明によると、この「正規軍」は … Read More

シリア・ムスリム同胞団、米政府ともにシャーム自由人イスラーム運動への接近に慎重姿勢(2015年8月25日)

シリア・ムスリム同胞団の広報局は声明を出し、シャーム自由人イスラーム運動との連携を主唱した24日のムハンマド・ヒクマト・ワリード最高監督者の声明に関して、シャーム自由人イスラーム運動と「政治と軍事の統合」を行う意思はない … Read More

米軍の軍事教練を受けた「穏健な反体制派」の第30師団が、シリア軍の爆撃を受けたと主張(2015年8月25日)

トルコ領内で米軍の軍事教練を受けシリア北部に派遣された第30(歩兵)師団は声明を出し、シリア軍戦闘機がアレッポ県北部にある師団の拠点複数カ所を空爆し、1人が負傷したと主張した。 シリア軍の空爆を受けたとされる拠点の所在地 … Read More

タッル・アブヤド市(ラッカ県)が正式に西クルディスタン移行期文民局コバネに編入(2015年8月25日)

西クルディスタン移行期文民局ジャズィーラ地区のハミーディー・ダッハーム・ハーディー・ジャルバー共同執政官が、ラッカ県のタッル・アブヤド市を訪問し、同市の西クルディスタン移行期文民局コバネへの編入を定めた合意文書に署名した … Read More

シリア与党使節団がロシアを訪問し、「ジュネーブ3」に向けて協議(2015年8月25日)

シリア民族社会党インティファーダ派(与党)の使節団がロシアを訪問し、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣らロシア外務省高官らと会談し、シリア政府と反体制派の和平交渉「ジュネーブ3」に向けて意見を交わした。 使節団を率いたターリ … Read More