新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で100人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で32人(2021年1月14日)

保健省は政府支配地域で新たに100人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者70人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、1月14日現在の同地での感染者数は計12,760人、うち死亡したのは809人、回復したのは6,329人となった。

SANA(1月14日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で1月14日に新たに32人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、156人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡4人、イドリブ郡2人、ハーリム郡18人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡1人、アフリーン郡1人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計20,800人、うち回復したのは14,345人、死亡したのは362人となった。

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AFP, January 14, 2021、ACU, January 13, 2021、ANHA, January 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 14, 2021、Reuters, January 14, 2021、SANA, January 14, 2021、SOHR, January 14, 2021などをもとに作成。

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