諸外国の動き:米大統領、イラクへの増派承認(2014年11月7日)

バラク・オバマ米大統領は、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うイラク・クルディスタン地域のペシュメルガへの教練や作戦面での支援強化のため、イラクに米軍兵を最大1,500人増派することを承認した。

これにより派遣規模は計3,100人になる見通し。

ARA News(11月8日付)などが伝えた。

AFP, November 8, 2014、AP, November 8, 2014、ARA News, November 8, 2014、Champress, November 8, 2014、al-Hayat, November 9, 2014、Kull-na Shuraka’, November 8, 2014、al-Mada Press, November 8, 2014、Naharnet, November 8, 2014、NNA, November 8, 2014、Reuters, November 8, 2014、SANA, November 8, 2014、UPI, November 8, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:レバノン軍が負傷者搬入のため不法入国しようとした武装集団を撃退(2014年11月7日)

AFP(11月7日付)は、シリアの反体制武装集団が負傷者11人をレバノン領内のシャブアー農場地方(ナバティーヤ県)に搬入しようとしたが、レバノン軍がこれを撃退した、と報じた。

反体制武装集団はクナイトラ県のゴラン高原兵力引き離し地域を拠点に活動する組織と思われる。

AFP, November 7, 2014、AP, November 7, 2014、ARA News, November 7, 2014、Champress, November 7, 2014、al-Hayat, November 8, 2014、Kull-na Shuraka’, November 7, 2014、al-Mada Press, November 7, 2014、Naharnet, November 7, 2014、NNA, November 7, 2014、Reuters, November 7, 2014、SANA, November 7, 2014、UPI, November 7, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュがラッカ住民にシリア軍兵士3人を蹴り殺させる(2014年11月7日)

ラッカ県では、『ハヤート』(11月8日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市の広場で、住民にシリア軍兵士3人を蹴り殺させた。

こうした処刑が行われるのが、これが初めてで、3人は、ダーイシュによる第17師団基地、タブカ航空基地攻撃時に捕捉された兵士だという。

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ヒムス県では、『ハヤート』(11月8日付)によると、シリア軍が奪還したシャーイル油田一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が反撃に転じ、兵士数十人を殺害、戦車9輌を破壊、7輌を捕獲した。

ダーイシュが破壊・捕獲した戦車は、「虎」の異名で知られるスハイル・ハサン大佐の部隊に所属する戦車だという。

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アレッポ県では、ダーイシュ(イスラーム国)アレッポ州広報局が、県北部のクルド人の20村がダーイシュへの忠誠を宣言したと発表した。

『ハヤート』(11月8日付)が伝えた。

また、ARA News(11月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊が、アレッポ市東部のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対する合同作戦を行い、ダーイシュの狙撃手を殺害した。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、アレッポ県アイン・アラブ市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯などでダーイシュ(イスラーム国)に対して8回にわたって空爆を行い、武器庫、拠点などを破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月7日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ハウィーカ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)
の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 7, 2014、AP, November 7, 2014、ARA News, November 7, 2014、Champress, November 7, 2014、al-Hayat, November 8, 2014、Kull-na Shuraka’, November 7, 2014、al-Mada Press, November 7, 2014、Naharnet, November 7, 2014、NNA, November 7, 2014、Reuters, November 7, 2014、SANA, November 7, 2014、UPI, November 7, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シャイフ山(ヘルモン山)付近で戦闘激化(2014年11月7日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ティーマー村(ドゥルーズ派の村)で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の攻撃を受け、兵士26人が死亡した。

ヌスラ戦線側も14人が死亡した。

またシリア軍はレバノン国境に位置するシャイフ山(ヘルモン山)の村々に進軍する一方、フーシュ・ファーラ村からバーラー村に至る一帯で戦闘を激化させたという。

一方、SANA(11月7日付)によると、アルバイン市、ザマルカー町、ハティータト・ジャルシュ町、バーラー村、ジャルバー村、カースィミーヤ町、カラムーン山地一帯郊外無人地帯、カフルフールで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カーブーン区で反体制武装集団が軍警察施設を襲撃、シリア軍、国防隊と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線とジュンド・アクサーがサフーフン村、ファッティーラ村、ハザーリーン村を制圧した。

一方、SANA(11月7日付)によると、ヒーラ村、カフルナジュド村、カフルシャラーヤー村、クーリーン村、ファイルーン村、バルーマー村、ブカフルーン村、ジスル・シュグール市、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市、カンスフラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月7日付)によると、スルターニーヤ村、東サラーム村一帯、ドゥワイバ村、ワーディー・カフフ、シャーイル油田東部(ワーディー・ジャズル)で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(11月7日付)によると、マスハラ丘一帯、ラスム・ハワーリド村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(11月7日付)によると、シャイフ・マスキーン市、ハマド丘、ジュアイリーヤ村、イブタア町、アトマーン村、タファス市、ダルアー市旧税関地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月7日付)によると、アレッポ市ハナーヌー地区、ジャバル・バドルー地区、旧市街、バニー・ザイド地区、マンスーラ村、フライターン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 7, 2014、AP, November 7, 2014、ARA News, November 7, 2014、Champress, November 7, 2014、al-Hayat, November 8, 2014、Kull-na Shuraka’, November 7, 2014、al-Mada Press, November 7, 2014、Naharnet, November 7, 2014、NNA, November 7, 2014、Reuters, November 7, 2014、SANA, November 7, 2014、UPI, November 7, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:オバマ大統領「アサド政権はシリア爆撃の標的ではない」(2014年11月6日追記)

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(2014年11月6日付)は、バラク・オバマ米大統領が10月中旬にイランの最高指導者アリー・ハーメネイー師に宛てて極秘の書簡を送り、「イスラーム国」(ダーイシュ)との戦いで協力する可能性を論じるとともに、核開発問題での包括合意を条件として提示していたと報じた。
同紙が「書簡に詳しい人々」の話として伝えたところによると、オバマ大統領はダーイシュとの戦いについて、米・イランの「共通の戦い」と指摘、そのうえで、いかなる協力も、今月24日に交渉期限を迎えるイラン核協議で包括合意に達せるかどうかにかかっていると強調したという。

シリアのアサド政権について、書簡では、米軍のシリア空爆の標的にしていないことも説明したとされる。

オバマ大統領がハーメネイー師に書簡を送るのはこれが4通目だが、ハーメネイー師からの返信は1度もないという。

ジョシュ・アーネスト米ホワイトハウス報道官は、報道内容を否定も肯定もせず、「大統領と各国指導者との個人的なやりとりに関してコメントする立場にはない」とのみ述べた。

The Wall Street Journal, November 6, 2014などをもとに作成。

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化学兵器廃棄プロセスの進捗状況(2014年11月6日)

化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は、シリアでの化学兵器破棄に関する安保理会合後、記者団に対して、シリア領内に残されている最後の化学兵器関連施設の解体作業が今月中に開始されることを明らかにした。

カーグ事務次長補によると、12の生産施設、7つの貯蔵施設、5つの地下トンネルの解体作業が今月中に開始され、2015年夏までに完了する予定だという。

『ハヤート』(11月7日付)などが伝えた。

AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、Champress, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年11月6日)

NNA(11月6日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、バイクに乗った男性2人がレバノン軍部隊に発砲し、兵士1人が負傷した。

AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、Champress, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍がシャーイル油田をダーイシュから奪還(2014年11月6日)

ヒムス県では、SANA(11月6日付)によると、シリア軍が、国防隊の支援のもとダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュによって占拠されていたシャーイル油田(ガス採掘所)およびその周辺の丘陵地帯を奪還した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市一帯(とりわけ同市東部)で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊、「自由シリア軍」戦闘員が、ダーイシュ(イスラーム国)と砲撃戦を行った。

同監視団によると、6日には散発的な戦闘が行われたにとどまったが、ダーイシュが撃った迫撃砲弾8発がアイン・アラブ市内に着弾した。

こうしたなか、アイン・アラブ市の対トルコ国境に位置するイブラーヒーム・ハリール国境通行所の高官によると、ペシュメルガが武器、弾薬などを積んだ車輌9台をトルコからシリア領内に移送しようとしたが、トルコ当局によって通行を拒否された。

同高官によると、トルコ政府は、イラク・クルディスタン地域政府に対して、通行拒否を正式に伝えたという。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市東部のカッルムーグ村、ハルビーサーン・シャイフ・ハイダライーン村間でダーイシュの車輌を攻撃、破壊した。

AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、Champress, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。

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米国など有志連合がイドリブ県で「穏健な反体制派」を放逐したヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ホラサンの拠点を爆撃(2014年11月6日)

米国防総省高官は、『フォーリン・ポリスィー』(11月6日付)に、5日深夜から6日未明にかけて、米国など有志連合が、イドリブ県サルマダー市一帯のホラサンと思われる組織の司令部を空爆したことを明らかにした。

Fox News(11月6日付)などによると、空爆は、無人戦闘機によって行われ、ホラサンのメンバーで爆発物製造の専門家とされるフランス人1人(ダヴィッド・ドルゲオン(David Drugeon)氏)が死亡したという。

またシリア人権監視団によると、米国など有志連合は県内のシャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動拠点に対しても空爆を行った。

この空爆で、ヌスラ戦線メンバー6人が死亡したという。

同監視団によると、有志連合はこのほかにも、ラッカ県内のイスラーム国(拠点)に対しても空爆を行った。

しかし、SANA(11月6日付)は、シリア軍が、ワーディー・サフリーン、ザーウィヤ山でヌスラ戦線の武器弾薬庫複数カ所を破壊したと報じた。

これに関して、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム戦線の双方はツイッターなどで声明を発表し、有志連合の空爆を受けたことを認めた。

なお、クッルナー・シュラカー(11月6日付)は、複数の現地活動家の情報として、有志連合が空爆したのは、ハーリム市、バーブ・ハワー村、サルマダー市、ビンニシュ市、バスカラー村のヌスラ戦線拠点、武器庫、ムハーミーンのシャーム自由人イスラーム運動の拠点だと報じた。

AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、Champress, November 6, 2014、Foreign Policy, November 6, 2014、Fox News, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダルアーで「自由シリア軍=ヌスラ戦線」がシリア軍と交戦(2014年11月6日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団とシリア軍、国防隊が交戦、シリア軍が同市、ダーイル市、イブタア町などを「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(11月6日付)は、「自由シリア軍」が進軍を遂げたと報じた。

 

またARA News(11月7日付)によると、シャイフ・マスキーン市での戦闘で殉教者ムハンマド・カスィーム・シャルア大隊(自由シリア軍)のアンマール・ムハンマド・イスマーイール・ハリーリー司令官が死亡した。

一方、SANA(11月6日付)によると、ナダー村・サマーキヤート村間、シャイフ・マスキーン市、イブタア町、ヌアイマ村、タイバ町、アトマーン村西部、ダルアー市旧税関地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、ジハード主義者2人を殺害した。

一方、SANA(11月6日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯などで、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月6日付)によると、フーシュ・ファーラ村、フーシュ・ナスリー村、マイダアー村周辺、ドゥーマー市東部、アーリヤ農場、アルバイン市、ザマルカー町、ハラスター市郊外、バズィーナ村、ハティータト・ジャルシュ町、ザブディーン村、ダーライヤー市、カーラ市郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員、シャームの民のヌスラ戦線を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アブー・フバイラート村、ハマーダト・ウマル村、アトシャーン村をシリア軍が空爆、またハマー市内各所で複数の民間人を逮捕した。

一方、SANA(11月6日付)によると、サイヤード村、アービディーン村、ラターミナ町、カフルズィーター市、アブー・フバイラート村、アイドゥーン村、南カスタル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ハーン・シャイフーン市、マアッラトミスリーン市、ムーカー村、マアッラト・ヌウマーン市をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(11月6日付)によると、シリア軍が、マアッラト・ヌウマーン市、ナリラヤー村、ファイルーン村、サラーキブ市、ラーミー村、クーリーン村、マドリーフ村、ブカフルーン村郊外、トゥルア村、アルマラー村、アブー・ズフール町、ハーン・シャイフーン市、ハーン・スブル村、マアッラトミスリーン市、ワーディー・ダイフで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーラト・イッザ市、バービース村、サイファート村をシリア軍が空爆・砲撃する一方、ジハード主義武装集団もカフルサギール村、シャイフ・ナッジャール工業団地地区第3区画などを砲撃した。

またアレッポ市カルム・タッラーブ地区、アーミリーヤ地区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアンサール・ディーン戦線と交戦した。

一方、SANA(11月6日付)によると、ダーラト・イッザ市、アレッポ市アーミリーヤ地区、タッル・ザラーズィール地区、ラーシディーン地区、シャッアール地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月6日付)によると、フーシュ・ターリブ村、ガントゥー市、タルビーサ市、ザーラ村西部、ラスタン市、ウンム・サフリージュ村、西ガルビー村、アルヌーシャ村、マフーヌ村、ジャズル村、ラスム・サワーナ町、ハワヤーニーヤ村、フワイスィース村、カーラート・タヒーン村、ファースィダ村、ドゥワイズィール村、ダルウィーシーヤ村、ジバーブ・ハマド村、ラスム・ガーバ村、ウカイリバート北部、ハルバー村郊外、バスィーラ村、ムシャイリファ村、ラウド・ワフシュ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(11月6日付)によると、フサイニーヤ町南部農村地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(11月6日付)によると、ラタキア市郊外南ラムル地区で、治安部隊が住民の協力のもと、テロ細胞を摘発した。

SANA(11月6日付)によると、ハマー県、ダマスカス郊外県で、地元和解プロセスの一環で治安当局に投降していた元反体制武装集団メンバー154人が放免となり、釈放された。

AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、November 7, 2014、Champress, November 6, 2014、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:ムスリム同胞団が新指導者を選出(2014年11月6日)

クッルナー・シュラカー(11月6日付)によると、シリア・ムスリム同胞団のシューラー評議会は、ムハンマド・ワリード氏を、ムハンマド・リヤード・シャカファ氏の後任の最高監督者に選出した。

ワリード氏は1944年、ラタキア市生まれ。1968年にダマスカス大学で医学の博士号を取得後、英国で(アサド大統領と同様)眼科学を専攻した。

ワリード氏は現在、同胞団が結成したワアド党の党首を務めているが、最高監督者就任を受け、党首を退任する見込み。

AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、Champress, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:国連共同特別代表、アレッポでの国民和解に向けた国際社会の介入の必要を示唆(2014年11月5日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、シリア情勢に関してCNN(11月5日付)に対し、アレッポ市での戦況に国際社会が介入する必要を示唆した。

デミストゥラ共同特別代表は「国際社会全体がコバネ(アイン・アラブ市)を放棄してはならない」と述べる一方、「ダーイシュ(イスラーム国)がコバネから遠いアレッポに向かって移動していることを注視している。これが本当なら、シリアの反体制派とシリア政府の間で何ももたらしていない戦闘を目の当たりにしているこの都市を救済するチャンスだ」と述べた。

しかし、「アレッポ市救済」の真意について、デミストゥラ共同特別代表は「つまり、それはダーイシュ(の動き)を止め…、少なくとも他の場所での戦闘を中止し、我々がこの組織に集中できるようにすることだ。アレッポはこうしたことが適用可能な都市の一つだ」と付言、シリア政府と反体制派の同市での和解をめざしていると述べた。

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トルコのアフメト・ダウトオール首相は、アレッポ県ハンダラート・キャンプ一帯などでのシリア軍によるアンサール・ディーン戦線への攻勢に関して、シリア軍がアレッポ市郊外で虐殺を行っていると非難、アレッポ市をシリア政府が完全制圧すれば、トルコが新たな避難民危機に直面すると警鐘を鳴らした。

ダウトオール首相は軍幹部との会談後、記者団に対して「我々はアレッポ情勢を懸念をもって監視している。同市はすぐに陥落はしないだろうが、強圧に曝されている」と述べた。

アンサール・ディーン戦線は、ムハージリーン・ワ・アンサール軍(外国人戦闘員)、シャームの暁イスラーム運動、シャーム・イスラーム運動、ハドラー大隊などからなる武装集団。

またアレッポ市は、東部一帯をシャームの民のヌスラ戦線をはじめとするジハード主義武装集団などによって制圧されており、シリア軍はハンダラート・キャンプ一帯での攻勢を強めることで、同地一帯への包囲を強めている。

AFP(11月5日付)が伝えた。

AFP, November 5, 2014、AP, November 5, 2014、ARA News, November 5, 2014、Champress, November 5, 2014、CNN, November 5, 2014、al-Hayat, November 6, 2014、Kull-na Shuraka’, November 5, 2014、al-Mada Press, November 5, 2014、Naharnet, November 5, 2014、NNA, November 5, 2014、Reuters, November 5, 2014、SANA, November 5, 2014、UPI, November 5, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:国会の任期を2年間再延長(2014年11月5日)

レバノン国民議会(定数128人)は、第18期国民議会の任期を2017年6月19日まで再延長する法案を、95議員の賛成で可決した。

第18期国民議会は2013年6月19日に任期を終了していたが、2015年6月19日まで2年間任期を延長していた。

この再延長により第18期国民議会は、憲法が定める任期である4年間延長されることになる。

投票には、3月14日勢力のムスタクバル潮流、3月8日勢力のアマル運動、ヒズブッラー、中道派の進歩社会主義党の議員ら賛成票を投じる一方、3月14日勢力のレバノン・カターイブ党、レバノン軍団、3月8日勢力の自由国民潮流は投票を棄権した。

なお自由国民潮流と統一会派(変化改革ブロック)を形成しているマラダ潮流、ターシュナーク党は賛成票を投じた。

法案はニコラー・ファットゥーシュ議員(心のザフラ・ブロック)が提出した。

Naharnet, November 5, 2014
Naharnet, November 5, 2014

AFP, November 5, 2014、AP, November 5, 2014、ARA News, November 5, 2014、Champress, November 5, 2014、al-Hayat, November 6, 2014、Kull-na Shuraka’, November 5, 2014、al-Mada Press, November 5, 2014、Naharnet, November 5, 2014、NNA, November 5, 2014、Reuters, November 5, 2014、SANA, November 5, 2014、UPI, November 5, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍がヒムス県内のガス田をダーイシュより奪還(2014年11月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、ジャッハール・ガス採掘所、マフル・ガス採掘所、ヒヤーン・ガス社一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、同地一帯を奪還した。

戦闘では、ダーイシュ戦闘員がシリア軍拠点に対して自爆攻撃を行うなどして、激しく抵抗したという。

また、Champress(11月5日付)によると、シリア軍が国防隊の支援のもと、シャーイル油田周辺に位置するザムラト・マフル山、シリアテル丘陵、マフル・ガス採掘所、ジャッハール村、第802哨所などを制圧し、テロリスト(ダーイシュ(イスラーム国)多数を殺傷した。

シリア軍は、ヒヤーン油田に向かって進軍を続け、テロリスト20人を殲滅、装甲車輌3輌を破壊したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市東部のカーニー・アラバーン地区一帯に進軍を試みたダーイシュ(イスラーム国)が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

ダーイシュはカーニー・アラバーン地区以外にもアイン・アラブ市内東部の複数カ所に進軍しようとしたが、人民防衛隊の抵抗に遭った。

ダーイシュはアイン・アラブ市一帯を砲撃する一方、人民防衛隊は自由広場一帯で若干進軍したという。

さらに、人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガからなる合同部隊は、アイン・アラブ市南部のダーイシュ拠点複数カ所を砲撃、また同地一帯で人民防衛隊とダーイシュが交戦した。

アイン・アラブ市郊外のバグダク村、カラフ・ムーグ村では、人民防衛隊がダーイシュ車輌3輌を攻撃し、戦闘員5人を殺害した。

なお5日の戦闘では、ダーイシュ戦闘員11人、人民防衛隊隊員2人が死亡、また有志連合の空爆でダーイシュ戦闘員4人が死亡したという。

 

一方、ARA News(11月6日付)によると、ユーフラテスの火山作戦司令室所属部隊がアイン・アラブ市各所でダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員36人を殺害した。

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ハサカ県では、ARA News(11月5日付)によると、ヤアルビーヤ町近郊のアブー・カサーイブ村、マスルーラ村、アルジャ村一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

 

またARA News(11月6日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がラアス・アイン市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、5つの村、23の農場、丘陵1カ所を奪還した。

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『ハヤート』(11月6日付)によると、米国など有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点などに対して14回にわたり空爆を行った。

しかし、アイン・アラブ市一帯に対しては3回空爆を行うにとどまった。

一方、ARA News(11月6日付)によると、米国など有志連合は対トルコ国境に位置するタッル・アブヤド市のダーイシュ拠点を空爆し、拠点複数カ所を破壊した。

AFP, November 5, 2014、AP, November 5, 2014、ARA News, November 5, 2014、November 6, 2014、Champress, November 5, 2014、al-Hayat, November 6, 2014、Kull-na Shuraka’, November 5, 2014、al-Mada Press, November 5, 2014、Naharnet, November 5, 2014、NNA, November 5, 2014、Reuters, November 5, 2014、SANA, November 5, 2014、UPI, November 5, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダマスカスで砲撃により子供10人以上が死亡(2014年11月5日)

 

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が占拠するカーブーン区内の複数カ所(ハヤート学校など)に対して迫撃砲弾複数発が着弾し、子供11人が死亡した。

これに関して、カーブーン報道局を名乗る反体制組織は、シリア軍の砲撃によって13人が死亡したと発表した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(11月5日付)によると、首都南部で活動するシャリーア委員会が「イスラーム教徒の土地からの撤退はムジャーヒディーンの合意がなされるまで禁じられる」との声明を出し、ダマスカス南部戦線からの撤退を禁じた。

一方、Champress(11月5日付)によると、カラムーン地方内の軍拠点1カ所が「テロリスト」の攻撃を受けたが、シリア軍がこれを撃退し、戦闘員複数を殺傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タイバ町で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、ジハード主義者13人が死亡した。

また、シリア軍の砲撃・空爆によって、シャイフ・マスキーン市で女性3人と子供2人を含む9人(避難民と思われる)が、ヤードゥーダ村で2人が、ブスル・ハリール市で1人が、イブタア町で2人が死亡、同地一帯でシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、Champress(11月5日付)によると、イブタア町、シャイフ・マスキーン市、アトマーン村、ダーイル町、ナスィーブ国境通行所一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプで、看護師1人が死亡した。

一方、Champress(11月5日付)によると、アレッポ市ブスターン・カスル地区、タッラト・カッダーラ、アーミリーヤ地区、サラーフッディーン地区、ライラムーン地区、ズブティーヤ村、バッラース村、アターリブ市、サイファート村、バーシュカウィー村、アルド・マッラーフ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の発砲により、男性1人が死亡した。

一方、Champress(11月5日付)によると、ナバア・サフル村、マジュドゥーリヤー村、ナブア・ブフース村、マスハラ丘、バーティナ村、ハミーディーヤ村、バイト・ジン村郊外で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、タビーシュ村、カフルサジュナ村、カンスフラ村をシリア軍が空爆し、活動家2人を含む複数人が死亡した。

一方、Champress(11月5日付)によると、バーラ村、バルユーン村、カンスフラ村、タマーニア町、ハーン・シャイフーン市、タビーシュ村、サラーキブ市、ワーディー・ダイフ町、マアッラト・ヌウマーン市、ダイル・サンバル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の外国人戦闘員41人を含む戦闘員多数を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、Champress(11月5日付)によると、シリア軍は、ラスタン・ダム、ラスタン市、ダイル・フール村、カフルラーハー市、ヒルバト・ドゥワイビー村、ムシャイリファ村、マスウーディーヤ村北東部、スルターニーヤ村、アルシューナ村、ワーディー・バアユーン、ウカイリバート町、ジャズル・ガス採掘所一帯、タッラト・ミルフ、カーラート・タヒーン村、ウンム・タバービール村、ガントゥー市、ヒムス市ワアル地区で、反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、Champress(11月5日付)によると、サイヤード村、ラターミナ町、カフルズィーター市、ラスム・アワーイド村、ハリーシャ村、南カスタル村、ワーディー・イザーム村、ヌアイマ村、ハディーラ村周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 5, 2014、AP, November 5, 2014、ARA News, November 5, 2014、Champress, November 5, 2014、al-Hayat, November 6, 2014、Kull-na Shuraka’, November 5, 2014、al-Mada Press, November 5, 2014、Naharnet, November 5, 2014、NNA, November 5, 2014、Reuters, November 5, 2014、SANA, November 5, 2014、UPI, November 5, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の動き:民間航空会社「シャームの翼」、国内便再開(2014年11月5日)

民間航空会社「シャームの翼」は、11月8日からダマスカス国際空港・カーミシュリー空港(ハサカ県)、殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)・カーミシュリー空港往復便を再開すると発表した。

ARA News(11月5日付)が伝えた。

AFP, November 5, 2014、AP, November 5, 2014、ARA News, November 5, 2014、Champress, November 5, 2014、al-Hayat, November 6, 2014、Kull-na Shuraka’, November 5, 2014、al-Mada Press, November 5, 2014、Naharnet, November 5, 2014、NNA, November 5, 2014、Reuters, November 5, 2014、SANA, November 5, 2014、UPI, November 5, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア革命家戦線は、ヌスラ戦線とダーイシュへの徹底抗戦の意思を表明(2014年11月5日)

シリア革命家戦線のニダール・ムハンマド・ラマダーン・サビーフ報道官は声明を出し、同戦線のジャマール・マアルーフ氏を「革命の寵児」と讃えたうえで、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に「シリアを一片たりとも渡さない」と徹底抗戦の意思を示した。

AFP, November 5, 2014、AP, November 5, 2014、ARA News, November 5, 2014、Champress, November 5, 2014、al-Hayat, November 6, 2014、Kull-na Shuraka’, November 5, 2014、al-Mada Press, November 5, 2014、Naharnet, November 5, 2014、NNA, November 5, 2014、Reuters, November 5, 2014、SANA, November 5, 2014、UPI, November 5, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:イランがイラク人、アフガン人民兵の統合を決定(2014年11月4日)

スィラージュ・プレス(11月4日付)は、複数の消息筋の話として、イランが、シリア領内に投入したとされるイラク人、アフガン人民兵を統一司令部の下に統合し、シリア軍と並立する「並列軍」を設置することを決定したと報じた。

同プレスによると、イランはアレッポ市郊外ハンダラート・キャンプ一帯での戦闘などにイラク人、アフガン人民兵数千人を投入しており、新設されるであろう「並列軍」は、ヒズブッラーの部隊を模し、同部隊とともにアサド政権と共闘するという。

複数の反体制筋によると、イランはこうした民兵に月額で400米ドルを支払っているという。

なお、イランのこの決定に先だって、シリア政府は予備役数千人を召集、また兵役免除の規制を強化したという。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、TRT(11月4日付)のインタビューに応じ、アイン・アラブ市をめぐる米国の政策を批判した。

エルドアン大統領は、米軍によるアイン・アラブ市への武器・支援物資の投下に関して「あなたがた(米国)は、PKKもイスラーム国もテロリストだと言っていたが、前者に武器を供与し、両者に武器を投下した」と批判した。

また「あなたがた(米国)はアイン・アラブに囚われている…。純粋でない…邪悪な計略…意図がある…。アイン・アラブはトルコに隣接している。米国ではなくトルコにとって戦略的要衝なのだ」と述べた。

AFP, November 4, 2014、AP, November 4, 2014、ARA News, November 4, 2014、Champress, November 4, 2014、al-Hayat, November 5, 2014、Kull-na Shuraka’, November 4, 2014、al-Mada Press, November 4, 2014、Naharnet, November 4, 2014、NNA, November 4, 2014、Reuters, November 4, 2014、SANA, November 4, 2014、Siraj Press, November 4, 2014、TRT, November 4, 2014、UPI, November 4, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:アイン・アラブでの戦闘続く(2014年11月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市中心街(市庁舎一帯、自由広場、ハンサー学校、ハーッジ・ラシャード・モスクなど)、東部、南部(バアス学校)一帯、同市西部郊外のアルバルール村、マナーズィー村、アブルーシュ農場で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦する一方、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊が、同市一帯のダーイシュ拠点を重火器で砲撃した。

この戦闘で双方に10人以上の死者が出た。

また同監視団によると、米国など有志連合によるアイン・アラブ市郊外イザーア地区、ジュールバク村へのダーイシュ拠点への空爆で、ダーイシュ戦闘員13人が死亡した。

一方、ARA News(11月4日付)によると、重火器などを積んだペシュメルガ増援部隊の車輌9輌がトルコからアイン・アラブ市に入った。

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『ハヤート』(11月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)は2014年2月にラッカ県タッル・アブヤド市・ハサカ県ラアス・アイン市街道で拘束したクルド人93人を釈放した。

このうち53人はトルコ領内に入国したという。

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ハサカ県では、ARA News(11月5日付)によると、米国など有志連合は、ヤアルビーヤ町一帯を空爆した。

AFP, November 4, 2014、AP, November 4, 2014、ARA News, November 4, 2014、November 5, 2014、Champress, November 4, 2014、al-Hayat, November 5, 2014、Kull-na Shuraka’, November 4, 2014、al-Mada Press, November 4, 2014、Naharnet, November 4, 2014、NNA, November 4, 2014、Reuters, November 4, 2014、SANA, November 4, 2014、UPI, November 4, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポなどでシリア軍とアンサール・ディーン戦線の戦闘続く(2014年11月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯、サイファート村周辺、アレッポ市ザフラー協会地区(空軍情報部)、ハーリディーヤ地区、サーフール地区、ブスターン・カスル地区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月4日付)によると、サフィーラ市、ダーラト・イッザ市、アレッポ市ブスターン・バーシャー地区、ハナーヌー地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線をはじめとするジハード主義武装集団と交戦する一方、迫撃砲弾複数発が着弾し、住民2人が死亡、28人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハティータト・トゥルクマーン村、ザブディーン村、ジスリーン町、アイン・タルマー村、ハティータト・ジャルシュ町をシリア軍が地対地ミサイルなどで空爆する一方、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線をはじめとするジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月4日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月4日付)によると、反体制武装集団が、ハラバー村を制圧した。

同村はドゥルーズ派の村で、反体制武装集団がドゥルーズ派の村を制圧するのは2011年3月以降初めてだという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、「彼らの扉へ入れ」の戦いを行う反体制武装集団(いわゆる「自由シリア軍」)が、タッル・ハマド、ナーヒヤ検問所、シャイフ・マスキーン市東部を制圧した。

シャイフ・マスキーン市西部では、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が、「自由シリア軍」の作戦に同調するかたちで、シリア軍と交戦しているという。

これに対し、シリア軍はタイバ町、ブスル・ハリール市を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(11月4日付)によると、ダルアー市ヨルダン通り、ビイル・ウンム・ダラジュ地区など、カルファー村、ウンム・マヤーズィン町、シャイフ・マスキーン市、ブスル・ハリール市、西ガーリヤ村、アトマーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフバイト村、ザーウィヤ山のバルユーン村、マガーラ村、バーラ村を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(11月4日付)によると、ダイル・サンバル村、カンスフラ村、タマーニア町、イフスィム村、イブリーン村、ハーン・シャイフーン市、バルユーン村、バーラ村、フバイト村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(11月4日付)によると、ジャバーター・ハシャブ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月4日付)によると、ジバーブ・ハマド村、タドミーリーヤ村、フーシュ・ハッジュー村、アイン・フサイン村、ダイル・フール村、タルビーサ市、タイバ村、フワイスィース村、タッラト・ミルフ、タッラト・ラージマ、ウカイリバート分岐点、ジャズル・ガス採掘所一帯、マフル油田一帯、ドゥワイズィーン村、イルハル村、ジャッハール・ガス採掘所南部、マジュバル村、ワーディー・バルアース、アブー・キッラ・ダム北部などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月4日付)によると、サイヤード村、ラターミナ町、カフルズィーター市、アトシャーン村、トゥルール・ハムル、アイドゥーン村、アブー・ジュバイラート村、ハーヌーティーヤ村、上カスタル村、ジャンナー・アルバーウィー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 4, 2014、AP, November 4, 2014、ARA News, November 4, 2014、Champress, November 4, 2014、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2014、al-Hayat, November 5, 2014、Kull-na Shuraka’, November 4, 2014、al-Mada Press, November 4, 2014、Naharnet, November 4, 2014、NNA, November 4, 2014、Reuters, November 4, 2014、SANA, November 4, 2014、UPI, November 4, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:「ダーイシュおよび過激テロ勢力に対抗するシリア宣言」採択(2014年11月4日)

シリア国内で活動する反体制活動家が11月3日からダマスカス県内(ダーマー・ルーズ・ホテル)で開催されていた会合(民主的行動委員会)が「ダーイシュおよび過激テロ勢力に対抗するシリア宣言」を採択・発表して閉幕した。

声明では、ダーイシュ(イスラーム国)を「自由で尊厳あるシリア国民の生活、民主国家に向けた目標に敵対する」として拒否し、すべての勢力にダーイシュに対抗するよう求める一方、「シリア人の自由な意思を尊重する政府の樹立に向けた政治的解決」を主唱した。

会合には、シリア国民建設潮流メンバーら反体制活動家のほか、アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣(シリア民族社会党インティファーダ派)も出席していた。

クッルナー・シュラカー(11月4日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka', November 4, 2014
Kull-na Shuraka’, November 4, 2014
Kull-na Shuraka', November 4, 2014
Kull-na Shuraka’, November 4, 2014

AFP, November 4, 2014、AP, November 4, 2014、ARA News, November 4, 2014、Champress, November 4, 2014、al-Hayat, November 5, 2014、Kull-na Shuraka’, November 4, 2014、al-Mada Press, November 4, 2014、Naharnet, November 4, 2014、NNA, November 4, 2014、Reuters, November 4, 2014、SANA, November 4, 2014、UPI, November 4, 2014などをもとに作成。

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ヌスラ戦線指導者ジャウラーニー氏のインタビュー(2014年11月4日)

シャームの民のヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏とのインタビューを録音したとされる音声データ(http://www.youtube.com/watch?v=hFpIMi_hmRE)がインターネットにアップされた。

このなかでジャウラーニー氏は、「シャームの地は今日、多くの脅威に曝されている…。その最たるものが(米国が主導する)国際同盟だ」と批判、「西側や米国に与する諸派に連日、武器が供与されている」と述べ、米国など有志連合によるシリアへの軍事介入がヌスラ戦線にとって脅威を及ぼしているとの見方を示した。

一方、シリア革命家戦線司令官のジャマール・マアルーフ氏については「ザーウィヤ山(イドリブ県)の住民、ヌスラ戦線に敵対し、窃盗や道路封鎖を行う者たちを囲っていた」と述べ、その放逐を正当化した。

 

このほか、レバノンでの戦況に関して、「カラムーンの我らが同胞は、自らの懐にたくさんのサプライズを隠し持っている。真の戦闘はレバノンではまだ始まっていない」と主張した。

そのうえで「ムジャーヒディーンが彼ら(ヒズブッラー)とイスラエルとの国境地帯に達したときに、問題がセンスィティブなものになることを我々は忘れていない。間違いなく、これによってイスラエルの恐怖心は高まるだろう」と付言、イスラエルと直接対峙するがないことを暗示した。

AFP, November 4, 2014、AP, November 4, 2014、ARA News, November 4, 2014、Champress, November 4, 2014、al-Hayat, November 5, 2014、Kull-na Shuraka’, November 4, 2014、al-Mada Press, November 4, 2014、Naharnet, November 4, 2014、NNA, November 4, 2014、Reuters, November 4, 2014、SANA, November 4, 2014、UPI, November 4, 2014などをもとに作成。

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最新論考「イスラム国爆撃」(共同通信社)

青山弘之「イスラム国空爆」(共同通信社)

シリアとイラクで勢力を広げている過激派の「イスラム国」に対して米国を中心とした有志連合が空爆に踏み切った。・・・

『岩手日報』2014年11月3日、『佐賀新聞』2014年11月5日、『デイリー東北』2014年11月5日、『高知新聞』2014年11月6日、『山形新聞』2014年11月7日に掲載。

イスラーム国をめぐる動き:アイン・アラブの攻防続く(2014年11月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市内各所で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また米国など有志連合は、アイン・アラブ市内の工業地区、カーニー・アラバーン地区にあるダーイシュ拠点、マズラアト・ダーウド村、マナーズィー村などを4度にわたって空爆した。

米空軍はまた、マンビジュ市からアイン・アラブ市に向かって移動中のダーイシュ増援部隊を空爆し、車輌複数台を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市でダーイシュ(イスラーム国)が男性8人を処刑した。

8人はいずれも武装集団メンバーで数日前に投降していたという。

ダーイシュはまた、ダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区でも男性2人をシリア政府に内通していたとして斬首、また1人を「覚醒評議会」(部族民兵)に属していたとして処刑した。

一方、Champress(11月3日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、工業地区、ハウィーカ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 3, 2014、AP, November 3, 2014、ARA News, November 3, 2014、Champress, November 3, 2014、al-Hayat, November 4, 2014、Kull-na Shuraka’, November 3, 2014、al-Mada Press, November 3, 2014、Naharnet, November 3, 2014、NNA, November 3, 2014、Reuters, November 3, 2014、SANA, November 3, 2014、UPI, November 3, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ヌスラ戦線、ダーイシュに続いて対トルコ国境(バーブ・ハワー)をめざす(2014年11月3日)

イドリブ県では、『ハヤート』(11月4日付)が、シャームの民のヌスラ戦線が、トルコ国境のバーブ・ハワー国境通行所に近いサルマダー村に兵力を集中させ、同地の制圧をめざしていると報じた。

また、シリア人権監視団によると、ヌスラ戦線によって1日に制圧されたダイル・サンバル村をシリア軍が3回にわたって空爆した。

一方、Champress(11月3日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市、バービーラー村、サラーキブ市、マシュバク村周辺、ラーミー村、ナリラヤー村、シャイフ・イドリース村、タフタナーズ市、バルユーン村、カンスフラ村、アブー・ズフール町、バーラ村、ダイル・サンバル村、フバイト村、タマーニア町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区、フワーリーン村、タルビーサ市などで、シリア軍と反体制武装集団が交戦し、36人が死亡した。

またヒムス市アクラマ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、女性1人が負傷した。

一方、Champress(11月3日付)によると、ウカイリバート町、シャーイル油田一帯、タフハ村、ジャズル・ガス採掘所一帯、アイン・フサイン村郊外で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー協会地区(空軍情報部)で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員がアンサール・ディーン戦線と交戦した。

またアレッポ市ハイダリーヤ地区などをシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、Champress(11月3日付)によると、アレッポ市旧市街、マシュハド地区、スッカリー地区、ラームーサ地区、ライラムーン地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザーキヤ町、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ハラスター市、ザブディーン村で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が第175連隊基地を砲撃した。

これに対し、シリア軍はブスラー・シャーム市、ブスル・ハリール市を砲撃、シャイフ・マスキーン市でシャームの民のヌスラ戦線などと交戦した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(11月3日付)によると、ダマスカス殉教者旅団、バルク・イスラーム旅団、アフル・アズム旅団、ヒムス・ワリード旅団が「彼らの扉へ入れ」の戦いを開始、シャイフ・マスキーン市一帯のシリア軍拠点などへの攻撃を開始した。

他方、Champress(11月3日付)によると、ダルアー市バジャービジャ地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

Kull-na Shuraka', November 3, 2014
Kull-na Shuraka’, November 3, 2014

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ハマー県では、Champress(11月3日付)によると、サイヤード村、ジャンナー・アルバーウィー村、ハッダージュ村、サウハ村、ムスタリーハト・タフマーズ村、アブー・リマール村、ラスム・アッブード村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 3, 2014、AP, November 3, 2014、ARA News, November 3, 2014、Champress, November 3, 2014、al-Hayat, November 4, 2014、Kull-na Shuraka’, November 3, 2014、al-Mada Press, November 3, 2014、Naharnet, November 3, 2014、NNA, November 3, 2014、Reuters, November 3, 2014、SANA, November 3, 2014、UPI, November 3, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の動き:ダマスカスがアーシューラー祝祭で活気(2014年11月3日)

クッルナー・シュラカー(11月1日付)、『ハヤート』(11月3日付)などは、ダマスカス県内のレストランやホテルで、アーシューラー(ムハッラム月10日/11月3日)に合わせて、シリアのシーア派、レバノン、イラク、イランからの巡礼者・観光客、親政権の民兵隊員らが、盛大に祝祭を催していると報じ、その写真を掲載した。

シリア国内でこうした盛大な祝祭が催されるのは初めてだという。

Kull-na Shuraka', November 1, 2014
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AFP, November 3, 2014、AP, November 3, 2014、ARA News, November 3, 2014、Champress, November 3, 2014、al-Hayat, November 3, 2014、November 4, 2014、Kull-na Shuraka’, November 1, 2014、November 1, 2014、November 3, 2014、al-Mada Press, November 3, 2014、Naharnet, November 3, 2014、NNA, November 3, 2014、Reuters, November 3, 2014、SANA, November 3, 2014、UPI, November 3, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:政府は、国防隊、人民諸委員会の統合を検討(2014年11月3日)

クッルナー・シュラカー(11月3日付)は、複数の親政権筋の話として、シリア政府が、反体制武装集団の掃討にあたっている国防隊(義勇部隊)、人民諸委員会(自警団)を統合し、「国民治安委員会」の創設を検討している、と報じた。

AFP, November 3, 2014、AP, November 3, 2014、ARA News, November 3, 2014、Champress, November 3, 2014、al-Hayat, November 4, 2014、Kull-na Shuraka’, November 3, 2014、al-Mada Press, November 3, 2014、Naharnet, November 3, 2014、NNA, November 3, 2014、Reuters, November 3, 2014、SANA, November 3, 2014、UPI, November 3, 2014などをもとに作成。

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国民和解に向けた動き:反体制派の会合にハイダル国務大臣が参加(2014年11月3日)

シリア国民建設潮流メンバーら、シリア国内で活動する反体制活動家がダマスカス県内で開いた会合(民主的行動委員会)に、アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣(シリア民族社会党インティファーダ派)が出席し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応などについて協議した。

同会合は、ダーイシュに反対する共同声明の作成をめざしている。

クッルナー・シュラカー(11月3日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka', November 3, 2014
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AFP, November 3, 2014、AP, November 3, 2014、ARA News, November 3, 2014、Champress, November 3, 2014、al-Hayat, November 4, 2014、Kull-na Shuraka’, November 3, 2014、al-Mada Press, November 3, 2014、Naharnet, November 3, 2014、NNA, November 3, 2014、Reuters, November 3, 2014、SANA, November 3, 2014、UPI, November 3, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ペシュメルガがアイン・アラブの戦闘に参加(2014年11月2日)

アレッポ県では、『ハヤート』(11月3日付)などによると、アイン・アラブ市に派遣されたイラク・クルディスタン地域ペシュメルガ戦闘員が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との合同作戦を開始し、同市周辺のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して重火器で砲撃を行った。

またペシュメルガはアイン・アラブ市内で爆発物撤去の作業を行った。

人民防衛隊も、アイン・アラブ市東部の市庁通り、自由広場などでダーイシュと交戦、14人を殲滅した。

一方、米中央軍によると、米空軍は、2日から3日にかけて、アイン・アラブ市一帯のダーイシュの部隊などに対して6回にわたって空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、米中央軍によると、米空軍が、同県東部を2度にわたり空爆し、ダーイシュの戦車を破壊した。

AFP, November 2, 2014、AP, November 2, 2014、ARA News, November 2, 2014、Champress, November 2, 2014、al-Hayat, November 3, 2014、Kull-na Shuraka’, November 2, 2014、al-Mada Press, November 2, 2014、Naharnet, November 2, 2014、NNA, November 2, 2014、Reuters, November 2, 2014、SANA, November 2, 2014、UPI, November 2, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダマスカス大学前で連続自爆テロ(2014年11月2日)

ダマスカス県では、ARA News(11月2日付)によると、ダマスカス大学の文学部、医学部の入り口付近(マッザ区)で、連続自爆テロが発生し、自爆犯1人が死亡、学生複数が負傷した。

またシリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が砲撃した。

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ハサカ県では、ARA News(11月2日付)によると、ハサカ市東部で、治安機関と国防隊のパトロール部隊を狙った爆弾テロが発生、隊員1人が死亡、2人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がハンダラート・キャンプ一帯で、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

またアレッポ市カラムトゥッラーブ地区で、「自由シリア軍」とヌスラ戦線がシリア軍と交戦し、双方に死傷者が出た。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハウワーシュ村をシリア軍が砲撃する一方、ジハード主義武装集団はスカイラビーヤ市各所を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地一帯郊外の無人地帯で、ヒズブッラー戦闘員とシャームの民のヌスラ戦線が交戦した。

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ヒムス県では、Champress(11月2日付)によると、ザアフラーナ村、ワーディー・カフフで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、Champress(11月2日付)によると、アトマーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、Champress(11月2日付)によると、ファイルーン村、マアッラトミスリーン市、カンスフラ村、カストゥーン村、ビンニシュ市、アルバイーン山周辺、ザーウィヤ山周辺、ナフリヤ村ーで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 2, 2014、AP, November 2, 2014、ARA News, November 2, 2014、Champress, November 2, 2014、al-Hayat, November 3, 2014、Kull-na Shuraka’, November 2, 2014、al-Mada Press, November 2, 2014、Naharnet, November 2, 2014、NNA, November 2, 2014、Reuters, November 2, 2014、SANA, November 2, 2014、UPI, November 2, 2014などをもとに作成。

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