レバノンの動き:アッカール郡でシリア人避難民キャンプに放火(2014年12月7日)

NNA(12月7日付)によると、北部県アッカール郡マシュハ村に設置されたシリア人避難民用のテントに何者かが放火した。

死傷者はなかった。

AFP, December 7, 2014、AP, December 7, 2014、ARA News, December 7, 2014、Champress, December 7, 2014、al-Hayat, December 8, 2014、Kull-na Shuraka’, December 7, 2014、al-Mada Press, December 7, 2014、Naharnet, December 7, 2014、NNA, December 7, 2014、Reuters, December 7, 2014、SANA, December 7, 2014、UPI, December 7, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダイル・ザウル市、アイン・アラブ市で戦闘続く(2014年12月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ドゥラル・シャーミーヤ(12月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ県、イラク各地からダイル・ザウル航空基地一帯に援軍を派遣、ダイル・ザウル市工業地区、ラサーファ地区などでシリア軍と交戦し、シリア軍も空爆で対抗した。

シリア人権監視団によると、シリア軍は、ダイル・ザウル航空基地近郊のジャフラ村を空爆、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区などを10回以上にわたって空爆した。

一方、SANA(12月7日付)によると、ダイル・ザウル市労働者住宅地区、旧空港地区、工業地区、フワイジャト・サクル地区、マリーイーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米国など有志連合がアイン・アラブ市南部各所を3回にわたって空爆、また市内各所で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

 

一方、クッルナー・シュラカー(12月8日付)によると、ダーイシュはジャラーブルス市で、男性1人をイスラーム国に対して戦闘を行った罪で処刑した。

AFP, December 7, 2014、AP, December 7, 2014、ARA News, December 7, 2014、Champress, December 7, 2014、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2014、al-Hayat, December 8, 2014、Kull-na Shuraka’, December 7, 2014、December 8, 2014、al-Mada Press, December 7, 2014、Naharnet, December 7, 2014、NNA, December 7, 2014、Reuters, December 7, 2014、SANA, December 7, 2014、UPI, December 7, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポ市の史跡スルターニーヤ・モスクが損壊(2014年12月7日)

アレッポ県では、SANA(12月7日付)によると、アレッポ市旧市街のアイユーブ朝時代の史跡スルターニーヤ・モスクで爆発が発生し、損壊した。

シリア軍消息筋によると、シリア軍は、爆発発生後、同モスク一帯に潜入しようとした反体制武装集団を撃退したという。

これに関して、シリア人権監視団は、アレッポ市内のスルターニーヤ・モスク近くで爆発が発生、シリア軍側に複数の死傷者が出たと発表した。

このほか、同監視団によると、ジハード主義武装集団はアレッポ市ザフラー協会地区、県庁周辺、マサーキン・サビール地区、マイサルーン地区、ニール通り、ハミーディーヤ地区を砲撃した。

またアレッポ市シャイフ・サイード地区南方では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らが、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線など・ジハード主義武装集団と交戦、インザーラート地区方面でも、シリア軍がイスラーム戦線と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、サラミーヤ市郊外で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュ戦闘員9人、シリア軍側兵士13人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ドゥラル・シャーミーヤ(12月7日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がシャイフ・マスキーン市内のシリア軍士官が住む住宅地で2回にわたって自爆攻撃を行い、兵士ら数十人を殺傷した。

この自爆攻撃後、町内ではシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とヌスラ戦線などが激しく交戦したという。

一方、SANA(12月7日付)によると、シャイフ・マスキーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、タウヒードの獅子旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(12月7日付)によると、ヒルバト・バイト・ラーハー村、バイト・ラービア村、ハタムルー村、ズワイバ村、スルターニーヤ村、カフルミード村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(12月7日付)によると、ムハムバル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 7, 2014、AP, December 7, 2014、ARA News, December 7, 2014、Champress, December 7, 2014、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2014、al-Hayat, December 8, 2014、Kull-na Shuraka’, December 7, 2014、al-Mada Press, December 7, 2014、Naharnet, December 7, 2014、NNA, December 7, 2014、Reuters, December 7, 2014、SANA, December 7, 2014、UPI, December 7, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ムアッリム外相、イラン訪問(2014年12月7日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者省がイランを訪問し、テヘランでモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と会談した。

AFP, December 7, 2014、AP, December 7, 2014、ARA News, December 7, 2014、Champress, December 7, 2014、al-Hayat, December 8, 2014、Kull-na Shuraka’, December 7, 2014、al-Mada Press, December 7, 2014、Naharnet, December 7, 2014、NNA, December 7, 2014、Reuters, December 7, 2014、SANA, December 7, 2014、UPI, December 7, 2014などをもとに作成。

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イスラエルがシリア領空を侵犯、ダマスカス国際空港周辺を爆撃(2014年12月7日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、7日午後、イスラエル軍戦闘機が、シリア領空を侵犯、ダマスカス郊外県ディーマース町、対レバノン国境地帯、ダマスカス国際空港周辺に対して空爆を行ったと発表した。

この空爆で、一部の施設が被害を受けたが、この空爆による人的被害はなかった、という。

総司令部はまた、イスラエル軍による空爆が「西側諸国および地域諸国とともにシリアのテロを支援し、シャームの民のヌスラ戦線やダーイシュ(イスラーム国)といった組織の士気を高揚しようとしている」と批判した。

SANA(12月7日付)が伝えた。

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これに関して、シリア人権監視団は、イスラエル軍と思われる戦闘機が2度にわたって空爆を行い、ダマスカス国際空港の輸出入品を保管する倉庫とディーマース町周辺のシリア軍拠点複数カ所が標的となった、と発表した。

同監視団によると、国際空港内の倉庫に武器が収納されていたかどうかは不明だという。

AFP, December 7, 2014、AP, December 7, 2014、ARA News, December 7, 2014、Champress, December 7, 2014、al-Hayat, December 8, 2014、Kull-na Shuraka’, December 7, 2014、al-Mada Press, December 7, 2014、Naharnet, December 7, 2014、NNA, December 7, 2014、Reuters, December 7, 2014、SANA, December 7, 2014、UPI, December 7, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ロシア副外相がシリア国家建設潮流副代表とベイルートで会談(2014年12月6日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は訪問先のレバノンの首都ベイルートで、シリア国家建設潮流の副代表を務めるムナー・ガーニム女史と会談した。

『ハヤート』(12月8日付)が伝えた。

AFP, December 7, 2014、AP, December 7, 2014、ARA News, December 7, 2014、Champress, December 7, 2014、al-Hayat, December 8, 2014、Kull-na Shuraka’, December 7, 2014、al-Mada Press, December 7, 2014、Naharnet, December 7, 2014、NNA, December 7, 2014、Reuters, December 7, 2014、SANA, December 7, 2014、UPI, December 7, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年12月6日)

NNA(12月6日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、武装集団拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, December 6, 2014、AP, December 6, 2014、ARA News, December 6, 2014、Champress, December 6, 2014、al-Hayat, December 7, 2014、Kull-na Shuraka’, December 6, 2014、al-Mada Press, December 6, 2014、Naharnet, December 6, 2014、NNA, December 6, 2014、Reuters, December 6, 2014、SANA, December 6, 2014、UPI, December 6, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍がダイル・ザウル軍事飛行場に侵攻するダーイシュを撃退(2014年12月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地への突入を試みたが、シリア軍の反撃を受け、後退を余儀なくされ、ダイル・ザウル市を見下ろすことができる丘陵地帯からも撤退した。

ダーイシュは基地突入に際して、正面玄関で自爆攻撃を行い、基地内の軍拠点を砲撃、基地南部のミサイル大隊基地を一時制圧したが、シリア軍の空爆などを受け、撤退したという。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市のジスル・スィヤーサ地区、ハミーディーヤ地区、フワイジャト・サクル地区、旧空港地区のダーイシュに対して空爆を行い、旧空港地区では住民2人が死亡した。

3日に本格化したダーイシュのダイル・ザウル航空基地襲撃により、ダーイシュ戦闘員121人、軍兵士51人が死亡しているという。

なお、シリア人権監視団は、シリア軍がダイル・ザウル航空基地へのダーイシュの進軍を食い止めるため、塩素ガスを使用したと発表した。

一方、駐シリア米大使館はツイッターで、米国など有志連合がダイル・ザウル市近郊のダーイシュ拠点を複数回にわたって空爆し、車輌3輌、教練キャンプを破壊したとつぶやいた。

他方、SANA(12月6日付)によると、シリア軍は、ダイル・ザウル航空基地への突入を試みたダーイシュ(イスラーム国)を撃退、ダイル・ザウル市労働者住宅地区、フワイジャト・サクル地区、労働者住宅地区に面する高地、フワイジャト・マリーイーヤ地区、フワイジャト・サクル地区、工業地区、シャイフ・ヤースィーン地区で、ダーイシュを追撃、複数の戦闘員を殺傷、装備、拠点を破壊した。

Kull-na Shuraka', December 6, 2014
Kull-na Shuraka’, December 6, 2014

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がアイン・アラブ市ブーターン地区(ムシュタ・ヌール高地)のダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所を攻撃し、ダーイシュ戦闘員17人を殲滅した。

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ヒムス県では、SANA(12月6日付)によると、ズワイバ村、スルターニーヤ村、西サラーム村、アブー・アラーヤー村、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 6, 2014、AP, December 6, 2014、ARA News, December 6, 2014、Champress, December 6, 2014、al-Hayat, December 7, 2014、Kull-na Shuraka’, December 6, 2014、al-Mada Press, December 6, 2014、Naharnet, December 6, 2014、NNA, December 6, 2014、Reuters, December 6, 2014、SANA, December 6, 2014、UPI, December 6, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダルアー、アレッポでシリア軍とヌスラ戦線らが交戦(2014年12月6日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、武装集団戦闘員2人が死亡した。

一方、SANA(12月6日付)によると、シャイフ・マスキーン市、アトマーン村、カルファーン村、ナワー市、ヌアイマ村、イブタア町、ダルアー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、タウヒードの獅子大隊、ジャイドゥール・ハウラーン旅団、サービリーン旅団、南部タウヒード旅団、ハムザ指弾、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市スィルヤーン・ジュダイダ地区、アシュラフィーヤ地区に対して、バドル殉教者旅団(ハーリド・ヒヤーニー氏)が砲撃を行い、複数の住民が負傷した。

またアレッポ市バニー・ザイド地区、ザフラー協会地区、アレッポ中央刑務所南部ブライジュ村および製材所(ブライジュ村)一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人民兵が、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン地方無人地帯のシリア軍拠点に対して、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が砲撃を行った。

一方、SANA(12月6日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク区、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(12月6日付)によると、ガジャル村、キースィーン村、シャイフ・イブラーヒーム・ハキーム農場、ラスタン市およびその周辺、ハラーリーヤ村、ウンム・シャルシューフ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(12月6日付)によると、ハッルーズ村、上ハルシュ村、下ハルシュ村、カフルシャラーヤー村、サルマーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クッルナー・シュラカー(12月7日付)によると、スワイダー県の国防隊が、ダルアー県の反体制武装集団(自由シリア軍)と捕虜交換を行った。

同報道によると、反体制武装集団は拘束中のキリスト教徒2人を釈放、これに対して国防隊は、活動家遺体を含む複数名を解放した。

AFP, December 6, 2014、AP, December 6, 2014、ARA News, December 6, 2014、Champress, December 6, 2014、al-Hayat, December 7, 2014、Kull-na Shuraka’, December 6, 2014、December 7, 2014、al-Mada Press, December 6, 2014、Naharnet, December 6, 2014、NNA, December 6, 2014、Reuters, December 6, 2014、SANA, December 6, 2014、UPI, December 6, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:トリポリ出身者20人がトルコ経由でダーイシュに合流(2014年12月5日)

『サフィール』(12月5日付)は、北部県トリポリ市出身のレバノン人約20人が最近になって、トルコを経由して、シリアに潜入、ダーイシュ(イスラーム国)に参加したと報じた。

この約20人はいずれも19歳から22歳で、観光旅行と称してトルコに入国したという。

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マナール(12月5日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、レバノン軍が、シャームの民のヌスラ戦線およびダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員、拠点を砲撃した。

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シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、拘束しているレバノン軍兵士の一人を処刑したと発表した。

AFP, December 5, 2014、AP, December 5, 2014、ARA News, December 5, 2014、December 6, 2014、Champress, December 5, 2014、al-Hayat, December 6, 2014、Kull-na Shuraka’, December 5, 2014、al-Mada Press, December 5, 2014、Naharnet, December 5, 2014、NNA, December 5, 2014、Qanat al-Manar, December 5, 2014、Reuters, December 5, 2014、al-Safir, December 5, 2014、SANA, December 5, 2014、UPI, December 5, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュがダイル・ザウル軍事飛行場包囲(2014年12月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区とダイル・ザウル航空基地を結ぶ街道沿いに位置するジャフラ村を襲撃し、シリア軍、国防隊と交戦、同飛行場の外壁に到達し、その包囲を完了した。

ダーイシュは2日前からダイル・ザウル航空基地への攻勢を強め、これまでにシリア軍側兵士30人以上を殺害、ダーイシュ側にも27人の死者が出ている。

またARA News(12月5日付)によると、ダーイシュはジャフラ村で拘束したシリア軍兵士19人を処刑した。

一方、米国など有志連合はブーカマール市郊外でダーイシュの車輌や石油精製機器を空爆し、ダーイシュ戦闘員15人が死亡した。

これに対して、SANA(12月5日付)は、マリーイーヤ村、ジャフラ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダイル・ザウル航空基地に駐留するシリア軍部隊がこれを支援したと報じた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市に対して迫撃砲35発を打ち込み、同市各所で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

これに対して、人民防衛隊、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員は同市政府郊外のダーイシュ拠点などを空爆、また米国など有志連合も同市南部前線のダーイシュ拠点を2度にわたって空爆した。

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ヒムス県では、SANA(12月5日付)によると、タドムル市郊外のヒール油田、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 5, 2014、AP, December 5, 2014、ARA News, December 5, 2014、Champress, December 5, 2014、al-Hayat, December 6, 2014、Kull-na Shuraka’, December 5, 2014、al-Mada Press, December 5, 2014、Naharnet, December 5, 2014、NNA, December 5, 2014、Reuters, December 5, 2014、SANA, December 5, 2014、UPI, December 5, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポ、イドリブなどで戦闘続く(2014年12月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、サイファート村周辺で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(12月5日付)によると、ナイラブ村、バヤーヌーン町、カフィーン村、フライターン市、ヌッブル市周辺、ザフラー町周辺、タームーラ村、ハッダーディーン村、アレッポ市サラーフッディーン地区、ラーシディーン地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、旧市街、シャイフ・サイード地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団がシリア軍との戦闘の末、アブー・ダーリー村を制圧した。

一方、SANA(12月5日付)によると、上ハルシュ村、中ハルシュ村、ナフラ村、アルバイーン山一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市近郊の第82旅団基地周辺、ブスラー・シャーム市、イブタア町、タファス市、ダーイル町、アトマーン村、ダイル・アダス村などでシリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線など反体制武装集団と交戦、シリア軍が「樽爆弾」などで空爆を行った。

一方、SANA(12月5日付)によると、イブタア町、アトマーン村・タファス市間街道、シャイフ・マスキーン市、ダルアー市旧税関地区一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(12月5日付)によると、マスハラ村、バイト・ジン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(12月5日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 5, 2014、AP, December 5, 2014、ARA News, December 5, 2014、Champress, December 5, 2014、al-Hayat, December 6, 2014、Kull-na Shuraka’, December 5, 2014、al-Mada Press, December 5, 2014、Naharnet, December 5, 2014、NNA, December 5, 2014、Reuters, December 5, 2014、SANA, December 5, 2014、UPI, December 5, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:「穏健な反体制派」への軍事教練は早くて2月以降(2014年12月5日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長はデンマーク外相との会談後、米国などによる「穏健な反体制派」への軍事教練に関して、来年2月までに開始される見込みはないと述べたうえで、そのことにより、反体制運動に必要な支援が受けられないと危機感を露わにした。

ロイター通信(12月5日付)が伝えた。

AFP, December 5, 2014、AP, December 5, 2014、ARA News, December 5, 2014、Champress, December 5, 2014、al-Hayat, December 6, 2014、Kull-na Shuraka’, December 5, 2014、al-Mada Press, December 5, 2014、Naharnet, December 5, 2014、NNA, December 5, 2014、Reuters, December 5, 2014、SANA, December 5, 2014、UPI, December 5, 2014などをもとに作成。

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アサド大統領インタビュー(2014年12月4日)

『パリ・マッチ』(12月4日付)は、アサド大統領との特別単独インタビューの全文を掲載した(http://www.parismatch.com/Actu/International/Le-president-syrien-Bachar-el-Assad-recoit-Paris-Match-661934)。

インタビューは同誌のレジス・ル・ソミエール副編集長がダマスカスで11月末に行ったもの。

Paris Match, December 4, 2014
Paris Match, December 4, 2014

インタビューでのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

「(危機が発生した2011年3月)当初から、軍と警察に殉職者が出ていた。つまり我々は当初からテロに立ち向かってきた。もちろんデモもあった。しかしその数は大きくはなかったし、こうした状況下ではテロリストから国民を防衛する以外の選択肢はない」。

「テロリストが武器で攻撃してきたら、どうやって自分を、さらには国民を守るのか。対話でか。軍は相手が武器を使用していたら、武器を使用する。シリアにおいて、我々が民間人を攻撃することを目的としているなどということはあり得ない。民間人を空爆する理由などない。もし我々が今日まで、民間人、すなわち国民を殺してきたと言うのだとしても、同時にテロリストと戦っているのだ。我々は我々に敵対し、テロリストを支援する国、すなわちアラブ湾岸諸国、トルコ、西欧諸国と戦っているのだ。どうして我々が4年間も持ちこたえることができたのか。我々が国民を守ってこなければ、我々は持ちこたえることができなかった。つまり、我々が民間人を空爆しているというのは論理的な物言いではない」。

「我々は今諸外国と戦っている。悪党と戦っているだけでなはない。数十億ドルがこうした悪党につぎ込まれている。彼らは、トルコをはじめとするさまざまな国から武器を得ている」。

「船長は生きるか死ぬかを考えているのではない。船を救うことを考えている。そういうことを考えているのだ。もし船が沈めば、皆が死ぬ。もっと言うのなら、我々は国を救いたい。しかし、重要なことを確認しておきたい。それは私が大統領にとどまることが私にとっての目標ではないということだ。これは危機の前、危機のさなか、そして危機が終わってもだ。しかし我々シリア人は、シリアが西側の操り人強のような国になることを受け入れることはない。これは我々にとってもっとも重要な目標であり原則だと明言する」。

「(シリア政府が反体制派を分断するためにイスラーム過激派を支援しているという)言葉がもし正しいのなら、我々がダーイシュ(イスラーム国)を支援していることになる。つまり我々がこの組織に、我々を攻撃し、航空基地を砲撃し、数百という軍人を殺し、都市や村を占領するよう求めていることになる。こうした主張のどこに論拠があるのか。こうした主張の背後で我々は何を理解できるか。反体制派の分断や弱体化…を我々は必要としていない。西側自身が現在、反体制派は「架空の反体制派」と言っているではないか。バラク・オバマ米大統領自身がそう言っている…。真相は、ダーイシュが2006年にイラクで作られ、イラクを占領したのは、シリアでなく、米国で、アブー・バクル・バグダーディーがシリアではなく、米国の刑務所に収監されていたということだ。誰がダーイシュを作ったのか。シリアなのか米国なのか」。

「テロとはイデオロギーだ。組織でもなければ枠組みでもない。テロは国境を越える。20年前から、テロは我々の地域、とくにサウジアラビアなどの湾岸諸国から輸出されてきた。今テロは、欧州、とりわけフランスから輸出されている。シリアにやって来る欧州出身のテロリストのなかでもっとも多いのはフランス人だ」。

「(米国など有志連合のシリア空爆において)直接の調整はなされていない。しかし、我々は米国、有志連合が何を行っていようと、あらゆる場所でテロとの戦いを行う」。

「テロを空から殲滅することはできない。空爆は、地域の地理事情に通じた地上部隊がなく、それと連携しないのであれば、地上において何らの成果も得られない。有志連合の空爆が2ヶ月以上経っても、地上で実質的な成果を得ていないのはそのためだ。有志連合の空爆が我々に資するという主張も正しくない。この空爆が真剣で効果的なものだったら、我々が得をすると言えよう。しかし、地上でダーイシュと戦っているのは我々で、そこでは何の変化も感じとれない。とりわけ、トルコは依然としてダーイシュを直接支援している」。

「(化学兵器使用問題をめぐる欧米諸国の嫌疑に関して)塩素はシリアのどこの家にでもある。誰もが塩素を持っている。どんな組織でもそれを利用できる。しかし我々はそれを使用していない。なぜなら、我々は塩素よりも効果的な伝統的兵器を持っているからだ。我々にはそれを使用する必要などない…。だからこうした嫌疑に我々は驚いた。しかし米国は、シリアの危機に関していつから正しいことを言ってきたというのか」。

なおアラビア語全文はSANA(http://www.sana.sy/%d8%a7%d9%84%d8%b1%d8%a6%d9%8a%d8%b3-%d8%a7%d9%84%d8%a3%d8%b3%d8%af-%d9%84%d9%85%d8%ac%d9%84%d8%a9-%d8%a8%d8%a7%d8%b1%d9%8a-%d9%85%d8%a7%d8%aa%d8%b4-%d8%a7%d9%84%d9%81%d8%b1%d9%86%d8%b3%d9%8a%d8%a9.html)に、全文英訳は『パリ・マッチ』12月5日付(http://www.parismatch.com/Actu/International/Our-Interview-with-Syrian-President-Bashar-al-Assad-661984)に掲載されている。

Paris Match, December 4, 2014、December 5, 2014、SANA, December 4, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:イスラーム国のアブー・アリー・シーシャーニー氏、妻逮捕の報復としてレバノン人女性を拉致すると脅迫(2014年12月4日追記)

ダーイシュ(イスラーム国)の司令官の一人アブー・アリー・シーシャクリー氏(アナス・シャルカス氏)はビデオ声明(https://www.youtube.com/watch?v=QfbrSgqxsVA)を出し、自身のレバノン人妻が逮捕されたと発表、報復としてレバノン人女性を拉致すると怒りを露わにして脅迫した。

ビデオ声明でシーシャクリー氏は「私の妻、アラー・ムスカール・ウカイリー、ウンム・アリーが2日前にトリポリ市から連れ去られた」ことを明らかにした。

そのうえで、妻の逮捕の責任がレバノンのウラマー委員会サーリム・ラーフィイー委員長にあると指弾し、「お前はアッラーの前で責任を負っている」と批判するだけでなく、「レバノン、とりわけトリポリのスンナ派」に対しても責任があると追及した。

さらにシーシャクリー氏はレバノン軍に対して「私の妻をただちに釈放しなければ、拉致されたレバノン軍兵士が釈放されることを夢見るな」と警告した。

そのうえで「私の妻、私の子供たちを釈放しなければ、レバノン軍兵士の女子供は我々にとって合法的な標的となる。私は行動を始める。レバノン軍兵士、ヒズブッラーの女子供を拉致する」と脅迫した。

レバノン当局は2日、ダーイシュのカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏やシャームの民のヌスラ戦線高官の妻子を拘束したと発表していた。

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Youtube, December 4, 2014
Youtube, December 4, 2014

AFP, December 5, 2014、AP, December 5, 2014、ARA News, December 5, 2014、Champress, December 5, 2014、al-Hayat, December 6, 2014、Kull-na Shuraka’, December 5, 2014、al-Mada Press, December 5, 2014、Naharnet, December 5, 2014、NNA, December 5, 2014、Reuters, December 5, 2014、SANA, December 5, 2014、UPI, December 5, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:デミストゥラ共同特別代表が仏外相、反体制活動家、露外相らと相次いで会談(2014年12月4日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は3日晩と4日、パリでフランスのローラン・ファビウス外務大臣およびフランス大統領府高官、シリア革命反体制勢力国民連立のバスマ・カドマーニー女史、ミシェル・キールー氏らと個別に会談した。

デミストゥラ共同特別代表はまた4日、スイスのバーゼルに移動し、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談、その後再びパリに戻った。

『ハヤート』(12月5日付)によると、パリでの会談では、デミストゥラ共同特別代表が提案するアレッポ市での戦闘中止に関して意見が交わされ、同共同特別代表からは、戦闘中止と停戦の定義の違いなどの説明があった。

これに対して、ファビウス外務大臣らは、戦闘停止がアサド政権に資さないかたちでなされるべきだとの意見表明があったという。

AFP, December 4, 2014、AP, December 4, 2014、ARA News, December 4, 2014、Champress, December 4, 2014、al-Hayat, December 5, 2014、Kull-na Shuraka’, December 4, 2014、al-Mada Press, December 4, 2014、Naharnet, December 4, 2014、NNA, December 4, 2014、Reuters, December 4, 2014、SANA, December 4, 2014、UPI, December 4, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:シリア領方面よりイスラエルの無人飛行機が飛来(2014年12月4日)

レバノンの声(12月4日付)は、レバノン軍第二砲兵大隊が、シリアのダマスカス郊外県ザバダーニー地方方面から飛来したイスラエルの無人戦闘機を、ベカーア県ザフラ郡のリヤーク飛行場上空で撃墜したと報じた。

またNNA(12月4日付)によると、軍事情報局のパトロール部隊が、リヤーク地方で反体制武装集団の司令官AM氏を含むシリア人3人を、また対シリア国境のマシュルーウ・カーア地方でもシリア人1人を武器密輸容疑で逮捕した。

AFP, December 4, 2014、AP, December 4, 2014、ARA News, December 4, 2014、Champress, December 4, 2014、al-Hayat, December 5, 2014、Kull-na Shuraka’, December 4, 2014、al-Mada Press, December 4, 2014、Naharnet, December 4, 2014、NNA, December 4, 2014、Reuters, December 4, 2014、SANA, December 4, 2014、UPI, December 4, 2014、Voice of Lebanon, December 4, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュのバクダーディー氏、元妻に復縁を迫る?(2014年12月4日)

『ハヤート』(12月5日付)は、レバノン軍情報筋の話として、当局が拘束したサジャー・ハミード・ドゥライミー氏が、ダーイシュ(イスラーム国)のカリフを名乗るアブー・バクル・バクダーディー氏の元妻だとしたうえで、彼女を拘束した際に、離婚を取り消し、自分のもとに戻るよう求めるバグダーディー氏本人の手紙を押収したと報じた。

al-Hayat, December 5, 2014をもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュがダイル・ザウル軍事飛行場に進軍2014年12月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地周辺の廃墟となったビルに対して、爆弾を積んだ車を突撃させて爆破し、シリア軍兵士および国防隊隊員19人が死亡した。

ARA News(12月4日付)によると、この戦闘で、ダーイシュは、ダイル・ザウル航空基地周辺のシリア軍拠点複数カ所を制圧した。

またクッルナー・シュラカー(12月4日付)によると、ダーイシュはダイル・ザウル航空基地外壁に面するマリーイーヤ村、ジャフラ村で捕捉したシリア軍士官を斬首した。

これに対して、シリア軍は同飛行場周辺、フジャイワト・サクル地区などを空爆・砲撃、またダーイシュとフジャイワト・サクル地区、マリーイーヤ村で交戦し、ダーイシュ戦闘員7人を殺害した。

戦闘はこのほか、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区でも発生した。

一方、SANA(12月4日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、マリーイーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市・タッル・タムル町間の街道で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、アジア系戦闘員1人が死亡した。

またARA News(12月4日付)によると、ハサカ市郊外のアブドゥルアズィーズ山一帯などをシリア軍が砲撃する一方、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市ブーターン地区・アーザーディー広場戦線、同市南部で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ戦闘員10人、人民防衛隊隊員1人が死亡した。

両者の戦闘はまた、ハール市場地区、市庁舎一帯、治安厳戒地区などでも発生した。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市一帯に対して10回にわたって空爆を行った。

AFP, December 4, 2014、AP, December 4, 2014、ARA News, December 4, 2014、Champress, December 4, 2014、al-Hayat, December 5, 2014、Kull-na Shuraka’, December 4, 2014、al-Mada Press, December 4, 2014、Naharnet, December 4, 2014、NNA, December 4, 2014、Reuters, December 4, 2014、SANA, December 4, 2014、UPI, December 4, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:「自由シリア軍」とジハード主義者がハマーの農村を襲撃(2014年12月4日)

ハマー県では、ARA News(12月4日付)によると、「自由シリア軍」とジハード主義武装集団は、ジャビーン村を襲撃し、シリア軍との戦闘の末同村を制圧した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市、第82旅団基地一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(12月4日付)によると、シャイフ・マスキーン市、ナワー市、フラーク市、ムザイリーブ町、ガズラーン農場周辺、ハーッラ市、タッル・フドル一帯、ブスラー・シャーム市、ズィムリーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ジャイドゥール・ハウラーン旅団、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯、ブライジュ村一帯、シャイフ・ナッジャール市郊外、スーラーン町、アレッポ市カッラーサ地区、カースティールー地区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

またアレッポ市イスマーイーリーヤ地区近くとティシュリーン通りに反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾した。

一方、SANA(12月4日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、ザフラー協会地区、ライラムーン地区一帯、ザフラー町近郊、ヌッブル市一帯、バヤーヌーン町、タームーラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、バドル殉教者旅団(シャームの民のヌスラ戦線)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(12月4日付)によると、ズィーバー村、クマイナース村、マアッラトミスリーン市、マアッラト・ヌウマーン市、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(12月4日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ウンム・サフリージュ村、ダイル・フール、東サラーム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 4, 2014、AP, December 4, 2014、ARA News, December 4, 2014、Champress, December 4, 2014、al-Hayat, December 5, 2014、Kull-na Shuraka’, December 4, 2014、al-Mada Press, December 4, 2014、Naharnet, December 4, 2014、NNA, December 4, 2014、Reuters, December 4, 2014、SANA, December 4, 2014、UPI, December 4, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ハサカ県でダーイシュ掃討に向けた会合(2014年12月4日)

ARA News(12月4日付)によると、シリア軍のハサカ市における司令官であるムハンマド・ハッドゥール少将は、同市の名士やハサカ県の部族代表らとハサカ県庁舎で会談、ダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けるシリア軍への支援、ダーイシュによって占拠されている県内各所の解放、国民和解の進め方などについて意見を交わした。

AFP, December 4, 2014、AP, December 4, 2014、ARA News, December 4, 2014、Champress, December 4, 2014、al-Hayat, December 5, 2014、Kull-na Shuraka’, December 4, 2014、al-Mada Press, December 4, 2014、Naharnet, December 4, 2014、NNA, December 4, 2014、Reuters, December 4, 2014、SANA, December 4, 2014、UPI, December 4, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:民主的変革諸勢力国民調整委員会が安全保障地帯設置を拒否(2014年12月4日)

民主的変革諸勢力国民調整委員会は執行部会合を開き、トルコ、フランス両政府が設置を求めている緩衝地帯、安全地帯を拒否する一方、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ戦闘中止イニシアチブに歓迎の意を示す声明を出した。

AFP, December 4, 2014、AP, December 4, 2014、ARA News, December 4, 2014、Champress, December 4, 2014、al-Hayat, December 5, 2014、Kull-na Shuraka’, December 4, 2014、al-Mada Press, December 4, 2014、Naharnet, December 4, 2014、NNA, December 4, 2014、Reuters, December 4, 2014、SANA, December 4, 2014、UPI, December 4, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米国など有志連合約60カ国が外相級会議(2014年12月3日)

イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)掃討をめざす米国など有志連合59カ国、3組織が初の外相級会議を開催した。

会議はNATO(ブリュッセル)本部で開催され、米、EU諸国、アラブ湾岸諸国、トルコ、日本、韓国などが参加、イラクはハイダル・アバーディー首相が出席したが、シリアからの出席者はなかった。

議長を務めたジョン・ケリー米国務長官は、ダーイシュ掃討に関して「難題が残っている」ことを認め、作戦が「数年におよび得る」と指摘した。

会議では、欧米諸国などからシリア、イラクに戦闘員が潜入するルートを遮断し、ダーイシュによる原油密売など資金源を経つことで合意した。

また紛争による雛民支援、ネットなどを通じたダーイシュの宣伝に対応するための情報戦を展開することも決めた。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:デミストゥラ共同特別代表、アレッポでの戦闘中止の必要を強調(2014年12月3日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はパリでのUNESCOのシンポジウムで「アレッポ市はもっとも被害が深刻だが、希望向けた実験室になり得る…。戦闘中止を試みるため同市に努力を集中させるべきだ」と述べた。

AFP(12月3日付)が伝えた。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:レバノン治安当局は拘束した情勢がダーイシュ指導者の妻だとあくまで主張(2014年12月3日)

アナトリア通信(12月3日付)は、レバノンの司法筋の話として、2日にレバノン国内で拘束された女性が、DNA鑑定の結果、ダーイシュ(イスラーム国)のカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏のイラク人妻のサジャー・ハミード・ドゥライミー氏であることが改めて確認されたと報じた。

『ナハール』(12月3日付)も、この女性がバグダーディー氏のイラク人妻であることを示す複数の証拠品を当局が押収したと報じた。

しかし、イラク内務省のサアド・マアン報道官は、AP(12月3日付)に対して、レバノンで拘束された女性がバグダーディー氏の妻ではないと述べた。

マアン報道官によると、サジャー氏はシリアを経由してレバノンに渡航したことが確認されているが、レバノン当局に拘束されたのは、サジャー氏ではなく、ウマル・アブドゥルハミード・ドゥライミー氏(イラクでテロ容疑で指名手配中)のきょうだいだという。

またマアン報道官によると、バグダーディー氏には2人の妻がいることが確認されているが、いずれもサジャーという名ではないという。

Naharnet, December 3, 2014
Naharnet, December 3, 2014

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レバノン軍によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、軍部隊を狙ったと思われる爆弾攻撃があり、兵士1人が死亡した。

AFP, December 3, 2014、Anadolu Ajansı, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、al-Nahar, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュがダイル・ザウルで戦車を使って自爆攻撃(2014年12月3日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(12月3日付)が、ダーイシュ(イスラーム国)消息筋の話として、アブー・フザイファ・リービーを名乗るダーイシュ戦闘員が、ダイル・ザウル市ラサーファ地区のシリア軍拠点に対して爆弾を積んだ戦車で自爆攻撃を行い、多数の兵士を殺害したと報じ、その写真を公開した。

Kull-na Shuraka', December 3, 2014
Kull-na Shuraka’, December 3, 2014

しかし、SANA(12月3日付)は、シリア軍がこの車輌を破壊したと報じた。

また、SANAによると、シリア軍はダイル・ザウル市工業地区、シャイフ・ヤースィーン地区、フジャイジャト・サクル地区、マリーイーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュの戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県ラサーファ地区、工業地区、労働者住宅地区で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、ダーイシュ・ハイル州のアミールが負傷、メンバー3人が死亡した。

シリア軍側も複数が死傷した。

戦闘は同市ラサーファ地区でのダーイシュによる自爆攻撃を受けたもので、戦闘激化を受け、ダーイシュ・ハイル州の宗教警察(ヒスバ)は、市内に外出禁止令を発令、商店などに対して営業を行わないよう要請した。

また、同監視団の活動家によると、ダーイシュはダイル・ザウル市上空に偵察機を旋回させ、警戒態勢を敷いているという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市の東ブーターン地区で、ダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行う一方、カーニー・アルバーン地区などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

また人民防衛隊は、ハール市場地区での戦闘で、ダーイシュ戦闘員8人を殲滅、またダーイシュのタジク人戦闘員を拘束、武器弾薬を押収したという。

このほか人民防衛隊は、マミータ村に至る街道でダーイシュを襲撃し、戦闘員2人を殺害した。

一方、米国など有志連合はアイン・アラブ市一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポ、ダルアーでシリア軍とヌスラ戦線らの戦闘続く(2014年12月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アターリブ市でムジャーヒディーン軍司令官の車に仕掛けられた爆弾が爆発し、この司令官が負傷した。

アレッポ中央刑務所南方で、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が、同刑務所とハンダラート・キャンプを結ぶ兵站路の寸断をめざして、シリア軍を攻撃した。

また両者はザフラー町周辺などでも交戦した。

一方、SANA(12月3日付)によると、ハーン・アサル村、アレッポ市サラーフッディーン地区、ライラムーン地区、ハナーヌー地区、ハラク地区、旧市街、ヌッブル市周辺、ザフラー町周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、ムジャーヒディーン軍の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、武装集団戦闘員1人が死亡した。

一方、SANA(12月3日付)によると、シャイフ・マスキーン市、インヒル市、ジャースィム市、西ガーリヤ村、アトマーン村、アルマー町、ブスラー・シャーム市、ジャムリーン村、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ドゥーリーン高地でシリア軍、国防隊とジハード主義武装集団が交戦し、外国人戦闘員1人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(12月3日付)によると、ラスタン市東部カンヌ山、東サラーム村、ハタムルー村、ハッターブ村、ダイル・フール村、タルフ村、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(12月3日付)によると、ムハムバル村、マアッラト・ヌウマーン市、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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アサド大統領インタビュー:「シリアが西側の操り人形のような国になることは受け入れない」(2014年12月3日)

アサド大統領はフランスの『パリ・マッチ』誌のインタビューに応じ、米国など有志連合によるシリア空爆に関して、「地域の地理的状況を熟知していない地上軍が投入されなければ、空爆によるテロ根絶は不可能で、現場で成果を達成することもできない…。だから有志連合は2ヶ月以上経っても、真の成果を得ていない」と述べた。

アサド大統領はまた、「有志連合の空爆が我々に資するとの物言いは正しくない…。この空爆が真剣で実質的なものなら、我々が得するのは確かだと言いたい…。しかし、我々は現場でダーイシュ(イスラーム国)との戦いを行っているが、何らの変化も感じとっていない。とりわけ、トルコは依然としてダーイシュを直接支援している」と述べた。

さらに「船長は生か死かということを考えるのではなく…、船を救うことを考えるものだ…。船が沈んだら、みな死んでしまうからだ…。我々に置き換えて言うなら、我々は国を救おうとしている。しかし、重要なことを確認しておきたい。それは、私が大統領にとどまることが私にとっての目標ではないということだ。これは危機が発生する前においても、危機のさなかにおいても、そして危機が終わってもである。しかし我々シリア人は、シリアが西側の操り人形のような国になることは受け入れない。このことが我々にとってもっとも重要な目標であり原則だということを明言したい」と強調した。

同インタビューは12月4日付の『パリ・マッチ』で公刊予定。

SANA, December 3, 2014
SANA, December 3, 2014

 

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:イドリブのヌスラ戦線戦闘員13人がラッカのダーイシュに合流(2014年12月3日)

クッルナー・シュラカー(12月3日付)は、イドリブ県ザーウィヤ山一帯各地に展開していたシャームの民のヌスラ戦線戦闘員13人が、ダーイシュ(イスラーム国)に加わるため、密かにラッカ県に移動したと報じた。

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クッルナー・シュラカー(12月3日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立暫定政府のムハンマド・ヤースィーン・ナッジャール暫定通信運輸工業大臣が、自由シリア軍アレッポ県革命軍事評議会議長のザーヒル・サーキト准将、ムハンマド・サルミーニー暫定政府首班顧問らとともに、アレッポ市を訪問した。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:イランがイラクでのダーイシュ爆撃に参加か?(2014年12月2日追記)

米国防総省のジョン・カービー報道官はAFP(12月2日付)に対し、イランのF4ファントム戦闘機が最近の数日間にイラク東部でダーイシュ(イスラーム国)に対して「空爆を行ったことを示す証拠がある」と主張した。

ジャズィーラ・チャンネルが、イラン空軍のF4戦闘機に似た航空機が、イラク東部のディヤラ県で目標に攻撃を加えているとする映像を放映していた。

カービー報道官はこれに先だって、「軍事行動についてイランと調整することはないという米国の方針は変わっていない」としたうえで、複数の国による軍用機の飛行の監督・調整を行っているのは米軍ではなく、イラク政府だ、と記者会見で話していた。

AFP, December 3, 2014をもとに作成。

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