米中央軍(CENTCOM)は、12月8日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は4回、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。
CENTCOM, December 9, 2015などをもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のタラール・サッルー報道官(大佐)は、米軍主導の有志連合によるハサカ県ハーン村空爆で30人あまりの住民が死亡した事件(7日)に関して、「ダーイシュ(イスラーム国)を攻撃しているだけ」と擁護したうえで、有志連合が現在同地での空爆を中断していることを明らかにした。
サッルー報道官は「有志連合は現在活動をほぼ停止している。なぜなら、シリア民主軍の現下の活動はダーイシュから解放した拠点を防衛強化に限定されているからだ…。シリア民主具による軍事作戦は現在は行われていない…。つまり、有志連合はハサカ市郊外を空爆しておらず、シリア民主軍との連携のもとにダーイシュの拠点を空爆しているだけ」だと述べた。
ARA News(12月9日付)が伝えた。
AFP, December 9, 2015、AP, December 9, 2015、ARA News, December 9, 2015、Champress, December 9, 2015、al-Hayat, December 10, 2015、Iraqi News, December 9, 2015、Kull-na Shuraka’, December 9, 2015、al-Mada Press, December 9, 2015、Naharnet, December 9, 2015、NNA, December 9, 2015、Reuters, December 9, 2015、SANA, December 9, 2015、UPI, December 9, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県北部で活動するファトフ旅団が、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動への合流を宣言した。
また、アレッポ県北部で活動する複数の武装集団が「穏健な反体制派」と目されるスルターン・ムラード旅団と統合し、新たな武装集団「スルターン・ムラード師団」を結成すると発表した。
「スルターン・ムラード師団」に合流したのは、スルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団、殉教者ザキー・トゥルクマーニー旅団、アシュバール・アキーダ旅団。
なお、シャーム自由人イスラーム運動と「スルターン・ムラード師団」の母体となったスルターン・ムラード旅団は、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に参加しており、同作戦司令室は自由シリア軍マーリア作戦司令室やアル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線とともに、米トルコが設置合意した「安全地帯」西部のアフリーン市郊外一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が革命家軍などの「穏健な反体制派」とともに結成したアラブ民主軍と交戦している。
AFP, December 9, 2015、AP, December 9, 2015、ARA News, December 9, 2015、Champress, December 9, 2015、al-Hayat, December 10, 2015、Iraqi News, December 9, 2015、Kull-na Shuraka’, December 9, 2015、al-Mada Press, December 9, 2015、Naharnet, December 9, 2015、NNA, December 9, 2015、Reuters, December 9, 2015、SANA, December 9, 2015、UPI, December 9, 2015などをもとに作成。
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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(12月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・シャーミーラーン村一帯で拉致していた住民(アッシリア教徒)25人(子供2人を含む全員が男性)を新たに釈放した。
25人の釈放はアッシリア教会の仲介による「捕虜交換」を受けたものだという。
AFP, December 9, 2015、AP, December 9, 2015、ARA News, December 9, 2015、Champress, December 9, 2015、al-Hayat, December 10, 2015、Iraqi News, December 9, 2015、Kull-na Shuraka’, December 9, 2015、al-Mada Press, December 9, 2015、Naharnet, December 9, 2015、NNA, December 9, 2015、Reuters, December 9, 2015、SANA, December 9, 2015、UPI, December 9, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県で活動するシャーム戦線(「穏健な反体制派」と目されるジハード主義武装集団、世俗的な武装集団からなる連合組織)はビデオ声明を出し、捕捉したダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の映像を公開した。
「犯罪者でなくイスラーム教徒」と題されたビデオ声明は、広報サイト「キファーフ広報制作機構」を通じて発表された。
映像では、オレンジ色の囚人服を着させられたダーイシュのメンバーとされる複数の男性が、シャーム戦線に捕捉されるまでの自身の「罪状」について告白、その後、シャーム戦線法務局長を名乗るムハンマド・ハティーブ氏が捕捉されたメンバーらに対して「我々は犯罪者ではなく、イスラーム教徒だ。我々は殺し、脅迫、そしてテロの素人だ」と述べ、処刑を免除すると語り、その後、メンバーにはめられていた枷が外されている。

AFP, December 8, 2015、AP, December 8, 2015、ARA News, December 8, 2015、Champress, December 8, 2015、al-Hayat, December 9, 2015、Iraqi News, December 8, 2015、Kull-na Shuraka’, December 8, 2015、al-Mada Press, December 8, 2015、Naharnet, December 8, 2015、NNA, December 8, 2015、Reuters, December 8, 2015、SANA, December 8, 2015、UPI, December 8, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(12月8日付)によると、米トルコが設置合意した「安全地帯」の西部に位置するシャワーリガ村に、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が進攻し、「革命家」(自由シリア軍マーリア作戦司令室)と交戦した。
シャワーリガ村一帯では、シリア民主軍(革命家軍)と、マーリア作戦司令室、シャームの民のヌスラ戦線などとの戦闘が激化しており、11月30日にマーリア作戦司令室側が同地を奪還、その後両者は停戦に合意していた。
これに関して、ARA News(12月8日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、自由シリア軍革命家軍がタナブ村、カシュタアール村、そしてマンナグ航空基地に隣接するマーリキーヤ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点に対して攻撃を加える一方、ヌスラ戦線側も、人民防衛隊、革命家軍の進攻を受けたシャワーリガ村を砲撃し応戦、最終的にはヌスラ戦線側がシャワーリガ村を再び掌握した、と伝えた。
またこの戦闘を合わせて、ロシア軍と思われる戦闘機が、マンナグ航空基地一帯、ダイル・ジャマール村、カシュタアール村、ガジアンテップ市(トルコ)にいたる街道一帯を空爆し、シャーム自由人イスラーム運動とシャーム戦線の戦闘員が複数が死亡した。
AFP, December 8, 2015、AP, December 8, 2015、ARA News, December 8, 2015、Champress, December 8, 2015、al-Hayat, December 9, 2015、Iraqi News, December 8, 2015、Kull-na Shuraka’, December 8, 2015、al-Mada Press, December 8, 2015、Naharnet, December 8, 2015、NNA, December 8, 2015、Reuters, December 8, 2015、SANA, December 8, 2015、UPI, December 8, 2015などをもとに作成。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がアブー・サシャーフィーシュ村、アブー・カフフ村、ダキーラ村、ジャニー・アルバーウィー村を空爆した。
一方、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市郊外のアブー・ハナーヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車輌を攻撃、破壊した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるカルヤタイン市を空爆した。
一方、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市、ハズム村、タドムル市郊外柑橘農園一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がクワイリス航空基地一帯、ラスム・アブド村、ハザーザ村、タッル・アイユーブ村、ナッジャーラ村、ビージャーン村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 8, 2015、AP, December 8, 2015、ARA News, December 8, 2015、Champress, December 8, 2015、al-Hayat, December 9, 2015、Iraqi News, December 8, 2015、Kull-na Shuraka’, December 8, 2015、al-Mada Press, December 8, 2015、Naharnet, December 8, 2015、NNA, December 8, 2015、Reuters, December 8, 2015、SANA, December 8, 2015、UPI, December 8, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南部郊外一帯でのシリア軍の攻勢により、過去24時間で反体制武装集団戦闘員18人が死亡した。
一方、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がタッル・ハディーヤ村などアレッポ市南部郊外一帯、カフルナーハー村、マンスーラ村、アイン・バイダー村、アレッポ市ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、ナアナーイー地区、カラム・ダアダア地区、ウムラーン地区、ザフラー協会地区、ラーシディーン地区、ブスターン・バーシャー地区、アシュラフィーヤ地区、サラーフッディーン地区で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がカーヒラ村を空爆した。
一方、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がラターミナ町、ラハーヤー村、カフルズィーター市でイッザ旅団連合、ジュンド・アクサー旅団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がハラスター市農場地帯、ドゥーマー市農場地帯で、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦し、ハラスター市郊外のダマスカス・ヒムス街道(国際幹線道路)東部一帯、ドゥーマー市・ヌール・シャーム学校間の街道一帯を制圧した。
シリア軍はまた、マルジュ・スルターン村一帯でヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、マルジュ・スルターン航空基地東部および南西部の農場地帯および建物群を制圧した。
このほか、シリア軍はザマルカー町、ダーライヤー市でヌスラ戦線、イスラーム殉教者旅団などと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
さらにカラムーン山地では、シリア軍が空爆を行い、反体制武装集団の拠点を破壊した。
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イドリブ県では、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市、ナージヤ村、ジスル・シュグール市、タマーニア町などでシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆・攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がガズラーン農場北東部、アトマーン村、ダルアー市各所でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 8, 2015、AP, December 8, 2015、ARA News, December 8, 2015、Champress, December 8, 2015、al-Hayat, December 9, 2015、Iraqi News, December 8, 2015、Kull-na Shuraka’, December 8, 2015、al-Mada Press, December 8, 2015、Naharnet, December 8, 2015、NNA, December 8, 2015、Reuters, December 8, 2015、SANA, December 8, 2015、UPI, December 8, 2015などをもとに作成。
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クッルナー・シュラカー(12月8日付)によると、ハサカ県マーリキーヤ市(ダイリーク)で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の参加・支援組織による第1回総会「シリア民主反体制勢力大会」が開会した。
クッルナー・シュラカー(12月9日付)によると、総会には101人が招聘され、うち96人が出席した。
総会はサウジアラビアの首都リヤドでの反体制派の合同会合に合わせて開催されたもので、初日にあたる8日には、「シリア解決に向け共に」と題された討論会が実施されたという。
なお、クルド・ストリート(12月6日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ロシア、イランの後援を受けハサカ県ルマイラーン町で初の総会を開催する予定だと伝えていた。




AFP, December 8, 2015、AP, December 8, 2015、ARA News, December 8, 2015、Champress, December 8, 2015、al-Hayat, December 9, 2015、Iraqi News, December 8, 2015、Kull-na Shuraka’, December 8, 2015、December 9, 2015、Kurd Street, December 8, 2015、al-Mada Press, December 8, 2015、Naharnet, December 8, 2015、NNA, December 8, 2015、Reuters, December 8, 2015、SANA, December 8, 2015、UPI, December 8, 2015などをもとに作成。
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サウジアラビアの首都リヤド市内のホテルで、サウジアラビア外務省主催によるシリアの反体制派の合同会合が開会となった。
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会合の主な参加者は以下の通り:
1. シリア革命反体制勢力国民連立(40人)、
ハーリド・ハウジャ代表ら政治委員会メンバー、アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー元代表ほか
元メンバー:アフマド・ムアーッズ・ハティーブ、アディーブ・シーシャクリー、ナジーブ・ガドバーン
2. 民主的変革諸勢力国民調整委員会(12人)
ハサン・アブドゥルアズィーム代表ほか
3. 無所属・個人資格での参加(武装集団)
自由シリア軍を名乗る武装集団の代表:トルコ国境地帯で活動する組織のメンバー7人、ヨルダン国境地帯で活動する組織のメンバー5人
アル=カーイダ系組織:シャーム自由人イスラーム運動
非アル=カーイダ系のジハード主義武装集団:イスラーム軍(ザフラーン・アッルーシュ司令官)
4. 無所属・個人資格での参加(反体制組織など)
イスラーム最高評議会(ウサーマ・リファーイー)
カイロ宣言グループ(第2回カイロ大会で「シリア国民憲章」採択を主導したジャマール・スライマーン、ハーリド・マハーミード)
シリア国家建設潮流(ルワイユ・ユサイン、ムナー・ガーニム)
また参加しなかった(招聘されなかった)主な組織、活動家は以下の通り
ハイサム・マンナーア(「カフム」代表)
変革解放人民戦線(カドリー・ジャミール)
民主的呼びかけフォーラム(サミール・イータ)
西クルディスタン移行期民政局所属組織(民主統一党など)
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『ハヤート』(12月9日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)によると、会合での主な争点と出席者の基本姿勢は以下の通り:
1. アサド大統領の進退
シリア革命反体制勢力国民連立:これまで紛争解決の「前提条件」としてきたが、「政治プロセスにおいて彼の居場所はない」と若干態度を軟化させ、移行期間中の退陣を迫る。
民主的変革諸勢力国民調整委員会、カイロ宣言グループ:「現政権のシステムおよびその長(大統領)はシリアの未来に居場所はない」との姿勢をとり、移行期間におけるアサド政権の存続を是認。
なお、これに関して、シリア革命反体制勢力国民連立、イスラーム最高評議会、トルコ国境近くで活動する反体制武装集団(40組織)の代表らは、7日にトルコのイスタンブールで「政治プロセスにおいてアサドは去るべき」との点を確認したという。
2. 移行期統治機関の権限
シリア革命反体制勢力国民連立:大統領権限を含む行政権を完全に委任され、軍、治安機関を監視する権限を有するべきだと主張。
民主的変革諸勢力国民調整委員会、カイロ宣言グループ:「全権を有する移行期統治機関」を求めると述べ、その詳細については言及せず。
3. 軍、治安機関の再編
シリア革命反体制勢力国民連立:移行期統治機関のもとに軍、治安機関を解体し、そのうえで、両組織の組織を抜本改編し、「革命諸勢力」をこれらに統合することを主張。
民主的変革諸勢力国民調整委員会、カイロ宣言グループ、シリア国家建設潮流:軍、治安機関の組織を維持しつつ、その改革をめざす(ウィーン合意に準じている)。
4. 憲法(世俗性の是非)
シリア革命反体制勢力国民連立、民主的変革諸勢力国民調整委員会、カイロ宣言グループは、世俗国家の維持をめざす。
イスラーム最高評議会、アル=カーイダ系・非アル=カーイダ系の武装集団は、憲法において宗教的権威を認めることをめざす。
5. 外国の介入
シリア革命反体制勢力国民連立:ロシア、イランの介入を「敵対行為」、「占領」とみなす
民主的変革諸勢力国民調整委員会:外国の干渉を拒否するが、ロシアの軍事介入には寛容
6. 戦闘停止、テロ
シリア革命反体制勢力国民連立:移行プロセスの開始を停戦の事実上の前提条件とする
民主的変革諸勢力国民調整委員会、シリア国家建設潮流:戦闘停止を優先事項に位置づける。
なお、いずれもダーイシュ(イスラーム国)の支配地域を停戦プロセスから除外し、「テロとの戦い」を主唱。
7. シリア政府との交渉を担う反体制派の代表団
シリア革命反体制勢力国民連立:代表団における主導的役割を要求。
民主的変革諸勢力国民調整委員会などそれ以外の組織・個人:シリアの反体制派の権威とし位置づけ、欧米諸国によって「シリア国民の唯一の正統な代表」と位置づけられているシリア革命反体制勢力国民連立によって代えることをめざす。
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民主統一党が主導する西クルディスタン移行期民政局は声明を出し、リヤドでの会合が「シリア国民を真に代表していない」、「そこでの成果はシリア国民の意思、希望を代表することはないだろう」と批判した。
また、民主統一党以外でも、クルド民族主義政党など8組織が7日に共同声明を出し、サウジアラビアの首都リヤドでの反体制派の合同会合に招聘されていないことに抗議する文書をサウジアラビア外務省に送付したと発表した。
共同声明を出したのは、シリア・クルド民主党(パールティ-)、シリア・クルド進歩民主党、シリア・クルド民主左派党、クルド・シリア民主合意党、シリア・クルド民主統一党(イェキーティー)、シリア改革運動、クルディスターン・アーザーディー党、シリア・クルド作家連盟。
一方、リヤード・アスアド大佐も7日、「自由シリア軍創設者」の名で声明を出し、米国、ロシア、イランといった大国の圧力が増していると非難し、「シリア革命」の継続を改めて主唱した。
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アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、ロシア・イランの占領のシリアからの浄化に反するいかなる決定も拒否すると表明した。
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これに対して、シリア国民協会(8日)、シリア・ヤズィード協会(6日)といった組織は声明で会合への支持を表明した。
AFP, December 8, 2015、AP, December 8, 2015、ARA News, December 8, 2015、Champress, December 8, 2015、al-Hayat, December 9, 2015、Iraqi News, December 8, 2015、Kull-na Shuraka’, December 8, 2015、December 9, 2015、al-Mada Press, December 8, 2015、Naharnet, December 8, 2015、NNA, December 8, 2015、Reuters, December 8, 2015、SANA, December 8, 2015、UPI, December 8, 2015などをもとに作成。
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