米国主導の有志連合はシリア領内で14回の爆撃を実施(2016年2月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月23日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は14回で、ハサカ市近郊(3回)、フール町近郊(7回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, February 24, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビアが後援するイスラーム過激派のイスラーム軍幹部のアッルーシュ氏「米・ロシアによる敵対行為の停止をめぐる合意への対応について最終的な決定を下そうとしている」(2016年2月23日)

リヤド最高交渉委員会の交渉責任者でイスラーム軍の幹部ムハンマド・アッルーシュ氏は声明を出し、米・ロシアによる敵対行為の停止をめぐる合意に関して、「委員会はこの問題について最終的な決定を下そうとしている」と発表した。

AFP, February 24, 2016、AP, February 24, 2016、ARA News, February 24, 2016、Champress, February 24, 2016、al-Hayat, February 25, 2016、Iraqi News, February 24, 2016、Kull-na Shuraka’, February 24, 2016、al-Mada Press, February 24, 2016、Naharnet, February 24, 2016、NNA, February 24, 2016、Reuters, February 24, 2016、SANA, February 24, 2016、UPI, February 24, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線などがアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃し、民間人3人が死亡(2016年2月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区で、同地を実効支配する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とジハード主義武装集団が交戦した。

両者の戦闘は、サカン・シャバービー地区、アシュラフィーヤ地区一帯にも拡大した。

ARA News(2月23日付)によると、砲撃を行ったのは、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団で、これにより民間人3人が死亡、10人以上が負傷した。

またアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区では、ジハード主義武装集団がシリア軍拠点などを砲撃し、シリア軍兵士が死傷した。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はラタキア県北部でヌスラ戦線などとの戦闘を継続し、支配地域を拡大(2016年2月23日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、アラブ系・アジア系民兵がロシア軍士官の指揮のもとにクルド山、トルクメン山一帯で、第1海外師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、アイン・ガザール村を制圧した。

一方、SANA(2月23日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県北東部のアイン・ガザール村、マズアラ村で反体制武装集団を掃討し、同地を制圧、治安と安定を回復した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジャウバル地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾でダーライヤー市を攻撃、また「樽爆弾」を投下した。

またファルザート丘一帯では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団がカフルナーン村で交戦した。

一方、SANA(2月23日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、南マシュジャル村、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団とヒルブナフサ村一帯、アズィーザ村で交戦した。

一方、SANA(2月23日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市郊外でシャームの民のヌスラ戦線を要撃し、戦闘員4人を殺害した。

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イドリブ県では、SANA(2月23日付)によると、シリア軍がマアッラト・ハルマ村でファトフ軍の武器庫を攻撃し、戦闘員10人を殺害、武器庫を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(2月23日付)によると、シリア軍がサマーキーヤート村南部、ブスラー・シャーム市西部地区、ダルアー市アッバースィーヤ地区、電力会社南東部、サイダー町でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がアレッポ県とハマー県を結ぶ要衝のハナースィル市を制圧(2016年2月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、アル=カーイダ系組織のジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党、チェチェン人大隊と連携して、ハマー県とを結ぶイスリヤー村・ハナースィル市街道一帯で、シリア軍、国防隊、クドス旅団(パレスチナ人)と交戦し、ハナースィル市を制圧した。

ダーイシュは爆弾を仕掛けた車を爆発させるなどして、ハナースィル市に突入し、同市を制圧したという。

またハナースィル市一帯でも戦闘が行われ、ロシア軍と思われる戦闘機が空爆を加えた。

SNN(2月23日付)によると、この戦闘でシリア軍の兵士数百人が死亡し、戦車、ロケット砲、武器庫などを失ったという。

一方、シリア軍消息筋はロイター通信(2月23日付)に対して、ダーイシュの攻撃を撃退するための作戦は継続されていると述べた。

なお、ダーイシュ(イスラーム国)は2月21日付でハナースィル市を制圧したと発表していた。image002

一方、ARA News(2月23日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がユーフラテス川西岸のティシュリーン・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がカルヤタイン市一帯、タドムル市近郊のドゥーワ地区で交戦した。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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米トナー国務省報道官はトルコにシリアへの越境爆撃停止を、YPGにアレッポ市進軍停止を求める(2016年2月23日)

マーク・トナー米国務省報道官は記者会見を開き、米・ロシアによるシリアでの「敵対行為の停止」をめぐる合意に関して、すべての紛争当事者にその遵守を求めるとともに、「ワシントンはトルコにシリア領内のクルド人部隊への砲撃を停止するよう要請した。また西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に対してもアレッポ市および同県郊外での進軍が受け入れられず、事態悪化を招くと伝えた」と述べた。

人民防衛隊はアレッポ市シャイフ・マクスード地区、アレッポ県北西部アアザーズ市一帯で、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団との戦闘を続けている。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は「アラブの春」波及以降の死者総数が27万人を越えたと発表(2016年2月23日)

シリア人権監視団は「アラブの春」波及により、ダルアー県で最初の死者が出た2011年3月18日から2016年2月22日までの間の死者総数が27万人を越えたと発表した。

同監視団によると、2月22日時点の死者総数は27万1,138人で、その内訳は以下の通り:

1. 民間人:12万2,997人
18歳未満の子供1万3,597人
18歳以上の女性8,760人
戦闘部隊およびイスラーム主義部隊の戦闘員:4万3,891人

2. 離反兵:2,561人

3. シリア政府軍:5万5,042人

4. 国防隊、バアス大隊、人民諸委員会、シリア民族社会党、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線、シャッビーハ、パレスチナ解放軍、体制への内通者:3万7,966人

5. レバノンのヒズブッラー:1,025人

6. イラン、アフガニスタン、その他のアジア諸国、アラブ諸国籍のシーア派の親体制民兵、パレスチナ人の句ドゥ旅団、アラブ人諸国籍の親体制民兵:3,809人

7. ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ジュヌード・シャーム、ジュンド・アクサー機構、ジュンド・シャーム機構、ハドラー大隊、トルキスターン・イスラーム党、チェチェン・ジュヌード・シャームなどのイスラーム主義運動に参加していたアラブ湾岸諸国、北アフリカ、エジプト、イエメン、イラク、レバノン、パレスチナ、ヨルダン、スーダン、そのほかのアラブ諸国、欧州諸国、ロシア、中国、インド、アフガニスタン、チェチェン、米国、オーストラリア国籍の戦闘員:4万4,254人

8. 身元不明:3,484人

このほかにも、シリア軍・治安機関に拘置されている行方不明者が2万人以上、ダーイシュ、戦闘部隊、イスラーム主義部隊に拘置されている民間人・戦闘員が1,500人以上、政府軍側の行方不明者6,000人以上、ダーイシュ、ヌスラ戦線を含む反体制武装集団側の行方不明者約2,000人、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に参加したクルド人戦闘員(数不明)がいるという。

なお、シリア人権監視団による死者総数発表の読み解き方については、青山弘之・浜中新吾「シリア人権監視団発表の死者数統計に潜む政治的偏向」(2015年、7月17日、http://synodos.jp/international/14640)を参照されたい。


AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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ハモンド英外相はYPGとシリア軍、ロシア軍の連携に不快感を表明(2016年2月23日)

英国のフィリップ・ハモンド外務大臣は議会で、「過去数週間に我々が目にしている事態は、シリアのクルド人部隊、シリア政府軍、そしてロシア空軍が連携していることを示す極めて懸念すべき証拠であり、このことにおけるクルド人の役割に対して我々は快く感じない」と証言した。

ロイター通信(2月23日付)が伝えた。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は米国との「敵対行為の停止」合意に沿って、戦闘停止と人道支援物資配給を監視するための調整センターを設置(2016年2月23日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、米・ロシアによる「敵対行為の停止」と「テロとの戦い」継続に関する合意を受け、シリア駐留ロシア空軍の拠点であるラタキア県のフマイミーム航空基地に、戦闘停止と人道支援物資配給を監視するための調整センターを設置したと発表した。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会は米・ロシアによる「敵対行為の停止」合意に消極的、「自由シリア軍」は合意を拒否(2016年2月23日)

リヤド最高交渉委員会のサーリム・ムスラト報道官は、米・ロシアによる「敵対行為の停止」をめぐる合意に関して、「我々が恐れているのは、ロシアがこの合意を利用して、シリアの「穏健な反体制派」を標的にすることだ」と述べた。

ロイター通信(2月23日付)が伝えた。

また、リヤド最高交渉委員会の「公式」報道官を務めるリヤード・ナアサーン・アーガー氏はElaph(2月23日付)の取材に対して「この合意は、米国とロシアの間でのものであって、我々はその当事者ではない」と述べた。

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Elaph(2月23日付)によると、ダマスカス県およびダマスカス郊外県で活動する「自由シリア軍」の諸部隊が会合を開き、米国とロシアによる「敵対行為の停止」に関する合意の内容について精査し、「死に体の決定」だとの判断を下した。

同地の作戦総司令官を務めるというアブー・ズハイル・シャーミー氏はElaphの取材に対し、「占領者であるロシアが提案し、米国を満足させ、シリア政府を利する停戦合意を拒否する」と述べた。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、Elaph, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省高官はダーイシュ、ヌスラ戦線、アル=カーイダ系組織とのテロとの戦い継続を条件に米・ロシアによる「敵対行為の停止」合意を受諾すると発言(2016年2月23日)

SANA(2月23日付)は外務在外居住者省高官筋の話として、シリア政府が、米・ロシアによる「敵対行為の停止」と「テロとの戦い」継続に関する合意を受諾する方針だと伝えた。

同消息筋はまた、この合意受諾が「米・ロシアの発表に沿って、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてアル=カーイダとつながりのあるその他のテロ組織に対するテロとの戦いの軍事的努力を継続すること」を条件とすると付言した。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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国連安保理は21日のダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町とヒムス市でのダーイシュによるテロを非難(2016年2月23日)

国連安保理は21日にダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町とヒムス市ザフラー地区で発生したダーイシュ(イスラーム国)による連続自爆テロを非難する報道声明を採択した。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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シリアのジャアファリー国連代表は国連が反体制派の「頑なな姿勢を隠蔽しようとした」と非難(2016年2月23日)

シリアのバッシャール・ジャアファリー国連代表は、国連安保理に書簡を提出し、そのなかでジュネーブ3会議でのスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表、潘基文事務総長の対応を批判した。

ジャアファリー国連代表は、デミストゥラ特別代表に関して「公正や中立ではなく、交渉を中断することでリヤド最高交渉委員会の頑なな姿勢を隠蔽しようとした」と批判、また潘事務総長については「国連安保理決議第2254号にかかる最新の報告でこの事実を隠蔽した」と指弾した。

ジャアファリー国連代表は、米・ロシアによる「敵対行為の停止」と「テロとの戦い」継続をめぐる合意については、「戦闘停止から除外されるテロ組織を限定した後に検討されるべきだ」と主張する一方、「テロ組織を支援する勢力にその支援を停止させ、シリアの平和と安定を脅かすこうした勢力を利する介入をさせないための行動」が必要だと強調、「テロ支援国家」、とりわけ「トルコによるシリア領内への領土侵害、敵対行為の停止」を要求した。

『ハヤート』(2月24日付)が伝えた。

AFP, February 23, 2016、AP, February 23, 2016、ARA News, February 23, 2016、Champress, February 23, 2016、al-Hayat, February 24, 2016、Iraqi News, February 23, 2016、Kull-na Shuraka’, February 23, 2016、al-Mada Press, February 23, 2016、Naharnet, February 23, 2016、NNA, February 23, 2016、Reuters, February 23, 2016、SANA, February 23, 2016、UPI, February 23, 2016などをもとに作成。

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