レバノン軍ヘリコプターが対シリア国境地帯で反体制武装集団の野戦病院を爆撃(2016年4月30日)

ARA News(5月1日付)によると、レバノン軍ヘリコプター複数機がベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の無人地帯(シリア国境近く)で反体制武装集団の野戦病院を空爆し、救急車輌の搭乗スタッフ2人を殺害した。

AFP, May 1, 2016、AP, May 1, 2016、ARA News, May 1, 2016、Champress, May 1, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 1, 2016、al-Mada Press, May 1, 2016、Naharnet, May 1, 2016、NNA, May 1, 2016、Reuters, May 1, 2016、SANA, May 1, 2016、UPI, May 1, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で2回の爆撃を実施(2016年4月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月30日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は2回で、マーリア市近郊に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 1, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は爆撃による犠牲者のみを抽出し、過去7ヶ月間で5,799人が死亡したと発表するも、抽出方法は不明(2016年4月30日)

シリア人権監視団は、ロシア軍がシリア領内での空爆を開始した2015年9月30日から2016年4月30日までの7ヶ月間の空爆による死者数が5,799人に上ったことを確認したと発表した。

5,799人の内訳は、シリア人の民間人2,005人(うち18歳未満の子供481人、18歳以上の女性305人、男性1,219人)、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー2,035人、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党のメンバーなどアラブ人および外国人戦闘員が1,759人。

しかし、空爆がロシア軍によるものか、シリア軍によるものか、有志連合によるものかは明示されておらず、また空爆による犠牲者とそれ以外の攻撃による犠牲者をどのように区別しているのかも不明。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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東グータ地方でイスラーム軍を襲撃したラフマーン軍が停戦を申し出る(2016年4月30日)

ラフマーン軍団は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で28日から続くイスラーム軍との戦闘に関して停戦を受諾し、独立法廷に審判を委ねるとの方針を明らかにした。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ検問所を狙った自爆攻撃が発生(2016年4月30日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市ハリージュ地区にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ検問所が自爆攻撃を受け、アサーイシュ隊員6人が死亡、少なくとも5人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、自爆攻撃は爆弾を仕掛けたオートバイによって行われたという。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市内ではシリア軍ないしはロシア軍によると思われる爆撃で6人死亡する一方、ヌスラ戦線と共闘する反体制派の砲撃で25人が死亡(2016年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、バーブ・ナイラブ地区、カッラーサ地区、ハラク地区、バーブ街道地区など)にシリア軍ないしはロシア軍と思われる戦闘機が20回以上にわたり空爆を実施し、6人が死亡した。

同監視団によると、空爆を受け、ブスターン・カスル地区の住民数十人がカースティールー街道を経由し、アレッポ市内のより安全な場所に避難したという。

一方、SANA(4月30日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市内のハムダーニーヤ地区、スライマーニーヤ地区を砲撃し、25人が死亡、80人以上が負傷した。

SANA, April 30, 2016
SANA, April 30, 2016

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ダマスカス郊外県(東グータ地方)とラタキア県北部(トルクメン山、クルド山一帯)では、シリア人権監視団によると、シリア軍による「講和規定」実施を受け、戦闘が停止した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月29日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県で発生し、ファトフ旅団、ハラファーヤー自由人旅団、フルサーン・ハック旅団による砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は465件。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯、スフナ市(ヒムス県)のダーイシュ拠点を爆撃(2016年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、ガッサーン・アッブード交差点一帯、工業地区、労働者住宅地区、ジャフラ村、ジュナイナ村を空爆し、女性1人、子供2人を含む4人が死亡した。

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ヒムス県では、ARA News(4月30日付)によると、シリア軍がスフナ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月30日付)によると、シリア軍がアスファル丘北東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県北西部でダーイシュと戦闘の末にタッル・シャイール村を制圧(2016年4月30日)

アレッポ県では、ARA News(4月30日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が県北西部のトルコ国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、タッル・シャイール村を制圧した。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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ロシアのガティロフ外務次官「シリア大統領にテロリストに対する軍の作戦を停止するように求めることなどできない」(2016年4月30日)

ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官は、「講和規定」の対象地域からアレッポ市が除外されていることに関して記者団に対して「ロシアはテロリストに対してだけ軍事作戦を行っている。我々はシリア大統領にテロリストに対する軍の作戦を停止するように求めることなどできない」と述べた。

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ロシア外務省は声明を出し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とジョン・ケリー米国務長官が数時間にわたり電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ「講和規定」発効に関して意見を交わしたことを明らかにした。

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ロシア外務省は声明を出し、28日にアレッポ市内のロシア領事館が反体制武装集団の砲撃を受けていたと発表した。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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